【ワンピース】浦島の強さや性格を徹底調査!ワノ国編での活躍は?
ワンピースのワノ国編にて巨大な図体と圧倒的な力を誇示していた浦島。ファンからは誰がこのキャラクターを倒すのかと話題を呼んでいました。本記事ではワンピースに登場する浦島の強さや性格をまとめていき、ルフィやお菊との関係などを解説していきます。
目次
【ワンピース】浦島とは?
まずはワンピースに登場した浦島がどのような人物だったのかについてまとめていきます。浦島の性格や作中での立ち位置について解説する他、彼のモデルとなった人物と元ネタも紹介します。また、『ワンピース』という作品についても概要とあらすじをまとめ、内容をおさらいしていきます。
浦島のプロフィール
浦島はワノ国にいる横綱です。ワノ国では無敗の力士として名前が知れ渡っており、ギフターズにも一目おかれているほどの強者です。それだけの実力を持っておきながら、性格はナンパ好きな女たらしでダメ男なところが少々目立ちます。ワンピース作中でもお菊のことを一目見て、その容姿が気に入りすぐにナンパしようと近づきました。
浦島のモデルや元ネタ
『浦島』という名前は昔話でおなじみの『浦島太郎』から来ていると言われています。モデルも浦島太郎から来ていると考えられていますが、現実の相撲界で『浦島』というしこ名を持つ力士がいたことが知られており、その人の髪色がワンピースの浦島と同じピンク色でした。厳密なモデルはどちらかなのかは不明ですが、実際の力士がモデルになった可能性は高そうです。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。海賊が夢を追い求めて旅をする物語が描かれており、バトルとギャグのテンポ感や感動的なストーリーが話題を呼び、いつしかジャンプ漫画の金字塔と呼ばれるまでの人気を博しました。国内では4億部を超える発行部数を記録しており、海外向けの翻訳版は57ヵ国以上の地域で販売されています。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世のすべてを手にして海賊王の名を我が物にした伝説の男、ゴールド・ロジャー。彼はひとつなぎの大秘宝『ワンピース』をどこかに置いたと死に際に言い残すと、世の海賊たちはそれを求めて海へと旅立ちました。時を同じくして海に出た少年、モンキー・D・ルフィもワンピースを求める海賊の1人でした。ルフィは新たな海賊王になるために麦わら帽子をかぶってまだ見ぬ世界を求めていきます。
【ワンピース】浦島の強さや技
ここからは浦島の強さや技についてまとめていきます。浦島はワノ国において敵がいないほどの横綱で、巨漢な体から繰り出す怪力が特徴的です。戦い方や持ち得ている技も、力士としての強さや相撲らしい内容で魅力的です。
浦島の強さ
悪魔の実を食べたわけではないので浦島に特別な能力はありませんが、常人より一回り大きい身体を見て分かる通り凄まじい怪力を持っています。彼と一度相撲をとった相手は全身骨折を患うか、張り手を受けて行方不明になるほど吹き飛ばされてしまうとされています。
浦島の技一覧
力士をモデルに生み出された浦島は『彼岸張手』や『菩薩張手』といった相撲らしい必殺技を幾つか持っていますが、中には『耳潰し』や『目潰し』といった非常に残忍で卑怯な技も有しています。具体的な内容を以下から紹介していきます。
技①耳潰し
耳潰しは相手の両耳を狙ってバチンと両手を叩く技です。浦島の怪力をもってすれば相手の鼓膜を破壊することが可能でかなり危険な効果を持っています。なお、本来の相撲であればこれは反則技となります。
技②目潰し
目潰しはその名の通り、人差し指と中指を突き出して相手の両目を潰す技です。目潰しも耳潰し同様、本来の相撲では反則技として扱われており、それを何の躊躇なく繰り出す浦島はとても残虐的だと言えます。
技③彼岸張手
彼岸張手(ひがんはりて)は浦島の全力を持って繰り出される本気の張り手です。技を繰り出す時は歌舞伎役者のような構えを取るのが特徴的で、食らった者は姿が消し飛ぶと言われています。浦島はルフィとの戦闘でこの技を使用しましたが、ルフィの武装硬化された腕により軽く払われました。
技④菩薩張手
菩薩張手(ぼさつはりて)はルフィのゴムゴムのガトリングのように目にも止まらぬ速さで次々と張り手を繰り出す技です。この技は千手観音菩薩をモデルにしていると言われており、とても凶暴な技ですが、ルフィには全てかわされ全く通用しませんでした。
【ワンピース】浦島の性格やワノ国編での活躍
ここからは浦島の性格やワノ国編での活躍をまとめていきます。ワンピースにおいて浦島は物語の鍵を握るようなキャラクターではありませんでしたが、クセの強い性格やルフィと相撲で戦う描写がされたことにより、ワノ国編で異色な存在感を発揮していました。
浦島の性格
周囲からは無敗の力士、ワノ国一の横綱と謳われている浦島ですが、本人の性格は腰が軽く女たらしでダメ男です。ワンピース作中でもお菊の見た目を気に入りすぐにナンパを仕掛けましたが、その隣にいたゾロに睨まれると怖気づき、あっさりその場から退散しました。いざとなれば強引に押し通す性格に豹変しとても傲慢な一面が露呈します。
浦島の初登場
ワンピースの913話『鶴の恩返し』にて浦島は初登場を果たします。お鶴の経営する茶店でお菊を気に入り、ナンパしようとしたところをゾロに睨まれその場を去ります。その後、大相撲の試合が開催されると、浦島もその出場者の1人であり、ワノ国一の相撲取りとして有名であるという紹介がされました。
浦島とルフィの戦い
大相撲の試合中にお玉を救いに来たルフィたちが来ると、お菊が見に来てくれたと勘違いし浦島は1人で大喜びします。弟分の力士たちに命令してお菊を自分の元につれてこさせますが、力士の命である髷(まげ)を刈り取られてしまい激怒。怒りのままお菊を攻撃しようとしましたが、そこにルフィが立ちはだかりこの2人の相撲勝負に。浦島は自慢の技を繰り出していきましたが、結果はルフィの圧勝でした。
浦島とお菊の関係
浦島とお菊はお鶴の茶店前で偶然出会った他人同士の関係です。その時はゾロの睨みがあって浦島が立ち去ることになりますが、去り際に浦島は自分の興行を見に来るように伝えていました。そうして相撲の試合の時にお菊を自分の元まで連れてこさせましたが、お菊がわざと近づいたことに気付かず、彼女の手によって自慢の髷を刈り取られてしまうのでした。
浦島の再登場の可能性
浦島はワノ国一の相撲取りという異名がありますが、ルフィとの戦いによってホールデムの屋敷まで吹き飛ばされたのを最後に姿を見せていません。ワンピースの物語において重要な鍵を握っているようなキャラにも見えませんが、死亡した描写がされたわけでもないので、ふとしたところでまさかの再登場という展開はあるかもしれません。
【ワンピース】浦島の声優
ここからはアニメ版ワンピースにて浦島の声を担当した声優についてまとめていきます。巨漢でルフィと戦闘になった浦島は、一体どのような声優によって演じられたのでしょうか?具体的な内容をここで解説していきます。
浦島の声優は「かぬか光明」
アニメ版ワンピースにて浦島を演じた声優はかぬか光明(みつあき)さんです。かつては同じ読み方で鹿糠光明という芸名で活動していました。男性声優でありながら個性的な声質をしているのが特徴で、『くまのプーさん』の4代目プーさんとして有名です。
かぬか光明のプロフィール
1980年2月5日の東京都生まれ。血液型はO型で身長は175cm、現在の所属事務所はケンユウオフィスです。2002年より声優デビューを果たしており、現在はアニメ声優の他に舞台俳優や洋画の吹き替えを担当することも多いです。イベントなどに出演することが滅多にないためファンの間でもどういう人柄なのかあまり知られていませんが、趣味は読書で特技は大食いだと明かしています。
かぬか光明の主な出演作品
- プー(プーと大人になった僕)
- パトリック・スター(スポンジ・ボブ)
- イワーク(ポケットモンスターベストウイッシュシーズン2)
- 西長洲本通九丁目(忍たま乱太郎)
- スカウル(トランスフォーマーアドベンチャー)
【ワンピース】浦島に対する世間での評判や人気
これまで浦島の強さや性格、ルフィやお菊との関係にワノ国編での活躍などをまとめてきました。これらの情報を受けてワンピースファンたちは浦島にどのような印象を抱いているのでしょうか?ここでは浦島に対する世間での評判や人気について、実際にネット上に書き込まれているコメントなどを参照にして見ていきます。
ワンピースファンの間では、浦島は嫌なヤツではあったがどこか憎めないキャラという印象を抱かれているようでした。基本的に浦島のことが好きだと語っている人はおらず、かと言って嫌いだと正直に言う人もいませんでした。
大相撲で戦った際、浦島はルフィの技によって大きく吹き飛ばされてしまいましたが、最初から勝てない試合だったと情けをかけるようなコメントをする人もいました。実際、覇王色の覇気をも扱えるルフィが相手では対等に渡り合える人も限られてくるでしょう。
寄せられているコメントの中には浦島ではなく、浦島の髷を切り捨てたお菊がカッコイイと語る人もいました。ファンの間で浦島はやられ役としての認識が強いようで、お菊やルフィに関するコメントをする人が圧倒的に多かったです。
【ワンピース】浦島は強くてかっこいいキャラだった
ワノ国一の横綱・浦島はルフィにやられてしまったものの、平気で反則技を使ったり士族としての誇りが欠けていたりと強いインパクトを残したキャラクターでした。劇場映画化や最終章の開幕などで盛り上がりを見せているワンピースですが、もしも浦島の活躍をまだ見ていないという人は今の内に漫画やアニメを見返しておくと良いでしょう。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。