【ワンピース】白ひげの身長はどのくらい？人物像や能力も紹介

『ワンピース』には人気のキャラが多くいますが、その中でも人気が高いのが白ひげ海賊団の船長である白ひげです。原作ではすでに亡くなっている白ひげですが、現在でもその人気は衰えることがありません。まずは、その白ひげのプロフィールについて紹介します。

『ワンピース』の白ひげは、本名をエドワード・ニューゲートといいます。白ひげ海賊団の船長で、世界最強の異名を持った男です。愛用の武器は薙刀「むら雲切」で、グラグラの実の能力者です。新世界の四皇の一人でしたが、現在はすでに亡くなっています。マリンフォード頂上戦争において海軍と黒ひげ海賊団の攻撃を受け、72歳でこの世を去りました。

『ワンピース』の作者は尾田栄一郎さんで、現在でも週間少年ジャンプで連載中です。海賊たちが活躍する冒険漫画で、バトルあり友情ありの壮大なストーリーです。ギャグシーンとシリアスシーンがバランスよく混ざり合っており、世代や性別関係なく愛されています。コミックスの発行部数は4億9,000万部以上で、ギネスの記録を更新し続けています。

『ワンピース』の主人公は、麦わら帽子がトレードマークのモンキー・D・ルフィです。ルフィは幼い頃にシャンクスから麦わら帽子を預かり、海賊になって返すという約束をしました。大きくなったルフィは、シャンクスとの約束を果たすために海賊となって海に出ます。夢は海賊王になることで、仲間を集めながら「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を求めて冒険を続けるのでした。

『ワンピース』の漫画やアニメを見ていると、白ひげの背の高さに驚くこともあるでしょう。ルフィたちと比べても、明らかに身長が違います。ここでは、白ひげの実際の身長や、他のキャラとの比較をまとめます。

白ひげ（エドワード・ニューゲート）は、『ワンピース』の中でもかなりの巨体を誇ります。その他のキャラと並ぶと、なおさらその身長の高さが目立ちます。今までは白ひげの身長は公表されていませんでしたが、「ビブルカード」というキャラクター図鑑によって身長が明かされました。ビブルカードによると、白ひげの身長は666cmです。現実の世界でいえばビル3階以上の高さで、どれだけの巨体なのかがよくわかります。

身長が666cmある白ひげ（エドワード・ニューゲート）ですが、他のキャラと比較することでその大きさがよくわかります。主人公であるルフィや、同じ白ひげ海賊団のメンバーとの身長を比較してみましょう。

白ひげ（エドワード・ニューゲート）が白ひげ海賊団の他のメンバーといる場面を見ると、ほとんどのメンバーは座っている白ひげよりも小さいのがわかります。比較的背が高そうなマルコであっても、身長は白ひげの肩くらいまでしかありません。白ひげと同じくらいの身長があるのは、ブレンハイムやダイヤモンド・ジョズなど、ほんの数名です。

白ひげ（エドワード・ニューゲート）とルフィが一緒にいる場面を見ると、ルフィの身長は白ひげの太ももあたりまでしかありません。ルフィの身長は頂上決戦時には172cmで、一般的な男性としてそれほど低いわけではありません。しかし、6m以上もある白ひげと比較してしまうと、まるで人形のように見えてしまいます。

赤髪のシャンクスは199cmで、普通の男性としては身長が高いほうです。しかし、白ひげ（エドワード・ニューゲート）と比較すると、その身長の高さもかすんでしまいます。白ひげとシャンクスが会談をするシーンがありますが、シャンクスの身長は座った白ひげの膝程度までしかありません。この場面を見ると、シャンクスの身長は白ひげの膝下の長さとほぼ同じだということがわかります。

黒ひげは黒ひげ海賊団の船長で、『ワンピース』の中でも比較的身長の高いキャラです。しかし、白ひげ（エドワード・ニューゲート）と比較すると、その巨体も小さく見えてしまいます。白ひげと黒ひげが対峙したシーンを見ると、黒ひげは白ひげの腰あたりまでしかありません。公式発表では黒ひげの身長は344cmで、白ひげのちょうど半分くらいの高さのようです。

『ワンピース』のキャラには、実際にモデルとなった人物がいることが多いです。白ひげ（エドワード・ニューゲート）もそのうちの1人で、モデルになった人物がいるといわれています。白ひげのモデルとは誰なのか、白ひげの人物像や名言などと合わせて見ていきましょう。

白ひげことエドワード・ニューゲートは、海賊王のコールドロジャーと対等に戦った唯一の男だといわれています。お酒と安い食べ物が好きで、「グラララララ」という特徴的な笑い方をします。豪快で男らしい性格をしており、仲間想いであることもよく知られています。白ひげ海賊団のメンバーから尊敬されていたのはもちろん、ライバルの海賊たちからも一目置かれている存在でした。

白ひげ（エドワード・ニューゲート）のモデルは、実在していた海賊であるエドワード・ティーチだといわれています。エドワード・ティーチは1716年から1718年に活動していた海賊で、大西洋や西インド諸島に主に出没していました。特徴的な黒い顎髭を持っていたことから、「黒髭」と呼ばれて恐れられていました。次々に勢力を拡大するエドワード・ティーチでしたが、イギリスの海軍将校の部下に殺害されました。

また、エドワード・ティーチがモデルとなったキャラには、白ひげの他にもう1人います。それが、エドワード・ティーチと同じ「黒ひげ」という呼び名を持つ、マーシャル・D・ティーチです。黒ひげはもともと白ひげ海賊団のメンバーでしたが、仲間を殺して白ひげ海賊団から脱退します。

『ワンピース』の中でも人気キャラである白ひげ（エドワード・ニューゲート）は、心に残るセリフを多く残しています。それらのセリフはどれも、胸にぐっとくるような名言ばかりです。多くの名言の中でも、特に印象が強いセリフを3つピックアップして紹介します。

この名言は、白ひげ（エドワード・ニューゲート）がシャンクスに言ったセリフです。黒ひげを追って行ったエースを止めてほしいと言ったシャンクスに、白ひげは豪快にこう言い放ちます。何が起こっても、自分が止められるという自信があってこそのセリフです。

白ひげ（エドワード・ニューゲート）の宿敵は、伝説の海賊王であるゴールドロジャーです。そのロジャーの息子であるエースは、自分が宿敵の息子であることを白ひげに伝えます。これを知った白ひげがどう思うか不安になっているエースに、白ひげが笑いながら言ったセリフがこちらの名言です。出生など気にしない、白ひげの懐の深さがよくわかる名言です。

こちらの名言は、白ひげ（エドワード・ニューゲート）が息子のスクアードに言ったセリフです。スクワードは海軍に騙され、白ひげのことを刺してしまいます。白ひげはスクワードを怒るでも恨むでもなく、「バカな息子を...」と言いながら抱きしめます。白ひげの息子への愛情が溢れる、涙なしでは語れない名言です。

世界最強と言われるだけあって、白ひげ（エドワード・ニューゲート）の強さは相当なものであることがわかります。実際はどの程度の強さなのか、気になる人もいるでしょう。ここでは白ひげの強さや能力、懸賞金などについて詳しくまとめていきます。

『ワンピース』の白ひげ（エドワード・ニューゲート）は、グラグラの実の能力者です。グラグラの実の能力者は、巨大な地震や津波を発生させることができます。また、自然現象ではなく、自身の拳や武器に振動をまとわせることも可能です。この能力で島ひとつを沈めることもでき、数ある悪魔の実の中でも最強レベルの強さを誇ります。しかし、このグラグラの実の能力は、現在は黒ひげのものとなっています。

『ワンピース』の白ひげ（エドワード・ニューゲート）は、グラグラの実の能力を差し引いても、もともと戦闘力が高いです。最期のときを迎えた頂上戦争のときにはすでに老体でしたが、それでも圧倒的な強さを見せつけました。白ひげはロジャーと互角に戦える唯一の男といわれており、全盛期の強さはカイドウやビッグマムにも勝ると考えられています。

白ひげ（エドワード・ニューゲート）の懸賞金は、55億4,600万ベリーです。この金額は、ゴールドロジャーに次いで2番目に多い額です。現役では最強のカイドウでさえ、懸賞金は46億1,110万ベリーです。そこから見ても、白ひげがどれだけ強いかがわかるでしょう。

『ワンピース』の白ひげ（エドワード・ニューゲート）は、男女ともに人気があるキャラです。特に男性はその生き様に憧れ、白ひげのように生きたいと思う人もいました。

白ひげの身長は今まで明かされていなかったため、白ひげの身長を知って驚く方も多くいました。白ひげの作中での描き方を漫画的表現だと思っていた方も多かったようです。

また、白ひげには心に刺さる名言が多く、ファンにはそれぞれお気に入りの名言があるようでした。すでに原作では登場しないキャラにも関わらず、いまだに名言を語るファンの多さに驚きです。それだけ、ファンの間で愛されているキャラだといえるでしょう。

白ひげは人気が高いゆえに、その死を嘆く声も多く聞かれました。また、現実の世界では、白ひげを演じた有本欽隆（ありもときんりゅう）さんも亡くなってしまいました。そのことから、さらに悲しみが増してしまった人もいるようです。

『ワンピース』の白ひげ（エドワード・ニューゲート）は、6mを超すほどの身長の持ち主です。身長が大きいだけでなく、世界最強と呼ばれるほどの強さを持ちます。『ワンピース』には他にも大きなキャラが多くいるため、身長を比べてみても楽しいでしょう。