【ワンピース】原作者は尾田栄一郎！人物像や驚きの年収を徹底調査

『ワンピース』の作者も尾田栄一郎です。つまり元となるストーリーを漫画にしています。絵の描き方やページの配分によって印象が変わります。尾田栄一郎はキャラクターが名セリフを言うとき「ドン！」と大きくコマを使うのが特徴的です。

尾田栄一郎の生年月日は1975年1月1日生まれです。2024年時点での年齢は48歳となります。ちなみに『ワンピース』の連載を始めたときの年齢は27歳です。

『ワンピース』は「週刊少年ジャンプ」で連載中の少年漫画です。1997年に連載を開始し2021年には発行部数が4億部を突破しています。日本の漫画では最高記録でした。ちなみに2015年6月15日には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定されています。

『ワンピース』は主人公モンキー・Ｄ・ルフィが海賊となって 「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」 を求めて冒険する海洋ロマンです。ライバル海賊達、それを取り締まる海軍と時には対立し時には助け合います。ルフィー海賊団は常に正しいと思った信念のもとに戦います。立ち寄った島の人達など様々な出会いや別れの中で成長し友情を育みます。長い話の中にいくつかの伏線があり大人も楽しめるストーリー展開となっています。

ここからは『ワンピース』の作者・尾田栄一郎の人物像について解説します。漫画家になろうとした理由や嫉妬した作品などの真相に迫っていきましょう。

尾田栄一郎が漫画家を目指した理由は年齢が4歳の時「漫画家という職業なら大人になっても働かなくていい」と思ったからです。そして藤子不二雄Ⓐが 作者の『怪物くん』を読んで漫画家になる決心が固まりました。中学2年生の頃より本格的に漫画を描き始めます。高校1年の時『キャプテン翼』の影響で小学5年から続けていたサッカーもやめ漫画1本に集中しました。

尾田栄一郎は大学を1年で中退し3人の漫画家のアシスタントをしていました。一人目が『ソムリエ』の作者である甲斐谷忍、次は『ジャングルの王者ターちゃん』の作者である徳弘正也、最後が『るろうに剣心⁻明治剣客浪漫譚』和月伸宏です。アシスタント時代には『ワンピース』の原型となる読切漫画「ROMANCE DAWN」を書きました。

尾田栄一郎の睡眠時間はかなり短いといわれています。『ワンピース』ほど描写の細かい漫画を週刊で連載するには長時間の作業が必要です。『魔神のガルド！』 の作者である安藤英が尾田栄一郎のアシスタントをしていた時のエピソードをこう語っています。「締め切り近くになると3時間も寝ない」「眠くなるからと食事もとらない 」また『ものの歩』の作者である池沢春人は「寝るとき以外ずっと漫画を描いてる」と語っていました。

尾田栄一郎は2013年5月、年齢が38歳の時に扁桃周囲膿瘍で入院しています。喉の奥にある扁桃に炎症が起きる扁桃炎は風邪のときによく見られる症状です。それが更に悪化すると扁桃周囲膿瘍になってしまいます。症状が酷いと痛みで食事もとれないそうです。退院後は定期的に1週休載しながら連載を続けていました。しかし1年経っても病状は完治しませんでした。そこで2週休載して扁桃腺切除の手術を受けました。

『ワンピース』作者の尾田栄一郎は炎上して謝罪したことがあります。理由は尾田栄一郎の描いたコメントが日本の軍人であった「横井庄一」をイジっていると思われたからです。『ワンピース』89巻のカバーに掲載した作者コメントで最後の一つだけ残ったからあげを「横井軍曹」と表現しました。

横井軍曹とは太平洋戦争に出兵した軍人の横井庄一です。太平洋戦争が終わって28年間終戦を知らずにグアム島に潜伏していました。「恥ずかしながら生き長らえておりましたけど」という発言が有名となりました。大人気漫画『ワンピース』の作者のコメントには多大な注目が集まります。そのため事態はジャンプ公式サイトに謝罪文を掲載するまでに至りました。

尾田栄一郎は巨乳が好きなことで有名です。ある質問コーナーで年齢が10歳の子からの質問「きょにゅうが好きなんですか？」に対し、作者は少年達の夢を書いていると返答しています。実際に『ワンピース』に出てくる女性キャラクターはほとんどが巨乳です。PTAから苦情が入ったこともあるそうです。

尾田栄一郎は新川直司が作者である『四月は君の嘘』に嫉妬したと語っています。『四月は君の嘘』は『少年マガジン』で連載されていたピアニストが主人公のヒューマンドラマです。 2013年に講談社漫画賞少年部門も受賞しました。『ワンピース』作者が嫉妬した理由は、漫画での表現するのが難しいジャンルである『音楽』を見事に表現しているからです。気分転換に読んだら面白くて一気に全巻読んでしまったといいます。

漫画の作者には印税収入が入ります。仮に1冊400円の漫画が1冊売れると42円の印税が入ってくるとして『ワンピース』の累計発行部数4億冊で計算してみましょう。「4億冊×42円＝168億円」となります。印税だけでもかなりの収入になります。更に、他の収入もありますから年収は一体どのくらいあるのでしょうか？

尾田栄一郎の年収は30億～31億円だといわれています。内訳は「原稿料」「印税」「原作使用料」「海外収入」「キャラクターグッズ販売」などがあります。順番に内訳の金額を見ていきましょう。

『ワンピース』の原稿料は約4800万円です。原稿1ページ当たり5万円で1話が20ページでできています。それが年間48週あるとして計算すると「5万円×20ページ×48週間＝4800万円」です。『ワンピース』の作者は病気や取材以外でほとんど休載していないので4800万円に近い原稿料を得ていると考えられています。

『ワンピース』から作者が得られる印税は約14億円です。大人気漫画『ワンピース』は世界中で年間3000万部以上売れています。1冊当たり42円の印税で1年間に3234万部売れると計算してみましょう。「42円×3234万部＝13億5828万円」となります。

『ワンピース』の原作使用料は約1600万円です。原作使用料とは漫画をアニメ化、映画化した時に作者へ支払われるお金です。アニメは1話につき30万円、映画は一本につき100万円と言われています。アニメが1年間に50回程放送され、夏休みに1本映画を公開した場合の原作使用料は「30万円×50回＋100万円＝1600万円」となります。最近は歌舞伎になったりもしてますのでもっと多いと予想されます。

『ワンピース』は大人向けから子供向けまで多くのキャラクターグッズを発売しています。グッズは安価なものから高価なものまで様々です。それによる収入は15億円にも上るのではないかといわれています。映画やコラボなどグッズの発売数が多い年には更に多くの収入が作者に入ると推測されます。

『ワンピース』は海外でも高い人気を誇ります。海外での漫画の売上、アニメや映画の放映料を合算すると作者への海外収入は推定2億円になると言われています。

尾田栄一郎の総資産は約900億円程だといわれています。『ワンピース』作者は2026年前後で連載が終了するようなことを話していたことがありました。1997年から2026年まで29年間連載したとして計算すると「31億円×29年＝899億円」 となります。

尾田栄一郎は熊本県にルフィー名義で8億円の寄付をしました。2016年4月14日におきた熊本地震は熊本県に大きな被害をもたらしています。『ワンピース』作者は故郷のために多大な寄付をし、熊本県民栄誉賞を受賞しました。

『ワンピース』原作者の自宅がすごいと言われています。その理由は庶民の家にないものが沢山あるからです。一つずつ見ていきましょう。

『ワンピース』原作者の自宅にはバーがあります。バーには名前もあって「SHIMIZU BAR」といいます。自宅で開催するパーティーなどに利用するそうです。

『ワンピース』原作者の自宅にはクレーンゲームもあります。商品は『ワンピース』のフィギュアやぬいぐるみです。

『ワンピース』原作者の自宅バルコニーには電車の乗り物があります。デパートの屋上にあるような子供用の電車ですが大人も乗れるそうです。電車があることもすごいけど電車が入るバルコニーの広さにも注目が集まっています。

『ワンピース』原作者の自宅には等身大のキリンの置物があります。その高さは5.3mで吹き抜けがある豪邸だからこそ入るビッグサイズです。

『ワンピース』原作者の自宅トイレにはサメのオブジェが飾ってあります。トイレ全体が海の中にいるような青色でウミヘビなども飾ってあるといいます。『ワンピース』のように海に囲まれて生活しているようです。

『ワンピース』の原作者は結婚しています。2004年11月7日に3歳年下の嫁と結婚しました。結婚相手は誰なのでしょうか？ここからは尾田栄一郎の妻について解説します。

尾田栄一郎の嫁は元モデル、女優として活躍した稲葉ちあきです。稲葉ちあきが『ワンピース』のミュージカルでナミを演じたことがきっかけで結婚したといわれています。抜擢された理由は雰囲気がナミに似ているからだそうです。ちなみに稲葉ちあきは元々『ワンピース』の大ファンだったといいます。

尾田栄一郎と稲葉ちあきはできちゃった結婚です。結婚した後、稲葉ちあきは専業主婦になっています。そして料理が上手くなったと語っていました。

尾田栄一郎と稲葉ちあきには2人の女の子がいます。2004年にできちゃった結婚をしているので2022年時点で上の子どもが18歳くらいです。尾田栄一郎は娘が大好きで1週間に1日は娘と遊ぶ日を作っているといいます。ちなみに子どもはナミとチョッパーが好きだそうです。

『ワンピース』原作者である尾田栄一郎に対する世間の評判を調査しました。

『ワンピース』に登場するキャラの集合イラストが大好きだという声がありました。色彩も鮮やかで賑やかな雰囲気がとても人気のようです。

「毎話面白さが更新されていてすごい」という声もあります。

『ワンピース』を見ることで元気や勇気をもらったりしている人が多いようです。そして、その素晴らしい話を作り出す原作者に感謝の気持ちを持っているファンが沢山います。

『ワンピース』原作者の尾田栄一郎は漫画に対する姿勢が凄いです。ただ睡眠時間もかなり少なく病気になったこともありました。それでも素晴らしい漫画を描き続けるのは、作者を支える結婚相手や子どもの存在があるからかもしれません。また来客用のおもてなしグッズもすごいです。人を大切に思う気持ちが莫大な年収や豪邸に繋がるのかもしれません。今後も作者である尾田栄一郎と『ワンピース』に期待が集まることでしょう。