【ワンピース】歴代主題歌を一覧で紹介!OP・ED・挿入歌を総まとめ
週刊少年ジャンプを代表する漫画『ONE PIECE(ワンピース)』。アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』も20年以上続くロングランの歴代主題歌を今回はアニメの歴代主題歌とアニメ映画版の歴代主題歌、そして挿入歌に至るまでまとめて紹介していきましょう!
目次
ワンピースとは?
「ウィーアー!」など数多くの名曲を世に送り出し幅広い世代に愛されているアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』。今回はそんなアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』が誇る歴代主題歌をそれぞれ確認していきましょう!
ワンピースの主題歌は幅広い世代で人気
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の歴代主題歌は放送開始から20年以上も蓄積されており、その年を象徴するような新星アーティストや初期の頃に主題歌を担当した往年のアーティストなどがアニメと共に歴史を重ねています。またワンピースの主題歌は野球場の入場曲やレジャー施設などでも使用されるため、多くの人々の耳に残りカラオケなどでも人気の曲が多く揃っています。
ワンピースの概要
そんなドラマある歴代主題歌をもつアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』は「尾田栄一郎」先生による漫画『ONE PIECE』(1997〜)が1999年からアニメ化されたもので、集英社の「週刊少年ジャンプ」から派生した作品のなかでもトップクラスの長寿アニメとなっています。アニメは原作のエピソードに忠実ながら逐次アニメオリジナルを交えたものになっており、2022年現在も放映が続いています。アニメ映画も2000年から放映され国内外に絶大な人気を誇っています。
ワンピースのあらすじ
イーストブルーの田舎町に住む少年「モンキー•D・ルフィ」は海賊の「赤髪のシャンクス」に助けられた際に「麦わら帽子」を託され「海賊王になってシャンクスに麦わら帽子を返す」という約束を胸に旅に出ます。そうして海賊になることを決意したルフィは行く先々で悩み苦しみそれでも夢を抱く仲間たちと出会い、やがて「麦わらの一味」として大海原の先の秘宝「ワンピース」を巡る冒険と世界の真実に迫っていきます。
ワンピースのアニメの歴代主題歌・OP
この章では早速アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の歴代主題歌のうちオープニングテーマ曲21曲をご紹介しながら『ONE PIECE(ワンピース)』の歴史を振り返っていきましょう!
「ウィーアー!」きただにひろし
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の歴代主題歌のなかでも伝説的な1曲とも言える「ウィーアー!」は「きただにひろし」さんがアニメ歌手として手がけた最初の曲になります。煽りとなる物語のナレーションをたっぷりと語り尽くせる長めのイントロとそこから始まる軽快な曲調は歌いやすさや聴き馴染みやすさから多くの人々に愛され、歌い継がれることになりました。
「Believe」Folder5
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の2番目のオープニング曲「Believe」が登場したのはちょうどココヤシ村を占拠していた「アーロン」を倒してルフィの懸賞金が3000万ベリーとなり、その先のグランドラインに至る途上「ローグタウン」へと差し掛かったあたりからで、女性ユニットの「Folder5」が担当しました。ユーロビートな曲調が特徴の曲で「ウィーアー!」同様長めのイントロからの盛り上がりが楽しい曲になっています。
「ヒカリへ」ザ・ベイビースターズ
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』のグランドラインの先で展開する「アラバスタ編」の中頃「クロコダイル」との決戦直前の116話からバトンタッチをした主題歌は「ザ・ベイビースターズ」の「ヒカリへ」です。アニメ主題歌を担当したことで「ザ・ベイビースターズ」はメジャー入りを果たし、「ヒカリへ」を愛した多くのアーティストやファンによってカバーされ歌い継がれることになりました。
「BON VOYAGE!」Bon-Bon Blanco
パーカッションによるエキゾチックでラテン調のような雰囲気のある「BON VOYAGE!」を歌い上げているのはパーカッションを主軸としたガールズバンド「Bon-Bon Blanco」です。「BON VOYAGE!」が歴代主題歌に仲間入りしたのは「空島編」のなかでも「ゴッド•エネル」が登場する直後の第169話で、イントロのナレーションはルフィ役の「田中真弓」さんのものになっています。
「ココロのちず」BOYSTYLE
「新世界」という概念や「ドフラミンゴ」というONE PIECEきっての強敵が現れる「フォクシー海賊団編」に含まれる第207話から新たに歴代主題歌に加わったのは女性アイドルユニット「BOYSTYLE」の「ココロのちず」です。イントロは短くしつつファンファーレを思わせる歌い出しから、ギターの効きつつゆっくりした曲調で歌い上げています。
「BRAND NEW WORLD」D-51
イントロの麦わら一味が走り出すカットから始まるオープニングテーマ曲「BRAND NEW WORLD」を担当したのは「D-51」です。264話から278話と「エニエスロビー編」のごく一部でしか採用されませんでしたが軽快なテンポからカラオケなどで人気のナンバーのひとつとなりました。
「ウィーアー!~7人の麦わら海賊団編~」7人の麦わら海賊団
初代の主題歌「ウィーアー!」を総集編に合わせて麦わらの一味で歌い上げたのは放送時間の入れ替えに伴うアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』第279話から283話までの4回でのことでした。今までの麦わらの一味の冒険を振り返るように各メインキャラクターがフィーチャーされる本曲は多くのファンの心を掴み、新規層をも取り込むことになりました。
「Crazy Rainbow」タッキー&翼
日曜日の9時30分に放送日時を変更し再出発したアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の歴代主題歌を引き継いだのは男性アイドルユニット「タッキー&翼」の「Crazy Rainbow」です。「ロビン」や「フランキー」のバックボーンが掘り下げられていく「エニエスロビー編」に宛てられた「Crazy Rainbow」は爽やかな曲調で2分30秒を彩りました。
「Jungle P」5050(フィフティー・フィフティー)
「スリラーハザード編」の「くま」が登場する直前のアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』372話からオープニングを飾ったのは「5050」の「Jungle P」です。サンバやラテン音楽を思わせる耳に楽しく賑やかなリズムは多くのファンの心を躍らせることになりました。
「Share The World」東方神起
10周年仕様の「ウィーアー!」に引き続きの形で歴代主題歌の節目を担当することになったのは韓国出身の大人気ユニット「東方神起」の「Share The World」です。オルゴール調のイントロからはじまる「Share The World」は「スリラーバーク編」の後半部分から「インペルダウン編」の導入部分にあたる425話までを網羅しています。
「風をさがして」矢口真里とストローハット
「インペルダウン編」を飾ったアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』のオープニング曲は「矢口真里とストローハット」による楽曲「風をさがして」です。バラエティ番組の出演者という異色のユニットによる牧歌的な明るさのある曲は麦わらの一味の歩みを応援するようでした。
「One day」The ROOTLESS
『ONE PIECE(ワンピース)』のなかでも人気の高い「マリンフォード編」にあたる459話から492話を飾ったのはバンドユニット「The ROOTLESS」の「One day」です。久々にイントロに溜めのある曲調で、ゆっくりと踏みしめるような曲調が「マリンフォード編」に合っているとの感想が多く上がりました。
「Fight Together」安室奈美恵
「サバイバルの海 超新星編」にあたるアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の493話から516話区間のオープニング曲は「安室奈美恵」さんによる「Fight Together」です。ゆっくりとした曲調に込められた歌詞がそれぞれの歩みとこれからを予見するものになっています。
「ウィーゴー!」きただにひろし
新章にあたる「最後の海 新世界編」から「パンクハザード編」の590話までの主題歌を担当したのは歴代主題歌1曲目を担当した「きただにひろし」さんの「ウィーゴー!」。「ウィーアー!」にあった長めの溜めがあるイントロとナレーションが復活しファンの心を沸かせました。
「HANDS UP!」新里宏太
「パンクハザード編」の最後までにあたる591話から628話の区間を担当したのは期待の新星「新里宏太」さんの「HANDS UP!」です。「新里宏太」さんは2012年のアニメスペシャル『ONE PIECE エピソードオブルフィ 〜ハンドアイランドの冒険〜』でも活躍されていたアーティストで、「HANDS UP!」では「第46回日本有線大賞」新人賞と「第55回輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞をW受賞されました。
「Wake up!」AAA
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』15周年の節目を飾ったのは「AAA」の「Wake up!」です。「ドレスローザ編」の王宮侵入タイミングにあたる686話までを担当し、「AAA」はアニメスペシャル『ONE PIECE エピソードオブナミ 〜航海士の涙と仲間の絆〜』(2012)以来2度目の大抜擢となりました。
「Hard Knock Days」GENERATIONS from EXILE TRIBE
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の「ドフラミンゴ」との闘いを描いた「ドレスローザ編」後半687話から746話を飾るのはダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」による「Hard Knock Days」です。ダンスナンバーのような軽快なテンポ感とかっこいいベースラインで緊迫する「ドレスローザ編」を彩りました。
「ウィーキャン!」氣志團ときただにひろし
アニメオリジナルの「シルバーマイン編」747話から「ホールケーキアイランド編」のホールケーキ城侵入直前806話までを担当したのはアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』には欠かせない「氣志團」と「きただにひろし」のタイアップで送る新曲「ウィーキャン!」です。お互いの"らしさ"が全面に出たテンポのいい曲はファンの心を掴みました。
「Super Powers」V6
「ホールケーキアイランド編」の「シャーロット・カタクリ」戦856話から「ホールケーキアイランド編」終幕891話までを担当したのは「V6」の「Super Powers」です。歌詞のなかに込められたメッセージが「ホールケーキアイランド編」にぴったりでファンにも人気の高い1曲になっています。
「OVER THE TOP」きただにひろし
「錦えもん」との出会いや「将軍オロチ」の横暴が描かれる「ワノ国編」導入 第892話から934話までを飾るのは「きただにひろし」さんの「OVER THE TOP」。「ウィーアー!」「ウィーゴー!」「ウィーキャン!」に続くアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の歴代主題歌節目にあたる堂々とした曲となっています。
「DREAMIN’ ON」Da-iCE
四皇「百獣のカイドウ」との闘いへと至る「ワノ国編」を2022年4月現在彩っているのは大人気バンドダンス&ボーカルグループ「Da-iCE」の「DREAMIN’ ON」です。王道なアニソンらしい曲調と力強い歌詞で「ワノ国編」を盛り上げています。
ワンピースのアニメの歴代主題歌・ED
みなさんの好きな『ONE PIECE(ワンピース)』のオープニング曲はどの曲だったでしょうか?この章ではアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の放送時間帯変更まで採用されていたエンディング曲たちを紹介していきましょう!
「memories」大槻真希
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の「バラエティエ編」最終話にあたる30話までを担当したのは「大槻真希」さんの「memories」です。しっとりとした曲調と冒険やルーツを振り返るような歌詞は冒険のエンディング曲にぴったりのナンバーになっていました。
「RUN!RUN!RUN!」大槻真希
「アーロンパーク編」から「グランドライン突入編」の導入部63話までを担当したのは「memories」に引き続き「大槻真希」さんの「RUN!RUN!RUN!」です。「memories」とは打って変わってアップテンポな曲調がルフィたちの躍進と興奮を表すような曲になっています。
「私がいるよ」TOMATO CUBE
64話から「グランドライン突入編」の後半部にあたるリトルガーデンでの冒険を描いた73話までを担当したのは「TOMATO CUBE」の「私がいるよ」です。落ち着いた曲調のなかでリトルガーデンでの冒険にぴったりな歌詞が散りばめられています。
「しょうちのすけ」推定少女
「グランドライン突入編」終盤74話から「Dr.くれは」が登場する「チョッパー登場・冬島編」の81話までを担当したのは音楽ユニットの「推定少女」が送る「しょうちのすけ」です。かっこいいリズムとエンディングシーンのカットの楽曲を担当した「推定少女」が中学生だったことに驚いたファンは多かったのではないでしょうか?
「BEFORE DAWN」AI-SACHI
「アラバスタ編」の「ポートガス・D・エース」が登場する94話までの間を担当したのは「AI-SACHI」の「BEFORE DAWN」です。楽しいリズム感の「BEFORE DAWN」で「AI-SACHI」はメジャーデビューを果たすことになりました。
「fish」The Kaleidoscope
「アラバスタ編」のレインディナーズ突入直前の106話までを担当したのは「The Kaleidoscope」の「fish」です。落ち着いた曲調からの希望を感じさせる膨らみと歌詞はアラバスタ編にぴったりの曲になっています。
「GLORY-君がいるから-」上原多香子
「アラバスタ編」の中盤107話から「クロコダイル」との決戦直前の118話までを担当したのは「上原多香子」さんの「GLORY-君がいるから-」です。「ビビ」の心情を歌うかのような歌詞はアラバスタ編をしっかりと下支えする形になりました。
「Shining ray」Janne Da Arc
「アラバスタ編」の終盤にあたる119話からアニメオリジナルの麦わらの一味の回想編の導入部分132話までを希望と疾走感たっぷりに歌い上げたのは人気バンド「Janne Da Arc」の「Shining ray」です。
「Free Will」Ruppina
「空島編」導入部にあたる156話までを歌い上げたのは北海道出身の音楽ユニット「Ruppina」の「Free Will」です。「ニコ・ロビン」の生い立ちから麦わらの一味としての日常を描くようなカットに合わせたゆったりした曲調は空島にぴったりのものになりました。
「FAITH」Ruppina
「空島編」展開部から「エネル」の登場に至る168話までを担当したのは「Free Will」から引き継ぐ形で続投した「Ruppina」の「FAITH」になります。「Free Will」よりもより明るめの曲調ながら「Ruppina」らしい落ち着いた曲調はエンディングにピッタリのものとなっています。
「A to Z~ONE PIECE Edition」ZZ
「エネル」との闘いの展開部にあたる「空島・黄金の鐘編」の181話までを担当したのはミクスチャー・ロックバンドの「ZZ(ズィーズィー)」による「A to Z~ONE PIECE Edition」です。ゆったりした序盤から明るく膨らむ曲調は空島編の展開に沿った希望を感じさせるものになっています。
「月と太陽」shela
「空島・黄金の鐘編」終幕部の195話までを担当しているのは数々のドラマやアニメの主題歌を担当してきた「shela」の「月と太陽」です。今まで助けてきた人々や麦わらの一味の帰りを待つ人々が同じ月を見上げているカットとゆったりした曲調は青海に至る長い道のりを想起させるものになっています。
「DREAMSHIP」イクタ☆アイコ
アニメオリジナルの「海軍要塞編」のエンディングを飾るのは「イクタ☆アイコ」の「DREAMSHIP」です。「月と太陽」から打って変わってアップテンポな曲調とかっこいい歌いっぷりは「海軍要塞編」のテーマ感を象徴するものになりました。
「未来航海」タッキー&翼
「フォクシー海賊団編」の207話から「フランキー」が登場する「ウォーターセブン編」導入部の230話までのエンディングを担当したのは「タッキー&翼」の「未来航海」です。「タッキー&翼」がアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』に関わるきっかけとなった曲でもありしっとりとした導入部からかっこいい曲調に変わっていくクールな曲はファンの心を掴みました。
「エターナルポーズ」エイジアエンジニア
「CP9」との激闘へと至る「ウォーターセブン編」245話までを担当したのはヒップホップグループ「エイジアエンジニア」の「エターナルポーズ」です。歩くようなテンポ感の曲調に麦わらの一味の今までのダイジェストカットを流していく映像は200話以上積み上げ続けた歴史を振り返るような特徴的なものになっていました。
「Dear friends」TRIPLANE
「ウォーターセブン編」の後半246話から255話を飾ったのはロックバンド「TRIPLANE」の「Dear friends」です。静かな曲調のなかに感じさせる希望ある歌詞がファンの心を掴み、主にラジオでよく放送され2006年には「有線放送総合チャート」で5位の座を獲得することになりました。
「明日は来るから」東方神起
「CP9」との激闘が極まる「ウォーターセブン編」最終盤にあたる256話から263話をしっとりとまとめ上げたのは「東方神起」の「明日は来るから」です。ニコ•ロビンとルフィたちの絆と諦めずに一緒に進む姿勢を表すような歌詞は「ウォーターセブン編」最終盤にぴったりのものとなっています。
「ADVENTURE WORLD」デリカテッセン
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の264話から278話にあたる「エニエス・ロビー編」のエンディングを担当したのは「デリカテッセン」の「ADVENTURE WORLD」です。おしゃれなメロディラインと歌詞の陽気さが効いたラップはファンの耳を楽しませました。
ワンピースのアニメの歴代挿入歌
この章ではアニメスタッフのこだわりや個性豊かなキャストが贈るミュージカルのような楽しい曲の数々、『ONE PIECE(ワンピース)』ならではの楽しいシーンでもある歴代挿入歌を紹介していきましょう!
「そげキング(ヒーロー)のうた」そげキング
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』258話の挿入歌「そげキング(ヒーロー)のうた」は「そげキング」こと「ウソップ」が歌うヒロイックなナンバーです。「そげキング(ヒーロー)のうた」が流れるシーンでは画面は昔懐かしの火薬飛び交う昭和特撮ヒーローの風合いを持って描かれます。またアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』264話でも流れています。
「NEW WORLD」ブルック
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』520話の挿入歌「NEW WORLD」は「シャボンディ諸島」で開かれていたライブで「ソウルキング」の屋号を担いだ「ブルック」が歌い上げた曲になっています。「ブルック」の担当声優の「チョー」さんは『いないいないばあっ!』(1996〜)の「ワンワン」として番組内の作詞作曲に携わりその後もいくつもの曲を生み出しており、耳に楽しい歌い方は「NEW WORLD」でも活かされています。
「Dancing of Breams, and Plaices」森公美子
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』569話の挿入歌「Dancing of Breams, and Plaices」は魚人島の人魚たちが感謝の宴を開いた際に歌われた曲になっています。歌っているのは「DIVA・マリア・ナポレ」でなんと「DIVA・マリア・ナポレ」は『リトル・マーメイド』(1989)の「アースラ」役を担当したオペラ歌手の「森公美子」さんが歌い上げています。
「ネコマムシの旦那に会いに行こう」ブルック
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』765話の挿入歌「ネコマムシの旦那に会いに行こう」では「ブルック」がミンク族のキャラクターについて歌い上げました。この「ネコマムシの旦那」は元々本筋にはいなかったキャラクターですが、ブルックの声優さんの「チョー」さんのご家庭で歌われていた鼻歌から逆輸入されキャラクターと曲が誕生したのでした。
「ブラッディ・パーティー」ビッグ・マム
『ONE PIECE(ワンピース)』786話の挿入歌「ブラッディ・パーティー」は四皇でありトットランドの女王である「ビッグ・マム」のキャラクター性を歌ったような曲になっています。可愛らしいホーミーズのデザインに反して残虐性のある曲で「ビッグ・マム」のキャラソングのような側面があります。
「eat me!」ホーミーズ
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』809話の挿入歌「Eat me!」は「サンジ」たち「ヴィンスモーク家」をもてなすために集まってきたホーミーズたちのミュージカル調の歌です。曲名の通り「食べて」と朗らかに歌うホーミーズと豪快に食事をする「ビッグ・マム」に対して終始気落ちしているサンジのシリアスな演技が対比になっています。
「明日を思えば」ビッグ・マム
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』813話挿入歌「明日を思えば」は「ビッグ・マム」が娘の「シャーロット・プリン」と「サンジ」の結婚式目前の興奮と喜びをホーミーズたちと歌った曲です。ミュージカルもののお約束でもありますが後半部には侵入者の一報が入りその一報によって歌は終わりを迎えていきます。
「NON SUGER LIFE」シュトロイゼン
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』827話の挿入歌「NON SUGER LIFE」は「ビッグ・マム海賊団」の総料理長である「シュトロイゼン」が手ずからコックたちとともに作るウエディングケーキについて歌ったミュージカル調の曲です。低くまろみのある「シュトロイゼン」役の「壤晴彦」さんの声が楽しい一曲になっています。余談ながら「壤晴彦」さんは『ライオン・キング』(1994)の「スカー」役を務めたこともあります。
「WELCOME VIP」ペロスペローやモルガンズら
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』830話の挿入歌「WELCOME VIP」はトットランドに招かれた裏社会の来賓たちとシャーロット家の長男「シャーロット・ペロスペロー」の掛け合いを曲にした会話劇のような曲調で、なんと7人の声優さんが参加している豪華な曲になっています。
「SUGER LIFE」シュトロイゼン
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』832話の挿入歌「SUGER LIFE」は「シュトロイゼン」の歌う曲で、バージンロードを共に進む「サンジ」を先達として激励する内容になっています。「シュトロイゼン」の衣装が結婚式仕様になっているのも見所です。
「休日の法律」シャーロット・プラリネ
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』858話の挿入歌「休日の法律」は「ビッグ・マム」の娘でタイヨウ海賊団の「アラディン」の妻でもある「シャーロット・プラリネ」が歌う曲です。母親である「ビッグ・マム」ではなく夫の「アラディン」とともに進むことを決意したプラリネがまるで新婚生活の幸せを歌うように勤勉に働くナワバリウミウシに休日の素晴らしさを説く姿は牧歌的な楽しさがあります。
「BADEND MUSICAL」ビッグ・マムとホーミーズ
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』875話の挿入歌「BADEND MUSICAL」は「ビッグ・マム海賊団」に追い詰められ死闘を繰り広げる麦わらの一味を他所にケーキの美味しさと圧倒的な戦力と略奪によって保たれるトッドランドの平和を「ビッグ・マム」が歌う狂気的な曲になっています。
「ソウルポーカス 〜女王の言葉(うた)〜」壤晴彦、野々村彩乃、ホーミーズ
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』877話の挿入歌「ソウルポーカス 〜女王の言葉(うた)〜」は「ビッグ・マム」の再登場の予感のように歌われる壮大なメロディの曲で、なんと「シュトロイゼン」役の「壤晴彦」さんと日本を代表するソプラノ歌手の「野々村彩乃」さんの掛け合いがみられます。
ワンピースのアニメスペシャルの歴代主題歌
アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の魅力はアニメと映画の境目としてアニメスペシャルを数々の名曲が飾ったことです。この章ではそんなアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』のアニメスペシャルで使用された歴代主題歌をダイジェストで紹介していきましょう!
「ウィーアー!」AAA
「AAA」がアニメスペシャル側で「ウィーアー!」を歌ったのは2012年の『ONE PIECE エピソードオブナミ 〜航海士の涙と仲間の絆〜』でのことです。「ナミ」を主人公とした「アーロンパーク編」をリメイクする形で描かれた本作はアニメ同時期に使用されていた「きただにひろし」さんの「ウィーアー!」の息吹を「AAA」が継承する形で彩られています。
「ウィーアー!」新里宏太
2012年のアニメスペシャル『ONE PIECE エピソードオブルフィ 〜ハンドアイランドの冒険〜』の主題歌「ウィーアー!」と担当したのは「新里宏太」さんです。「新里宏太」さんの堂々とした歌いっぷりの「ウィーアー!」が添えられた『ONE PIECE エピソードオブルフィ 〜ハンドアイランドの冒険〜』では新世界編の中に継ぎ足す形で「ルフィ」と「コビー」の回想として過去編が掘り下げられました。
「Horizon Knot 〜君と見てた夢」TRIPLANE
乗船である「ゴーイングメリー号」にフォーカスした2013年のテレビスペシャル『ONE PIECE エピソード オブ メリー ~もうひとりの仲間の物語~』の主題歌は「TRIPLANE」の「Horizon Knot 〜君と見てた夢」で、しっとりとした曲調が「ゴーイングメリー号」の最後と重なり涙を誘いました。
「Next Stage」AAA
2014年のアニメスペシャル『ワンピース “3D2Y”エースの死を越えて!ルフィ仲間との誓い』の「AAA」の「Next Stage」です。マリンフォード頂上戦争編からシャボンディ諸島で再び一味が集合するまでを象徴するような曲になっています。
「リベレーター」Goodbye holiday
ルフィと革命家「サボ」が再会する2015年のアニメスペシャル「ワンピース エピソード オブ サボ~3兄弟の絆 奇跡の再会と受け継がれる意志~」の主題歌は「Goodbye holiday」の「リベレーター」です。
「Black Make Up」安室奈美恵
フォクシー海賊団編を掘り下げた追加ストーリーとなる2015年のアニメスペシャル『ONE PIECE 〜アドベンチャー オブ ネブランディア〜』の主題歌「安室奈美恵」の「Black Make Up」です。かっこいい曲調と歌詞はアニメスペシャルながら非常に人気の高い曲となりました。
「Destiny」大槻マキ
映画版の『ONE PIECE FILM GOLD』に繋がる形で組まれた2016年のアニメスペシャル『ワンピース ハートオブゴールド』の主題歌は「大槻マキ」さんの「Destiny」です。「大槻マキ」さんの手によって書き下ろされた「Destiny」は映画への盛り上がりが感じられるナンバーとしてファンの印象に強く残りました。
「ウィーアー! for the new world 〜With 100 friends〜」
漫画『ONE PIECE(ワンピース)』20周年を記念して作られた2017年のアニメスペシャル『ONE PIECE エピソードオブ東の海〜ルフィと4人の仲間の大冒険!!〜』の主題歌はやはり「ウィーアー!」のセルフリメイク版にあたる「ウィーアー! for the new world 〜With 100 friends〜」です。豪華な歌声がファンを感動させました。
「Hope」安室奈美恵
2017年の「ホールケーキアイランド編」における名シーンでもある「哀しき決闘 ルフィVSサンジ」のアニメスペシャル特集回主題歌に選ばれたのは安定のかっこよさと親和性を誇る「安室奈美恵」さんの「Hope」でした。
ワンピースの劇場版の歴代主題歌
『ONE PIECE』の劇場版での主題歌も豪華で耳に残る楽曲ばかりです。ここでは『ONE PIECE』の劇場版の歴代主題歌を紹介していきます。
ONE PIECEの主題歌
『ONE PIECE』(2000)で使用された主題歌はアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』から引き続き「きただにひろし」さんの「ウィーアー!」と、「大槻真希」さんの「memories」がシアターで流れファンを興奮させました。
ONE PIECE ねじまき島の冒険の主題歌
『ONE PIECE ねじまき島の冒険の主題歌』(2001)の主題歌はアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』と同じ「Folder5」の「Believe」が採用されています。また、同時上映の『ジャンゴのダンスカーニバル』では「Folder5」の「Ready!」が使用されテイストを合わせています。
ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国の主題歌
「チョッパー登場・冬島編」後のチョッパーをメインキャラとした『ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国』(2002)の主題歌は印象的なメロディラインのロックバンド「DASEIN(ダーザイン)」の「まぶしくて」を採用しファンの心を掴んでいます。
ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険の主題歌
『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』(2003)の主題歌は「BUMP OF CHICKEN」のアップテンポな曲「sailing day」が採用されミュージックビデオではルフィの服装をしたエキストラが映るなど遊び心のある作品になっています。
ONE PIECE 呪われた聖剣の主題歌
ゾロがメインキャラクターになっている『ONE PIECE 呪われた聖剣』(2004)ではロックバンド「晴晴゛(はればれ)」の「あの場所へ」が採用され小走りして駆け抜けるような爽快なテンポ感がファンの心を躍らせました。
ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島の主題歌
『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(2005)の主題歌は「氣志團」の「夢見る頃を過ぎても」。楽しいベースラインとテンポ感がオマツリ男爵のテーマ性にピッタリフィットしています。
ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵の主題歌
『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』(2006)の主題歌はアイドルグループ「NEWS」の「サヤエンドウ」です。エキゾチックな雰囲気とワクワクするような曲調は冒険ものとしての側面を押し出した形になりました。
ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たちの主題歌
ビビを中心として再構成されたアラバスタ編をしっとりと歌い上げた『ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』(2007)の主題歌は「川嶋あい」さんの歌う「compass」です。
ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜の主題歌
『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』(2008)の主題歌は「DREAMS COME TRUE」の「またね」。チョッパーとDr.くれはやDr.ヒルルクたちとの出会いと別れを投影するような優しい曲調がファンの涙を誘いました。
ONE PIECE FILM STRONG WORLDの主題歌
『ONE PIECE(ワンピース)』の映画10本目にあたる『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』(2009)の主題歌は「Mr.Children」の「fanfare」。制作総指揮でもある「尾田栄一郎」先生の指名で選ばれた「Mr.Children」によってしっとりしたイントロからの壮大で耳に楽しいメロディラインと歌詞はファンの心を掴みました。
ONE PIECE 3D 麦わらチェイスの主題歌
『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』(2011)の主題歌を担当したのはスカバンドの「東京スカパラダイスオーケストラ」の「Break into the Light 〜約束の帽子〜」で、歌詞は存在しないながら掛け合うような金管楽器のセッションと楽しいメロディラインが話題を呼びました。
ONE PIECE FILM Zの主題歌
『ONE PIECE FILM Z』(2012)の主題歌は海を越えカナダのアーティスト「Avril Ramona Lavigne」が「How You Remind Me」と「Bad Reputation」の2曲が採用されました。しっとりした曲調の「How You Remind Me」とポップで耳に楽しい「Bad Reputation」のダブル主題歌採用は国内外に話題となりました。
ONE PIECE FILM GOLDの主題歌
『ONE PIECE FILM GOLD』(2016)の主題歌は音楽ユニット「GLIM SPANKY」の「怒りをくれよ」が採用されました。どこか懐かしさのあるかっこいいギターラインと堂々とした歌詞と歌い回しが人気のナンバーとなりました。
ONE PIECE FILM STAMPEDEの主題歌
『ONE PIECE FILM STAMPEDE』(2019)の主題歌に選ばれたのはロックバンド「WANIMA」の「GONG」。溜めのあるイントロから広がる高らかに歌い上げるような曲調がONE PIECEらしさを出しつつもWANIMAらしいハーモニーも活かした曲となりました。
ワンピースの歴代主題歌に対する世間での評判や人気
Twitterではアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の主題歌はどのように聴かれていたのでしょうか?最後にいくつか紹介してみましょう!
こちらの方はONE PIECEの主題歌のなかから好きな5曲を選んでみてくださっています。オープニングとエンディングだけでも30曲以上存在するONE PIECEは5曲選ぶとそれだけで自己紹介になりそうです。
こちらの方は「Super Powers」を提供してくれた「V6」の解散を受けて「Super Powersが大好きでした」と語ってくださっています。参加したアーティストの進退にもファンが謝辞を送れるのは歴史の長い『ONE PIECE』ならではの風景と言えるでしょう。
こちらの方は「Folder5」の「Belive」からアニソンに興味を持ち好きになったと思い出を語ってくださっています。『ONE PIECE』からメジャーデビューを果たしたアーティストがいる一方で『ONE PIECE』の主題歌からアーティストやアニソンというジャンルが好きになった方も多いのではないでしょうか?
ワンピースの歴代主題歌はかっこいい
アニメ『ONE PIECE』の歴代主題歌の総浚い紹介はいかがでしたか?2022年8月6には歌がテーマになりそうな『ONE PIECE FILM RED』が公開となりまた素敵な楽曲が世を席巻することが予想れますので楽しみに待ちましょう!
この記事のライター
卯龍
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