【ワンピース】オカマキャラの中でも代表的な人物を紹介!虹の関係性とは?
『ワンピース』に登場する代表的なオカマキャラや疑惑のある人物について解説します。オカマキャラと虹の関係を考察し、オカマキャラであるイワンコフの名言をまとめていきます。更に『ワンピース』ファンからのオカマキャラに対する評判についても紹介します。
目次
【ワンピース】オカマキャラとは?
『ワンピース』にはたくさんの個性的なキャラクターが登場しますが、その中で特に人気があって魅力的なのが「オカマキャラ」です。オカマキャラで代表的なのはアラバスタ編で登場したMr.2ことボン・クレーと、インペルダウン編で登場したイワンコフです。また、ウォーターセブン編で登場したアイスバーグやサンジの兄弟であるニジもオカマ疑惑がかけられています。そんなオカマキャラやオカマ疑惑、またオカマと関係している虹についても紹介したいと思います。
ワンピースはオカマキャラが多い?
『ワンピース』にはオカマキャラがたくさん登場すると言われています。他の作品にもオカマや女性的な男性というキャラクターは登場します。『ワンピース』にオカマキャラが多いと言われているのは、オカマキャラ代表のボン・クレーとイワンコフの見た目や性格が個性的すぎることや、人気があって登場回数も多いことが理由として挙げられます。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎によるバトルファンタジー漫画で、『週刊少年ジャンプ』で長期連載している人気作品です。『ワンピ』や『OP』の愛称で親しまれています。単行本は100巻を超えており、2022年時点での国内累計発行部数は日本の漫画では最高となる4億1000万部を突破しています。1999年よりテレビアニメが放送されており、2023年現在も放送されています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』は海賊王を目指す少年モンキー・D・ルフィを主人公にした物語です。「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を手にし、海賊王になるため、ルフィは海へと冒険に出ます。冒険の途中で頼もしい仲間を作り、立ちはだかる悪を倒して成長していきます。「偉大なる航路(グランドライン)」を越え、最後の海といわれる「新世界」へと進み、ワンピースを探す冒険を続けます。
【ワンピース】オカマキャラの代表人物一覧
『ワンピース』には個性的で魅力的なオカマキャラが登場します。オカマキャラの中でも代表的なボン・クレーとイワンコフ、またオカマキャラ疑惑がかけられているアイスバーグについて紹介します。
オカマキャラ①ボン・クレー
『ワンピース』のオカマキャラ代表で、最も人気なのがボン・クレーです。ボン・クレーはアラバスタ編で登場し、麦わら一味の敵「バロックワークス」に所属していました。当初は敵でしたが、ルフィに助けられたことや、ボン・クレーが個性的なことからルフィと意気投合しまし、「ボンちゃん」「麦ちゃん」と呼び合う仲になりました。アラバスタ編ではルフィ達とビビの友情に心を打たれ、麦わら一味を海軍から逃がす手助けをします。その際にボン・クレーはヒナに捕まってインペルダウンに収容されてしまいました。
インペルダウン編では元バロックワークスのMr.3やバギー海賊団の船長であるバギーと共に、ルフィのエース奪還に強力しています。重症を負ったルフィを助けるために戦ったり、ルフィが過酷な治療を受けているときはずっと側で声を掛け続けるという友達思いな一面もあります。インペルダウンから脱出するときには、自分が囮となってマゼランと戦いました。
オカマキャラ②イワンコフ
『ワンピース』に登場するオカマキャラで、代表的なもう一人のキャラはインペルダウン編で登場したエンポリオ・イワンコフです。イワンコフは革命軍の幹部メンバーで、インペルダウンに収容されていた囚人です。イワンコフは「ニューカマー拳法」の使い手でもあり、体内のホルモンバランスを操ることができる「ホルホルの実」の能力者でもあります。
イワンコフはマゼランの猛毒を受けて重症を負ったルフィを、ホルホルの実の能力で治癒します。その後、ルフィと共にインペルダウンを脱出し、マリンフォード頂上決戦でも戦っています。イワンコフはインペルダウンから離れる気はなかったようですが、ルフィの父親がドラゴンとわかると、ルフィに強力して脱獄を手助けすることにしたようです。マリンフォード頂上決戦の後はカマバッカ王国に戻り、クマによって飛ばされたサンジと出会っています。
オカマキャラの疑惑のある人物
『ワンピース』にはオカマ疑惑がかけられているキャラクターがいます。それはウォーターセブン編で登場したアイスバーグです。アイスバーグはガレーラカンパニーという造船会社を経営している社長で、ルフィ達はメリー号の修繕を依頼しようとしていました。そんなアイスバーグがなぜ、オカマ疑惑をかけられているかを紹介します。
アイスバーグがオカマキャラだといわれる理由
アイスバーグがオカマ疑惑をかけられているのは、「ンマー」という口癖と、刈り上げ、立派な顎髭がオカマっぽいという理由からきています。また、社長としてのアイスバーグの口調が丁寧で、上品であることもオカマ疑惑がかけられている理由でもあります。
アイスバーグがオカマキャラではないといわれる理由
アイスバーグがオカマ疑惑をかけられている一方で、オカマではないのではという意見もあります。フランキーの過去にも登場する若い頃のアイスバーグは、今よりも乱暴で、口調も男らしいものでした。フランキーともよく喧嘩をしており、男らしい印象を持ちます。また、新しい秘書を決める時には、網タイツの女性を見て頬を赤らめていたこともあり、恋愛対象は女性なのではとも言われています。
【ワンピース】オカマキャラと虹の関係
『ワンピース』のオカマキャラは、「虹」と関係していると言われています。その「虹」とは一体何なのか、「虹」とオカマキャラにどんな関係があるのかを紹介します。
レインボーフラッグとは?
レインボーフラッグは「LGBT」と呼ばれる人たちの尊厳・社会運動を象徴するものです。海外では虹色のレインボーフラッグを掲げてプライドパレードが行われることもあります。レインボーフラッグの起源は諸説ありますが、ギルバー・ベイカーの「虹の彼方に」という曲から着想を得てレインボーフラッグを作ったとも言われています。
オカマキャラと虹には関係がある?
レインボーフラッグと『ワンピース』のオカマキャラには関係があると言われています。それはボン・クレーがオカマであることと、ボン・クレーがバロックワークスでMr.2を名乗っていたことが理由とされています。
Mr.2と呼ばれていたボン・クレー
ボン・クレーはバロックワークスにいた時はMr.2と名乗っていました。Mr.2の数字の2を時計の2時に置き換え、「2時」=「にじ」=「虹」と関連付けられています。
ニジはオカマキャラ?
虹がオカマキャラと関係があると言われて「2時」=「にじ」=「虹」と関係づけられたときに、サンジの兄弟である「ニジ」もオカマではないかとも言われています。しかしニジはナミを見て、目をハートマークにしていたり、女性らしいところは見当たらないことから、オカマではないと言われています。
【ワンピース】オカマキャラのイワンコフの名言
『ワンピース』のオカマキャラの代表とも言われるイワンコフは、作中でもたくさんの名言を残しています。そんなイワンコフの名言を紹介します。
イワンコフの名言①「命ナメんじゃないよ…」
命ナメんじゃないよ!!!一度は死ぬと決まった運命に逆らう事がどれほどのことかヴァナタわかってんの!!?
出典: reajoy.net
イワンコフはホルホルの実の能力でホルモンバランスを操って人を治療することができます。そのことから、イワンコフは「奇跡の人」とも言われ、最強のオカマとも言われています。しかし、ホルホルの実は奇跡ではなく、その人の寿命や体力を削って行うものです。それは奇跡などではなく、命を前借りしているに過ぎません。また、重症を治療するには、過酷な治療とリスクもあります。死ぬ運命を覆すことがどれほど大変なことかをわかっている、イワンコフの名言です。
イワンコフの名言②「奇跡は諦めない奴の…」
奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りて来ない!!”奇跡”ナメんじゃないよォ!!
出典: reajoy.net
イワンコフは治療をしてたくさんの人を救ったことから「奇跡の人」と言われていますが、イワンコフ自身は奇跡とは思っていません。イワンコフは傷を負った人間に「本当に生きたいかどうか」という問い掛けをし、それに「Yes」と答えたものしか奇跡を掴むことはできないといいます。諦めた人には奇跡が降りてこず、命が終了することもあります。諦めないことがいかに大事か、ということを教えてくれる名言です。
イワンコフの名言③「監獄にも友情…」
監獄にも友情という花は咲くんだねェ…
出典: bibi-star.jp
ルフィはマゼランの毒で重症になってしまいますが、そんなルフィを助けたボン・クレーも深い傷を負ってしまいます。ルフィは自分が重症なのにも関わらず、イワンコフにボン・クレーの治療を頼みます。そんな二人に熱い友情を感じたイワンコフはボン・クレーを助け、瀕死のルフィの治療もしてくれました。
【ワンピース】オカマキャラに対する世間での評判や人気
このボン・クレーのセリフは、マゼランに負けたルフィを助けに行くときのセリフです。せっかく自分は助かったのに、なぜ死ににいくようなことをするんだというバギーに向かって叫びました。オカマキャラで見た目も奇抜なボン・クレーですが、こういったかっこいい一面を見せてくれることで、ファンからも絶大な人気を得ています。
インペルダウンから脱出する際、ボン・クレーは自分を囮にしてルフィ達を逃しました。敵地に1人だけ残ったその男気は、ルフィ達や読者までもを涙させるものでした。オカマキャラであるボン・クレーですが、インペルダウン編ではボン・クレーのかっこいい場面がたくさん見ることができました。
『ワンピース』にはボン・クレーやイワンコフなどの個性が強いオカマキャラが登場しますが、そのオカマキャラにはいい奴しかいないと言われています。ボン・クレーはアラバスタ編では海軍から麦わら一味を逃がす手助けをし、インペルダウン編ではルフィ達を逃がすために自らを囮としています。イワンコフは瀕死のルフィを助け、マリンフォード頂上決戦でもルフィと一緒に戦いました。
【ワンピース】オカマキャラは魅力的だった
『ワンピース』に登場するオカマキャラのボン・クレーとイワンコフ、オカマ疑惑がかけられているアイスバーグや「虹」、イワンコフの名言を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。『ワンピース』のオカマキャラは個性が強く、とても魅力的なことがわかりました。わが道を行くかっこいいオカマ達は子供だけでなく大人のファンからも人気があるキャラクターです。今後また『ワンピース』を見る際は、個性的なオカマキャラにも注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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