【ワンピース】モンドールの強さや能力まとめ!懸賞金や声優は?
『ワンピース』に登場するモンドールはビッグマム海賊団の一人で、本を自在に操るという特殊な技を使って戦います。この記事ではモンドールの能力や強さ、声優に加え、ワンピース読者の間で謎だと言われている他の団員との関係性について考察します。
目次
【ワンピース】モンドールとは?
モンドールは、かつて四皇の一角を担っていた大海賊「ビッグマム」ことシャーロット・リンリンの19男で、ビッグマム海賊団の一員です。『ワンピース』ホールケーキアイランド編では、主人公のルフィを苦戦させるほどの実力を見せており、兄弟たちからも頼りにされる存在となっています。ここでは、そんなモンドールの人物像や家族との関係、『ワンピース』の概要について紹介します。
シャーロット・モンドールのプロフィール
- 名前:シャーロット・モンドール
- 異名:書司
- 年齢:38歳
- 身長:260cm
- 懸賞金:1億2000万ベリー
- 肩書:万国チーズ島チーズタウンチーズ大臣
- 所属:ビッグマム海賊団、シャーロット家19男
- 所属船:クイーン・ママ・シャンテ号
- 悪魔の実:ブクブクの実
- 出身地:船上
- 誕生日:4月23日
- 血液型:X型
- 好物:チーズ
- 声優:伊丸岡篤
ピエロのようなメイクに長いイチゴ鼻、骸骨のような服装が特徴的なモンドールは、冷静沈着で的確な判断ができることから、兄弟たちの間でもリーダー的な役割を担っています。妹の結婚式で張り切るなど家族想いな性格をしていますが、失態を隠そうとする兄オペラの言動を不審に思うなど、観察眼に優れており疑り深い一面も持ち合わせています。
モンドールはビッグマム海賊団の一員
モンドールは、母親のビッグマムが船長を務める「ビッグマム海賊団」の一員です。ビッグマムには85人の子供がおり、彼らを中心に海賊団が構成されています。ビッグマム海賊団の縄張りである万国(トットランド)には、拠点のホールケーキアイランドの他に34の島があり、モンドールは島を治める34人の大臣のうちの一人「チーズ大臣」を務めています。さらに、作戦会議でのまとめ役や全体の総指揮としての役割も担っているようです。
ワンピースの概要
『ワンピース』は週刊少年ジャンプで連載中の少年漫画です。1997年から連載されている長寿漫画で、連載当初から爆発的な人気を誇っています。連載25周年を迎える2022年7月には物語が最終章に突入することも発表されており、さらに注目度が高まっている作品です。『ワンピース』は国内外問わず人気が高く、ハリウッドでの実写ドラマ化も決定しています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』は海賊王を目指す少年モンキー・D・ルフィの冒険を描いた物語です。ルフィは、幼い頃に出会った海賊「赤髪のシャンクス」の影響で自らも海賊になることを決意します。17歳で航海に出たルフィは、各地で仲間を増やし、海賊として名を上げていきます。ホールケーキアイランド編では、ビッグマムに連れ去られてしまった仲間の一人サンジを救出するため、ビッグマム海賊団の拠点ホールケーキアイランドに乗り込みました。
【ワンピース】モンドールの強さや能力・懸賞金
ビッグマム海賊団きっての頭脳派キャラであるモンドールですが、ワンピース作中では自らの能力を使いこなして戦い、主人公のルフィを苦しめる様子も描かれています。モンドールの能力とは一体どのようなものなのでしょうか?ここでは、モンドールの能力や強さ、懸賞金について考察します。
モンドールは本の世界に閉じ込める「ブクブクの実」の能力者
モンドールは「ブクブクの実」と呼ばれる悪魔の実を食べて、本を自在に操ることができる能力を手に入れています。本の上に乗って空を飛んだり、戦闘相手を本の世界に引きずり込んで幻覚を見せたりできるようです。また、本の中に生物を閉じ込めることも可能で、ビッグマムの珍獣コレクションを図鑑形式にまとめ飼育する仕事も任されていました。ルフィやナミを本の中に閉じ込め牢として利用しているシーンもあります。
モンドールの強さ
モンドールはルフィ達と対峙した際、ルフィの攻撃を本で受け止め、そのまま本の世界へと引きずり込んでいます。戦闘不能となったルフィは、本の中に閉じ込められ、自力で脱出することはできませんでした。ルフィはビッグマム海賊団の最高幹部クラッカーとの戦闘直後で消耗していたため、これだけでモンドールの強さは測れませんが、モンドールの技がルフィのような肉弾戦タイプにとって厄介なものであることは間違いないでしょう。
モンドールの懸賞金
モンドールの懸賞金は1億2000万ベリーです。この金額が公開されて「思っていたより安い」と感じたワンピース読者は多いようです。モンドールは、万全の状態で無かったとは言え、ルフィが手も足も出なかったほどの強敵です。加えて、兄弟たちの司令塔的役割も果たしています。ゆえに、ビッグマム海賊団の元最高幹部シャーロット・スナックの懸賞金6億ベリーより、少し安い5億ベリーくらいが妥当なのではと考えられていたようです。
【ワンピース】モンドールの声優
冷静沈着な性格とは裏腹に、荒々しい口調が特徴のモンドールですが、アニメでその声を担当したのはどんな声優なのでしょう?ここではアニメ『ワンピース』で、モンドールを演じた声優について紹介します。
モンドールの声優は「伊丸岡篤」
アニメ『ワンピース』でモンドールの声を演じているのは、声優の伊丸岡篤さんです。伊丸岡篤さんは、アニメ作品に加え洋画の吹き替えやゲーム作品にも多数出演されています。元々脇役を演じられることが多い声優さんでしたが、最近は名前の付いたキャラの声を担当されることも増えてきています。
伊丸岡篤のプロフィール
- 本名:伊丸岡篤(いまるおか あつし)
- 出身地:群馬県
- 生年月日:1972年5月23日
- 血液型:A型
- 所属事務所:マウスプロモーション
- 趣味・特技:ボクシング
伊丸岡篤さんは2001年から声優として活動されています。声優になる前は協栄ジムでプロボクサーとして活動されていたそうです。高校時代からアマチュアボクシングに打ち込んでいた伊丸岡さんは、元々は役者としての体づくりのためにボクシングジムに通い始めたそうですが、ボクシングを続けるうちにプロのライセンスが欲しくなってしまったとのことです。
伊丸岡篤の主な出演作品
- 2008年:NARUTO -ナルト- 疾風伝(フドウ)
- 2010年:デュラララ!!(泉井蘭)
- 2012年:ジョジョの奇妙な冒険(ルドル・フォン・シュトロハイム)
- 2015年:黒子のバスケ(石田英輝、アナウンス)
- 2018年:キャプテン翼(第4作)(城山正)
- 2021年:転生したらスライムだった件(ミッドレイ)
伊丸岡さんは独特の渋い声質が特徴の声優です。二枚目はもちろん、中年役や悪役、コミカルな役まで幅広く演じられています。特に『ジョジョの奇妙な冒険』のルドル・フォン・シュトロハイム役は、多くの人の印象に残っている役柄で、伊丸岡さんの名が世に広く知れ渡るきっかけを作りました。
【ワンピース】モンドールの活躍や謎を考察
モンドールはワンピース作中でも様々な活躍を見せており、ビッグマムや海賊団幹部の兄姉からも信頼されているようです。そんなモンドールですが、父親や他の兄弟との関係性については明らかにされていない部分が多く、謎に包まれています。ここでは、ワンピース作中でのモンドールの活躍や父親の正体、他の兄弟との関係について考察します。
考察①モンドールの活躍
モンドールは兄弟たちと共にルフィやナミを襲撃し、本の中に閉じ込めました。その後、ルフィ達を取り逃がした兄オペラから虚偽の報告を受けますが、その嘘を見抜き部下たちに見回りを続けさせます。結局ルフィ達は万国から脱出してしまいますが、その際も追撃のための指揮を執り、再びルフィ達を追い詰めました。その後のワノ国編では、ルフィ達を追って、ビッグマムや幹部を務める兄弟と共にワノ国へ赴いています。
考察②モンドールの父親は誰?
ワンピース作中ではビッグマムに43人の夫がいることが明かされていますが、モンドールの父親が誰なのかは謎に包まれています。しかし一部では、倉庫業老舗を営み「隠匿師」の異名を持つギバーソンという人物が、モンドールの父親なのではという説が浮上しています。モンドールと同じ赤い鼻を持つこと、倉庫管理という仕事がモンドールの仕事である書庫管理と似ていることから父親ではないかと考えられているようです。
考察③モンドールと兄弟たちの関係
モンドールと他の兄弟たちとの関係にも謎めいた部分があります。特に謎だとされているのが、8女ブリュレ、14女スムージーとの関係です。基本的に、モンドールは目上の兄姉に対しては「~の兄貴」「~の姉貴」という呼び方をします。不審な動きを見せた5男オペラですら、部下の前では呼び捨てにしていますが、本人や他の兄弟の前では「オペラの兄貴」と呼んでいます。しかし、上述の2人については、呼び方に謎が残されています。
8女ブリュレに対しては、モンドールは「ブリュレの姉貴」と呼んでいます。一方で、874話ではブリュレも「モンドールの兄さん」と呼んでいるシーンがあったため、ワンピース読者からは2人の間の上下関係が謎であるという声が上がっていました。しかし、単行本ではブリュレのセリフが「モンドール」に修正されていたことから、おそらく「モンドールの兄さん」というセリフはミスで、ブリュレの方が年上であると考えられます。
一方で、14女スムージーとは「スムージーの姉貴」「モンドール」と呼び合っています。スムージーは35歳でモンドールより年下にも関わらず、このように呼び合っているのは、彼女がビッグマム海賊団の最高幹部「スイート3将星」の一人であるためだと考えられます。妹でありながらも立場上格上であるスムージーをモンドールは「姉貴」と呼んでいるのでしょう。しかし、アニメ版では年齢に従い「スムージー」と呼んでいたようです。
【ワンピース】モンドールに対する世間での評判や人気
ビッグマム海賊団の中でもモンドールが好きだというコメントは少なくありませんでした。頭脳派で、不測の事態が起こっても冷静に全体を見渡せるモンドールに、多くのワンピース読者が魅力を感じているようです。
また、アニメ版『ワンピース』での伊丸岡篤さん演じるモンドールが好きだというコメントも多数見られました。SNSでは、モンドールの口調と伊丸岡さんの声との相性について高く評価するコメントが目立っていました。
モンドールの「ブクブクの実」の能力がオシャレだという意見もありました。ワンピース作中では、メインキャラのルフィやゾロをはじめ肉弾戦で戦うキャラの活躍が目立ちがちですが、そんな中でモンドールの能力はスマートに見えるのかもしれません。
【ワンピース】モンドールがもしも〇〇だったら
冷静沈着でワンピース作中では抜群のリーダーシップを見せるモンドールですが、そんなモンドールがもし身近な人物だった場合、どのような関係性が築けるのでしょうか?モンドールが「父」「兄」「学校の教師」だった場合の3パターンについて考察します。
モンドール「父」篇
モンドールが父親だった場合、一家の大黒柱として家族をしっかりと引っ張っていってくれるに違いありません。普段の生活はもちろん、災害時や外出先でトラブルが起こった際も、的確な判断をしてくれそうです。家族が密かに抱えている困りごとにも気づいてくれ、頼りがいのある父親となるでしょう。そのかわり、嘘をついた場合にも直ぐに見抜かれてしまいそうです。
モンドール「兄」篇
モンドールが兄だった場合、弟妹想いの良き兄となることは間違いないでしょう。弟や妹の誕生日パーティー等では張り切って場を仕切ってくれそうです。また、イベントの写真もしっかり撮影して、几帳面にアルバムにまとめてくれるでしょう。一方で、親への隠し事などは見逃してくれず、場合によってはモンドール本人に厳しく追及されてしまいそうです。
モンドール「学校の教師」篇
モンドールが学校の教師だった場合、どんなクラスでも上手くまとめ上げてくれそうです。クラスマッチや体育祭などのイベントでは、持ち前の指導力を発揮しクラスを勝利へと導いてくれるでしょう。また、頭脳明晰であるため授業もわかりやすいのではないかと考えられます。加えて、沢山の本を読み込んでいそうなので、おすすめの本を紹介してもらうのも良いかもしれません。
【ワンピース】モンドールは強いキャラだった
ビッグマム海賊団の司令塔であるモンドールは、「ブクブクの実」の能力で本を自由に操り、主人公のルフィを窮地に追い込んだキャラクターです。その頭脳と技を駆使した戦い方は、肉弾戦タイプの相手にとっては厄介なもので、ビッグマム海賊団でもスイート3将星に次ぐ実力者だと考えられます。今後、ワンピース作中でモンドールが活躍することはあるのか、密かに気になっている読者は少なくないようです。
この記事のライター
まつこ
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。