【ワンピース】モーダの初登場と再登場シーンを紹介!エースとの関係も
ワンピースは主要キャラクターによるエピソード以外に扉絵連載も人気があり、その中にはエースが海軍に潜入するシナリオも描かれました。モーダとはその扉絵に登場したキャラクターです。本記事ではワンピースのモーダの登場やエースとの関係をまとめていきます。
目次
【ワンピース】モーダはミルク売りの少女
扉絵にのみ登場していたキャラクターが本編に再登場したことで話題になっているモーダ。本記事ではモーダの登場シーンやエースとの関係をまとめていきますが、まずはモーダという人物について概要をまとめていきます。また、モーダの活躍が描かれた作品『ワンピース』についても概要とあらすじをまとめ、内容をおさらいしていきます。
モーダのプロフィール
- 名前:モーダ
- 肩書き:ミルク売りのモーダ
- 誕生日:6月1日
- 初登場:278話扉絵
モーダは牧場で働いているミルク売りの少女です。金髪に白い頭巾をした素朴な見た目をしており、ワンピースに出てくる他の女性キャラよりもおぼこい雰囲気をしています。『エースの黒ひげ大捜査線』にて登場が描かれており、川でおぼれていたエースを助けたことから物語が展開されました。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。1997年に初掲載を飾た本作は魅力的なキャラクターと壮大な世界観、そして王道的なシナリオ展開が人気を博し、2022年8月時点で全世界累計発行部数5億1656万6000部を突破しています。また、人気に伴いアニメ化や舞台化、ゲーム化といったメディアミックスも展開されており、今では様々な媒体で盛り上がりを見せています。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世のすべてを手に入れた男、『海賊王』ゴールド・ロジャー。彼の持つ最大の宝『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』の存在が語られると、人々は海へ漕ぎだし後の大海賊時代が訪れました。その時代に海賊になった少年、モンキー・D・ルフィ。彼は恩師との約束と自らの夢である海賊王になるため、自由気ままに島を渡っていき仲間たちと共に新世界の最果てを目指していきます。
【ワンピース】モーダの初登場とエースとの関係
ここからはワンピースにおけるモーダの初登場とエースとの関係についてまとめていきます。モーダはワンピースに登場するキャラクターですが、その活躍はメインシナリオではなく、番外編として描かれている扉絵にて描かれています。ここではモーダの初登場話からルフィの義兄であるエースとどう関わっていたのかについて解説していきます。
モーダの初登場は扉絵?
初登場話はワンピース272話の扉絵連載第6弾『エースの黒ひげ大捜査線』です。ミルク売りとして牧場の牛の世話していたモーダが、川で溺れていたエースを見つけたところから話が始まりました。助けてもらった恩返しにエースは、海軍G-2支部に彼女のミルクの売り込みの手紙を届けることになります。
モーダとエースの関係がわかる扉絵一覧
モーダの活躍は主に『黒ひげ大捜査線』に描かれており、そこでエースとの関わりも描かれました。ここでは実際に扉絵連載の中で2人の関係がどのように描かれていたのか、扉絵の内容を要約しながら解説していきます。
エースの黒ひげ大捜査線Vol1~Vol10
連載の始めにエースが登場すると、彼はオヤジこと白ひげを裏切った黒ひげを探しに情報を集めていました。途中で手掛かりを掴んだかと思われましたが、その人はまさかの人違いであるとエースは川に落とされてしまいます。悪魔の実の能力者で泳げなかったエース。気を失った彼を偶然拾ったのはミルク売りのモーダでした。彼女に助けてもらったエースはお礼として手紙を届けに海軍G-2支部に向かいます。
エースの黒ひげ大捜査線Vol11~Vol20
海軍G-2支部の潜入に成功したエース。何とか正体がバレないように行動すると、海軍中将として軍事会議に参加することが決まります。そこで出されたコーヒーは誰も飲めないほど苦い味をしていました。その後は極秘情報船に乗って任務をこなしていたエースでしたが、途中で海賊と鉢合ってしまい船を燃やされてしまいます。その火の中にエースは果敢に入り込んでいくのでした。
エースの黒ひげ大捜査線Vol21~最終話
極秘情報船から情報と海兵を見事救出してみせたエース。ですが、そこで正体がバレてしまいエースは急いでその場から逃げます。そのついでにモーダからの手紙を海兵にコーミル中将に届けておくと、その手紙には『おいしいミルクはいかがですか?』と宣伝文字が書かれており、コーミル中将は苦かったコーヒーを思い出しミルクを発注します。そうして海軍たちはその後も発注して美味しいコーヒーが飲めるようになり、経営が苦しかったモーダの牧場は経済が回復していき牧場が安泰するのでした。
【ワンピース】モーダの再登場シーンや年齢
ここからはワンピースにおけるモーダの再登場シーンや年齢についてまとめていきます。扉絵にのみ登場していたモーダでしたが、物語が進んでいくとワンピース本編の中にモーダが再登場を果たしました。ここでは再登場した場面について詳しく解説していきます。
モーダはルルシア王国で再登場
ワンピース904話にてルルシア王国が描かれると、その街中にモーダが再登場しました。再登場が描かれた時はモーダの名前は明かされていませんでしたが、書籍『ONE PIECE DOORS!』にて、そこに登場していたのはモーダの成長した姿だと実際に記述されていました。
ルルシア王国とは?
ルルシア王国は世界政府に加盟している国です。マリンフォード頂上戦争が起きる前は至って平和な国でしたが、その後セキ王が政治を仕切るようになると国の経済は悪化していき、国民は天竜人に支払う天上金を集めるだけで精一杯の生活を強いられるようになりました。
モーダの再登場シーン
ルルシア王国で兵士たちがレヴェリーに出向いて留守にしている間、海賊が街を襲いに来ます。多くの人々が傷つき被害を受けてしまっている中、その街に住んでいたモーダは海賊を止めようと涙ながらに訴える姿が描かれました。その訴えは聞き届けてもらえず殴り飛ばされてしまいますが、その後革命軍が到着し海賊たちを撃退させていきました。
モーダの性格
ワンピース本編でのモーダの活躍はあまり描かれていませんが、街を襲われた時は周りの人々が逃げていくのに対し、彼女だけは海賊たちの前に立って話をしようとしていました。モーダは女性でありながら勇気があり、とても健気な性格をしていると言えるでしょう。
モーダの年齢は不明?
モーダの年齢について原作では明らかにされていません。ですが、扉絵の頃は幼さが残っていたことと、2年後の姿は扉絵の頃より大人っぽく成長していたことから、現在の年齢はおよそ15~17歳程度と推測されます。
【ワンピース】モーダの声優
ここからはアニメ版ワンピースにてモーダの声を担当した声優についてまとめていきます。本編中に再登場したモーダの活躍はそのままアニメ版でも描かれました。モーダを担当した声優は数々の名作で主演を演じているあの声優です。
モーダの声優は「佐藤聡美」
アニメにてモーダを演じた声優は佐藤聡美(さとうさとみ)さんです。穏やかでしっとりした声種が特徴的で、大人しく物静かななキャラクターを担当することが多いですが、かつては『けいおん!』の田井中律を演じていたこともある経験豊富な声優です。
佐藤聡美のプロフィール
1986年5月8日の宮城県生まれ。血液型はO型、身長は153cm、現在の所属事務所は青二プロダクションです。幼い頃に声優に携わっている人が身近にいたことから影響を受け、専門大学などで演技について学んでいき2007年に声優デビューを果たしました。現在は既婚者でもあり、配偶者は同じ声優の寺島拓篤さんです。
佐藤聡美の主な出演作品
- 田井中律(けいおん!)
- 田村麻奈実(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)
- 柴田美月(魔法科高校の劣等生)
- 竈門炭治郎 幼少期(鬼滅の刃)
- エリシュカ(カーニヴァル)
- ノーザンプトン(艦隊これくしょん)
- ジーナ・ディキンソン(ゴッドイーター)
【ワンピース】モーダに対する世間での評判や人気
これまでモーダに関する情報をまとめてきました。扉絵でエースとの関係が描かれ、2年後の本編に再登場を果たしたモーダでしたが、そんな彼女に対して読者たちはどのような印象を抱いているのでしょうか?ここではモーダに対する世間での評判や人気を明かしていくため、ネット上にある実際の意見、感想を参照して見ていきます。
多くのファンはモーダのことをかわいいと感じているようでした。扉絵で初登場した時もモーダの容姿が可愛らしいと人気があったようで、2年後になって成長した姿が描かれるとそれもかわいいと評判でした。
扉絵に登場していたモーダがワンピース本編に登場するとは思わず、再登場したシーンで驚いたという意見も多く寄せられていました。中には成長した姿を見てモーダ本人であることに気付かなかったという人もいたようです。
アニメ版では声優の演技がついていることが魅力の1つですが、モーダの声優に佐藤聡美さんがあてられていることに喜んでいる声も見受けられました。他作品で好きになった声優が本来好きだった作品に登場するのは、ファンにとってはこの上ない喜びを感じていることでしょう。
【ワンピース】モーダは扉絵に初登場していたキャラだった
初登場が扉絵だったモーダでしたが、可愛げのある見た目と素直な性格、そしてエースと関わりがあったことから比較的読者からも人気があるキャラクターでした。本編に登場したことから、今後のワンピースに再びその姿が現れる可能性は十分に考えられるでしょう。エースと絡みがある数少ない存在でもあるため、これからの動向をしっかりチェックしておきましょう。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。