【ワンピース】マグマグの実の能力や技を紹介！メラメラの実より強い？

「ワンピース」に登場するマグマグの実は、その実を食べた対象者の身体をマグマそのものに変化させる恐ろしい能力です。火をも焼き尽くすという自然系（ロギア）最強と名高い能力の一つになります。

「ワンピース」初登場時は海軍大将。そして現在は海軍の最高位である元帥にまで昇格している赤犬（サカズキ）です。赤犬はマグマグの実の能力者であり徹底的な正義を掲げて行動しています。頂上決戦の際にはその驚異の強さを見せつけ世に衝撃を与えました。話し言葉は広島弁という特徴があり、モデルはなんと俳優の菅原文太となっています。

「ワンピース」とは1997年から週刊少年ジャンプにて連載が始まった、漫画家尾田栄一郎によって描かれる大人気少年漫画です。2022年8月現在、単行本は103巻まで発売されており、世界累計発行部数が5億1000部を突破しています。この記録はギネス世界記録にも認定されているのです。これぞ世界に誇る日本漫画の代表といって間違いありません。

「ワンピース」の舞台は大航海時代。そんな時代に生まれた主人公モンキー・D・ルフィー。幼少期に誤って悪魔の実を食べてしまったことにより、体がゴムのように伸びるゴム人間になってしまいます。そんなルフィの夢は海賊王。生まれ育った田舎村を小さな一隻の船で飛び出し、ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）を巡る大冒険に出発します。数々の出会いや戦いを繰り広げ、ルフィ海賊団は徐々に頭角を表し始めます。大人も涙する感動シーンが多いのもワンピースの魅力となっています。

全身がマグマそのものになります。いわゆる歩くマグマです。赤犬に近づくということはマグマ溜まりに近づくのと同義。さらにマグマの形状を変化させることができ様々な攻撃パターンを展開します。触れば大火傷。飲み込まれようものならその相手は溶かし尽くされ存在そのもがなくなってしまう恐ろしい能力です。

「マグマグの実」のマグマ生成には上限がないとされています。作中においても次から次へとマグマを生成している描写が見られました。しかしマグマに上限はあるのだが、赤犬の尋常ではない基礎戦闘力の高さから、その制限を無限にしている可能性も考えられます。基礎戦闘力と悪魔の実の能力の関係性は非常に重要であると作中でも語られています。

マグマグの実の覚醒については、現在のところ不明です。ワンピースの世界において自然系（ロギア）の覚醒についてはまだまだ謎が多いところです。また現状で確認されている覚醒は超人系（パラミシア）が大半となります。ドフラミンゴの覚醒を例に考察すると「能力者以外のものへ影響を与えることができる」というのが覚醒している判断条件だとわかります。

そこで思い出して頂きたいシーンが、青雉（クザン）との決闘です。その決闘場所に選ばれた「パンクハザード島」の環境が決闘後に激変していました。炎と氷の大地に二分されたのです。まさに周囲の環境に大きな影響を及ぼしています。超人系（パラミシア）の覚醒条件が適用されるというのであれば、マグマグの実の覚醒は十分にあり得ると考えられます。

触れるだけでも大火傷。赤犬の主な戦闘シーンはやはり頂上戦争ですが、あの白ひげとも同等に渡りあう姿は衝撃的でした。またかつて同じ海軍大将であったヒエヒエの実の能力者、青雉（クザン）との戦いにも10日間の死闘を経て勝利しています。これだけでもマグマグの実の能力が、いかに優れているか想像するに難しくないと思います。まさにチート級の強さです。

マグマで作り出した巨大な拳を放ちます。いわゆる灼熱の正拳突きです。実際に本編ではこのように使われました。この技で自分よりも何十倍も大きい氷塊を一瞬にして溶かしたこともあります。赤犬の基本技の一つであると考えられます。

マグマで作り上げた拳を上空に打ち続け、それらが地上へ流れ星のように降ってくるという攻撃です。流れ星というよりももはや隕石。その威力は塊一つで大型船一隻を沈没させるレベルとなっています。実際に本編で使用されたこの場面は、まさにこの世の終わりを彷彿とさせました。

マグマの形成をより緻密にできることがわかった技。そのマグマが形作った姿はまさに赤犬のようです。追いかけ噛み付いてくるという技になります。

現時点での赤犬最強技とされています。腕のみにマグマを集中させることで、マグマの密度を上げその腕を伸ばして攻撃します。作中ではこの技で白ひげの顔面をえぐり取り致命傷を与えました。このシーンは非常にショッキングであったため、アニメ版では白ひげの顔面から腹部に変更されたました。

「ワンピース」に登場するメラメラの実は、マグマグの実と同じく自然系（ロギア）。登場時この能力は自然系最強クラスだと騒がれました。炎を自在操れるというルフィの義兄弟であるポートガス・D・エースの持っていた能力です。頂上決戦の際、エースは赤犬によって内蔵を焼き尽くされてしまいました。その後能力者を失ったメラメラの実はコロシアムの景品として出品されます。もちろんルフィはメラメラの実を取り戻すために参戦するのですが、結果的にメラメラの実の能力はもう一人の義兄弟サボが引き継ぐことになります。

単行本にある読者からの質問コーナー（SBS）にて作者の尾田先生ご本人から「マグマグの実はメラメラの実の上位互換」だと明言されています。それを表すうえでも頂上決戦の赤犬とエースのシーンは必要だったのでしょう。しかし炎にもたくさんの種類があります。タバコの火は1,000度近くあるといわれますし、太陽の表面温度は6,000度です。完全にメラメラの実が負けているのかといえば、そうでもない可能性はまだ残っています。

もし本当にそうなれば、マグマグの実は「大地」。メラメラの実は「太陽」。究極の自然系（ロギア）対決が見れるかもしれません。また能力者本人の基礎戦闘力や、物語中盤から登場した覇気。これらが相まって悪魔の実の能力は真に力を発揮します。エースが赤犬にやられたのは上位互換が理由だったというよりは、基礎戦闘力なども含めて赤犬の方が上まっていた可能性があります。

頂上戦争の際、ルフィを庇ったエースは赤犬からの一撃を食らいました。その攻撃はエースの腹部を貫き、エースの内蔵は焼き尽くされたのです。この衝撃はファンの間でも非常に大きなニュースとなりました。なんとワンピースはここまでの物語において重要な登場人物がほとんど死んでいないという法則もあったのです。したがってネット上では様々な憶測が飛び交い、エース生存説なども浮上しました。しかしどれも信憑性は低いもので、これについて作者尾田先生自ら、エース生存説を否定されました。

一度能力の上位互換を示す上でも、エースを殺すという役割は「赤犬」でないといけなかったのです。エースは赤犬に殺されたのです。しかしその後メラメラの実の能力を受け継いだのは義兄弟サボ。エースの仇をサボが討つというドラマチックな展開に期待する声も多いようです。

ここではワンピースに登場するマグマグの実について、世間の評判を見ていきたいと思います。能力としては最強クラスであるため、人気があるのは間違いありません。登場シーンはまだ少ないですが圧倒的に存在感を示した頂上決戦の印象から数々の意見が飛び交っている様子です。

「ワンピース」のマグマグの実について、やはりメラメラの実より強いという意見が多く見られました。その能力でもってエースを殺していますし、尾田先生も上位互換を明言されています。マグマグの実がかなり脅威な能力であることは間違いありません。

「ワンピース」のマグマグの実は似ている能力も多々あり、そこが気になる意見も多く見られました。これだけ多くの登場人物がいるワンピースにおいて、難しい問題ではあると思いますが、こういった意見もあるようです。

「ワンピース」のマグマグの実はルフィの義兄弟エースを死に追いやった能力であるということから、エースファンの間では憎まれるべき能力ともなっています。この一件からマグマグの実に対する世間の評価は大きく二分化したことが明らかにわかります。

「ワンピース」に登場するマグマグの実は、メラメラの実の上位互換であり上限もなくマグマを生成することができ、さらには形状変化も可能なチート級の能力だということがわかりました。また島一つの天候をも変化させているため、覚醒している可能性も十分に考えられます。これは赤犬が今後の展開において、ルフィたちの行く手を阻む驚異的な存在になることは間違ありません。赤犬の戦闘シーンが多数描かれる頂上決戦はかなり見応えのある内容となっています。是非チェックしてみてください。