【ワンピース】黄猿の名言を紹介！かっこいいセリフや名シーンも

黄猿（ボルサリーノ）とは『週刊少年ジャンプ』で連載されているマンガ作品『ワンピース』に登場するキャラです。黄猿は『ワンピース』の海上治安組織である海軍に所属しており、その中でも最高戦力とみなされている「海軍大将」の1人として君臨しています。黄色のストライプスーツとサングラスが黄猿のトレードマークです。

『ワンピース』における黄猿の初登場シーンですが、シャボンディ諸島にて天竜人を殴ったことで問題行動を起こしたルフィに制裁を与えるために黄猿に命令が下る場面が初登場シーンとなりました。ここで黄猿は自らシャボンディ諸島に向かうこと世界貴族に対して伝えました。

『ワンピース』は1997年から2022年の現在まで『週刊少年ジャンプ』で連載されている超人気バトルマンガ作品です。『ワンピース』は原作だけでなくテレビアニメ化も果たしており、共に大きな人気を博しています。また2022年8月から新作劇場アニメ作品「ONE PIECE FILM RED」が公開されるなど、『ワンピース』の人気は留まる所を知りません。

『ワンピース』の世界には海賊王ゴール・D・ロジャーが遺した大秘宝「ワンピース」を求めて活動している海賊グループが数多く存在しています。その中で名を馳せようとする主人公モンキー・D・ルフィは麦わら海賊団を結成し、世界中を股にかけた大航海に繰り出しました。旅の道中で巻き起こる困難を乗り越える中で、ルフィ達の絆は強く結ばれていきます。

ここからは『ワンピース』における黄猿が作ったかっこいい名言・名セリフ、名シーンはどういったものなのかについてご紹介します。以下の項目では数ある黄猿の名言の中からかっこいい名言を８つ程選出してお届けします。

黄猿の名言①はマリンフォード頂上決戦にて白ひげ海賊団の「マルコ」と対峙した際に、黄猿が発したセリフです。黄猿は海軍大将の1人ですが、マルコは互角に戦えるだけの戦力を有していました。この名言から自身と同じ程度の強さを持っている敵と戦えることに対し、興奮を覚えている黄猿の様子が伝わってきます。

黄猿の名言②は黄猿初登場シーンにて、黄猿が発したセリフです。この時麦わらのルフィが天竜人を殴ったことがシャボンディ諸島を騒がせており、海軍本部は頭を抱えていました。この名言から海軍大将の1人である自分が出動しないわけにはいかないという黄猿自らの立場を示していると分かります。

黄猿の名言③は超新星と呼ばれる4人の海賊達と戦うシーンにて、黄猿が発したセリフです。億を超える懸賞金額を懸けられた海賊を倒すのは一筋縄ではいきません。この名言から黄猿が遅れをとる程の相手と戦っていると間接的に伝わってきます。

黄猿の名言④はシャボンディ諸島に居るルフィを救出しにきたレイリーと黄猿が戦ったシーンで、黄猿が発したセリフです。レイリーは海軍本部が恐れる程の大物海賊です。故にこの名言から前代未聞の事態に動揺している黄猿に心情が伝わってきます。

黄猿の名言⑤は黄猿が手負いのゾロにトドメを刺そうとしたシーンにて、黄猿が発したセリフです。この名言から黄猿は海賊という存在に対して激しい敵対心があり、絶対に許さない姿勢を持っているのだと伝わってきます。

黄猿の名言⑥は本来いるはずのない海賊キャラを目撃したシーンにて、黄猿が発したセリフです。この時黄猿は味方だったはずの王下七武海に裏切られたのです。この名言から黄猿は最初から海賊を信用していないことが判明しました。

黄猿の名言⑦はマリンフォード頂上決戦にて大多数の海賊と対峙したシーンにて、黄猿が発したセリフです。この時白ひげ海賊団とインペルダウンの囚人達が大連合を結成しました。この名言から生け捕りにするよりも寧ろ殺した方が手っ取り早いという、黄猿の強キャラ感が伝わってきます。

黄猿の名言⑧はシャボンディ諸島にて海賊バジル・ホーキンスに攻撃を仕掛ける際に、黄猿が発したセリフです。この名言から黄猿には「光」に関係する悪魔の実の能力を有しているのだと読者に対して伝わるものとなっています。

ここからは『ワンピース』における黄猿が持っている悪魔の実の能力や強さはどういったものなのかについてご紹介します。以下の項目では黄猿が使用するピカピカの実を用いた代表的な技を3つ選出してそれぞれお届けします。

黄猿が持っている悪魔の実の能力はピカピカの実です。ピカピカの能力を使用すると持ち主が光の速さの如く移動することが可能となります。ですがこの能力は持ち主の基礎戦闘力に依存するため、使い手によっては全く効果が発揮されないことを意味します。

黄猿が持つピカピカの実の能力は光を利用した技が多いため、汎用性が高いものが多いイメージがあります。技のバリエーションは色々あり、近距離攻撃用のものから遠距離攻撃用のものまで幅広く存在します。これらの技を用いて黄猿が数多くの海賊を葬ってきたのです。

黄猿の技①は「八咫鏡」です。この技の大きな特徴は、円を作るように構えた手から光を照射してその光を通るように光速で移動することです。本来は一直線上にしか動けませんが、光を反射させることで方向転換が可能となります。ただしこの技は移動用のものであるため、攻撃力は皆無です。

黄猿の技②は「天叢雲剣」です。この技の大きな特徴は、黄猿が作り出した光の大剣で敵を殲滅するものです。白兵戦で用いられ、この技の性能は持ち主の基礎戦闘力の高さによって変動します。つまり天叢雲剣自体が強いわけではなく、操る者の腕前が重要となってくるのです。

黄猿の技③は「八尺瓊勾玉」です。この技の大きな特徴は、両手の親指と人差し指で円を作り、無数の光の弾丸を作成して飛ばすものです。光の弾丸は水中にも届くため、水中に逃げ込んだとしても回避することは至難の業です。

ここからは『ワンピース』における黄猿と関係性の深いキャラについてご紹介します。今回の記事では同じ海軍所属である赤犬と青キジ、そして古参海賊のレイリーの計3人との人間関係はどういったものなのかについてそれぞれお届けします。

黄猿と赤犬との関係性ですが、同じ海軍の最高戦力である三大将に所属する仲間でした。赤犬が三大将に所属していたのは2年前であり、マリンフォード頂上決戦後はセンゴクの推薦で海軍本部元帥に昇進することとなったのです。

黄猿と青キジとの関係性ですが、２年前まで赤犬と同じく海軍最高戦力の三大将に所属する仲間でした。ですが赤犬が海軍本部元帥着任にすることに青キジは猛反発し、赤犬との決闘の末海軍を抜けることとなったです。退役後は世界中を旅する身となったのです。

黄猿とレイリーとの関係性ですが、長年に渡る腐れ縁が存在しています。黄猿とレイリーは、何十年間に渡ってしのぎを削り合ってきた仲なので、2人は昔ながらの好敵手同士としてのライバル関係を築いていったのです。

ここからは『ワンピース』における黄猿の名言に対する世間での評判や、どういった人気が存在しているのかについてツイッター上のワンピースファンの意見や感想を基にご紹介します。以下の項目を通じて黄猿の名言の魅力について迫りましょう。

黄猿の名言に対する世間での評判は「読者に相手の強さを認識させる言葉が秀逸である」ことです。上記のツイート画面からも分かる通り、ベン・ベックマンがどれほど強いのかを黄猿は一言で示しています。秀逸な言葉選びができる黄猿に対して感心するワンピースファンが多いです。

黄猿の名言が人気である理由は「今世紀最大の格言となる可能性が高い」からです。今回の記事でもご紹介してきた通り、黄猿の名言はどれも深みのあるかっこいいものが多かったです。故に黄猿の名言に憧れを抱いているワンピースファンが多いです。

今回の記事では『ワンピース』に登場する黄猿のかっこいい名言やシーンについてご紹介しました。どの名言も黄猿の海軍本部三大将としての威厳に溢れており、かっこいいものが多いです。故に黄猿は『ワンピース』の中で濃い存在感を示してきました。これからも黄猿の名言は多くのワンピースファンに元気や力を与え続けることでしょう。