【ワンピース】カイドウの身長や身体の大きさは桁外れ？他キャラとの比較も

『ワンピース』のカイドウはワノ国編において立ちはだかる強大な海賊で、四皇の1人として様々な活躍を見せました。そんな『ワンピース』のカイドウについて、プロフィールを紹介します。

『ワンピース』のカイドウは、偉大なる航路（グランドライン）ウォッカ王国の出身で、元ロックス海賊団見習い、現百獣海賊団総督の海賊です。元四皇の1人であり、百獣のカイドウやこの世における最強生物といった異名を持っています。その呼び名の通り海賊として非常強力な能力を有していますが、その強さ故に自分に敵わぬ相手ばかりであることを悲観して、自殺を趣味にする一面があります。

『ONE PIECE（ワンピース）』は尾田栄一郎先生の漫画作品で、1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載が継続しています。海賊が存在する世界で冒険やバトルを描いていく作品であり、豊富なキャラと感動的なストーリー、様々な謎や伏線などで世界的に楽しまれています。アニメや小説化、実写ドラマやアイスショーなど漫画以外でも広く原作として使用されており、いずれも人気を集めています。

モンキー・D・ルフィは海賊王になることを夢見て冒険に出発し、各地で活躍しながら麦わらの一味として名を馳せていきました。それから2年後、最後の海である新世界に到着し魚人島やドレスローザ、四皇のビックマムとの一件を解決した中で、ルフィ達はワノ国に到着します。しかし、ワノ国は百獣海賊団を率いる四皇のカイドウと黒炭オロチが支配する国になっていました。

『ワンピース』のカイドウは原作漫画内で大きい身長で描かれており、悪魔の実の能力による龍形態の大きさも相まって、作中屈指の巨体として見られています。そんな『ワンピース』のカイドウについて、身長や体重の大きさを紹介します。

『ワンピース』のカイドウの身長は公式で710cmとされています。原作漫画で描かれたウォッカ王国の少年兵時代では、大人の兵と比較して普通の子どものような大きさでしたが、四皇として登場している時にはルフィが小さく見えてしまうほどの身長になっています。漫画やアニメではシーンによって縮尺が異なる場合がありますが、それでも並外れた身長であることがわかります。

『ワンピース』のカイドウは悪魔の実の能直によって青龍の獣型に変身可能で、その際は細長い龍の形になっています。明確な身長は明かされていませんが、元龍形態で真っ直ぐ伸びていない状態でも人間態以上の大きさであり、これまで登場した動物系（ゾオン）の中でも最上位レベルの巨体です。

『ワンピース』のカイドウの体重については公式で明かされていません。『ワンピース』のキャラのプロフィールで身長は記載されていますが、体重は一切記されておらず、いずれのキャラも謎となっています。身長が710cmであることを考えると体重も相当な重量であることは推測できます。

参考までに標準体重を割り出す計算式を適用すると、「身長（m）×身長（m）×22＝標準体重（kg）」になるため、7.1×7.1×22＝1109.02kgとなります。ただし、カイドウは現実の人間にはない角があり、筋肉質な身体をしていることから、標準体重よりは重くなる可能性が高いと予想します。

『ワンピース』のカイドウの身長は大きいですが、カイドウが率いる百獣海賊団の面々や新世界突入後に登場したキャラの中にも身長が大きいキャラが多数出ています。カイドウと他キャラの身長について比較してみましょう。

『ワンピース』の元四皇の一人であるビック・マムこと、シャーロット・リンリンの身長は880cmです。カイドウと比較すると100cm以上大きく、2人で並んでいる時はかなり迫力ある絵面になっています。

『ワンピース』のモモの助はカイドウと同じく龍形態になれますが、元の身長については110cmとなっています。カイドウと比較すると1/7の身長であり、龍形態になった際もカイドウよりは小さな龍になっていることから、龍形態の大きさも同じくらいの差があると予想できます。

『ワンピース』のカイドウ率いる百獣海賊団で大看板を務める火災のキングと厄災のクイーンもかなり身長は大きくなっています。キングの身長は613cm、クイーンの身長は612cmであり、カイドウと比較すると約100cm低くなっていますが、海賊団全体で見ると高身長ばかりの集団となっています。

『ワンピース』の百獣海賊団で、飛び六胞の一人であるブラックマリアの身長は820cmです。カイドウと比較すると110cm大きく、カイドウと飛び六胞が一堂に会した際は、ブラックマリアが頭一つ抜けて大きく描かれていました。カイドウ以上の身長であることから巨人族疑惑が出ていましたが、巨人族であれば10m以上になるため、謎に身長が大きいキャラとなっています。

『ワンピース』のカイドウは身長や体重の大きさに見合った能力を持っており、作中世界で名実ともに最強生物となっています。そんな『ワンピース』のカイドウの強さや能力を紹介します。

『ワンピース』のカイドウが持つ悪魔の実の能力は動物系幻獣種であるウオウオの実 モデル“青龍”です。獣型では青い東洋龍のような形態になり、獣人型では龍の鱗や尻尾が生えた状態になります。龍が持つとされる能力が発揮でき、口から炎や雷、かまいたちを放出したり、竜巻を発生させたりしていました。また、「焔雲」という特殊な雲を作り出すことで飛行でき、応用すれば雲に島を乗せて移動させることも可能です。

『ワンピース』のカイドウは見聞色、武装色、覇王色の3種類の覇気を使用可能で、いずれも非常に高い練度を誇っています。同じく四皇だったビック・マムと衝突した際は、覇気の余波で島が崩壊寸前になるような現象を起こしており、ぶつかり合う際の衝撃波は天を割くほどの威力でした。棍棒の八斎戒に覇気を雷のように纏わせた雷鳴八卦（らいめいはっけ）など、様々な技としても使用しています。

『ワンピース』のカイドウの強さは悪魔の実の能力や覇気、身体能力などいずれも高水準である点です。一撃必殺とも呼べるほど攻撃や技の威力があり、並みの相手では回避や防御が難しくなっています。しかし、反撃に転じても元々の耐久力に龍の硬さが付与されていることから、傷を付けるのすら困難です。

アニメ『ワンピース』もワノ国編に突入しており、大きい身長を持つカイドウの姿も迫力ある作画で描かれています。そんなアニメにおけるカイドウの声優を紹介します。

アニメ『ワンピース』でカイドウを演じたの玄田哲章さんです。大きい身体で威厳ある態度を見せるカイドウを迫力がありながらも表情の豊かさを感じる声で演じています。

玄田哲章さんは岡山県出身で、1948年5月20日生まれの声優・舞台俳優です。高校在学中に芝居の道に興味を持ち始め、教師の知人の紹介を受けて東宝映画アカデミーに入学します。その後、卒業して暫くはオーディションに落ちていましたが、野沢那智主宰の劇団薔薇座に入団し、在団中の1972年に声優としてデビューを果たしました。

玄田哲章さんの主な出演作品としては、『シティーハンター』の海坊主、『魔神英雄伝ワタル』の龍神丸/龍王丸、『クッキングパパ』の荒岩一味、『クレヨンしんちゃん』のアクション仮面、『幽☆遊☆白書』の戸愚呂〈弟〉、『NARUTO -ナルト-』の九尾の狐、『戦国BASARA』の武田信玄、『キングダム』の呂不韋、『幼女戦記』のルーデルドルフなどがあります。

ここでは、『ワンピース』のカイドウの身長について世間での評判や人気を紹介します。カイドウの姿が初めて描かれた時から身長の高さは注目されていましたが、明確な身長が明かされた後からその大きい身体に様々な意見が出ていました。

『ワンピース』のカイドウの身長について、710cmあることに驚きや笑いの声が出ていました。見た目から大きいとわかっている人は多いですが、数値として見ると現実離れした身長であり、想像が付かない人もいるようです。

『ワンピース』のカイドウの身長について、ゲーム媒体で大きいと実感する人もいました。ワノ国編で登場してからゲーム作品での出演も増えていき、カイドウやビックマムが他キャラよりもかなり大きいモデルで作られているため、身長の大きさを実感しているようです。

『ワンピース』のカイドウの身長について、他キャラの身長に引っ張られていたせいで違和感がなかったという意見も出ていました。『ワンピース』の世界では身長2メートル越えが当たり前であり、後半になるにつれて身長の高さもインフレしていることから、カイドウも少し大きい程度にしか思わなかった人もいるようです。

『ワンピース』のカイドウの身長710cmで、ウオウオの実の能力で青龍となった際はさらに大きくなっています。体重は他キャラと同様に不明ですが、筋肉質な巨体からかなりの体重があると予想できます。ただ、ビック・マムやブラックマリアなどカイドウよりも100cm以上身長が高いキャラもいるため、最大級のキャラではありません。原作漫画やアニメを見返す際は、カイドウや周りのキャラの大きさにも注目してみましょう。