【ワンピース】エネルの強さや能力まとめ！ゴロゴロの実の最強説を考察

エネルとは、『ワンピース』の「空島編」に登場した、唯一神だった人物です。ルフィが現れるまで、スカイピアを恐怖で支配していました。相当な強さを持つエネルは、ルフィ達を苦しめました。最強と言われる「ゴロゴロの実」の能力者で、雷の力を使うことができます。自分に刃向かう者には容赦しない、冷酷な性格です。

エネルは偉大なる航路の遙か上空にある空島にいました。空島を支配するスカイピアの唯一神として、存在していました。エネルは「心綱（マントル）」と呼ばれる見聞色の覇気で、人の心を読むことができ、行動や感情を把握することができます。遠くで言った悪口でさえ、エネルには聞こえてしまいます。そのうえ雷を扱うこともできます。圧倒的な強さと恐怖で人々を支配していました。

エネルはルフィによって倒されました。ルフィはゴム人間のため、雷の力が通用しませんでした。しかしルフィに倒されたものの、エネルも相当の強さを持っています。海賊ではないため懸賞金はかかっていませんが、作者の尾田先生が「懸賞金は5億円以上」と言っています。

エネルはルフィと戦った後、空島を出て月に行きました。エネルが月でどのような生活をしているかというと、小型のロボットに電気を通し、エネル軍団を作っていました。ロボットなら、忠実にエネルの言うことを聞いてくれるでしょう。

最強と言われるゴロゴロの実の能力者であり、圧倒的な強さで麦わらの一味を苦しめたエネル。現在は月にいますが、再び『ワンピース』の本編に登場することはあるのでしょうか。エネルは扉絵シリーズで、月に向かった姿が描かれていました。実は『ワンピース』の扉絵に描かれた人物は、再登場すると言われています。エネルが再登場するシーンは、大いにあり得ます。

『ワンピース』とは、1997年から「週刊少ジャンプ」で連載されている漫画作品です。作者は尾田栄一郎。海賊王を目指すモンキー・D・ルフィが主人公です。1999年にはアニメの放送が始まり、ゲームや舞台、歌舞伎にまで展開されました。『ワンピース』は日本だけではなく、海外にもたくさんファンがいて、世界中で愛されています。

『ワンピース』の主人公のモンキー・D・ルフィは、海賊に憧れる少年。海賊のシャンクスと出会い、「ゴムゴムの実」を食べてゴム人間になります。ルフィを助けて片腕になったシャンクスは、麦わら帽子をルフィに預け、再び会う約束をします。それから10年。ルフィは海賊王ゴールド・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を探すため、そして海賊王になるために航海へ出ます。

唯一神で、雷を扱うエネル。「心綱」と呼ばれる覇気を使いこなし、懸賞金も５億以上と言われているエネルの強さはルフィ達を苦しめました。ここからはエネルの強さ、そして弱点についても解説していきます。

まずはエネルの強さについて見ていきます。エネルは「ゴロゴロの実」の能力者で、雷を自由自在に操ります。「ゴロゴロの実」の能力は、「無敵」とも言われています。パワーも速さも、技も幅広いです。普通の覇気では防ぐことは難しいでしょう。そして「心綱」の使い手でもあります。ゴロゴロの実の能力と心綱が使えるエネルは、相当な強さです。

エネルは雷の他にも、「心綱」を使います。「心綱」とは、相手の心を読む能力です。この能力によって相手の攻撃を読むことができたり、人々の行動を把握することができるのです。エネルはこの能力で自分の悪口を言う者を知ることができ、制裁を加えていました。エネルの強さに、人々は従うしかありませんでした。

エネルがもし海賊と戦ったら、どれくらいの強さなのでしょうか。王下七武海と比べてみます。王下七武海のメンバーで高額の懸賞金はジンベエが4億3800万ベリー、ウィーブルが４億8000万ベリー、ローが5億ベリーです。懸賞金の額は強さだけで決まる訳ではありませんが、エネルの懸賞金は５億ベリー以上だと言われています。王下七武海にも引けを取らない強さと思われます。

では四皇とエネルを比べたら、強さはどうでしょうか。唯一神のエネル。四皇も神と言っていいぐらいの強さを持っています。四皇はカイドウ、シャンクス、黒ひげ、ビッグマムです。亡くなっていますが、白ひげも入れて考察します。エネルと相性の良い相手でしたら、そこそこいい勝負をするかもしれません。しかしエネルが四皇に勝つシーンを、思い描くことができません。四皇の幹部クラスでしたら、エネルは勝てるかもしれません。

２年前の海軍大将とエネルの強さを比べたらどうでしょうか。海軍大将は赤犬、黄猿、青雉です。このメンバーでは、エネルは勝てないでしょう。エネルは武装色の覇気が使えないため、限界があります。海軍大将に決定打を与えることはできないでしょう。エネルはスピードもありますが、黄猿は光の能力者です。光は雷よりも速いため、スピードでもかなわないでしょう。

様々なキャラクターと比べて、エネルがどれほどの強さかイメージできたでしょうか。最強と言われるゴロゴロの実の能力者で、唯一の神。エネルの弱いシーンはあるのでしょうか。ここからはエネルの弱いところを考察していきます。

エネルの弱いシーンは、武装色の覇気を使うことができないことです。ですからエネルがいくら強いと言われていても、上には上がいます。ロギアの能力者などには武装色の覇気が使えないと、ダメージを与えることはできません。もしエネルが武装色の覇気を使えるようになったら、恐ろしい存在になるでしょう。

エネルが弱いシーンは、打たれ弱いところです。スピードとパワーはあるのですが、防御力が弱く、悪魔の実に頼りすぎています。また、性格も打たれ弱いです。ルフィに雷の攻撃が効かなかった時には、目を見開いて相当驚いていました。またルフィに負けそうになると、戦いを避けていました。このシーンからも、エネルの打たれ弱さが垣間見られます。

エネルの弱いシーンは、ルフィがゴム人間で、エネルの雷の攻撃が効かなかったことです。これにはエネルも相当驚きました。まさか自分の能力が効かない相手がいるなんて、夢にも思わなかったでしょう。ルフィが相手だったことは、エネルにとって不運でした。

「空島編」でスカイピアの人々や、麦わらの一味を苦しめたエネルの強さ。しかしそんなエネルにも弱点があることが分かりました。ここからはエネルの能力や、ゴロゴロの実が最強と言われる理由を考察していきます。

エネルが作り出す雷は、相当なパワーがあり、最大２億ボルトの出力を誇ると言われています。一般家庭の電気は100Vと200Ｖです。また雷の電圧は、数千万から１億ボルトです。それより上の２億ですから、エネルが作り出す雷は自然の雷よりも遙かにパワーがあることが分かります。それを人に向けて放たれたら、たまったものではありません。周辺も凄いことになります。

エネルが強いシーンは、高速で移動できることです。雷と同じ速さで移動できます。この能力は、様々なシーンで使えます。敵にやられそうになったら、高速で逃げることにも使えます。

エネルの能力の中で、これが最強ではないでしょうか。心臓が止まっても雷を使って電気を作り、心臓マッサージを行うことができるのです。それによって蘇生することができます。そのためエネルは心臓が止まっても蘇生できてしまうので、なかなか死にません。この能力者が仲間にいたら、戦闘シーンなどで大活躍です。

エネルは自分で「神」と言っており、確かに相当強いのですが、打たれ弱いシーンもあります。自分に自信を持っていて、かなりクセのある人物です。そんなクセのあるエネルを演じた声優は誰でしょうか。ここからはエネル役の声優のプロフィールや出演作品を紹介します。

『ワンピース』のエネルを演じた声優は、「森川智之」さんです。森川さんは声優であり、声優事務所「アクセルワン」の代表取締役社長です。 外国映画の吹替の仕事も多く、トム・クルーズ、ジュード・ロウ、キアヌ・リーブス、ブラッド・ピットなどの多くのハリウッド・スターを担当しています。爽やかで冷静な役が多いですが、「クレヨンしんちゃん」の野原ひろしなどのコミカルな役や、「しろくまカフェ」では、お母さんパンダも演じています。

『ワンピース』の「空島編」で強さを見せつけたエネル。ルフィがゴム人間だったために雷の技が効かず敗れましたが、それでも強かったエネル。世間ではエネルの強さはどう思っているのでしょうか。

武装色の覇気が使えないものの、エネルは強く、麦わらの一味を苦しめました。ゾロもエネルに勝てませんでした。ルフィがいなかったら、どうなっていたか分かりません。「空島編」の最強の敵でした。

ゴロゴロの実の能力によって、スカイピアを支配していたエネル。誰も逆らうことはできませんでした。エネルに聞かれてしまうので、悪口を言うこともできません。麦わらの一味の前に立ちはだかるエネルは、圧倒的な強さを見せつけました。

懸賞金は５億ベリー以上と言われるエネル。確かに強かったのですが、ルフィとの戦いで、戦いには相手との相性もあるのだと考えさせられました。ゴロゴロの実は、ゴムゴムの実が弱点でした。

『ワンピース』の「空島編」で登場し、敵として現れたエネル。エネルの強さに麦わらの一味は苦戦しました。最強と言われるゴロゴロの実の能力者でしたが、ルフィに敗れます。その後は月に向かい、そこで生活しています。エネルは再登場するでしょうか。誰かの下につくことはエネルは嫌うでしょうが、麦わらの一味の仲間になってくれたら、とても心強いです。