【ワンピース】コラソンの能力や人物像まとめ!本名や生存説を考察
『ワンピース』に登場する"コラソン"は、音に関係する能力を使用する特徴を持った人物です。コラソンの登場時には正体に謎が多く、コラソンの正体は様々なシーンで少しずつ解明されていきます。ここではコラソンの正体や能力の特徴、アニメ版での声優について紹介します。
目次
【ワンピース】コラソンとは?
『ワンピース』に登場する"コラソン"とは、最悪の世代の一人である"トラファルガー・ロー"の過去に大きく影響を残した人物となっています。普段は正体を偽っているコラソンが本性を見せるシーンでは、読者の印象に残る特徴的な言動をしています。ここではコラソンのプロフィールについて紹介していきます。
コラソンのプロフィール
- 本名:ドンキホーテ・ロシナンテ
- 通称:コラソン
- 年齢26歳
- 身長293cm
- 誕生日7月15日
- 血液型S型
- 星座:かに座
- 悪魔の実の能力:ナギナギの実
- 所属:海軍本部中佐、ドンキホーテ海賊団幹部
- 声優:山寺宏一
コラソンは海賊のローだけでなく、海軍の中でもトップの役職である元帥の"センゴク"とも面識のある人物となっています。ローとセンゴクは敵同士ではありますが、ドレスローザ編ではコラソンについて知っている人物同士という共通点で、戦闘をせずに会話する場面も登場しています。またコラソンという呼び名はドンキホーテ海賊団の幹部に付けられてる呼び名となっていて、本名ではない事も分かっています。
ワンピースの概要
コラソンが活躍する『ワンピース』は、原作の漫画が1997年から連載開始されて、1999年からはアニメ化もされた大人気作品となっています。『ワンピース』は日本人だけでなく日本のアニメ文化に関心のある外国人にも人気となっていて、世界中の人々から愛されています。長期的な連載から人気の冷めない『ワンピース』ですが、近日配信予定のシャンクスが活躍する映画の影響で更にファンの注目を集めている作品となっています。
ワンピースのあらすじ
東の海に存在するフーシャ村で少年期を過ごした主人公の"モンキー・D・ルフィ"は、食べると特別な能力を得る代わりに海で泳げなくなってしまう特徴を持つ悪魔の実を食べてしまいます。ルフィの食べた悪魔の実の正体はゴムゴムの実と呼ばれる実で、全身の伸縮性がゴムのようになるといった特徴を持つ悪魔の実となっています。そんなゴム人間になったルフィが、海賊王を目指して冒険をスタートしました。
【ワンピース】コラソンの能力の特徴や人物像・本名
最悪の世代の一人であるローの少年期で主に活躍をしていたコラソンは、立場を偽っていたり喋れない人を演じていたりと正体を隠しながらドンキホーテ海賊団に潜入していました。ここではそんなコラソンの使用する悪魔の実の能力を活かした技や、コラソンの正体にも関係する本名について紹介していきます。
コラソンは「ナギナギの実」の能力者
コラソンは悪魔の実の能力者で、"ナギナギの実"の能力を使用する事が出来ます。ナギナギの実は音を消す事が出来るという特徴を持った能力となっていて、外見の変化はない事から戦闘での効力は少ないですが、存在を隠して行動したい場面で特に役に立つ能力となっています。
コラソンの技
コラソンは『ワンピース』の作中でナギナギの実の能力を活用した、音に関係する技を使用します。コラソンの使う技は自身または相手の発する音を消す能力を持っていて、相手を奇襲する時やローを庇うシーン等では技の対象が発生させる音を消す技である"凪(カーム)"を使用していました。また普段喋れない人物として活動していたコラソンがローと話す時は、外部に音の漏れない壁を生成する"サイレント"という技を使用していました。
コラソンの性格
コラソンは正体を隠してドフラミンゴの動向を追っていた事から、本性と演じている性格とでは差がある人物となっています。コラソンはドフラミンゴの海賊団と関係を持ちそうな子供達に対して暴力的な性格で接していて、ドフラミンゴの計画に子供達を巻き込まない様に海賊団から突き飛ばしていました。そんな一面を持ったコラソンの本性は陽気で明るく、ローの事を命懸けで守るシーンがある程の優しさを持った人物となっています。
コラソンの本名や正体
"コラソン"という通称はドンキホーテ海賊団の幹部に付けられる名前で、本名とは異なる呼び名となっています。コラソンの本名は"ドンキホーテ・ロシナンテ"となっていて、海賊団の船長で王下七武海の一人である"ドンキホーテ・ドフラミンゴ"とは兄弟の関係にある人物です。ロシナンテの正体は海軍で、ドフラミンゴの行動を監視する為に海軍である正体を隠しながら海賊団に潜入しました。
コラソンとローの関係
コラソンは登場シーンでも分かるように、後に王下七武海の一人となる"トラファルガー・ロー"の少年期に出会った人物です。珀鉛病という病気を患っていたローを助ける為に、ローを病院に連れて行ったりと様々なサポートをしました。コラソンはローを助ける手段となる"オペオペの実"の在処を知ると、能力を駆使しながら命懸けでオペオペの実の確保へ向かいました。そのような過去から、ローはコラソンの事を強く尊敬しています。
【ワンピース】コラソンの生存説
オペオペの実を巡った一件で、ドフラミンゴに正体がバレてしまったコラソンは、ドフラミンゴからローを逃がす為に尽力した結果、最終的に処刑されてしまいました。ローに使用していたナギナギの実の能力が解除されるシーンから、コラソンは死亡したと思われていますが、読者の中ではコラソンが生きている可能性に関する考察が登場しています。ここでは死亡したとされているコラソンの生存説について紹介します。
生存説①コラソンは扉絵に登場していた?
コラソンが生きているのではないかと考えられている理由の一つに、漫画版『ワンピース』の扉絵で登場していたという理由が存在します。扉絵の内容は少年期のローとコラソンが登場する内容となっていて、直接的に生き延びている描写ではありませんが、扉絵に無意味に登場するとは考えにくい事から、今後の物語でコラソンが登場するのではないかと考察されています。
生存説②チョッパーが受け取った手紙
『ワンピース』のパンクハザード編では、麦わらの一味のチョッパーが正体不明の相手から手紙を貰うシーンが存在します。この手紙の送り主は解明されておらず、コラソンがナギナギの実の能力を使用している時や、喋れない人物を演出している時は言葉を紙に書いて伝えていた為、チョッパーに手紙を渡した人物がコラソンなのではないかと考察がされています。
生存説③コラソンは海軍や天竜人に関わっている?
コラソンはドンキホーテ海賊団の幹部にありながら、その正体は海軍所属の元天竜人となっていて、海賊とは敵対関係にある人物となっています。コラソンが死亡したとされる報告が海軍元帥のセンゴクの元に届いていますが、数々の生存説から実際にはコラソンは死亡していなくて、死亡したという報告を利用して正体を隠しながら活動しているのではという考察も登場しています。
【ワンピース】コラソンの名言や名シーン
過去に死亡したキャラクターである事から、登場シーンが他のキャラクターと比べて少なくなっているコラソンですが、登場シーンでは読者の心に残る名言を残しています。ここではコラソンが残した名言と名言が登場したシーンについて紹介していきます。
コラソンの名言①「ローお前は…」
「ロー お前は…!! あいつと一緒にいちゃいけねェ人間だ!!!」
出典: comic-kingdom.jp
名言①はコラソンが自身の正体と共に、Dの一族についてローに明かした際に登場した名言となっています。Dの一族が天竜人の天敵であると知っていたコラソンは、元々天竜人であったドフラミンゴとDの一族であるローは離れるべきと少年期のローに伝えました。この会話をきっかけにローはDの一族について強い興味を持ち始めました。
コラソンの名言②「もう放っといて…」
「もう放っといてやれ!!! あいつは自由だ!!!」
出典: comic-kingdom.jp
名言②はオペオペの実の能力者となったローを利用する為に、ドフラミンゴがコラソンからローの居場所を聞き出そうとした際に、コラソンが残した名言です。オペオペの実を利用する事しか考えてないドフラミンゴに対して、ローの人生を拘束させまいとして発した名言ですが、この名言を言った結果コラソンは処刑されてしまいました。命懸けで発した名言②は、コラソンのローに対する強い想いを感じさせる名言となりました。
コラソンの名言③「愛してる…」
「愛してるぜ!!」
出典: comic-kingdom.jp
名言③はドフラミンゴの追跡からローを逃がす為に、コラソンがローを宝箱へと隠そうとした際に登場した名言となっています。ローは自分を守る為に尽くしてくれるコラソンの安否が心配で、宝箱に入る時に不安な気持ちを強く持っていましたが、それを察したコラソンがインパクトに残る変顔と共に名言③を伝えました。名言③によっていつもの明るい調子のコラソンを見たローは笑顔になり安心する事が出来ました。
【ワンピース】コラソンの声優
アニメ版『ワンピース』では、アニメだからこその特徴的な魅力であるキャラクターの声を楽しむ事が出来ます。『ワンピース』の世界により入り込めるような演出をしてくれる声優の存在は大きく、登場している声優から作品の存在を知る視聴者もいる程です。ここでは『ワンピース』のコラソンの役を演じている声優について紹介します。
コラソンの声優は「山寺宏一」
アニメ『ワンピース』において、コラソンの声優を担当しているのは"山寺宏一"です。山寺宏一は数々の作品で活躍している人気のベテラン声優です。ここからはそんな山寺宏一のプロフィールや出演作品について紹介していきます。
山寺宏一のプロフィール
- 名前:山寺宏一(やまでら こういち)
- 身長176cm
- 血液型A型
- 生年月日1961年6月17日
- 所属:アクロスエンタテインメント
- 出身地:宮城県塩竈市
所属事務所を"アクロスエンタテインメント"とする山寺宏一は、宮城県の鹽竈市出身の声優となっています。また山寺宏一は声優としてだけでなく、ナレーター、タレント、俳優等といった様々な仕事をこなしている人物となっています。
山寺宏一の主な出演作品
『ワンピース』のコラソン役を始めとした山寺宏一の主な出演作品には、『かいけつゾロリ』のゾロリ役、『ルパン三世シリーズ』の銭形幸一役、『ドラゴンボール』のビルス役といった様々な有名作品での活躍をしている声優となっています。山寺宏一は、山寺宏一が出演したという情報からその作品に興味を持つファンがいる程に、強い影響力を持っている人物である事が分かります。
【ワンピース】コラソンに対する世間での評判や人気
コラソンの生存説には、今回紹介した理由の他にも説を裏付ける描写が登場しています。"バラティエ"というレストランに赤い目をした身体に引火した人物が訪れていた描写が存在します。コラソンは過去のシーンで度々自身に引火している特徴を持っている事から、バラティエにコラソンが来ていたのではないかと言われています。コラソンはこのように様々な生存説を考察される程に人気のキャラクターとなっています。
コラソンはドレスローザ編の一部で特にスポットの当たるキャラクターですが、死亡している事から『ワンピース』全体での登場シーンは非常に少ない物となっています。そんなコラソンですが、ローとの過去のシーンから感動する読者も多く、作中で一番好きな人物に選ぶ読者もいる程の人気を持ったキャラクターとなっています。
コラソンとローの関係が解明されるローの過去編は、『ワンピース』の中でも特に読者の印象に残る悲しい話となっていて、物語と読み進める間に涙してしまう程の内容となっています。コラソンのローを想う優しさや意志の強さを感じる事の出来る話となっている事から、強い悲しみを感じながらもとても人気のある話となっています。
【ワンピース】コラソンは「ナギナギの実」の能力者だった
今回は音を消す事を主な能力とするナギナギの実の能力者であるコラソン、本名をドンキホーテ・ロシナンテという人物について紹介しました。コラソンは人気キャラクターでありながら物語では死亡した人物とされていますが、数々の理由から生きていて今後登場するのではないかと考察されています。コラソンはこのように少ない登場シーンからも、生存説に期待が高まる程の人気キャラクターである事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
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