【ワンピース】シャーロット・アマンドの強さを考察！刀についても紹介

シャーロット・アマンドはワンピースのホールケーキアイランド編に登場する敵キャラクターです。髪が長く貴族のようなつば広帽子を被っていてタバコをくわえているのが特徴です。背の高く華奢で青白い肌は不気味な雰囲気があります。ワンピースの作中ではシャーロット・アマンドはとても残忍で冷酷なキャラクターとして登場しています。そんなシャーロット・アマンドのプロフィールを紹介します。

シャーロット・アマンドはビッグ・マム海賊団の一員で、船長ビッグ・マムの三女でもあります。名刀「白魚」を武器として戦う女剣士で、とても美しく若々しい見た目をしていますが、年齢は43歳です。細く華奢な貴婦人のようですが、とても残忍な性格というギャップがあり「鬼夫人」と呼ばれています。

ビッグ・マム海賊団の船長は元四皇のシャーロット・リンリンで夫43人子供85人の母親です。これだけの大家族の為ビック・マムと呼ばれ、海賊団名はここからきています。ワンピースの作中でもビッグ・マム海賊団はバケモノ級の強さを誇り、懸賞金が億越えのメンバーばかりです。その中の一員なので、シャーロット・アマンドは相当強いことがわかります。

ワンピースは週刊少年ジャンプで1997年より連載中の少年漫画です。海賊達の笑いあり涙ありの大冒険ストーリーです。1999年からアニメの放送が開始され、今現在も子供から大人まで愛されています。アニメ映画や実写化もされていてワンピースは世界的にも大人気の作品です。

ワンピースは、かつての海賊王ロジャーが遺したひとつなぎの大秘宝（ワンピース）を見つける為、多くの海賊団が覇権をかけて戦う「大海賊時代」が舞台となっています。主人公のルフィは有名な海賊の赤髪のシャンクスに麦わら帽子を託され、シャンクスに憧れ海賊王になる事を誓います。そんなルフィと仲間達との海洋大冒険ロマンの物語です。

シャーロット・アマンドは剣士で戦い方は「鬼夫人」と呼ばれているだけあって鬼のような残忍さと冷酷な性格が表れています。刀を振り回してがむしゃらに戦うというよりは、無駄な動きはせずに冷静に攻撃するタイプです。そんなシャーロット・アマンドの強さや能力、また、愛用している刀「白魚」の特徴について紹介します。

シャーロット・アマンドはバケモノ級の海賊が揃ったビッグ・マム海賊団の一員なので戦闘能力はかなり高いです。また、相手が一番苦しむように斬り仕留めるのがシャーロット・アマンドのモットーのようです。青白い肌で細い為、か弱そうに見えるのに戦闘能力が高く強いという所が、シャーロット・アマンドがかっこいいと呼ばれる理由です。

シャーロット・アマンドは悪魔の実の能力者ではないものの戦闘能力は高く、一筋縄では倒せない強力な技を持っています。名刀「白魚」を使ったスローバラードとスローワルツという必殺技について詳しく紹介します。

スローバラードは名刀「白魚」でのこぎりのように押し引きして斬る技です。シャーロット・アマンドは「相手が一番痛く苦しむような速度で斬る」と宣言し、この技でキングバームを斬っていきました。生きたまま斬られたキングバームに、悲鳴と共に痛すぎる為ひと思いに斬って欲しいと懇願されますが、「一瞬で切り捨てることに殺す意味がない」と発言し同じ速度で斬り続けます。ファンの間でも、このシーンはとても残虐だったという声が上がっています。

スローワルツは身体を回転させながら斬る技です。ルフィのギア3(覇気は纏っていない)でも壊すことが出来なかった、シャーロット・カタクリのキャンディウォールをいとも簡単に真っ二つにしてしまうほどの強さを持っています。シャーロット・アマンドは貴婦人のような恰好をしているので、この技もクルクルとゆっくりまわる社交ダンスのスローワルツからきている可能性が高いです。

シャーロット・アマンドの名刀「白魚」は刀のつばの部分が魚の形になっているのが特徴の面白い刀です。白魚という刀の名前の由来については、ビッグ・マムは人魚の血が入っていて、その子供であるシャーロット・アマンドの細長く青白い肌が白魚に似ているからという説があります。他の兄弟もそれぞれ魚に関係があるのではないかと言われています。

シャーロット・アマンドは白魚という刀を持っているのに他の刀も持っているのではないかと言われています。作中で他の刀を持っていることについては明言していませんが、魚の形をしていないつばの刀を持っていたシーンがあったことからそのような噂が流れています。強い相手や報復措置をとる場合だけ白魚を使用して戦っている可能性があります。

シャーロット・アマンドはホールケーキアイランド編でしか登場してませんが、戦闘シーンではスローワルツやスローバラードを披露し活躍していました。また、敵に対しては一番苦しくて痛い攻撃で斬るような美学を持ち、とても残忍な性格をしています。そんなシャーロット・アマンドの活躍ぶりと性格や懸賞金について考察します。

シャーロット・アマンドは相手に最大限の痛みと苦しみを与えて斬る攻撃を好み、名刀「白魚」で強力な技を繰り出して活躍していました。その活躍ぶりは43歳だとは思えません。残忍なキャラクターだと思われている一方で、かっこいい姐さんキャラクターで好きという反応も見られます。貴婦人のような格好で強く戦っている為か、女性からの人気の高さが伺えます。

シャーロット・アマンドは「鬼夫人」と呼ばれているように鬼のような冷酷な性格をしています。その性格は戦い方に一番表れていて、相手に最大限痛みと苦しみを与えて斬る姿はまさに鬼のようです。また、シャーロット家は兄弟が沢山いますがその中では、とても冷静な性格です。

シャーロット・アマンドの懸賞金は1億8500万ベリーと言われています。ちなみにワンピースの作中でも別格に強いとされている四皇のひとりのビッグ・マムの懸賞金は43億8800万ベリーです。兄弟全員の懸賞金が明らかになっている訳ではないですが、ビッグ・マム含め懸賞金が高額な兄弟は皆、悪魔の実の能力者の為、高額な懸賞金がかけられています。その為、悪魔の実の能力者ではないシャーロット・アマンドの懸賞金はほかの兄弟と比べ低いです。

残忍な性格のシャーロット・アマンドの声はかっこいい大人の女性を思わせる声ですが、国民的に知られているアニメキャラクターの有名声優が声を担当しています。「まさかこの人がシャーロット・アマンドの声を担当していたとは」や「全然声が違くてギャップに驚いた」等とSNSで騒がれていました。そんなシャーロット・アマンドの声優を紹介します。

シャーロット・アマンドの声優は水田わさびさんで2005年から国民的アニメのドラえもんの2代目ドラえもんの声優を担当しています。全く真逆のキャラクターのシャーロット・アマンドの声を担当しているとは意外で驚いたという声がSNSで話題になりました。

水田わさびさんは1974年8月4日三重県で生まれた女性声優です。日本の大手声優事務所の青二プロダクション所属です。ドラゴンボールの男性キャラクターの悟空の声を女性声優の野沢雅子さんがやっていることを知り、キャラクターの性別関係なくできる職業に感銘を受けたことが声優になる事を目指したきっかけだそうです。

ベテランの声優なので沢山のキャラクターの声を担当しています。ドラえもんの他、ヒカルの碁、ミルモでポン、プリキュア等に出演しています。男性キャラクターを担当していることが多いですが、子供向けアニメの可愛らしいキャラクターも演じ分けています。

シャーロット・アマンドは貴族のような格好をして刀で戦う姿がカッコいいと女性人気が高いようです。また、不気味な雰囲気でミステリアスなところも人気の理由でしょう。ワンピースの女性キャラクターは皆かっこよく描かれている事が多いですが、シャーロット・アマンドのかっこよさは王道のかっこよさとは少し違うようです。

シャーロット家の中ではシャーロット・アマンドが推しというコメントも多くみられます。佇まいが強めのくわえタバコがよく似合う姐さんキャラクターなのがわかります。ワンピースの出演回数は多くないもののとても人気なのがわかります。

ワンピースのホールケーキアイランド編では他のキャラクターと比べシャーロット・アマンドの登場シーンは少なかったものの、強いキャラクターとして活躍してました。名刀「白魚」で残忍な攻撃をする戦闘シーンはワンピースのファンからしたら印象に残るシーンだったようです。

シャーロット・アマンドは名刀「白魚」を使いこなす、強い剣士だった事がわかりました。また、貴婦人のような格好をして残忍な戦い方をするギャップが人気の理由ということもわかりました。ワンピースの物語はまだ終わっていないので、ビック・マム海賊団が登場することがあれば、シャーロット・アマンドも再登場するかもしれません。