【ワンピース】アフェランドラは高身長の女戦士!強さや担当声優を紹介
アフェランドラは『ワンピース』に登場する高身長の女性キャラクターで、登場回数は少ないですが、インパクトのある外見からコアなファンを獲得しています。作中でのアフェランドラの強さや、アニメ版『ワンピース』でアフェランドラを演じた声優について紹介します。
目次
【ワンピース】アフェランドラは高身長の女戦士
『ワンピース』の女ヶ島(にょうがしま)編で登場した女性キャラクター、アフェランドラ。男性と比べても非常に高身長で、他のキャラクターの頭の高さがアフェランドラの太ももに届くか届かないかという程の大きな体格をしています。アフェランドラの『ワンピース』作中での登場回数はそれほど多くはありませんが、インパクトのある外見からコアなファンを獲得しており、「かわいい」という好意的な声も目にするキャラクターです。
そんな「かわいい」という評判に反し、アフェランドラは一度は主人公ルフィと敵対したこともある女戦士です。恵まれた高身長や育った環境から、決して低くはない戦闘力を見せたアフェランドラ。彼女は一体どのようなキャラクターなのでしょうか。『ワンピース』作中で描かれているアフェランドラの性格や強さから、アニメ版『ワンピース』でアフェランドラを演じた声優さんの情報まで、アフェランドラの情報をまとめてみました。
アフェランドラのプロフィール
- 名前:アフェランドラ
- 所属:アマゾン・リリー
- 誕生日:8月1日
- 身長:不明(公式未公表)
アフェランドラはアマゾン・リリーという国で戦士として務めており、非常に大きな身体を持っています。詳細なプロフィールは『ワンピース』公式では今のところ明かされていませんが、巨人族の血を受け継いでいるのではないかと考えている方もいるようです。女性らしい丸みがありながらも引き締まった体型で、髪は長くウェーブのかかった明るい茶髪、ぱっちりと大きな目やツヤと厚みのある唇が魅力的に描かれたキャラクターです。
アフェランドラたちアマゾン・リリーとは?
アマゾン・リリーとは、『ワンピース』に登場する架空の国家の名前です。アマゾン・リリーは「凪の帯(カームベルト)」と呼ばれる海域にある島にあり、男子禁制が規律とされた女性だけが暮らす国です。そうしたアマゾン・リリーという国の特性から、アマゾン・リリーがある島は「女ヶ島」と呼ばれています。
ワンピースの概要
2022年8月現在、アニメ映画最新作『ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルムレッド)』が公開され、原作・アニメ共に大きく話題となっている『ONE PIECE(ワンピース)』は、尾田栄一郎(おだ えいいちろう)先生によって1997年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まってから同誌の大人気漫画となり、数々のメディアミックスも制作されている国際的なメガヒットコンテンツです。
ワンピースのあらすじ
伝説の秘宝「ワンピース」を求めて多くの海賊が海へ出た「大海賊時代」。主人公ルフィは、剣士ゾロや航海士のナミら仲間達と共に故郷である「東の海(イーストブルー)」を離れ、「ワンピース」が眠るという「偉大なる航路(グランドライン)」での冒険を繰り広げます。様々な出会いや闘い、そして別れを味わいながらルフィ達「麦わら海賊団」は一歩、また一歩と「ワンピース」に近付いていくのです。
【ワンピース】アフェランドラの性格や強さ
女性のみが暮らすアマゾン・リリーで、アフェランドラは護国戦士として務めています。大勢のキャラクターが集合している構図にあっても一際目立つ大きな体躯のアフェランドラですが、公式で身長は未公表です。身長は他のキャラクターと比較して類推するしかありませんが、2mは優に超えていることは確かです。
そのように、高い身長にばかり目がいってしまいそうなキャラクターですが、性格や戦士としての強さは作中でどのように描写されているのでしょうか。アフェランドラが『ワンピース』作中で登場したシーンの簡単な紹介と、そこで描かれた彼女の性格や能力、強さについて解説します。
アフェランドラの性格
アフェランドラはアマゾン・リリーの護国戦士でこそありますが、好戦的な性格とは言い難く、穏やかでおっとりとした性格であるように描写されています。アマゾン・リリーに迷い込んだルフィと親しくなったり、仲間と共にルフィを庇う場面もありました。他人を思い遣る優しい心の持ち主であることが窺えます。
アフェランドラの能力や強さ
『ワンピース』作中では、アフェランドラが戦闘しているシーンはほとんどありませんが、兜を被り腰に帯刀していることから、剣士として前線で闘う近接戦闘を得意としているのではないかと推察できます。また、アマゾン・リリーの戦士は覇気を体得していることが作中で描写されているため、アフェランドラも覇気使いである可能性が高いでしょう。
作中に登場した護国戦士の多くは弓兵だったため、アフェランドラも弓術を使う可能性もありますが、アフェランドラの身長で扱える大きな弓矢を作るコストはどうしてもかかりますし、大きな身体のインパクトや機動力を加味すると、やはり後衛よりも前衛向きだと考えられています。
アフェランドラの登場シーンや活躍
「シャボンディ諸島編」のラストで、突如として仲間達から引き離され、アマゾン・リリーのある島へと飛ばされてしまったルフィ。迷い込んだ森で「身体からキノコが生えてきてしまう毒」のあるキノコを食べ、全身にキノコを生やしたルフィを発見したのがアフェランドラ達でした。男子禁制のアマゾン・リリーで、男性を見たことがなかったアフェランドラ達は、ルフィを女性だと思い込んだまま国の中へ運び入れてしまいます。
女性だけの国に男性を引き入れてしまったことは大きなトラブルとなり、ルフィはアマゾン・リリーの戦士全員から狙われる身となります。アフェランドラも、友人となったルフィに申し訳なく思いながらも、彼女の大きな身体を活かして高所へ逃げたルフィを追い詰めました。その後、処刑されそうなルフィを庇ったことでアフェランドラは罰を受けることとなりますが、ルフィによって救われ、その後もルフィとの友情は続いています。
【ワンピース】アフェランドラの声優
他のキャラクターと比べて、頭一つ抜けるどころか何倍もの身長を持つアフェランドラはアマゾン・リリーの女戦士でもあり、十人並の戦闘員では敵わないような強さも持っています。ですがその見た目や戦士としての能力に反して、おっとりとした性格で、そのギャップが「かわいい」と思わせるポイントなのかもしれません。では、アニメ版で彼女を演じたのはどのような声優さんなのでしょうか。
アニメ版『ワンピース』でアフェランドラ役となった声優は、キャスト一覧では「粗忽屋武蔵野店(そこつやむさしのてん)」と表記されていますが、実はそれは『ワンピース』で麦わら海賊団の航海士であるナミ役を演じられている「岡村明美(おかむら あけみ)」さんであるということが明かされています。何故ナミ役の声優さんが別のキャラクターを演じられているのか、簡単にまとめてみました。
アフェランドラの声優は粗忽屋武蔵野店(岡村明美)
アフェランドラの声優は、アニメのクレジットによれば「粗忽屋武蔵野店」という方なのですが、「粗忽屋○○店」とは、麦わら海賊団に所属しているキャラクターの声優を務めている方が、アニメ『ワンピース』で麦わら海賊団以外の役を演じる際に使われる名前です。サンジ役の平田広明さんが「アラバスタ編」でカルー役をされた際に使われた「粗忽屋」に始まり、他の声優さんも面白がって使いだしたことが発端でした。
アフェランドラ役の「粗忽屋武蔵野店」は、麦わら海賊団の航海士であるナミ役の岡村明美さんの別名義で、アフェランドラ役での出演としては初登場が第408話、直近では第957話でも出演されています。
岡村明美はナミの声優
さて、粗忽屋武蔵野店もとい岡村明美さんは、アニメ『ワンピース』では普段ナミ役として出演されています。岡村さんは1999年の放送開始年からアニメ『ワンピース』に声優として参加されており、ナミ役の他、「空島編」のセト、スー、「ウォーターセブン編」のゴンベ、「女ヶ島編」ではアフェランドラなどのキャラクターを演じられています。ナミ役、セト役以外では粗忽屋武蔵野店名義となっています。
岡村明美の主な出演作品
岡村さんは数々の有名アニメに出演されており、『サクラ大戦』の藤井かすみ役や『夏目友人帳』のヒノエ役など少し年長の女性役や、『レジェンズ 甦る竜王伝説』の主人公シュウゾウ・マツタニといった少年役、『プリキュア』シリーズではマスコットキャラクター役など、幅広い役柄を演じられています。また、1992年公開のスタジオジブリ制作『紅の豚』でヒロインであるフィオ・ピッコロを演じたの、はデビュー当時の岡村さんでした。
【ワンピース】アフェランドラに対する世間での評判や人気
登場回数こそ少ないですが、見た目の大きなインパクトやルフィとの友情が描かれたことでファンからの覚えも悪くはないアフェランドラには、少なからずファンがいるようです。SNS上にて、アフェランドラに対する評判を調べてみました。
その巨躯から、初見時のインパクトが強いアフェランドラですが、彼女の心優しい性格も相まって、大きな体すらもチャームポイントの一部として受け止めているファンは多いようです。
スマートフォンアプリゲームにも、ゲーム中で使えるキャラクターとしてアフェランドラは登場しますが、進化など、強化することでカードの絵柄が変化することはないようです。アフェランドラのファンは進化が無いことを残念に思う反面、そうした形であってもゲームに登場していることを喜んでいます。
SNS上で多くのファンの声として共通していたのは、アフェランドラに対して「かわいい」という感想を持っていたことでした。大きな身体を持つ護国の戦士でありながらも心優しく穏やかな性格のアフェランドラは確かに1人のキャラクターとして魅力的な要素を多く持っています。
【ワンピース】アフェランドラがもしも〇〇だったら
アマゾン・リリーの猛き女戦士でありながらも、ルフィとすぐに打ち解けたりなど可愛らしい性格をしているギャップが魅力的なアフェランドラ。アフェランドラが、『ワンピース』作中とは異なる職業や立場であったら、どのような雰囲気になるでしょうか。
こちらの項目では、「もしもアフェランドラが○○だったら」という仮定のもと、『ワンピース』で描かれてきたアフェランドラのキャラクターから、アフェランドラが「母」だったら、「学校の教師」だったら、そして「恋人」だったら…という3パターンの「もしもの姿」について考えていきます。
アフェランドラ「母」篇
『ワンピース』作中で仲間やルフィを庇う優しい面も見せていたアフェランドラは、自身の子供に対してしっかりと責任を負う良き「母」になるのではないでしょうか。穏やかな性格で、戦士としての能力を持ちながらも好戦的とは言い難いアフェランドラは、子供をのびのびと育てていく方針の母親になるかもしれません。
アフェランドラ「学校の教師」篇
戦士としての恵まれた運動能力を活かせる立場と考えたら、アフェランドラが学校の教師なら担当科目は体育でしょうか。人当たりが良く、面倒見の良さも作中での行動から垣間見えるアフェランドラは、生徒から人気のある教師になりそうです。
アフェランドラ「彼女」篇
「女ヶ島」で生まれ育ったアフェランドラは少し世間知らずなところもありますが、そうした点が「箱入り娘」を連想させて、可愛らしさを感じさせるところもあるかもしれません。島の外の世界を知らないアフェランドラが「彼女」なら、毎日新たな発見にはしゃぐアフェランドラを穏やかに見守っていくような日々を過ごすことができるかもしれません。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
【ワンピース】アフェランドラはかわいいキャラだった
アフェランドラは、その身長の高さがチャームポイントとなっており、大柄な体躯に反するおっとりとしたマイペースな性格が魅力的なかわいいキャラクターでした。アニメ版では粗忽屋武蔵野店…すなわちナミ役の声優である岡村明美さんの声が当てられたことで、より生き生きとしたキャラクターとして動いていました。
アフェランドラに限らず、『ワンピース』には高身長の女性キャラクターが数多く登場し、中には巨人族ほど大きな体躯の女性キャラクターもいます。ニッチな需要ではありますが、そのような巨大な女性キャラクターに魅了されるファンは一定数存在しており、そうしたコアな層に対するアプローチもまた、『ワンピース』というコンテンツの強さを物語っていると言えるのかもしれません。
この記事のライター
浦谷街乃
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