【リコリスリコイル】井ノ上たきながかわいいと人気！活躍シーンや声優も

2022年に放送され、大ヒットとなった『リコリスリコイル』の登場人物の1人である井ノ上たきなはファンの間で、かわいいと人気を集めています。性別問わずかわいいと人気を集める井ノ上たきなのプロフィールや、たきなの能力、『リコリスリコイル』の概要について紹介します。

井ノ上たきなは8月2日生まれ、16歳の女子高生です。血液型はA型で、身長は160cmです。『リコリスリコイル』のもう一人の主人公です。長い黒髪ストレートと目の上で切り揃えられた前髪が特徴の美少女です。「喫茶リコリコ」で働く際はツインテールにしています。クールで真面目な性格をしていますが、目標に突き進む熱さも持ち合わせています。階級はセカンドリコリスと中間ランクではあるものの、高い射撃能力を持っています。

たきなは日本の治安を守る秘密組織の「DA（Direct Attack）」の京都支部に所属後、自身の憧れであった本部へ所属となります。本部ではファーストリコリスの春川フキとパートナーを組んでいました。ある任務の際、仲間の一人が人質に取られてしまいます。待機命令が出ていたにも関わらず、たきなは単独で機銃掃射を行います。結果、標的たちは全員死亡、情報を得ることもできませんでした。この事件をきっかけに、たきなは「喫茶リコリコ」へ異動となりました。

たきなは組織の中ではファーストの次のランクであるセカンドリコリスという立場です。たきなの最大の能力は射撃精度の高さです。その能力は、人の急所を的確に撃ち抜くことができ、さらには走行中の車内から、空中に浮かぶドローンに命中させるほどの腕前です。また、視野と判断力にも優れた能力を発揮します。奇襲をかけられても即座に対応できる能力を持ち、自身が奇策を思いつき、行動する能力も持っています。ただし任務遂行の為、突っ走るところがあり、問題児として扱われています。

『リコリスリコイル』は2022年7月～2022年9月まで放送されたテレビアニメ作品です。原案はアサウラさんです。全13話にて放送された作品で、既に第二期の制作が決定しています。同年には漫画も発刊されています。他にもゲーム、グッズ、舞台化など様々なメディア展開を見せています。2023年には「第9回 Anime Trending Awards」で「Best in Character Desing」など数々の賞を受賞しています。

日本の治安を裏で守る秘密組織「DA」は孤児を引き取り、暗殺者「リコリス」として育てていました。主人公の錦木千束は「喫茶リコリコ」で看板娘として、お客さんから親しまれる少女です。実は「喫茶リコリコ」はDAの支部の一つであり、千束は「歴代最強のファーストリコリス」として活躍する戦闘員でした。そんな日々の中、本部で問題を起こした井ノ上たきなが「喫茶リコリコ」へ異動してきたことにより、2人はバディを組み、様々な事件に立ち向かうこととなるのでした。

普段はクールな性格のたきなですが、『リコリスリコイル』の作中で、たきなはかわいい活躍シーンをいくつか見せています。ここでは、たきなが作中で見せたかわいい活躍シーンを3つ紹介します。

かわいい活躍シーン1つ目は、『リコリスリコイル』第4話で登場します。たきなと千束は水族館を楽しみます。たきなは千束ほどの実力者が「DA」本部から抜けたことを疑問に思います。千束は「人探し」が理由であると述べ、10年間探し続けている命の恩人が見つからないことをたきなに話し、落ち込んでしまいます。それを見たたきなはとっさに「さかなー」とさかなのモノマネを始めます。千束は笑顔になり、2人でペンギンコーナーへと走り出します。

2つめのかわいい活躍シーンも『リコリスリコイル』第4話にて登場します。「喫茶リコリコ」の閉店後、たきなは千束とクルミとVRのオンライン対戦ゲームで遊んでいました。たきながバク転で相手の弾を避けた際に、たきなのスカートの中が見え、男物のトランクスを履いていることが判明しました。その後、千束が真実を確認しようとスカートをめくった際も、たきなは恥ずかしがる様子もなく、トランクスを気に入っている様子を見せました。

たきなのかわいい活躍シーン3つ目は、『リコリスリコイル』第6話で登場します。たきなと千束は共に暮らすこととなります。家事の分担を決める為、たきなと千束はじゃんけんで勝負しますが、驚異的な洞察力を持つ千束にたきなは全敗してしまいます。6話の最後に再びじゃんけんで勝負をすることになり、たきなが見事、千束に勝利します。あまりの嬉しさにたきなは飛び跳ねて喜びます。

テレビアニメ『リコリスリコイル』のたきなを担当したのは声優の若山詩音さんです。普段はクールでありながら、時折見せるかわいい表情や動作でファンから人気を集め、主人公の千束のバディとして活躍するたきなの声優について紹介します。

たきなの声優を務めたのは、若山詩音さんです。若山詩音さんは、3歳より「劇団ひまわり」に所属し、子役としてテレビドラマや舞台で活動していました。中学生の時に声優に憧れるようになり、2006年に声優としてデビューを果たしています。大学時代は軽音楽サークルに所属していた経験もあり、アニメのキャラクターソングもいくつか担当しています。落ち着いた声が特徴です。

若山詩音さんは1998年生まれ、千葉県出身の声優です。3歳の頃、姉の付き添いで劇団に行った際にスカウトされ、「劇団ひまわり」に所属し、2002年～子役として活動を開始します。声優としては2006年～活動を開始しています。2021年よりアニメ作品への出演も増加し、メインキャラなどを数多く担当しています。2023年、「第17回声優アワード」にて新人声優賞を受賞した、注目されている若手声優です。

若山詩音さんの主な出演作品は『SSSS.DYNAZENON』の南夢芽役です。『SSSS.DYNAZENON』は2021年4月～6月までTOKYO MX他で放送されたテレビアニメ作品です。特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作とした、完全新作アニメーションの第2弾として制作されました。若山詩音さんは作品のもう一人の主人公とも言える麻中蓬のクラスメイトの南夢芽を担当しています。

普段はクールで強いたきなですが、時折見せるかわいい姿が人気を集め、ファンから支持されています。容姿がかわいいのはもちろん、たきなの性格や言動もかわいいと言われる理由となっています。ここからは、たきなのかわいい魅力について4つ紹介します。

かわいい魅力の1つ目は、容姿です。『リコリスリコイル』に登場する女性キャラは皆かわいく、魅力的なキャラばかりです。たきなは黒髪ストレートロングの美少女で、素朴でありながら、とても魅力的な姿をしています。『リコリスリコイル』のキャラクターデザインはいみぎむるさんが担当しています。いみぎむるさんはこれまでに『この美術部には問題がある!』などを手掛けており、キャラデザのかわいさに定評のある漫画家です。

たきなのかわいい魅力2つ目は、真面目でクールな性格です。たきなは千束たちと出会った当初は笑顔も見せないクールな少女でした。その真面目な性格ゆえ、周囲と衝突することも多く、問題児とされていました。たきなはリコリスとして幼少期から教育されてきた為、任務のために合理性を一番に考える真面目な性格をしています。天真爛漫な千束との対比もたきながかわいいと言われる理由の一つです。

たきなのかわいい魅力3つ目は、笑顔です。たきなは物語の序盤、「DA」本部に所属しています。たきなは本部での任務で問題を起こし、「喫茶リコリコ」に左遷されて来たという理由から、一刻も早く本部に戻ることしか考えていませんでした。その為、表情も固いままでした。しかし千束たちと接することで、徐々に打ち解けていき、笑顔を見せるようになります。当初とのギャップがさらにたきなの笑顔を魅力的に見せてくれたようです。

たきなのかわいい魅力4つ目は、錦木千束との関係です。たきなは不本意ながら「喫茶リコリコ」に配属となりました。千束とは先輩後輩の関係、仕事上のバディという関係性でした。たきなは千束に心を開くこともなく、天真爛漫な千束に振り回されていました。「喫茶リコリコ」で働きながら、千束と接する内に心を開き、先輩後輩ではなく、友達のような関係性を築きます。最終的には本部へ戻ることよりも千束のピンチを救うことを優先しました。

『リコリスリコイル』のたきながかわいいという声が多くあがっていました。キャラデザがかわいいという声や、たきなの性格や笑顔がかわいいという声がありました。作品のストーリーも評価されており、『リコリスリコイル』にハマったという視聴者が続出しています。

たきなと千束のバディが好きという声も多く見られました。2人ともが違った良さを持っており、性格の違いも魅力の一つのようです。『リコリスリコイル』の1期が良かった為、2期に期待するファンも数多くいるようです。

『リコリスリコイル』の世界観やたきなの成長描写が作品の好きなポイントとあげている視聴者もいました。たきなが千束と関わっていくことで、成長していく様子は、多くの視聴者の心に響いたようです。

『リコリスリコイル』に登場するたきなは、かわいいキャラとして人気です。ただ容姿がかわいいだけでなく、性格や時折見せる笑顔、主人公の千束との関係など、様々な要素が合わさることで、たきなの魅力が溢れています。第2シーズンの制作も決定している『リコリスリコイル』の今後の展開を楽しみにしてみてはいかがでしょうか。