【リコリスリコイル】ちさと(錦木千束)の能力や魅力を紹介!人物像も解説
『リコリスリコイル』の主人公でもあるちさと(錦木千束)は、歴代最強のリコリスと呼ばれるほどの高い戦闘能力を持っています。本記事では、実際に『リコリスリコイル』内で描かれていた内容を基に、ちさと(錦木千束)の能力や魅力、人物像についてまとめました。
目次
【リコリスリコイル】ちさととは?
『リコリスリコイル』は、秘密組織に所属するかわいい女の子たちがさまざまな犯罪に立ち向かうアニメ作品です。主人公の錦木千束は、かわいい容姿からは想像もできなようなずば抜けた能力を持つキャラクターです。まずは、錦木千束の簡単なプロフィールや『リコリスリコイル』の概要についておさらいしてみましょう。
ちさと(錦木千束)のプロフィール
- 名前:錦木 千束(にしきぎ ちさと)
- 年齢:17歳
- 誕生日:9月23日
- 血液型:AB型
- 身長:162cm
- 所属:DirectAttack ファーストリコリス
『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束は、表向きは喫茶店リコリコの自称看板娘として元気に働いている17歳の少女です。喫茶店リコリコにはもう一つの顔があり、それが作中の本拠地となる極秘の治安維持組織DAの支部の役割を持っています。千束は歴代最強のリコリコでもあり、日本の治安を守るために戦い続ける人物です。何よりも命を大切にする考え方を持っていて、どのような凶悪犯が相手でも決して相手の命を奪うことなく制圧できます。
リコリスリコイルの概要
『リコリスリコイル』は、A-1 Picturesによって制作されたアニメオリジナル作品で、ストーリー原案はアサウラ先生です。2022年7月から9月まで放映された作品で、第2期の作成も決定しています。2022年からはコミックフラッパーにて備前やすのり先生によるコミカライズ作品も連載開始されました。2023年2月にはテレビアニメ2期の放映が決定し、今後のメディア展開もファンから期待されている作品です。
リコリスリコイルのあらすじ
東京都内にある喫茶店リコリコは、独立治安維持組織でもあるDAの支部でもあります。主人公の錦木千束は歴代最強のリコリスでありながら、喫茶店の看板娘として元気に働いていました。そこへ、仲間を助けるために犯人を殺したことで本部から左遷された井ノ上たきながやってきます。最初は実績を上げて直ぐに本部に戻るつもりだったたきなでしたが、1人の少女として生きる千束を見たことで考え方が変わりました。親睦を深めた2人はバディを組み、都内に蔓延る犯罪を解決するために戦い始めます。
【リコリスリコイル】ちさとの能力や死亡説
『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束は、作中で歴代最強のリコリスと呼ばれるほど高い能力を持つキャラクターです。その一方で、ファンの間では最終的に千束が死亡する可能性があると噂されるようになりました。ここでは、千束が持つ能力や、死亡説が噂されるようになった理由についてチェックしてみましょう。
ちさとの武器
『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束は、カバンの中にメイン武器となるデトニクス・コンバットマスターと呼ばれる小型の拳銃を装備しています。デトニクス・コンバットマスターとは、かつてアメリカの私服警官が好んで使用していた拳銃で、6+1弾の装弾が可能です。実際に使用している拳銃は、銃口が氷刃に当たっている状態でも問題なく発射できることから、近接戦闘に特化しています。千束がデトニクス・コンバットマスターを使用することで命中精度が低いというデメリットがなくなりました。
また、弾には相手の命を奪うことがない近接先頭に特化した専用のゴム弾を装弾しているため、たとえ犯人との銃撃戦になったとしても相手の命を奪うことはありません。その上で相手が傷を負った場合は、手当を施すような優しい性格を持ち合わせています。
ちさとの能力や強さ
『リコリスリコイル』内にて歴代最強のリコリスとして活躍する錦木千束は、超越した身体能力の持ち主です。相手の銃撃のタイミングを全て先読みとるスキルに加え、並外れた反射神経を駆使した上で全てかわします。また、C.A.R.システムを駆使した上で適宜格闘を織り交ぜた戦闘スタイルを得意としているため、至近距離からの攻撃を避けた上で相手の制圧が可能です。また、どんな相手でも命を奪うことはないため、いかなる凶悪犯と戦闘することになっても生きたまま相手を捕縛します。
また、冷静に物事を判断できる一面もあるため、どんな状況でも冷静さを崩すことはありません。バディの井ノ上たきなが先走って銃を使おうとした際、何も装備していない状態で制止してみせるほどでした。
ちさとの心臓の秘密や過去
『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束は、かつてアラン機関によって自前の心臓を人工物に変えられました。これにより命の危機を救われた千束は、支援してくれた人物を探し続けています。この人工心臓を千束に与えてくれたのは吉松であることを知った千束は、接触を試みました。しかし、吉松はアラン機関の規則を理由に接触を断られ、最終的にお礼を言うことはできていません。
作中ではこの心臓をめぐって千束が死亡する危機に見舞われましたが、バディの井ノ上たきなによって救われました。
ちさとは死亡する?
『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束は、アラン機関による人工心臓を体内に持っています。また歴代最強のリコリスとして活躍する千束は、相手の命を簡単に奪えるほどの高い能力が評価されている人物です。そのため、本来であれば千束は本来相手を殺すことを使命とされています。それでも相手を決して殺すことがないため、その代償として与えられた人工心臓が止められる可能性が提示されました。このまま千束が相手を殺すことなく活動を続けた場合、千束は最終的に死亡する可能性が考察されています。
【リコリスリコイル】ちさとの人物像やかわいい魅力
自身が最終的に死亡する可能性があるにもかかわらず、『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束は、相手を生きたまま捕えることをポリシーに活動しています。そんな千束は、任務から離れた際に多くの魅力を作中で披露しました。ここでは、千束の人物像やかわいい魅力について詳しくチェックしてみましょう。
かわいい魅力①明るい性格
『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束は、明るく天真爛漫な性格の持ち主です。表情も豊かでお人好しな性格をしていることから、人懐っこい一面も持ち合わせています。戦闘において高い能力を持ちながら、年相応な振る舞いを見せることもありました。作中ではじゃんけん勝負において絶対に負けたくないが故に自身の身体能力をフル活用した上で全勝しています。基本的に相手を押すことが多い千束ですが押されることには慣れておらず、予想外な押しを受けた際には照れてしまうようなこともありました。
かわいい魅力②たきなとの関係
『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束は、本部から左遷されてきた井ノ上たきなとバディを組むことになりました。たきなは、左遷された直後こそ本部に戻ることだけを考えていましたが、千束が持つ天真爛漫な性格や人柄に触れたことで何事にも縛られてない重要性を学びます。それ以降は2人でバディを組むことになり、相手の命を奪うことも少なくなりました。その一方で、吉松が千束の命を奪う危険性がある状況に陥った際には、吉松を殺害する覚悟で立ち向かっています。
天真爛漫で常にやりたいことを優先する千束に対して、たきなは合理性最優先で無駄なことを嫌う性格です。初めこそ正反対な2人でしたが、お互いに交流を深めることでチームワーク抜群のバディになりました。
かわいい魅力③私服のバリエーションが豊富
錦木千束は『リコリスリコイル』内でバリエーション豊かな私服姿を披露しています。たきなと私服デートをすることになった際には下着を見られて恥ずかしがる姿や、お泊まり会をした際には部屋着姿で嬉しそうな表情も見せました。戦闘では相手を寄せ付けないほどの高い能力を持つ千束ですが、日常生活では年相応の女の子らしい可愛らしい姿を見せるのも魅力です。
【リコリスリコイル】ちさとの名言
最終的に自身が死亡する可能性があるにもかかわらず、錦木千束は相手の命すらも重んじる戦い方をポリシーにしています。そのため、『リコリスリコイル』内において千束は多くの名言を残しました。ここでは、千束が作中に残した名言について詳しくチェックしてみましょう。
ちさとの名言①「あの人たちも今回は…」
あの人たちも今回は敵だっただけだよ
出典: times.abema.tv
『リコリスリコイル』内において、凶悪犯であっても千束は相手の命を奪うことはありません。それに対してたきなは不審に思うようになりました。それに対して千束は相手の考え方があったからこそ、たまたま敵対するようになったと発言しています。相手の考え方や敵対する理由まで考えたことがなかったたきなは、今までの行動や考え方を改めるようになりました。お人好しで優しい性格をしている千束ならではの名言です。
ちさとの名言②「自分で決めたことでしょ?…」
自分で決めたことでしょ? それが一番大事
出典: times.abema.tv
本部から左遷されてきたたきなは、いち早く本部へ戻ることだけを考え続けていました。それに対して千束は、自分で決めたことの重要性について伝えています。続けて、チャンスはまた必ずやってくることを伝え、そのときに自分がやりたいことをまた選べば良いと述べました。千束の考え方を聞いたたきなの今までの焦りは無くなり、視野が広くなるきっかけになっています。
ちさとの名言③「自分でどうにもならない…」
自分でどうにもならないことで悩んでもしょうがない。受け入れて、全力!
出典: times.abema.tv
たきなが本部に戻る直前、千束と外出することになりました。たきなは最高の一日にするために完璧な計画を立てます。その上で、最後は雪が降ることを想定していましたが、予定通り雪が降らずに落ち込んでしまいました。それに対して千束は、自分の力だけではどうにもならないことを受け入れる重要性を伝えます。その上で、最高に楽しい1日を過ごせたことに感謝しました。人工心臓に頼らなければ死亡してしまう千束だからこそ、現状を受け入れることの大切さをたきなに伝えた名言です。
ちさとの名言④「命を粗末に…」
命を粗末にするやつは嫌いだ
出典: times.abema.tv
吉松は千束に対して新しい人工心臓を入手するよう迫りました。それに対して命を何よりも重んじる考え方を持つ千束は、命を軽く見る吉松に対して否定的な言葉を残しています。その上で吉松の命も奪うこともなく、アラン機関のチャームも返還した上で新たな人工心臓を入手することを拒む意思を示しました。命を何よりも大切にする千束だからこそ、命を軽視する考え方を決して許さない千束の強さも現れた名言です。
ちさとの名言⑤「自分が信じたい…」
みんな…自分が信じたいことをしてる。それでいいじゃん?
出典: times.abema.tv
千束は、真島との対決を通じて、お互いに譲れない信念を持っているからこそ敵対することがあることを改めて知りました。立場や信じるものが違うが故に戦うこともあるだけで、戦いに憎しみはありません。たとえ自分が死亡する可能性があろうとも、相手を憎むことや命を奪うこともなく最後まで歴代最強のリコリスとして戦い続ける千束だからこその名言です。
【リコリスリコイル】ちさとの声優
アニメ『リコリスリコイル』内にて、お人好しで天真爛漫な性格でもある錦木千束は、演じている声優の高い演技力も相まったことで、より魅力的なキャラクターへ昇華しました。ここでは、アニメ『リコリスリコイル』に登場する錦木千束はどのような声優が演じているのか、プロフィールや過去の出演作品を交えた上でチェックしてみましょう。
ちさとの声優は「安済知佳」
アニメ『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束を演じているのは、2009年から声優として活動している安済知佳さんです。2023年には第17回声優アワードにて主演声優賞を受賞するほどの高い演技力を持つ声優で、従兄には同じ声優の榎木淳弥さんもいます。また、短編映画『動物園のふたり』を通じて実写映画初主演を果たしていることから、今後の活躍もファンから期待されている声優です。
安済知佳のプロフィール
- 名前:安済 知佳(あんざい ちか)
- 性別:女性
- 生年月日:1990年12月22日
- 血液型:O型
- 出身地:福井県
- 身長:164cm
- 職業:声優
- 事務所:エイベックス・ピクチャーズ
- 配偶者:有り
- デビュー年:2009年
声優の安済知佳さんは、1990年2月22日に福井県で誕生しました。小学生の頃に見たアニメを通じて声優に憧れるようになり、中学生になってからはエイベックス・アーティストアカデミーに入所したことで本格的に勉強を開始します。養成所に入所してから4年後、『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』の御子神ナギサ役を通じて声優デビューしました。
安済知佳の主な出演作品
- ダンボール戦機WARS:細野サクヤ役
- 棺姫のチャイカ:チャイカ・トラバント役
- 響け!ユーフォニアム:高坂麗奈役
- クズの本懐:安楽岡花火役
- ぐらんぶる:古手川千紗役
- SSSS.DYNAZENON:飛鳥川ちせ役
- さんかく窓の外側は夜:非浦英莉可役
【リコリスリコイル】ちさとに対する世間での評判や人気
ここで、『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束に対する世間での評判や人気を詳しくチェックしてみましょう。
『リコリスリコイル』を視聴したファンからは、錦木千束の明るく優しい性格を魅力的に思うという声も見受けられます。相手の命を簡単に奪えるほどの高い身体能力を持ちながらも相手を憎むことがないほど千束は、非常に人懐っこい性格をしています。千束が見せる迫力あるアクションシーンでの活躍と日常生活で見せるかわいい魅力にはギャップがあり、多くのファンを魅了することになりました。
錦木千束と井ノ上たきなの関係性を見たファンからは、正反対のように見えてバランスが取れていると感じたファンの声も見受けられます。千束とたきなは、性格や考え方も正反対で、一見するとアンバランスな関係性です。だからこそ、お互いに欠点を補い合えるようになり、2人とも大きく成長できました。
『リコリスリコイル』の1期を視聴したファンからは、2期以降で錦木千束がどのような活躍をするのか期待する声があがっています。千束は明るい性格や高い身体能力を持つ一方で、人工心臓が止められたら簡単に死亡するリスクもありました。最終的に短命のリスクは回避されたことで、今後千束がどのような形でかわいい魅力を発信するのか、多くのファンから期待されています。
【リコリスリコイル】ちさとは強くてかわいいキャラだった
『リコリスリコイル』の主人公でもある錦木千束は、高い身体能力の持ち主でありながら年相応のかわいい魅力を持つキャラクターであることがわかりました。1期では死亡する可能性もありましたが、そのリスクが回避された2期ではどのような活躍を見せるのか期待されています。アニメ2期の放映が開始されるまで、改めて1期を見返しながら錦木千束のかわいい魅力について再注目してみましょう。
この記事のライター
桜井紅茶
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