【鬼滅の刃】全集中常中は全集中の呼吸とは違う?会得するメリットや難度は?
この記事では、鬼滅の刃に登場する全集中常中について解説しています。果たして全集中常中は全集中の呼吸とは違うのでしょうか。常中を常駐と書かない理由や会得するメリット、そして習得する難易度などについてもあわせて紹介していきます。
目次
鬼滅の刃とは
鬼滅の刃は、日本の大正時代を舞台に鬼を殺す鬼殺隊が鬼と戦うという漫画になっています。2019年にアニメ化されると同時に人気が爆発し、流行語大賞に「鬼滅の刃」がノミネートされるほどの超人気作になっています。
漫画『鬼滅の刃』をおさらい
ここからは、漫画「鬼滅の刃」について一度おさらいしていきます。鬼滅の刃は、日本の大正時代が舞台で、主人公が炭売りの竈門炭治郎になっています。果たして竈門炭治郎が活躍する鬼滅の刃の概要や、あらすじは一体どのようなものだったのでしょうか。詳しく紹介していきます。
『鬼滅の刃』の概要
鬼滅の刃は、吾峠呼世晴先生によって2016年から2020年の間週刊少年ジャンプにて連載された社会現象を起こすほどの人気作です。2019年にはアニメ化を、2020年には劇場版を果たし、アニメ第3期も発表されています。また、いまだに様々なグッズも作られ、全集中展など様々な鬼滅の刃に関する特集展なども開催されています。
『鬼滅の刃』のあらすじ
鬼滅の刃は、鬼に家族を殺され残った妹も鬼にされてしまった竈門炭治郎が主人公です。鬼になった妹を人に治すには鬼の開祖を倒すことが一番の可能性があると知った竈門炭治郎は、鬼を退治するための集団「鬼殺隊」に入ります。竈門炭治郎は、鬼殺隊にて呼吸、全集中常中等の技術・力を身に着け、鬼を退治するための任務についていくといった内容になっています。
全集中常中は全集中の呼吸とは違うのか
ここからは、全集中常中について解説していきます。果たして、全集中常中は全集中の呼吸とはどう違うのでしょうか。全集中常中が身体に及ばすメリットやデメリット、常中がなぜ「常駐」という書き方ではないのかなども併せて紹介していきます。
全集中の呼吸とは
全集中の呼吸は、体内の血の巡りと心臓の鼓動を早くする呼吸法で、これをすることで身体の体温が上昇し身体能力が上昇する効果があります。全集中の呼吸は、鬼殺隊として鬼を殺すためには必須のスキルで基本で初歩的な技ですが、習得にはかなりの努力が必要みたいです。
全集中常中とは
全集中常中は、その名の通り全集中の呼吸を常にやり続ける事です。全集中常中は、全集中の呼吸の応用として知られ、寝ているときももちろんやります。24時間やり続けるという難しさから、習得している隊員が少ないのも特徴です。しかし、習得するともちろんデメリットも存在しますが、それを上回る莫大なメリットを取得することができるのも大きな魅力です。
全集中常中での身体の変化
全集中常中をすると、全集中の呼吸で得ることのできた高い身体能力を常に得る事ができ、細かな身体操作をできるようになります。また、全集中常中を使い続ける事で、増大した心肺機能に身体が徐々に適応していき少しづつですが確実に成長することができるのも特徴です。
全集中の呼吸との違い
全集中常中と全集中の呼吸の違いは、「継続させ続けるか否か」です。全集中の呼吸自体かなりの体力を使う技になっており、全集中の呼吸をし続ける全集中常中をするにはかなりの体力、肺活量が必要になります。そのため、習得には全集中の呼吸を習得してからもかなりの努力が必要ということになります。
書き方は「常駐」ではなく「常中」
全集中常中は、常中の部分が「常駐」ではなく「常中」になっています。全集中常中が登場した際には、「常駐」と間違え全集中常駐と書いている方が多数存在していました。「常駐」 は常に滞在するという意味なので、常に使うという意味にはなりません。そのため、「常駐」ではなく常に使うという意味を込めた「常中」のほうを使っていると読者の中では考えられています。
全集中の呼吸のメリットとデメリット
ここからは、全集中の呼吸のデメリットとメリットを紹介していきます。鬼殺隊の基本的な技である全集中の呼吸には、果たしてどのようなデメリット、メリットが存在しているのでしょうか。全集中常中を使うことでのメリットと合わせて紹介していきます。
全集中の呼吸のメリット
全集中の呼吸を使う最大のメリットは、基礎代謝がアップすることです。基礎代謝をアップさせると、骨と筋肉が増大し人間でありながら鬼に匹敵するほどの身体能力を手にすることができます。その他にも、細かな身体操作をすることができ怪我しているところから血を出さないようにするなどのことができるようになります。
全集中の呼吸のデメリット
全集中の呼吸のデメリットは、習得にかなりの修練が必要ということです。鬼殺隊の基本的な技にもかかわらず、全集中の呼吸には骨身を削って地道に修練するしか習得方法がありません。その上で、全集中常中に昇華させようと思ったらまた骨身を削るほどの修練をする必要があります。そのため、限界のない修練が必要になるのがデメリットだといえます。
全集中常中は柱への第一歩
全集中常中は、鬼滅の刃の最高位である「柱」の9人はもちろん習得しています。そのため、柱になるためには全集中常中を習得することが必須になっています。つまり、全集中常中のデメリットでもある果てしない修練をして習得することで、「柱」になるための一歩目を踏み出すことができるということです。
全集中常中を習得するまでの訓練
ここからは、鬼滅の刃作中にてメインキャラとして活躍する炭治郎、善逸、伊之助の3人がどのようにして全集中常中を習得したのかを紹介していきます。果たしてどのようにして全集中のデメリットである果てしない修練を突破し習得に至ったのでしょうか。1人1人細かく焦点を当てて解説します。
蝶屋敷での訓練
3人とも習得した場所は、蝶屋敷です。蝶屋敷は、「蟲柱」胡蝶しのぶの住まいで、鬼によって傷ついた鬼殺隊の隊員を治療する病院のような場所です。3人は鬼との交戦によって深手を負った際に蝶屋敷に運び込まれました。そして、傷が治り身体の機能を戻す訓練を受けている際に、全集中常中について知り訓練を始めることになっていきます。
炭治郎が習得するまで
竈門炭治郎は、1日も欠かさずに訓練をしましたが、全集中常中が安定し普通にできるようになるまで一か月かかり何とか習得しました。訓練を始めたての頃は、こんなきついことができるのかと思うようなこともあったみたいですが、蝶屋敷の住人たちの手を借りることで無事に習得しています。
善逸が習得するまで
善逸は、身体の機能を取り戻す訓練に嫌気がさし伊之助とともにさぼり始めます。しかし、ずっと訓練をし続ける炭治郎を気にかけ伊之助と訓練に戻ります。訓練に戻り蝶屋敷の党首である胡蝶しのぶに励まされたことで、一気に成長しわずか9日で習得することができています。
伊之助が習得するまで
伊之助も、初めは善逸とともに訓練をさぼっていましたが、善逸とともに訓練に戻り励むことになります。竈門炭治郎が全集中常中を会得しようとしていることを知り、蝶屋敷の現当主胡蝶しのぶに励まされ、煽られながら善逸と同じように9日の修練で身に着ける事ができています。
全集中常中ができるキャラ
ここからは、鬼滅の刃作中にて全集中常中ができるキャラクターを紹介していきます。「柱」への第一歩として知られる全集中常中を果たしてどのくらいの人数のキャラクターが使うことができるのでしょうか。全集中常中を使うキャラクターが使っている呼吸と合わせて紹介していきます。
竈門炭治郎
全集中常中を使うことのできるキャラクター一人目は、竈門炭治郎です。竈門炭治郎は、「水の呼吸」と、「日の呼吸」を使う物語の主人公ですが、全集中常中は普段戦うときに使う「水の呼吸」でやっています。習得は、先程紹介した通り蝶屋敷に治療に訪れたときにしています。
我妻善逸
全集中常中を使うことのできる キャラクター2人目は、「我妻善逸」です。我妻善逸は、「雷の呼吸」の使い手で主人公竈門炭治郎と共に任務につく剣士です。我妻善逸も先程紹介した通り蝶屋敷の訓練にて全集中常中は身に着けています。
嘴平伊之助
全集中常中を使うことのできる キャラクター3人目は、「嘴平伊之助」です。嘴平伊之助は、自身で開発した「獣の呼吸」をつかっており、竈門炭治郎達とともによく任務についています。嘴平伊之助も先程紹介したように竈門炭治郎達と共に蝶屋敷を訪れた際に訓練をし習得をしています。
栗花落カナヲ
全集中常中を使うことのできるキャラクター4人目は、「栗花落カナヲ」です。栗花落カナヲは、「花の呼吸」を使う竈門炭治郎達と同期の隊員で、普段は蝶屋敷に住んでいます。栗花落カナヲは、作中に登場した際にはすでに全集中常中ヲ取得しており、竈門炭治郎達に全集中常中について教える立場に回っています。
柱の9人
最後に紹介する全集中常中を使うことのできるキャラクターは、「柱の9人」です。全集中常中は「柱」になるための第一歩といわれているため、柱である9人は必然的に全集中常中を使っているということになります。
全集中常中の世間での評判や人気
ここからは、全集中常中の世間の評判や、人気について紹介していきます。柱になるための第一歩といわれている全集中常中は、果たして世間からは一体どのような評価になっているのでしょうか。実際に声を拾い上げて詳しく紹介していきます。それでは行きましょう。
この方は、伊之助と善逸の習得の速さに驚いたみたいです。通常、全集中常中習得にはかなりの修練が必要で、竈門炭治郎が習得にかかった期間の一か月でもかなり優秀な部類に入ります。その中で、伊之助と善逸の9日という記録は異常なものであり、かなりのセンスが必要になります。この方のように考えている人は多かったです。
この方は、漫画版にて全集中常中を蝶屋敷にて訓練している話が一番好きみたいです。しかし、その面白さがアニメ版だとあまり伝わらないとも言っています。蝶屋敷で訓練しているときは、主人公の竈門炭治郎が少しずつ成長するのがよくわかるので、全集中常中の修練をする時が砂人は多い印象です。
全集中常中を会得するには地道な努力が必要
全集中常中は、全集中呼吸の応用法でありながらも、長い修練が必要だということがこの記事によってわかります。しかし、一度習得してしまうとデメリットがかすむほどのメリットを受ける事ができます。全集中常中の習得は、柱になるための第一歩だといわれているので、柱になりたいのなら習得するしかないのでしょう。
この記事のライター
とらら
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