【鬼滅の刃】強さランキングTOP10!全キャラで最強なのは誰?
社会現象になる程の人気を博した『鬼滅の刃』ですが、作中には多くのキャラクターが登場します。ここでは『鬼滅の刃』のキャラクターの中で最も強いのは誰なのか、ランキング形式にして、ランキングの選出理由や強さの訳などもふまえ、キャラクターの強さに注目してご紹介します。
目次
鬼滅の刃とは
漫画家の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)によって描かれたアクション漫画『鬼滅の刃』は、連載時から人気が高く、漫画のみならず、アニメや映画などでも多くの注目を集め、作中の台詞が流行るなど社会現象となりました。
ここでは、そんな『鬼滅の刃』についてご紹介していきます。
漫画『鬼滅の刃』をおさらい
では、漫画『鬼滅の刃』とはどのような作品なのでしょうか。
『鬼滅の刃』の概要
『鬼滅の刃』は漫画家、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)によって描かれた漫画で、2016年から2020年まで週刊少年ジャンプにて連載されていました。その人気はとても高く、単行本は2021年2月の時点で、売上が1億5000万部を突破しており、2020年度のコミック売り上げランキングの1位から22位までを独占する程でした。
また、『鬼滅の刃』はアニメ化や映画化に伴い、さらに人気を増しました。特に、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は凄まじい人気となり、公開初日からチケットの完売が相次ぎ、公開3日で興行収入46億2311万7450円という驚異的な数字を叩き出しました。そして子供から大人まで幅広い層からの人気を得て、その人気ぶりで社会現象になりました。
『鬼滅の刃』のあらすじ
山で母や妹、弟と住む主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、麓の町で炭を売って暮らしていました。ある日いつものように町で炭を売り終え、家に帰ろうと山道を進む炭治郎でしたが、日が暮れ始めた頃、山に住む三郎爺さんに「夜になると人喰い鬼が出る」と呼び止められ、炭治郎は三郎爺さんの家で一晩過ごすことになりました。
家の中で鬼についての話を三郎爺さんから聞いた炭治郎でしたが、あまり本気にせず眠りにつきました。翌朝、再び家に向かった炭治郎でしたが、血の臭いがし、家に急ぐと妹の禰󠄀豆子(ねずこ)は血を流して倒れ、他の家族は絶命していました。
あまりの惨状にパニックになる炭治郎でしたが、どうにか息のあった禰󠄀豆子を背負い、必死に雪の降る山道を駆け下りました。しかし、その途中鬼と化した妹の禰󠄀豆子が炭治郎に襲いかかりました。混乱する炭治郎でしたが、持っていた斧で禰󠄀豆子の攻撃を防ぎ、三郎爺さんの話を思い出しました。
禰󠄀豆子が鬼だと理解した炭治郎でしたが、どうすればいいのか分からず禰󠄀豆子に必死に呼びかけていました。そこに鬼殺隊士であり水柱の冨岡義勇(とみおかぎゆう)が現れ、素早く禰󠄀豆子を炭治郎から引き離しました。
自分は鬼狩りであり、鬼を斬るという冨岡に、炭治郎は禰󠄀豆子は妹であり誰も殺していないと訴えかけます。しかし、圧倒的な実力の差で冨岡相手に炭治郎はなす術がなく、土下座をして懇願します。そんな炭治郎に富岡は「生殺与奪の権を他人に握らせるな」と厳しく言い放ちます。
そんな言葉を聞き、意を決して斧を構え、冨岡の元へ挑む炭治郎でしたが、冨岡を前にして気絶してしまいます。しかし、気絶前にに投げられていた斧が冨岡に向って飛んだことで、富岡は気絶しても相手を倒そうとする炭治郎の意思に驚きます。
そしてそんな冨岡の一瞬の隙をついて逃げ出した禰󠄀豆子は、炭治郎の方へと走り、人間を食べる鬼であるにも関わらず、気絶した炭治郎の前に冨岡から庇うように立っていました。そんな2人を見て、可能性を感じた富岡は2人に鬼殺隊士の育手である鱗滝左近次を紹介します。
鱗滝の元で修行をした炭治郎は、水の呼吸を習得し、無事に鬼殺隊士になるための最終選別でも生き残り、鬼殺隊士となります。そして炭治郎は鱗滝から鬼についての情報や人間を鬼に変える鬼舞辻無惨について教えてもらいます。
そして炭治郎は、自分の家族の仇を打つことを決意し、妹の禰󠄀豆子を人間に戻す方法を探すために、鬼殺隊士として鱗滝の元を旅立ちました
【鬼滅の刃】強さランキング10位〜4位
『鬼滅の刃』には、鬼や鬼殺隊士を初め、様々なキャラクターが登場します。では、そんな全てのキャラクターの中で、1番強いキャラクターは誰なのでしょうか。ランキング形式にしてご紹介していきます。
10位:猗窩座(鬼)
『鬼滅の刃』登場キャラクター強さランキング第10位は、猗窩座(あかざ )です。
猗窩座は、鬼の中でもかなりの強さを誇る十二鬼月(じゅうにきづき)の1人で、その中でも上位の上弦の参の鬼です。拳でつき戦う戦闘方法で、鬼に化100年以上経っていることから、かなり昔から上弦の鬼であり、その立場から鬼舞辻無惨から直接命令され、情報収集なども行なっています。これらの点から『鬼滅の刃』強さランキング第10位にランクインしました。
9位:煉獄杏寿郎(柱)
『鬼滅の刃』登場キャラクター強さランキング第9位は煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)です。
煉獄杏寿郎は、鬼殺隊の中で最高位の柱の1人であり、炎の呼吸の使い手である炎柱です。主人公の炭治郎や善逸ら、かまぼこ隊と共に無限列車にて下弦の壱であった魘夢(えんむ)と戦い、その後体力を消耗している状態で、上弦の参の猗窩座と互角に戦う程の実力を持っています。以上の点から『鬼滅の刃』強さランキング第9位にランクインしました。
8位:時透無一郎(柱)
『鬼滅の刃』登場キャラクター強さランキング第8位は時透無一郎(ときとうむいちろう)です。
時透無一郎は、鬼殺隊士の中で最高位の柱の1人であり、霞の呼吸を使う霞柱です。柱の中では最年少であり、14歳でありながら、刀を握ってから2ヶ月で柱になった天才剣士です。身体能力は、他の柱に比べ特別高くは無いものの、上記のことから、秘められた潜在能力はかなり高いと言えるでしょう。以上の点から『鬼滅の刃』強さランキング第8位にランクインしました。
7位:不死川実弥(柱)
『鬼滅の刃』登場キャラクター強さランキング第7位は不死川実弥(しなずがわさねみ)です。
不死川実弥は、鬼殺隊士の中で最高位である柱の1人であり、風の呼吸を使う風柱です。荒々しく凶暴な性格で、屈強な肉体と凄まじい生命力の持ち主です。痛みに強い耐性があり、走る速さは柱の中でも2番目に早いといわれています。また、伊之助が炭治郎の頭突きを食らって気絶したのにも関わらず、実弥は一時的に動き得なくなっただけで、直ぐに立ち直ることができました。
これらの点から、不死川実弥は『鬼滅の刃』強さランキング第7位にランクインしました。
6位:竃門炭治郎(鬼殺隊)
『鬼滅の刃』登場キャラクター強さランキング第6位は、竈門炭治郎(かまどたんじろう)です。
竈門炭治郎は『鬼滅の刃』の主人公であり、鬼に家族を殺されたために、鬼と化した妹の禰󠄀豆子(ねずこ)と共に鬼殺隊士として鬼と戦っています。炭治郎は鬼殺隊の中では位が高くはないものの、持ち前の根性と頭の硬さ、運動能力を武器に鬼と戦っています。
また、那田蜘蛛山(なたぐもやま)にて押され気味ではあったものの、下弦の伍であった累と交戦したり、柱と共闘し魘夢や堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)といった十二鬼月の鬼を倒すなど、他の鬼殺隊士と比べるとかなりの実力を持っていると言えます。以上の点から『鬼滅の刃』強さランキング第6位にランクインしました。
5位:童磨(鬼)
『鬼滅の刃』登場キャラクター強さランキング第5位は童磨(どうま)です。
童磨は十二鬼月の1人で上弦の弐の鬼であり、110年以上前から十二鬼月であり、上弦の陸であった際に当時、人間であった堕姫・妓夫太郎を鬼に変えた張本人です。
上弦の弐に相応しい強さの持ち主で、特に驚異的な素早さの持ち主です。その速さは、交戦した胡蝶しのぶや嘴平伊之助が目で追うことが出来ない程でした。
これらの点から、童磨は『鬼滅の刃』強さランキング第5位にランクインしました。
4位:悲鳴嶼行冥(柱)
『鬼滅の刃』登場キャラクター強さランキング第4位は悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)です。
悲鳴嶼行冥は、鬼殺隊士の中で最高位である柱の1人であり、岩の呼吸を使う岩柱です。柱の中では最も古い最年長の隊士です。また身体能力も高く、身長は2mを超えており、鬼殺隊士となる以前に素手で鬼を倒してしまった程の強さを持っています。盲目でありながら、長年の経験から圧倒的な戦術能力があります。
そして悲鳴嶼行冥は他の隊士と違い、日輪刀を使わず、斧の先に鎖で繋がった棘のついた鉄球を武器に鬼と戦っています。こうした型破りな強さや戦闘スタイルなどから他の柱や隊士からも認められるほど、柱の中で最も強い隊士と言われる人物です。こうした点から、悲鳴嶼行冥は『鬼滅の刃』強さランキング第4位にランクインしました。
【鬼滅の刃】強さランキングtop3
ここまでは、『鬼滅の刃』の全登場キャラクターの強さをランキング化し10位から4位までをご紹介しました。では、top3はどのキャラクターなのでしょうか。
3位:黒死牟(鬼)
『鬼滅の刃』登場キャラクター強さランキング第3位は黒死牟(こくしぼう)です。
黒死牟は、鬼の中でもかなりの強さを誇る十二鬼月の中で最高の位である上弦の壱の鬼です。そして十二鬼月の中で最も古い鬼です。
黒死牟は、他の鬼と違い鬼舞辻無惨に臆しておらず、非常に忠実なことから、配下を信用しない鬼舞辻無惨にも唯一信頼されています。
2位:鬼舞辻無惨(鬼)
『鬼滅の刃』登場キャラクターの強さランキング第2位は鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)です。
鬼舞辻無惨は、『鬼滅の刃』における元凶であり、無惨自身が最初の鬼であり、その後自身の血を人間に与え、人間を鬼へと変え、鬼を生み出し増やしました。
人間時代は、平安時代の貴族でしたが、生まれながらにとても病弱であったため、鬼となった今でも”永遠の命”に執着しています。
1位:継国縁壱
『鬼滅の刃』登場キャラクター強さランキング第1位は継国縁壱(つぎくによりいち)です。
継国縁壱は戦国時代の剣士で、双子の兄の巌勝(みちかつ)の影響で剣術を始めました。昔からとても優しい性格であったため、元々は刀を振ることを良く思ってはいませんでしたが、きっかけである兄をも超える程の剣術の才能を持っていました。
また、後に鬼殺隊士となり、鬼舞辻無惨と交戦した際に、現在に使用されている技の”呼吸”の元となる始まりの呼吸「日の呼吸」を生み出しました。そして、さらに当時の鬼殺隊士らの使っていた各々の剣術を組み合わせたことで「全集中の呼吸」が出来ました。
【鬼滅の刃】強さランキングtop3の選出理由
ここまで『鬼滅の刃』に登場するキャラクターの強さをランキング形式にしてご紹介しました。
では、なぜtop3はこのような順位になったのか、ここではその理由について解説していきます。
3位:黒死牟
黒死牟は上弦の壱の鬼です。十二鬼月は鬼の中でもかなりの強さをもち、また選ばれた鬼のみが配属されています。また、黒死牟はその中でも上位の”上弦”の中で1番の鬼になります。そして黒死牟はそんな上弦の壱を敗北や降格もなく、何百年も続けています。
また、黒死牟は人間の頃、鬼殺隊士であり、継国巌勝という名前でした。黒死牟は『鬼滅の刃』作中で最強と言われる継国縁壱の双子の兄であり、弟の縁壱と同くとても強い剣士でした。
これらのことから黒死牟は鬼舞辻無惨配下の鬼の中で、他とは比べられない程の強さを誇る鬼であり、top3に選出されました。
2位:鬼舞辻無惨
鬼舞辻無惨は『鬼滅の刃』に登場する鬼の元祖であり元凶です。自身の血を人間に分け与えることで、人間を鬼へと変えることが出来ます。
鬼舞辻無惨に血を分け与えて貰えば鬼になることができ、さらに血の多さは鬼の強さと比例します。しかし、鬼舞辻無惨から血を与えられた鬼は、その代償に無惨に考えが透けてしまい、ただの鬼であれば、鬼舞辻無惨の名前すら口に出すことができません。
また、top3である黒死牟ですら比ではない程強く、残忍な性格であるものの、その圧倒的な強さから配下の鬼に敬われ、恐れられています。鬼舞辻無惨は平安時代から鬼として生きているため、既に1000年以上生きており、鬼舞辻無惨は鬼を作り出せるため、鬼殺隊は鬼舞辻無惨を倒さない限りは、鬼を殲滅できないのです。
このようなことから、鬼舞辻無惨は『鬼滅の刃』における最強の敵の親玉であり、第3位の黒死牟を生み出した存在でもあるため、top3の第2位に選出しました。
1位:継国縁壱
継国縁壱は『鬼滅の刃』の作中で公式的に”最強”と言われており、鬼の元祖である鬼舞辻無惨でさえ”化物”と称した人物です。7歳で竹刀を振り剣の指南役をしていた大人を倒してしまう程の才能の持ち主でした。
鬼殺隊士であり、その圧倒的な強さで鬼舞辻無惨をも追い詰めてしまいます。分裂した無惨の1800の肉弾のうち、1500を切ってしまいます。残り300を切り損ね、結果として逃がしてしまいますが、1000年以上生きている無惨をここまで追い詰めたのは継国縁壱だけでした。
また継国縁壱は、鬼殺隊士が使用する「全集中の呼吸」の元となる「日の呼吸」を生み出した人物です。継国縁壱は生まれながらにして、限られたものしか到達することの出来ない、相手の全てが見えるようになるという境地「透き通る世界」を身につけており、これらのことからも継国縁壱は『鬼滅の刃』の全キャラクターの中でも最強であるため、top3の中で第1位に選出しました。
鬼滅の刃の強さランキングに対する世間での評判や人気
『鬼滅の刃』には強いだけでなく魅力的なキャラクターも多く、様々なタイプのキャラクターがいるため、自分の好きなタイプを見つけることができます。
また、強いキャラクターたちの過去も壮絶なものや悲しいものが多く、そのような出来事や人間性を合わせて魅力となっており、ファンの心をつかんでいるようです。
継国縁壱の強さを認めた上で、 鬼舞辻無惨を逃がしてしまったことから本当に最強なのか疑問を呈する人もいます。あの時ちゃんと無惨を仕留めていればその後何百年も続く悲劇が生まれなかったのは確かです。
強さランキング第1位は継国縁壱
『鬼滅の刃』には様々な個性溢れるキャラクターが登場しますが、元凶である鬼舞辻無惨と交戦した継国縁壱がこのランキングでも、『鬼滅の刃』公式としても、最強のキャラクターとなりました。
継国縁壱は、炭治郎の時代には既に故人ですが、継国縁壱がいたからこそ今の鬼殺隊があると言っても過言ではないほどの重要人物です。そして、縁壱の死後同じく鬼殺隊士となった炭治郎たちはさらに強く成長していきます。
このように、強さは受け継がれ、様々なキャラクターが強く成長していきます。『鬼滅の刃』に登場するキャラクターは、戦いだけでなく、人として成長しながら強くなっていくため、過去やそれぞれの関係性などを踏まえた上でキャラクターを知ると、より魅力を知ることができ、『鬼滅の刃』を楽しむことができるのです。
この記事のライター
k12000
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