【鬼滅の刃】冨岡義勇と錆兎の関係や過去まとめ!二人の共通点とは?
当記事では、冨岡義勇と錆兎との関係や過去について紹介します。冨岡義勇は誰に対しても距離を置き、柱の中で一人孤立している存在です。そんな冨岡義勇ですが、鬼殺隊となる前には「錆兎」という親友がいました。しかし、親友である錆兎はある理由から他界してしまうのです。
【鬼滅の刃】冨岡義勇と錆兎とは
ここでは冨岡義勇と錆兎について紹介していきます。冨岡義勇は鬼殺隊水柱に位置しており、他の人間とは群れずに一匹狼を貫いている人物です。しかし、そんな冨岡義勇にもかつては錆兎という親友と呼べる存在がいました。錆兎の剣士としての能力は冨岡義勇を凌駕していましたが、ある鬼との戦いで命を落としてしまいます。
冨岡義勇のプロフィール
『鬼滅の刃』に登場する冨岡義勇とは、物静かで冷たい雰囲気と半々羽織が特徴の男性です。初めて炭治郎が出会った鬼殺隊であり、炭治郎を鬼殺隊へと導き目標とされている人物です。水の呼吸を極めており、水柱として最前線で鬼と対峙しています。呼吸の中でも歴史の長い水の呼吸を進化させた人物であり、冨岡義勇の強さは下弦の鬼を一撃で倒す実力を持っています。
錆兎のプロフィール
錆兎とは、赤茶色の髪と右頬にある傷が特徴の男性です。冨岡義勇とは鱗滝さんの元で共に育った兄弟であり、その絆は本当の兄弟のように固いです。冨岡義勇よりも剣士として才能があり、生きていれば錆兎が水柱だったのではないか?と考察されています。そんな錆兎ですが冨岡義勇と共に受けた最終選別で、鱗滝さんに因縁を持っている「手鬼」によって殺されてしまいます。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』とは、4年間の連載で世の中に衝撃を与えた超大ヒット漫画です。肉親を殺され辛くも前を向いて生きて行く鬼殺隊の姿は、世の子供から大人までの心を掴みました。その人気から『鬼滅の刃』とコラボする企業で溢れゲーム・商品・映画化など、街ではどこを歩いても鬼滅の刃が目に付くほどです。さらに現在でもTVアニメが放送中です。
鬼滅の刃のあらすじ
『鬼滅の刃』は大正時代が舞台となっています。ヒノカミ神楽の伝承者である父を亡くし、炭治郎が父の跡を継ぎ炭焼きとして竈門家を支えていました。そんな幸せだった家族を鬼「鬼舞辻無惨」が襲い、一家を殺します。なんとか一命を取り留めた禰󠄀豆子でしたが、鬼にされてしまい理性を失います。そこで炭治郎は鬼殺隊に入り、禰󠄀豆子を人間に戻すため鬼と戦って行く物語です。
冨岡義勇と錆兎の関係とは
ここでは冨岡義勇と錆兎の関係について紹介します。作中で錆兎と冨岡義勇は僅かの回想でしか描かれていませんが、二人は同じ釜の飯を食べ性格的にも合い意気投合していた親友のです。さらに二人には共通点があり、お互い辛い過去を持っていました。元々は全く面識のなかった二人が偶然出会ったのも運命だったのでしょう。
冨岡義勇と錆兎は兄弟同然に育った
冨岡義勇と錆兎は鱗滝さんの元で兄弟同然のように育ちました。冨岡義勇が鱗滝さんの元にやって来た理由は、親族に追い出された冨岡義勇が山で遭難し、死にかけていた所に鱗滝さんの知り合いから助けられた事が理由です。そこにすでに居たのが錆兎であり、二人はすぐに意気投合して仲良くなります。そして二人同時に最終選別を受けることになります。
錆兎も身内を亡くして共通点が多かった2人
二人には肉親を鬼に殺された過去や、天涯孤独となっている共通点が多いです。しかし肉親がこの世に存在しない事が理由で、二人の甘えは消えここまで成長したのでしょう。ある日、冨岡義勇は錆兎に「蔦子ではなく、自分が死ねばよかった」と心中を明かした時に、錆兎から平手打ちを受け激怒されたシーンが描かれています。
錆兎との別れ
鱗滝さんの元で剣術を学んだ二人は、最終選別を一緒に受ける事になります。そして最終選別が始まった直後に冨岡義勇は鬼の攻撃で意識を失います。錆兎は冨岡義勇や周りの人間を守るため一人で鬼を一掃していました。しかし、鱗滝さんに因縁を持つ「手鬼」によって殺されてしまいます。その事実を知った冨岡義勇は生涯後悔の念を抱き生きていました。
冨岡義勇の羽織の柄の理由
冨岡義勇が着ている半々羽織の理由には、姉・蔦子と錆兎の形見としての意味がありました。蔦子は冨岡義勇を庇い、鬼に殺されました。そんな蔦子を絶対に忘れないように形見として、蔦子が着ていた羽織の生地を着ているのです。錆兎は冨岡義勇を助ける為、最終選別で死亡しました。そんな錆兎の肩身として、錆兎が着ていたの羽織を柄を着ています。
姉の蔦子との思い出
冨岡義勇と蔦子は幼い頃に両親を亡くしています。以来、二人で手を取り合い生きて来ました。蔦子は面倒見が良く冨岡義勇を心から可愛がっていました。そんな蔦子が大好きでした。しかし、ある日鬼が二人の家を襲います。蔦子は咄嗟に冨岡義勇を押し入れに隠し、自らの命を引き換えに冨岡義勇を守りました。
錆兎との思い出
冨岡義勇と錆兎は同じ師匠の元で育った親友です。出会った時からお互い天涯孤独の身となっており、性格も合いすぐに意気投合します。そして冨岡義勇と錆兎は共に最終選別を受ける事になります。結果的には錆兎以外の隊員は全員合格しますが錆兎だけ命を落とします。理由には、意識を失った冨岡義勇と他の隊員を守るため、一人で鬼に立ち向かっていたからです。
錆兎への思いで前に進めない冨岡義勇
冨岡義勇は最終選別で意識を失い、錆兎に助けられ結果的には合格しました。その出来事が長年冨岡義勇を悩ませていました。本来は水柱になるべき人物は自分ではなく錆兎という思いが強かったのです。ある日、炭治郎に「自分が死ねばよかった」と心の声を打ち明けます。そして炭治郎に言われた言葉で冨岡義勇は前向きに生きるキッカケとなりました。
冨岡義勇と錆兎の名言
『鬼滅の刃』水柱である冨岡義勇とは無口で半々羽織を着ている変わった人物です。そんな冨岡義勇ですが、時には熱い言葉や名言を放っています。ここでは、そんな冨岡義勇の名言を三つ紹介していきます。
名言①「自分が死ねば良かった・・・」
自分が死ねば良かった・・・
出典: news.yahoo.co.jp
この名言は冨岡義勇が錆兎に向かって放った言葉です。冨岡義勇は姉が死んだのは自分の責任だと感じていました。そして錆兎に「自分が死ねば良かった」と語り、錆兎から平手打ちを食らってしまうのです。
名言②「姉が命をかけて繋いで・・・」
お前は絶対死ぬんじゃない 姉が命をかけて繋いでくれた命を 託された未来を お前も繋ぐんだ 義勇
出典: renote.jp
この名言は錆兎が冨岡義勇に向けて放った言葉です。二人がまだ鱗滝さんの元で修行をしている頃、冨岡義勇が過去に姉を亡くした事を錆兎に打ち明け「自分が死ねば良かった」と語ります。その時に錆兎が冨岡義勇に放った名言です。
名言③「蔦子姉さん、錆兎・・・」
蔦子姉さん、錆兎・・・
出典: trendydenden.com
この名言は、冨岡義勇が自身の過去を振り返りながら心の中で叫んだ言葉でした。大好きだった蔦子、親友だった錆兎。この二人を亡くした事を自分の責任だと冨岡義勇は感じていました。そんな大好きだった二人を思い出して涙ながらに叫んでいます。
冨岡義勇と錆兎に対する世間での評判や人気
冨岡義勇と錆兎がかっこいい!との声が上がっています。『鬼滅の刃』に登場するキャラの中でも二人はトップ層に入るルックスを持っています。さらに、圧倒的な才能と強さから放たれるカリスマ性は他のキャラには出せない魅力があるのでしょう。
冨岡義勇と錆兎が鬼殺隊入り、二人で戦っている所を想像するとかっこいい!との声も上がっています。錆兎も冨岡義勇と同様に柱となれる逸材です。そんな最強同士がコンビを組み水の呼吸を放つ姿は間違いなく美しいでしょう。
錆兎が生きていれば水柱になっていのではないか?との声が上がっています。錆兎は生前冨岡義勇と共に修行をしており、その時は錆兎の方が強く剣技の才能もありました。その事から、錆兎が順調に鬼殺隊への道を駆け上がっていれば水柱は錆兎になっていたでしょう。
冨岡義勇と錆兎がもしも〇〇だったら
『鬼滅の刃』作中ではクールで他人と関わりを持たない冨岡義勇と、男気があり才能溢れる錆兎を描いています。しかしここでは、錆兎と冨岡義勇の妄想をして行きたいと思います。「彼氏」「兄」「YouTuber」この三つを、もしも錆兎・冨岡義勇だったら?という形で妄想していきます。
冨岡義勇「彼氏」篇
もしも冨岡義勇が彼氏だったら、不器用ながら愛情深い彼氏になると思います。冨岡義勇は天然で思いを言葉にする能力に欠けています。しかし炭治郎を守ったり優しい心と愛情を持っている人物です。その事から推測し、彼女に対しても愛情を言葉で表現出来ませんが、不器用ながら行動で示し愛される彼氏になるでしょう。しかし、半々羽織はセンスが無いと嫌がられるでしょう。
錆兎「兄」篇
もしも錆兎が兄だったら、弟思いで弟からは頼りにされる兄になると思います。錆兎は何をするに置いてもセンスがあり、頭が良く切れます。その事から、弟の分からない事を解決してくれて、弟からはいざという時に頼りにされる良い兄になるでしょう。
冨岡義勇「YouTuber」篇
もしも冨岡義勇がYouTuberだったら、イケメンなルックスと天然トークから人気YouTuberとなるでしょう。まず冨岡義勇の容姿でチャンネルが注目されますが、しだいに天然ぶりが視聴者にバレてしまい、その天然ぶりと着ている半々羽織がさらに人気を呼び話題となるでしょう。
錆兎は冨岡義勇の大切な人だった
今回は冨岡義勇と関係の深い人物について紹介してきました。冨岡義勇にとって錆兎とは、心を開ける数少ない親友でした。そんな錆兎を最終選別で亡くしてしまった事に責任を感じ、前に進む事ができずにいました。しかし炭治郎の言葉で前向きに生きられるようになります。最終決戦が終わり余生を過ごし、天国に行って錆兎と蔦子と共に幸せに暮らしているでしょう。
この記事のライター
TKweb
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。