【鬼滅の刃】まきをの担当声優は石上静香!人物像や宇髄天元との関係を調査
つい先日放送を終了したアニメ版鬼滅の刃遊郭編。そこでまきをが登場するとその声を声優の石上静香さんが担当したことで話題になりました。本記事ではまきをの担当声優の情報や代表作の他、まきをというキャラクターの人物像や宇髄天元の妻という関係性をまとめていきます。
目次
まきをとは
鬼滅の刃に登場するまきをについてまずはまとめていきます。メインキャラクターではなかったため存在感はそこまで強いキャラではありませんが、宇髄天元の妻の1人と言えばピンと来る人もいるでしょう。そんなまきをのプロフィールや細かな情報を解説していきます。
まきをのプロフィール
まきをは鬼滅の刃に登場すす女性キャラクターであり前髪が金色で後ろ髪を黒のツートンカラーでまとめているのが特徴です。年齢は20歳。顔つきはきりっとしていて性格も勝気でがさつ、少々せっかちなところが目立ちます。与えられた使命は絶対にこなすタイプであり堕姫に捕らえられ拷問されていた時でも、決して情報を口にしない根性がありました。
遊郭編に登場する宇髄天元の妻
音柱である宇髄天元には3人の妻がいます。まきをを始め泣き虫な須磨、真面目で実直な雛鶴の3人はくノ一という共通点があり天元と知り合った過去では忍として生きていました。妻が3人いるという事実を知った時は鬼の妓夫太郎からも羨まれることもありましたが、3人を妻にできたのには命の尊さを教えたという理由があります。
鬼滅の刃の概要
鬼滅の刃は吾峠呼世晴先生によって連載された日本の漫画作品です。2016年より週刊少年ジャンプにて第1話が掲載され2020年にて完結まで描かれました。和風の剣戟奇譚という古風ながら新しいジャンルを生み出した本作品は、2019年のアニメ化をきっかけに大きな人気を博し劇場映画版では国内の興行収入404億円を記録。日本歴代興行収入の1位となりました。
鬼滅の刃のあらすじ
大正時代を舞台に主人公の竃門炭治郎が妹の禰豆子のために鬼と戦う物語が描かれた作品です。ただの炭売りとして日々を暮らしていた炭治郎はある日、家族が鬼によって惨殺されてしまい妹の禰豆子も鬼に変貌してしまいました。そうなってしまった原因は不明ながらも禰豆子は炭治郎を襲った時涙を流します。その光景を見た鬼狩りの富岡義勇は2人に可能性を感じ、鱗滝左近次の元へ向かうよう指示するのでした。
まきをの担当声優は「石上静香」
ここからはまきをの声を担当した声優の石上静香についてまとめていきます。声優という職業が注目されるようになった昨今ではテレビでその名前を見かけることも増えてきた石上静香さん。これまでどういった経歴や代表作があるのか、彼女の人柄や性格などもまとめて見ていきます。
石上静香のプロフィール
本名は芸名と同じ石上静香(いしがみしずか)。1988年9月14日生まれの女性声優です。出身は東京都、血液型はB型、身長は151cm。以前までの所属はプロ・フィットでしたが2022年3月末にて閉鎖することが決定してから、現在は大沢事務所に移籍しています。声優として活動を始めたのは2010年でバクマンの太田、瀬川という脇役キャラからデビューを果たしています。
石上静香の経歴
本来は声優ではなく漫画家を目指していましたが、高校卒業後にゲームのキャラを演じてみたいと思ったのをきっかけに声優を志しました。東京メディアアカデミーの声優ボーカル科やプロ・フィット声優養成所にて稽古に励むと2014年2月にプロ・フィットに正式所属となります。初めての主演は『健全ロボダイミダラー』の喜友名霧子の役です。
石上静香の代表作や演じたキャラ
自身が語る代表作は上述した『健全ロボダイミダラー』の喜友名霧子で最も印象に残ったオーディションだったと語っています。その他にも幾つか代表作があり『ダンベル何キロ持てる?』の上原沙也香や『落第騎士の英雄譚』のステラ・ヴァーミリオン、『食戟のソーマ』の水戸郁魅、『明日ちゃんのセーラー服』の鷲尾瞳など様々なキャラを演じています。
まきをの人物像や活躍
ここからはまきをの人物像や作中での活躍についてまとめていきます。遊郭編では宇髄天元の活躍が大々的に描かれていますが、彼の妻であるまきをたちの活躍も鬼を倒すためには欠かせないものでした。
まきをの性格
一言で表すならまきをはとても勝気です。悪く言えば短気でせっかちでついカッとすると周りが見えなくなってしまうタイプと言えます。同じ妻である須磨とは正反対な性格であるため時折衝突してしまうことも少なくありません。それでもまきをは泣いてしまう須磨に対して口は悪くも叱咤激励する場面もあり3人の中でもムードメーカー的存在として目立っています。
まきをの能力や強さ
3人の妻の中で比較した時、まきをは身体能力に最も長けています。足が速く動きが俊敏でとても身軽だとされています。残念ながら遊郭編では堕姫に捕まったところから描かれ、その後も傷ついた体のせいで身体能力を活かした活躍を見せることは叶いませんでしたが、意外な才能を持っていたということであり本来のポテンシャルを発揮していたらどうなっていたのかファンの間では様々な予想が行き交っています。
吉原へ潜入する
宇髄天元は遊郭並びに吉原へ潜入することを3人の妻に命令しまきをもその命に従って萩本屋に潜んで鬼の動向を調べていました。遊郭編はこの3人の妻との連絡が取れなくなったことにより天元が炭治郎たちを連れて遊郭へやってくるところから始まりますが、炭治郎たちがやっと堕姫を見つけた時には既にまきをは帯に捕まった状態でした。助けられた後は伊之助と共闘しクナイで戦ったり、須磨と共に市民への避難誘導をしていました。
宇髄天元のおかげで命の大切さを知る
「俺は派手にハッキリと命の順序を決めている まずお前ら三人 次に堅気の人間たち そして俺だ」
出典: magmix.jp
まきをたちが3人して天元の妻になったのには彼のある一言がきっかけです。それは命の順序を決めているということ。上記に引用した通り自分の命より3人の命のが大事だと言われると、それまで忍として自我を殺して生きてきた3人にとって大きな衝撃でした。宇髄天元はその後も命を投げ捨てるような忍の生き方に疑問を示した生き方をしていくと、その後ろに3人もついていくようになったのです。
まきをと他の登場人物との関係
ここからはまきをと関係が深い人物についてまとめていきます。まきをが登場した回は遊郭編のみであることや、メインキャラとして描かれていなかったことから多くの人と関わりがあるわけではありません。しかし、限られた関係性の中でもそこには家族以上の密接な関わりがありました。
関係①宇随天元
遊郭編の主要人物でありまきをの夫でもあります。宇髄天元は鬼殺隊のトップである柱の1人であり音柱を名乗っており、派手が口癖になるほどの派手なものが好きで遊郭編では上弦の鬼と対峙し柱の名に相応しい派手な戦いぶりを披露しました。忍だった頃にまきをに命の尊さを伝えると、それ以来から夫婦の関係となりました。
関係②須磨
まきをと同じく宇髄天元の妻である須磨は、まきをに比べかなり気弱で泣き虫です。年齢は19歳。遊郭編ではときと屋に遊女として潜入していたところを堕姫に見つかり帯の中に捕らえられていました。公式ファンブックによると本来天元の妻になるのは須磨の妹だったそうですが須磨がどうしても自分が行きたいと意見を曲げないと襖を破ってまでごねていたそうです。
関係③雛鶴
雛鶴もまきをと同じく宇髄天元の妻の1人です。年齢は21歳。真面目な性格をしており3人の中ではまとめ役になりがちでまきをと須磨の喧嘩をよく仲裁しています。遊郭編では京極屋に遊女として潜入し堕姫の存在に気づいていました。天元に助けられその情報を伝えると、天元が妓夫太郎と戦闘しているところに毒入りのクナイを発射し援護していました。
まきをの声優に対する世間での評判や人気
これまでまきをとその声優について情報をまとめてきましたが、遊郭編のアニメ化の公開で石上静香さんの演技が披露されるとファンからはどういった反応があったのでしょうか?ここではまきをの声優に対する世間での評判や人気を調べるべく、実際にネット上に載せられている感想やコメントなどを探してまとめていきます。
ファンの間では石上静香さんがまきをを演じていたことは圧倒的に好評で、中でも怒鳴っている演技のところで満足している人が多かったです。まきをとして声を出しているにも関わらず、怒鳴るシーンが訪れると多くのファンがこれは石上静香さんの演技だと感銘を受けていました。
こちらは声優の石上静香さんが演じるキャラの差がすごいことに触れるファンの声です。どちらかというと元気で勝気キャラを担当することの多い石上静香さんですが、同じキャストと思えない場合も多いと感嘆していました。
中には3人の妻揃って声優のファンになったという方もいました。まきをたちは3人の妻と一括りにしてまとめられることが多いですが、3人の個性はそれぞれ全く異なり声優の演技も系統の違う印象がありました。それぞれの個性の違いを楽しみ気に入ったという方は実は多くいるのかもしれません。
まきをがもしも〇〇だったら
ここからはまきをがもしも〇〇だったらについてまとめていきます。まきをが鬼滅の刃にてどういった存在でどのような活躍をしていたかはこれまでのまとめで分かってもらえたかと思いますが、もしもそのまきをが私たちのいる現代に実在していたらどうなっているのでしょう。原作での彼女の言動を元にしまきをが彼女、会社の上司、担任の先生だったらの場合を考えていきます。
まきを「彼女」篇
まきをが彼女だった場合、宇髄天元にひたすら愛情を向けているように彼氏に対しても正面から向き合い、がさつながらも健気に尽くしてくれるタイプになっていると思います。勝気で短気な性格であるため多少不器用で小さなきっかけから乱暴になってしまうこともあるかもしれませんが、きっとのその行動原理は大事な存在のために思わず取ってしまっている行動だとも予想できそうです。
まきを「会社の上司」篇
新年度のこの季節に新入社員として入った時、まきをが上司として同じ会社にいたとしたら最初は我が強いキビキビとした性格に怖気づいてしまうかもしれません。それでもまきをは面倒見が悪いわけではありません。須磨とは喧嘩ばかりしていてもそれほど仲が悪いように見えませんし、堕姫に捕まっても口を割らなかったことからその仕事ぶりもかなりのものだろうと推察できますから、頼りがいのある上司になっていると思います。
まきを「担任の先生」篇
もしも担任の先生になったとしたら生徒たちにはっきりものを言うような先生になっているでしょう。堂々とした態度は一部の生徒から尊敬されるかもしれませんが、短期な性格というところが少々ネックになりそうです。生徒とは大人と違い思考や性格が成熟しきっていない時期ですから、生意気な生徒がいると毎日気疲れしていそうです。
まきをの声優は演技力が高いと評判の声優だった
石上静香さんの演技力は本物でまきをの強気な性格をストレートに表現していました。洗練された演技はアニメの中に完全に溶け込んでおり他のキャラが話し行動している時でも演技力が浮いていることは一切ありませんでした。もしも遊郭編のアニメ化をまだ確認してないという方は、今からでも確認されてはいかがでしょうか。
この記事のライター
zeile
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