【鬼滅の刃】ゲスメガネこと前田まさおを徹底調査!人物像やあだ名の由来とは
『鬼滅の刃』に登場する隠(かくし)の前田まさおは鬼殺隊の隊服を作っている人です。『鬼滅の刃』の隊服は頑丈で個人に合わせて作られていますが、鬼殺隊士の中には前田まさおに怒りの感情をぶつけている人もいます。そんな前田まさおの人物像やあだ名の由来をご紹介します。
目次
前田まさおとは
『鬼滅の刃』には「隠(かくし)」という人たちが登場します。剣士ではなく、裏方として鬼殺隊に貢献する人たちです。その隠の中でも人気があるのが「前田まさお」です。『鬼滅の刃』の本編にも登場していない前田まさおですが、彼はいったいどんな人で、どんな能力や特徴があるのかをご紹介していきたいと思います。
前田まさおのプロフィール
『鬼滅の刃』に登場する前田まさおは隠(かくし)の一人で、鬼殺隊の隊服を作る「縫製係(ほうせいかがり)」を務めています。隠は顔や体のほとんどを衣服で覆っているので、目元でしか判断ができませんが、丸メガネをしているのが前田まさおです。実は前田まさおは本編では登場しておらず、単行本のおまけページでのみの登場となっています。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』は、2016年から2020年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載された吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)による少年漫画です。 2019年にテレビアニメ1期が放送されました。また2021年12月にはテレビアニメ2期として『遊郭編』が放送されました。2020年には劇場版『無限列車編』が公開され、興行収入324億円を突破して日本歴代興行収入ランキングで歴代1位となりました。
鬼滅の刃のあらすじ
『鬼滅の刃』は主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼にされてしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために旅をして鬼と戦っていく物語です。炭治郎は鬼を倒す集団「鬼殺隊」に入隊して、任務として鬼を倒すことになります。鬼殺隊に入隊すると、隊服が支給されます。その隊服を作っているのが「隠(かくし)」と呼ばれる裏方の「前田まさお」という人物でした。
前田まさおの人物像を徹底調査
『鬼滅の刃』に登場する隠(かくし)の「前田まさお」は、鬼殺隊の縫製係(ほうせいがかり)として隊服を作っている人物です。そんな前田まさおがどんな人物なのかをご紹介していきたいと思います。
前田まさおは隠の一人
『鬼滅の刃』には「隠(かくし)」という人たちが登場します。隠は剣士ではなく、隊士のサポートを主に行います。前田まさおもその隠の一人です。本編に登場する隠で有名なのが「後藤さん」です。柱合会議で炭治郎を超屋敷に運んだり、無限列車の戦いの後に駆けつけたのも後藤さんです。それに比べ、前田まさおは本編では一度も登場しませんでした。前田まさおはおまけページだけの登場でここまで人気になっているすごい隠です。
前田まさおの特徴は「丸い眼鏡」
隠(かくし)の人は頭からつま先まで黒い衣服を着ているので、目元と声だけしか個人の判断がつきません。前田まさおはアニメには登場していないので、目元の特徴だけで判断する必要があります。前田まさおの特徴は大きな丸い眼鏡です。他に眼鏡をかけている隠は登場していないので、特徴的な丸い眼鏡をかけている隠は前田まさおと思ってもよいでしょう。
鬼殺隊の「隊服縫製係」を務める
前田まさおは鬼殺隊の隊服を作る「縫製係(ほうせいがかり)」を務めています。鬼殺隊の隊服は個人に合わせて作られているいわばオーダーメイドの隊服です。個人の特徴や体格、戦い方にも合わせて作られています。また、隊服は特別な繊維で出来ていて、通気性がよい・濡れにくい・燃えにくい物となっています。
前田まさおの能力
前田まさおは特別な隊服を作れる素晴らしい才能と能力を持っていますが、それだけではありません。女性の隊士の露出を上げようと、ワザと胸元が空いたデザインやスカートの短いデザインをします。このセクハラには鬼殺隊も目に余るようですが、一部のファンからは素晴らしい能力と褒め称えられてもいるようです。
鬼殺隊の隊服は、下弦の鬼の爪や牙程度の攻撃であれば裂くこともできないくらの頑丈さになっています。また「通気性がよい・濡れにくい・燃えにくい」といった性質を持った特別な繊維で作られるため、隊服を作るには相当な技術が必要だと考えられます。そんなすごい隊服を作ることができる前田まさおは本当にすごい能力を持っているのかもしれません。
前田まさおのあだ名の由来やエピソード
隠である前田まさおは鬼殺隊の隊服を作る「縫製係(ほうせいがかり)」ですが、そのデザイン故にあだ名を付けられています。また各キャラクターとの隊服を巡ってのエピソードもあります。ここではあだ名の由来や前田まさおが行ったセクハラの数々のエピソードをご紹介していきます。
前田まさおのあだ名は「ゲスメガネ」
隠・前田まさおのあだ名は「ゲスメガネ」です。恋柱(こいばしら)・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の隊服を支給するとき、甘露寺蜜璃が寸法が合っていないとの申し出に「いやドンピシャです 完璧な状態ですねそれが」と言ったシーンであだ名が紹介されています。
あだ名の由来
隠・前田まさおのあだ名「ゲスメガネ」の由来は女性の隊服のデザインを露出が多いものにすることと、特徴である丸い眼鏡からだと言われています。断れない女性に対しては悪びれもなく隊服を着せようとするなど、セクハラを堂々とすることからも付けられたあだ名かもしれません。
伊之助が隊服を破り捨てた
鬼殺隊に入隊すると、自分にあった隊服が支給される仕組みとなっています。炭治郎の同期である嘴平伊之助(はしびらいのすけ)も隊服を支給されていますが、もらった直後に破り捨ててしまったようです。伊之助は山でイノシシによって育てられたため、服を着るということが窮屈でたまらなかったようです。かろうじてズボンだけは履いています。伊之助は隊服を破り捨ててしまったことが原因で、隠の縫製係からは嫌わているそうです。
不死川実弥に一喝される?
ゲスメガネこと前田まさおですが、女性隊士にセクハラめいた隊服を支給していることが風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)にバレてしまったことがあり、一喝されたことがあるようです。そのときに前田まさおは漏らしてしまったようで、それ以来前田まさおは不死川実弥をとても恐れているようです。
名言「チクショオオ」
ゲスメガネというあだ名の前田まさおですが、蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)にも露出の高い隊服を支給してセクハラをしたそうです。しかし、胡蝶しのぶは隊服を支給されたとき、前田まさおの目の前で隊服に油をかけて燃やしました。そのとき前田まさおは「チクショオオ」と地面に頭を擦り付けながら悔しがっていました。この「チクショオオ」は前田まさおの名言となっています。
栗花落カナヲへのセクハラ疑惑
前田まさおは炭治郎の同期である栗花落カナヲ(つゆりかなを)の隊服も手掛けているようです。カナヲが初めて登場したときは膝丈くらいだったキュロットパンツが、物語の後半ではかなり短くなっています。このことを前田まさおに問い詰めるおまけページがありましたが、そこでもゲスメガネこと前田まさおはしれっと悪びれずに「いいえ?なっていませんが?」と答えています。
前田まさおとその他のキャラとの関係
ゲスメガネをあだ名に持つ前田まさおは、本編で登場しないのにも関わらず様々なキャラと関係があります。ここでは他のキャラとどんな関係があるのかを、まとめてご紹介していきます。
関係①甘露寺蜜璃
前田まさおは恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の隊服も担当しています。単行本12巻のおまけページ「描きおろし8コマ みつりちゃんの隊服」で関係が明らかになりました。鬼殺隊に入隊した甘露寺蜜璃は隊服を支給されますが、胸元が大きく空いていて、スカートの丈もかなり短いものでした。寸法が合ってないのはと甘露寺蜜璃は前田まさおに申し出ますが、前田まさおは「いやどんぴしゃです 完璧な状態ですねそれが」としれっと嘘をつきました。
甘露寺蜜璃もそういうものだと思ってしぶしぶ着ていましたが、柱合会議で蟲柱・胡蝶しのぶの隊服を見て「何でしのぶちゃんは普通の隊服なの!?」と顔を真っ赤にして言っていました。ここで甘露寺蜜璃が前田まさおにセクハラされたことがうやっとわかりました。後に、丈の短いスカートが恥ずかしいと言っている甘露寺蜜璃に、蛇柱・伊黒小芭内(いぐろおばない)が縞々模様の長い靴下をプレゼントしています。
関係②胡蝶しのぶ
蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)が鬼殺隊に入隊したときも、前田まさおは露出の高い隊服を作って支給しました。しかし、胡蝶しのぶは前田まさおの目の前で隊服に油をかけて燃やしてしまいます。これ以降、胡蝶しのぶは女性隊士には油とマッチを持たせて、いざという時には燃やすように教育するようになりました。
関係③不死川実弥
風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)の隊服の胸元も大きく空いたものとなっていますが、この隊服を前田まさおが手掛けたかどうかはわかりません。不死川実弥は、前田まさおが女性隊士にセクハラまがいなことをしていることを知り、前田まさおを一喝しています。それ以来前田まさおは不死川実弥のことを怖がっています。
おまけページでは、栗花落カナヲ(つゆりかなを)のキュロットパンツがだんだん短くなっていないかと前田まさおに問い詰めているシーンがあります。そこでも前田まさおは悪びれもせずに「いいえ?なっていませんが?」と言いますが、最後の方で「何で不死川さんを呼ぶんですか?やめて!!」と言っています。おそらく質問者が不死川実弥を呼ぼうとしていたのでしょう。
前田まさおに対する世間での評判や人気
甘露寺蜜璃がアニメに登場するにあたり、隊服のことにも触れて前田まさおに登場してほしいという声がありました。女性隊士にセクハラをする前田まさおですが、可愛い隊服を作ることのできる能力があるため、ファンからは好かれていることが多いです。
丸い眼鏡が特徴の前田まさおを「大正コソコソ話」だけでも出してほしいという声もありました。前田まさおの目の前で隊服を燃やす胡蝶しのぶも人気で、あの場面がアニメで見たいというファンもたくさんいました。
女性隊士にセクハラまがいな隊服を支給することで定評のある前田まさおですが、栗花落カナヲのキュロットパンツが短くなっていることについて肯定的な声もありました。栗花落カナヲは機動力が高いため、丈の長いキュロットパンツは邪魔になるということも踏まえて作っているのではと考えられています。もし本当にそうであれば、前田まさおはとてつもない能力の持ち主になります。
前田まさおがもしも〇〇だったら
ゲスメガネこと前田まさおがもし身近にいたらどうなるでしょうか。現代であればセクハラで訴えられる可能性もあるかもしれません。ここでは前田まさおがもし〇〇だったらをまとめてご紹介していきます。
前田まさお「会社の上司」篇
前田まさおがもし会社の上司であれば、セクハラで人事に相談することになりそうです。しかし、裁縫能力が高い前田まさおは、仕事をする能力は高いかもしれません。男性であれば一緒になって露出の高い服を作るのが楽しいかもしれません。
前田まさお「バイト先の店長」篇
ゲスメガネこと前田まさおがバイト先の店長であれば、そのバイト先の制服がとても可愛いものになっているかもしれません。現代でも制服が可愛いアルバイトは人気なので、需要はあるのかもしれません。
前田まさお「コンビニ店員」篇
丸い眼鏡が特徴的な前田まさおがもしコンビニの店長だったら、コンビニの店員の制服がすこし改変しているかもしれません。しかし、ちょっとやそっとの攻撃では破れない強い制服になっているとすれば、コンビニ強盗がきても安心して戦うことができます。
前田まさおはゲスメガネと呼ばれているが鬼殺隊を影で支えている技術者
隠・前田まさおのあだ名の由来や人物像、他のキャラとの関係についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。本編で登場しないにも関わらず、こんなにも人気があるキャラクターは他にはいないかもしれません。ぜひ「大正コソコソ話」や、ちょっとしたシーンでも登場してほしいものです。『鬼滅の刃』の原作を見る際は、おまけページで登場する前田まさおにも注目してみてください。
この記事のライター
shiori
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