【鬼滅の刃】胡蝶カナエの死亡シーンや過去を紹介!彼女を殺した鬼の正体とは?
当記事では、胡蝶カナエの死亡シーンや過去、彼女を殺した鬼について紹介します。胡蝶カナエとは『元花柱』である人物で、蟲柱の胡蝶しのぶ実姉です。過去に両親を鬼に殺された事から鬼殺隊に入っています。そんな柱である胡蝶カナエを死亡させた鬼とは誰なのでしょうか。
目次
【鬼滅の刃】胡蝶カナエとは
『鬼滅の刃』に登場する胡蝶カナエとは、蟲柱である胡蝶しのぶの実姉に当たる人物で、師弟関係となっています。物語が始まった時には既に死亡しており、作中には胡蝶しのぶの回想シーンで登場して来ます。ここでは、そんな胡蝶カナエの強さや鬼滅の刃のあらすじを紹介していきます。
胡蝶カナエのプロフィール
『鬼滅の刃』に登場する胡蝶カナエとは、紫色の大きな瞳と気品高い女性です。鬼殺隊の最高位である花柱に17歳という年齢で昇格しており、小柄な体格ですが剣士としての才能は天才的だったのでしょう。蟲柱の胡蝶しのぶ実姉であり、様々な剣技を教えました。しかし17歳という年齢で十二鬼月と出会い激闘の末殺されてしまいます。
胡蝶カナエの強さ
胡蝶カナエの強さは、柱の中でも上位に入る強さを持っています。17歳という年齢で柱となり、花の呼吸を極めています。胡蝶しのぶは十二鬼月によって殺されてしまうのですが、十二鬼月は柱の3人分の強さと言われています。その鬼に対して胡蝶カナエは一人で朝まで戦っていた事から、並の柱よりも強いことが考察できます。
胡蝶カナエは元花柱
胡蝶カナエは柱の中でも、上位の実力を持つ花柱でした。両親を殺された事から鬼殺隊に入隊し、17歳という若さで柱になった天才剣士です。しかし、柱の3人分の強さと言われる上弦の鬼「童磨」との戦いで死亡しています。胡蝶カナエは童磨を相手に一人で朝まで戦い続けました。
花の呼吸の技
胡蝶カナエは花の呼吸を極めた人物です。残念ながら胡蝶カナエが戦うシーンは作中に描かれていません。しかし、胡蝶しのぶの継子である栗花落カナヲが花の呼吸の使い手あり、戦っているシーンが描かれています。花の呼吸の技とは、華麗でスピードのある斬撃が特徴です。主に力の弱い女性が扱いやすい呼吸となっています。
胡蝶カナエの日輪刀
胡蝶しのぶの日輪刀はシンプルに日本刀の形をしており、桃色に染まっています。鍔(つば)部分もオレンジ色の花のようなデザインで、女の子が扱う刀といった印象を受けます。胡蝶カナエは日輪刀をとても大事にしており、作中では日輪刀を手入れしているシーンが描かれています。
胡蝶カナエの性格
胡蝶カナエの性格はとても優しく、誰でも平等に接する女性です。幼い頃に両親を鬼に殺されているのですが、鬼のことを恨んでいませんでした。元々は人間だった鬼も、悲しい理由で鬼にさせられてしまったと考えており、彼らを救い良好な関係を築こうとさえしていました。異常ともとれる考えですが、それだけ深い優しさを持った人間なのでしょう。
漫画『鬼滅の刃』をおさらい
『鬼滅の刃』とは、人喰い鬼と鬼殺隊(鬼狩り)が戦っていく物語です。全ての鬼の始まり「鬼舞辻無惨」は自分の願望を叶える為、罪のない人間を理不尽に殺し鬼にさせています。鬼殺隊はそんな鬼舞辻を倒す為に結成され、命懸けで鬼と戦っていきます。鬼との最後の戦いでは、死亡者を多く出しながら鬼舞辻を倒すことに成功します。
『鬼滅の刃』の概要
『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴先生が描いた少年漫画です。2016年から2020年まで少年ジャンプで連載しており、子供・大人まで広い年代から爆発的な人気が出ました。鬼滅の刃は漫画やアニメだけではとどまらず、コラボ商品やゲームも販売され、街の至る所で鬼滅の刃を目にします。
『鬼滅の刃』のあらすじ
『鬼滅の刃』の舞台は大正時代、雪深い森の中で静かに暮らす竈門家は、ある日鬼によって殺害されてしまいます。外出していた長男炭治郎は家に戻ると、そこには血塗れで横たわっている家族がいました。唯一生き残った妹は、人喰い鬼にされしまい理性を失ってしまいます。炭治郎は妹を人間に戻すため鬼殺隊に入り、鬼の祖である鬼舞辻無惨の頸を取りに向かう物語です。
胡蝶カナエの死亡シーンや過去
ここでは胡蝶カナエの死亡時期や過去について紹介していきます。胡蝶カナエは鬼殺隊の花柱で、花の呼吸を極め一見華やかな人生を歩んでいるのかと思われますが、幼い頃にとても辛い過去を経験しています。さらに17歳という年齢で十二鬼月と出会ってしまい、妹の胡蝶しのぶに見守られながら死亡しています。
胡蝶カナエが死亡した時期や年齢
胡蝶カナエが死亡した時期や年齢は17歳と公表されています。鬼殺隊に入隊し、17歳という若さで柱に昇格した胡蝶カナエですが、不運にも十二鬼月と出くわし朝まで戦い続けましたが致命傷を負い死亡します。当時胡蝶しのぶの年齢は14歳でしたが、胡蝶カナエの代わりに蝶屋敷の主となっています。
胡蝶カナエの死亡シーン
『鬼滅の刃』に登場する胡蝶カナエの最期は、妹の胡蝶しのぶに抱きかかえられ腕の中で死亡しました。胡蝶しのぶが助けに着いた時には、胡蝶カナエは既に血塗れで呼吸も浅く瀕死状態でした。そこで最後の力を振り絞り「鬼殺隊をやめなさい」と言い残し死亡します。妹には女の子としての人生を歩んで欲しかったのでしょう。
胡蝶カナエを殺したのは「上弦の弐・童磨」
胡蝶カナエを殺したのは十二鬼月である上弦の弐・童磨です。十二鬼月は柱の3人分の強さを持っていると言われており、その十二鬼月の中でも2番目に強い鬼です。そんな相手に17歳で出くわした胡蝶カナエは不運としか言えません。ここでは、そんな童磨について詳しく紹介していきます。
童磨とは
『鬼滅の刃』に登場する上弦の弐・童磨とは、中世的な顔立ちをしている男性で、普段から笑顔を振りまいています。しかし性格は冷酷で、相手の感情も自分の感情も感じ取ることが出来ません。それを人に悟られないよう悲しいフリや笑顔を振りまいているのですが、カナヲに感情が無いことを指摘され、図星のような表情を浮かべていました。
胡蝶カナエの過去
花柱である胡蝶カナエは幼い時期にとても悲しい出来事が起きました。それは幸せだった日々と親しい関係を引き裂く非道な出来事です。それでも前を向いて、胡蝶カナエは妹と鬼殺隊に入り明るく生きていました。ここでは、そんな胡蝶カナエの過去について見ていきます。
両親が鬼に襲われ殺される
花の呼吸を極めた胡蝶カナエは幼い頃、鬼に両親を殺されています。「父親・母親・しのぶ」4人家族で幸せに暮らしていました。そんな幸せな家族関係がある日突然消えるのです。姉妹の目の前で両親は血塗れになり死亡します。姉妹2人は柱の悲鳴嶼行冥によって助かりました。
しのぶと鬼殺隊へ入隊
両親を鬼に殺された事から、悲しみの連鎖を断ち切るために2人は同時期に鬼殺隊へ入隊します。その決意は頑固たるもので、胡蝶カナエは17歳という年齢で花の呼吸を極め柱にまで昇格します。大好きだった家族を殺され、これ以上ない悲しみを味わった胡蝶カナエは、きっと想像を絶する鍛錬をしたのでしょう。
カナヲと出会う
胡蝶カナエは人身売買されそうになっている栗花落カナヲを助け蝶屋敷に導きました。栗花落カナヲは幼少期から虐待を受けており、そのトラウマから自分で何か意見することが苦手な女性です。蝶屋敷では周囲の人から優しく育てられました。そして胡蝶カナエが死亡した時期に、胡蝶しのぶの継子となりました。
胡蝶カナエと関係のあるキャラ
ここでは胡蝶カナエと関係の深いキャラクターを紹介していきます。物語が始まった時期には既に死亡していた胡蝶カナエですが、生前はその優しく頼りになる性格から、様々な人間から信頼を得ていた人物です。その中でも胡蝶カナエと深く関わっていた人物を見ていきましょう。
関係①胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶとは、胡蝶カナエの妹にあたる人物です。両親の死亡をきっかけに姉妹2人で同時期に鬼殺隊へ入り、胡蝶しのぶが14歳の時に胡蝶カナエは柱となりました。そして姉の死亡から、仇打ちをするため一心不乱に己の強さを磨き柱まで昇り詰めました。普段は温厚な性格ですが、姉を殺した童磨との戦いでは、見た事のない怒りを露わにしていました。
胡蝶カナエの幻影
胡蝶しのぶは童磨との戦いの最中、胡蝶カナエの幻影を見ています。童磨の血鬼術で肺を負傷した胡蝶しのぶは呼吸困難になっていました。さらに童磨に言葉で煽られ、胡蝶しのぶの心は折れる寸前で目から涙が溢れていました。その時、目の前に胡蝶カナエの幻影が現れます。折れかかっていた胡蝶しのぶに対し一喝し、再び戦う意志を取り戻しました。
現代では
胡蝶カナエと胡蝶しのぶは現世に転生し、楽しく学校生活を送っていました。『鬼滅の刃』最終巻では、鬼殺隊の子孫たちが描かれていました。その中に鶺鴒女学院に通う2人組がいるんですが、容姿が胡蝶カナエと胡蝶しのぶに瓜二つなのです。2人は現世に転生し幸せに暮らしていました。
関係②栗花落カナヲ
栗花落カナヲは胡蝶カナエに救われ、愛情込めて育てられた人物です。栗花落カナヲは幼少期から酷い虐待を受けて来ました。最終的には人身売買として売られそうになった所を胡蝶カナエに救われました。そして蝶屋敷に引き取られ、愛情込めて育てられてきました。そんな胡蝶カナエの事を心から尊敬しています。
関係③悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥とは、胡蝶カナエ・胡蝶しのぶの命の恩人です。姉妹2人は幼い頃に両親を鬼に襲われ死亡しています。現場にいた2人も鬼に襲われますが、悲鳴嶼行冥に助けられ命を救われます。さらに胡蝶カナエ・胡蝶しのぶが同時期に鬼殺隊へ入る際、面倒を見てくれた関係です。
関係④不死川実弥
不死川実弥とは鬼殺隊の風柱であり、胡蝶カナエに好意を寄せていた人物です。荒々しく暴言なども平気で吐く性格をしておりますが、鬼殺隊としては優秀です。プライドが高い性格なので、胡蝶カナエには一度も気持ちを伝えずに死別していますが、唯一悲鳴嶼行冥からは不死川実弥の気持ちは見抜かれていました。
胡蝶カナエの名言
ここからは胡蝶カナエの名言を紹介していきます。花柱としての使命を全うし、上弦の鬼「童磨」との戦いで死亡した胡蝶カナエですが、作中には数多くの名言を残した人物です。ここでは、そんな名言を厳選して3つまとめていきます。
名言①「関係ありません立ちなさい」
関係ありません 立ちなさい 蟲柱 胡蝶しのぶ
出典: renote.jp
胡蝶カナエが胡蝶しのぶに対して伝えた言葉です。童磨との戦いで胡蝶カナエは肺を損傷し、呼吸困難となっていました。さらに童磨に言葉で煽られて心が折れかかっている所に、胡蝶カナエが幻影として目の前に現れました。戦意喪失している胡蝶しのぶを見てこの名言を放ちました。
名言②「普通の女の子の幸せを手に入れて・・・」
普通の女の子の幸せを手に入れてお婆さんになるまで生きて欲しいのよ
出典: manga-more.com
胡蝶カナエが死の瀬戸際で胡蝶しのぶに伝えた言葉です。胡蝶カナエは童磨と偶然出くわし、1人で十二鬼月を相手に朝まで戦い続けました。しかし胡蝶しのぶが助けに着いた時には重傷を負い瀕死の状態でした。そんな死の瀬戸際で胡蝶しのぶに対して伝えたのです。妹には辛い思いをさせず、普通の幸せを感じて生きて欲しいという姉の願いでした。
名言③「きっかけさえあれば・・・」
きっかけさえあれば
人の心は花開くから大丈夫出典: ameblo.jp
胡蝶カナエが胡蝶しのぶに対して伝えた言葉です。姉妹2人は身寄りのない栗花落カナヲを引き取り育てていました。栗花落カナヲは幼少期から酷い虐待を受けており、そのトラウマから自分で何かを決断する事が苦手でした。そんな姿を見て胡蝶しのぶは将来を心配し始めます。そんな胡蝶しのぶにカナエが名言を伝えています。
胡蝶カナエのアニメ声優を担当したのは
それではアニメ『鬼滅の刃』で胡蝶カナエの声優を担当した人物を紹介していきます。ファンからは「胡蝶カナエの声優のこえが聞きやすくて良い!」との声が広がっていました。花柱として活躍した胡蝶カナエを演じるのは大変だったでしょう。
胡蝶カナエの声優は「茅野愛衣」
花柱である胡蝶カナエの声優を演じたのは「茅野愛衣」さんです。おっとりした性格と美容が大好きな性格の茅野さんは、胡蝶カナエの声優に大抜擢な人物と言えるでしょう。ここからは、そんな茅野さんのプロフィールや声優として出演した主な作品を紹介します。
茅野愛衣のプロフィール
- 名前:茅野愛衣
- 愛称:かやのん・かやまろ
- 生年月日:1987年9月13日(34歳)
- 職業:声優
- 事務所:大沢事務所
- 出身地:東京都
茅野さんの性格はおっとりしており、美容系が大好きで思い立ったら直ぐに行動するとタイプと語っています。高校生の時に映画をみて声優の仕事に興味を持ち始めます。2010年3月に養成所を卒業し、同年4月に声優デビューを果たしています。
茅野愛衣の主な出演作品
それでは胡蝶カナエの声優を演じた茅野さんの、主な出演作品を見ていきましょう。胡蝶カナエの名言・死亡シーンでは、声優として高い技術で見ている人を魅了しました。
- 2011年「神様のメモ帳」篠崎彩夏役
- 2013年「あいまいみー」ぽのか先輩役
- 2016年「あまんちゅ!」大木双葉役
- 2018年「グランクレスト戦記」マリーナ・クライシェ役
- 2021年「弱キャラ友崎くん」菊池風香役
- 2022年「デリシャスパーティ♡プリキュア」ジェントルー役
胡蝶カナエの死亡に対する世間での評判や人気
胡蝶カナエが登場キャラで一番好きという声がありました。花柱という華やかなキャラですが、17歳という年齢で死亡した事で、さらに彼女の魅力を引き立たせているのでしょう。
『鬼滅の刃』には魅力的な女性キャラクターがたくさん登場しますが、死して尚、優しさと厳しさをもって胡蝶しのぶや栗花落カナヲを導く胡蝶カナエの姿に感動する、泣けるという読者もいます。
胡蝶カナエの死亡に対し「悲しいもっと活躍見たかった」との声が上がっています。物語が始まる時期には既に死亡していましたが、回想シーンに登場するだけでもっと活躍を見たい!と思わせる魅力の多いキャラです。
胡蝶カナエがもしも〇〇だったら
ここまでは、『鬼滅の刃』に登場する胡蝶カナエを紹介して来ました。ここからは、もしも胡蝶カナエが〇〇だったら。という妄想をしていきたいと思います。「会社の上司」「母親」「保育士」この3つを妄想していきます。
胡蝶カナエ「会社の上司」篇
もしも胡蝶カナエが会社の上司だったら、いつも笑顔で後輩から慕われる上司になると思います。寛大な心の持ち主なので、仕事が忙しくなっても焦らず普段通り自然体でいるので、職場の雰囲気も良くなり後輩たちは気持ちよく仕事が出来るでしょう。
胡蝶カナエ「母親」篇
もしも胡蝶カナエが母親だったら、深い愛情を注ぎながら子供を育てる鏡のような母親になると思います。そのため子供が思春期になっても、胡蝶カナエの育て方がよかったお陰で、母親には一切反抗しない優しい子供に成長するでしょう。
胡蝶カナエ「保育士」篇
もしも胡蝶カナエが保育士だったら、優しい口調といつも笑顔でいる事から、幼児から人気の保育士になると思います。胡蝶カナエは幼児と鬼ごっこや隠れんぼをしたり、純粋に子供たちとの遊びを楽しんでおり、幼児にもそれが伝わっているでしょう。
胡蝶カナエの死はしのぶやカナヲに大きな影響を与えた
今回は花柱である胡蝶カナエの死亡時期や年齢を紹介してきました。鬼殺隊の花柱として、一見華やかな人生を送っているように見えますが、両親を失っている悲しい過去があります。妹とは同時期に鬼殺隊に入隊し先に死亡しますが、2人は現世に転生し幸せな人生を過ごすでしょう。
この記事のライター
TKweb
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