【呪術廻戦】加茂憲紀の声優は日野聡！代表作や出演作品まとめ

たくさんのイケメンキャラが登場する呪術廻戦ですが、加茂憲紀は、まさに強さを秘めた和製イケメン。普段は閉じている切れ長の目、セミロングの黒髪、陰陽師風の衣装が似合う好青年です。性格は、普段は冷静沈着、リーダーシップがあり楽巌寺学長からも信頼される存在です。落ち着いた風貌をしていますが、赤鱗躍動（せきりんやくどう）を発令した際は、片目をカッと開きパワーとスピードを発揮します。

加茂憲紀は、由緒正しき御三家の１つである、加茂家の次期当主です。加茂家には相伝の術式を継承した男児が生まれませんでした。加茂憲紀は、側室の子でありながら術式を継承し誕生し、本家に迎え入れられました。幼少期に母が家を追われ去っていくが、加茂憲紀は立派な呪術師となり母を迎えに来てねと涙ながら約束を交わすという過去を持っています。母を思う強い信念と、加茂家の次期当主という責任を背負い呪術師を目指しています。

残念ながら、加茂憲紀の強さは、アニメ版ではまだはかり知ることができません。ですが第18話の伏黒との対戦では、加茂憲紀の方が有利に立っているため、相当な強さがうかがえます。呪霊との対戦では、加茂憲紀のパワー増強に伏黒が驚かされるシーンがありました。加茂憲紀の強さの裏には、幼少期に交わした母との約束があります。一人前の呪術師になり強さを身に着け、早く母を迎えに行くという信念があるのでしょう。

加茂憲紀の術式は自らの血を操る赤血操縦。自分の血液量や成分を自由に変化させ、パワーとスピードをアップさせます。さらに、体外に出た血液にも有効で、輸血パックごと変化させたり、血液の付着したものを操ったりすることができます。

呪術廻戦のアニメは2020年から放送されている日本のアニメです。原作は、芥見下々（あくたみげげ）先生によるバトル漫画で、週刊少年ジャンプに2018年から掲載中です。アニメ版は2022年から第1期が放送されており、第２期は2023年に放送予定です。漫画、アニメともに人気沸騰しており、劇場版が作成され2021年に公開されました。

主人公の虎杖悠仁は、身体能力抜群の普通高校に通う1年生。ある日、「宿儺の指」という呪物を体に取り入れ、虎杖の体の中には宿儺がとりついてしまいました。本来なら死刑になるところ、20本ある宿儺の指を全て回収するまで死刑を免れると五条悟から猶予を与えられます。虎杖は呪術高専に転入し、立派な呪術師になるべく困難な戦闘を乗り越えていきます。

日野聡さんは、日野っち、日野ちゃまの愛称で親しまれています。アメリカ生まれ、東京育ちで、５歳まではサンフランシスコで暮らしていました。声優、吹替、ナレーターと数多くの作品に出演しています。鬼滅の刃無限列車編では主要キャラの煉獄杏寿郎を務めあげました。今回、加茂憲紀の声優は日野聡さんだと発表されると、鬼滅ファンからも喜びの声が上がりました。

幼少期から児童劇団に所属し、舞台俳優を目指していました。声優になったきっかけは、海外ドラマ「ER緊急救命室」の吹替を担当したことです。2001年6月には海外ドラマ「ワンだー・エディー」で声優として初主演を果たしました。以降、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎はじめ、人気のアニメ・ゲームキャラの声優を数多くつとめています。声優だけでなく、ナレーターとしても幅広く活躍しています。

日野聡さんと仲の良い声優は、釘宮理恵さんです。二人は「灼眼のシャナ」や「ゼロの使い魔」などで共演しており、数多くのイベントにも共に出演。イベントでは息の合った漫才のような掛け合いでファンを喜ばせています。あまりの相乗効果から、ファンにつけられた愛称は「日野理恵」。呪術廻戦での共演にTwitterでは喜びのツイートも上がっています。

「バクマン。」はNHK教育テレビで放送されたアニメ作品です。原作は、大場つぐみと小畑健による漫画で週刊少年ジャンプに掲載されていました。アニメ版では2010年に第1シリーズが放送され、第2、第3シリーズまで放送される人気作品となりました。日野聡さんは高木秋人を演じています。高木秋人は、黒縁眼鏡が似合い、学年トップの学力の持ち主。漫画家になるという夢をまっすぐ追いかける姿は、若き日の夢を追う日野聡さんに通じるものがあります。

「弱虫ペダル」は週刊少年チャンピオンに掲載されたスポーツ漫画です。舞台化、アニメ化、劇場版、テレビドラマも制作されるほど人気のシリーズとなりました。主人公の小野田坂道はオタクでありながら、ロードバイクを極めるという青春スポーツアニメです。日野聡さんが演じるのは、エースの新開隼人。ロードバイクの才能がある好青年ですが、レースになると豹変する姿が印象的です。

「ハイキュー!!」は、少年ジャンプNEXT、週刊少年ジャンプに掲載されたスポーツ漫画です。アニメ版では第4期まで放映される人気作品です。ハイキューとはバレーボールを意味する排球が由来しています。日野聡さんが演じるのは、頼れるキャプテン澤村大地。基本的には穏やかな性格ですが、問題児たちをまとめ上げる頼れる存在です。

「NARUTO-ナルト‐疾風伝」は週刊少年ジャンプに掲載されたバトルファンタジー漫画です。漫画の第2期が基になっており、2007年から2017年の間アニメ版が放送されました。アメリカ、台湾、韓国などでも放送され世界で人気の日本アニメです。落ちこぼれ忍者のナルトが里で一番の忍者になる成長ストーリです。サイはコミュニケーションが苦手で、ナルトと犬猿の仲でしたが、徐々に打ち解ける姿が描かれています。

「銀魂」は、週刊少年ジャンプに掲載されたギャグバトル漫画です。アニメ化され2006年から2018年と第4期まで放送されていました。江戸時代を舞台にしたコメディー要素の強い人情作品です。主人公と周囲が巻き起こすドタバタ劇が人気を博しています。日野聡さんが演じるのは、圧倒的強さをもつ神威。普段の優しい声と、戦闘中のどすのきいた声のギャップがたまらない。とファンから人気のあるキャラです。

「鬼滅の刃」は、週刊少年ジャンプに掲載されたバトルファンタジー漫画です。2019年にアニメ化され、2020年の劇場版では404.3億円の興行収入を達成するという偉業を成し遂げました。日本の大正時代を舞台に、主人公の竈門炭治郎が鬼になった妹を人間に戻すため戦うというストーリーです。日野聡さんが演じるのは劇場版鬼滅の刃「無限列車編」の主要キャラである煉獄杏寿郎です。強さと優しやをあわせ持つキャラは、日野聡さんの包容力ある声がぴったりでした。

加茂憲紀の幼少期の声優は川井田夏海さんです。加茂憲紀は、幼少期に母との辛い別れを経験しています。回想シーンでは、泣きながら母をかばうシーンが印象的です。透き通った川井田夏海さんの声が、純粋な加茂憲紀少年の声にぴったりと重なっています。

川井田夏海さんは、幼少期から声優に憧れを持ち、見事に声優になった努力家です。アニメ、演劇、歌が好きで2009年にはミュージカルアニーの舞台にも出演しています。多くのアニソン大会や声優コンテストで優秀賞をとる実力のある川井田夏海さん。20017年に事務所に所属し本格的に声優活動を始めました。

透き通った声で、子供役から赤ちゃん役までつとめる川井田夏海さん。人気アニメ、放課後ていぼう日誌では主要キャラの声優として活躍しました。本文では、川井田夏海さんの代表作や担当キャラを紹介します。

「放課後ていぼう日誌」は、月間ヤングチャンピオン烈に掲載された釣り漫画です。2020年にアニメが放送されました。漫画は単行本、電子版合わせて100万部も突破した人気作品です。主人公の鶴木陽渚は、ある港町に転校、ていぼう部という部活に所属することになる。釣りに興味のなかった少女が、釣りの奥深さを知っていくストーリーです。川井田夏海さんが演じるのは、主人公の幼馴染の帆高夏海。明るいキャラが川井田夏海さんの声とマッチしています。

「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」は、小説投稿サイトに投稿され、角川スニーカー文庫より刊行されたラブコメ漫画です。電子コミック、アニメ化など累計発行部数200万部を超える人気作品。主人公のサラリーマン吉田が、家出女子高生沙優と同居するという日常ラブコメディーです。川井田夏海さんが演じるのは、沙優のバイト仲間の結城あさみです。ギャル風の外見と、喋り方が特徴的なキャラクターとなっています。

「あひるの空」は、週刊少年ジャンプに掲載されたスポーツ漫画です。バスケットを題材にしており、2019年からアニメ化されました。主人公の車谷空は、バスケットの大会で優勝すると母を約束するも、困難が山積み。バスケ部員の生活や問題を解決していく青春アニメでもあります。川井田夏海さんが演じるのは、女子バスケ部に所属する船越幸。まじめで物静か、大事なときはビシッと決めるしっかり者です。

「荒野のコトブキ飛行隊」は、2019年より放送されている航空アニメです。西部劇をイメージさせる荒野で、人々は主に空路を使う生活を送っている。川井田夏海さんが演じるのは羽衣丸のオペレーター、シンディ。エンジンの状態や、攻撃を受けた時の船内状況を伝達する任務があります。

呪術廻戦の加茂憲紀をつとめるのは日野聡さんです。どのキャラを演じてもファンから好評を得ている日野聡さんですが、加茂憲紀についての反応はどうでしょうか？日野聡さんの声優に対する世間での評判や人気について、実際ツイッターに寄せられているコメントを紹介します。

日野聡さんと言えば、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎を思い浮かべるファンも多いようです。推しの声優さんは特定のキャラをイメージすることが多いですが、日野聡さんは複数のキャラクターにしっかり違いを持たせています。キャラクターの演じ分けに好感を持つツイートが多く寄せられています。

加茂憲紀の声が、想像以上にキャラにマッチしていて驚きを隠せないファンは多いようです。数多くのイケメンキャラを演じ分ける日野聡さんに対し、その実力の高さを評価するコメントが多数投稿されていました。

もともとの日野聡さんファンも、加茂憲紀の声が予想を超えて良く、さらに好きになったとのコメントが上がっています。日野聡さんのファンからは、加茂憲紀に痺れる。脳裏に焼き付く。といった好評コメントが圧倒的に多く、批判的なコメントはほぼありませんでした。

大人から子供までハマる人気アニメの登場人物、加茂憲紀の声優は日野聡さんでした。これまで多くのアニメ・ゲーム・吹替やナレーターなどを経験しているからこそ、役にぴったりの声色を操れます。鬼滅の刃の煉獄杏寿郎のイメージが強いですが、他にも代表作はたくさんあります。今後も呪術廻戦のアニメを見るときは、日野聡さん演じる加茂憲紀の声にも注目してみてください。