【地獄楽】登場キャラのプロフィールまとめ！強さや魅力も合わせて紹介

この記事では、2022年に連載を終了した地獄楽で登場した数多くのキャラたちの魅力や人気・強さ等を紹介していきます。最初に、地獄楽の概要やあらすじ、地獄楽を描いた作者について解説していきます。

地獄楽の作者は「賀来ゆうじ」さんです。元々は週刊少年チャンピオンで編集者をしていました。子供の頃からの夢だった漫画家の道を諦めるため、複数の会社に持ち込みを行った所、複数の出版社から好感触を得た後集英社で連載を目指して活動し始めています。2009年1月の「SQコミックグランプリ」で『おもいで税関』が佳作を受賞し「ジャンプSQ.Ⅱ」に掲載されています。

「地獄楽」は「少年ジャンプ+」で2018年から掲載されていた作品で、2021年に全127話で完結しています。全13巻の単行本が刊行されている他、2020年に「おおはし」さんによってスピンオフである「じごくらく ～最強の抜け忍 がまんの画眉丸～」が連載されています。

江戸時代末期に最強の忍びと畏れられ、現在は死罪人として囚われている「画眉丸」の前へ打首執行人の「山田浅ェ門佐切」が現れました。画眉丸は佐切から、とある島で「不老不死の仙薬」を手に入れ持ち帰る事で無罪放免になると言われます。画眉丸は妻の「結」に再会するために仙薬探しを引き受け、化け物が住む美しい島での戦いが幕開けとなりました。

最初に紹介するのは、地獄楽作中では本来であれば処刑されるはずの死罪人として登場し、画眉丸と同様に仙薬を見つけて無罪放免となるため島へと上陸したキャラ達です。無罪を獲得できるのは1人である上、我の強い人物が多いため仲間意識はありません。

最初に魅力を紹介するキャラは、主人公の「画眉丸」です。小柄の体と白髪を持つ石隠れ衆と呼ばれる忍び達の筆頭で、「がらんの画眉丸」と恐れられていました。ただし、画眉丸は屋号で石隠れの里に代々受け継がれている名前であり、本名は「朔」と言います。忍びの里から抜けようとしたため仲間に捕縛され死罪人となりますが、強靭な肉体を持つ画眉丸をいかなる方法でも殺せませんでした。実は結婚している上に愛妻家で、妻の事を侮辱されると激怒します。持っている氣は「火」です。

次に魅力を紹介する地獄楽に登場した死罪人は、賊王という異名を持つ「亜左弔兵衛」です。顔の傷と黄色の髪が特徴で、投獄前は盗賊団の頭でした。異名の由来は様々な不幸で賊になるまで落ちぶれた後、若くして大盗賊団の頭まで上り詰めたところから来ています。監視役についている「山田浅ェ門桐馬」は実の弟であり、兄弟で協力して仙薬を探しています。高い戦闘能力を持っているだけはなく、人心掌握術・分析力・対応力などにも優れています。持っている氣は「金」です。

次に魅力を紹介する死罪人として登場したキャラは、「杠」です。「傾主の杠」と呼ばれているくのいちで粘液を用いる忍術を使用し、鷺羽城に任務で侵入した際は1人で城の家臣の制圧を行いましたがその事が原因で死罪人となっています。冷酷な部分だけではなく仲間には情を持ち合わせ、地獄楽作中では風呂好きな一面や画眉丸の事を気にかけている姿を見せています。持っている氣は「土」です。

次は死罪人として登場した「ヌルガイ」の魅力を紹介していきます。死罪人として登場していますが、ヌルガイ自身は何も罪を犯していません。しかし、ヌルガイの出身である部族「山の民（サンカ）」は政府に帰順しないからという理由で滅ぼされ、その原因がヌルガイ自身にある事もあり強い罪悪感を抱えています。償って死ぬかサンカの血を残すか迷っていたところに監視人の「典坐」の言葉に説得されて生き延びる事を決意しました。男性のような外見をしていますが実は女性で、持っている氣は「水」です。

次に魅力を紹介する死罪人であるキャラは、「八州無双の剣龍」とよばれた剣豪「民谷巌鉄斎」です。死罪人となる前はとある藩に士官していましたが、酒宴での軽口に反発して門を一刀両断した事が原因で死罪人となった経緯があります。島上陸直後に虫に刺され、生命の危機を感じ取って左手を切り落とした後は監視役の「山田浅ェ門付知」に鉤状の義手を付けてもらっています。後世に名を遺す事を目的として動いていて、名を遺すためならどんな手段も使用します。持っている氣は「火」です。

死罪人達の次に紹介するのは、死罪人達に監視人としてつけられた「山田浅ェ門」のキャラ達です。山田浅ェ門とは斬首と試し斬りを生業とする一派で、頭首が名乗る通り名で屋号であり、地獄楽作中の当主の名前は吉次です。幕府からは浪人扱いであるため俸禄は無く、死体を材料として製薬や死体売買・刀剣鑑定等を副業としています。当主は序列によって決まり、序列は能力や適正で決まるため序列が下でも戦闘能力は低いとは限りません。流派は「試一刀流」で、モデルは「山田浅右衛門」です。

地獄楽のもう1人の主人公である「佐切」の魅力について解説していきます。山田浅ェ門の現当主の実の娘で、172cmと女性にしては長身であり非常に真面目な性格をしています。作中では様々な悩みを抱えていて、精神的なものが太刀筋に大きく影響する佐切は太刀筋を鈍らせている事が多いです。しかし、迷いを振り切った時の実力は女性であるという事だけで冷遇をするような他の山田浅ェ門達ですら認める程です。持っている氣は「木」で序列は十二位、担当している死罪人は画眉丸です。

次に魅力を紹介するのは「桐馬」です。髪が長く女性のような風貌で、鼻の辺りについている傷は暴走した兄によってつけられました。兄の弔兵衛を助けるため山田浅ェ衛門に入門し、1ヶ月で代行免許をあたえられた天才です。兄と共に戦う時は見事な連携を見せ、地獄楽作中で髪を切った後は兄と似た髪型となっています。持っている氣は「土」で序列はまだ持っておらず、担当している死罪人は亜左弔兵衛です。

次に魅力を紹介するキャラは「士遠」です。盲目で両目の上には大きな傷を持つキャラですが、常人以上に動くことができる上実力も高いです。死罪人の「あか絹」の監視人として登場し、人喰い花魁の異名を持つあか絹は上陸後に士遠を誘惑しようとします。誘惑しようとした事が規律違反にあたるとしてあか絹を処刑した後、弟子の典坐達と合流しました。持っている氣は「木」で、序列は4位です。

次は、士遠の弟子である「典坐」の魅力を紹介していきます。熱血漢で明るく真っ直ぐな性格をしていて、共に行動をしていたヌルガイからも気に入られています。ただし、深く考える事は苦手で頭はあまり良くありません。士遠と合流後に天仙からの襲撃で致命傷を負い、2人を撤退させるために時間を稼ぐため素手で殴り合いをして死亡してしまいます。かなり早い退場でしたが、活躍や印象から人気も高いキャラです。持っている氣は「火」で序列は10位、担当している死罪人はヌルガイです。

次に魅力を紹介するのは「仙汰」です。小太りの眼鏡の男で、戦い方は突きを中心としたフェンシングのような剣技を使用します。画家になりたいと思っていたものの、家のしきたりにで山田家へと入門しています。しきたりに従うしかなかったためか自由に振る舞う杠には憧れを持っています。蘭学や植物学に詳しいだけでなく、様々な宗教も研究しています。持っている氣は「水」で序列は5位、担当している死罪人は杠です。

次は「付知」の魅力について解説します。黄色の髪の毛が目までかかっているおかっぱ頭の身長の低い男性です。処刑に関する技術だけでなく医療術も修め島の生物を解剖して喜ぶマッドサイエンティストな部分を見せますが、人間味あふれる一面も地獄楽作中で見せています。持っている氣は「金」で序列は9位、担当している死罪人は民谷巌鉄斎です。

「十禾」は死罪人で島に上陸前に返り討ちにあって死亡した放流坊の監視人だったキャラです。実は持っているのは竹光ですが、物の原理というものが見える十禾は竹光でも真剣同様に斬れるため竹光である事は周りに気づかれていません。ふざけた人間ですが実力は高く、島からの脱出する人間を阻む海神と呼ばれる海の化け物を倒して江戸へと帰っていますが再び島へと送り込まれて再登場しています。持っている氣は「土」で序列は3位です。

次に魅力を紹介するキャラは、再び島へと送り込まれた十禾と一緒に島に送られて登場した1人の「殊現」です。佐切の初恋相手であり今も憧れの存在である人物でもあります。同門の浅ェ門達には情け深く、高い観察力から同門達の剣を再現する事もできます。その一方で罪人や悪人には容赦はせず、100人以上の盗賊の一族を赤子も含めて惨殺しています。持っている氣は「水」で序列は2位です。

島に上陸した画眉丸達の前に登場した「天仙」とは、植物と天仙達に宗師と呼ばれるキャラの氣を合わせて作られた人造人間です。完全な不老不死というわけではなく「丹」というものを摂取しないとタオ（氣）を失ってしまい命を落としてしまいますが、長い間を生きていたり性別を自在に入れ替えたりできます。天仙の下には道士と呼ばれる天仙達から教えを受けたり身の回りの世話等をしている者達もいます。地獄楽作中に登場した天仙達の魅力や強さ、別名や花の種類等を紹介していきます。

「メイ」は蓮を諌めた事で制裁されて力を失い、道士達の房中術の相手にされかけたので逃げ出した天仙です。逃げ出した後には島の最後の生き残りである「木人」に拾われました。ピンク髪の幼い少女の姿をしていますが、氣を消費すると元の姿である大人の体に変化していって最後には体が樹化します。画眉丸達の様子を見にきた所を捕まりますが、和解した後は島や氣の事を画眉丸達に教えています。氣は「水」で別名はありませんが花の種類は梅です。

「蓮（リエン）」は最初に生み出された天仙で、天仙のリーダー的な存在となります。下丹法と呼ばれる不老不死の仙丹を作る研究をしていて、外丹花と呼ばれる人間の氣を吸い取って永遠の命の源の丹に変える花を抑え込んだ亜左弔兵衛に興味を持ち研究しています。研究の結果、人間を丹に変える神獣「盤古」を完成させ、日本に住む人を丹に変えようとしました。氣は「土」で別名は「普賢上帝」、花の種類は蓮です。

「菊花（ジュファ）」は黄色の長い髪で主に男性でいる事が多い天仙で、気性が荒いですがペアで同じ天仙の桃花を守ることを第一に考えて動いてるキャラです。ペアである桃花と房中術を修めています。天仙の最終形態で氣を大量に消費して戦闘能力を大幅に上昇させる「鬼尸解」を使用すると、桃花と合体して巨大な化け物の姿となります。氣は「火」で別名は「ア閦大帝」、花の種類は菊です。

菊花のペアの「桃花（タオファ）」は主に女性の姿をとっていて桃色の髪にショートボブという容姿をしています。明るく天真爛漫に振る舞っていますが、丹を作るために生き物を犠牲にする事に心をすり減らして外の人間を誘い出すことを提案しました。氣は「木」で別名は「ラトナ大聖」、花の種類は桃です。

「朱槿（ヂュジン）」は典坐とヌルガイを襲撃し、典坐を殺害した天仙です。胎息（呼吸法）を修めていて、体の性別を頻繁に入れ替える事で体内に氣を循環させています。面倒くさがりな部分があり、修行をサボっている事があります。氣は「水」で別名は「如イ元君」、花の種類はハイピスカスです。

「牡丹（ムーダン）」は地獄楽の物語中で一番初めに倒されてしまった天仙です。首に数珠をつけた赤い髪を持っていて、佐切や杠達の前に現れました。「周天（気功法）」を修めていて、人間をキョンシーにして操る能力を持っています。氣は「土」で別名は「不空就君」、花は牡丹です。

「蘭（ラン）」は蓮を兄上・メイを姉上と呼ぶ導引（体操法）を修めている天仙の1人です。地獄楽のおまけで世話好きな一面があるという事が判明しています。無機物を操る能力を持ち、能力で島にある建物や石像の創造や改修を行っています。戦闘では氣を身に纏い体術と回復術を用いて戦います。氣は「水」で別名は「准胝帝君」、花の種類は蘭です。

「柱花（グイファ）」は短い髪にオレンジ色の髪を持っていて、守一（瞑想法）を修め常に雄雌同体の体で氣を常に循環させています。極度の人見知りで本などでいつも顔を隠すようにしていて天仙の中では非常に大人しく、佐切達と遭遇した時も佐切達を見逃しています。氣は「金」で別名は「文殊公々」、花の種類はキンモクセイです。

地獄楽には、死罪人・山田浅ェ門・天仙以外にも個性的なキャラが登場しています。ここからは、画眉丸の出身である石隠れ衆の忍びや征夷大将軍である徳川家、島の元々の住民といったキャラ達について解説していきます。

次に魅力を紹介するキャラは画眉丸の妻である「結」で、結は画眉丸にとっては生きる理由そのものです。石隠れ衆の里長の8番目の娘で、普段は髪で隠されている顔についている火傷の傷は里長によってつけられたものです。画眉丸は結の言葉で感情を取り戻して里抜けを決心しました。画眉丸が投獄された後は家に引きこもって誰とも口を聞かずにすごしています。

結の実の父親で画眉丸の義父となる「石隠れ衆の里長」は不死と噂されている小柄の老人で、実の娘であっても道具のように扱う残忍な性格をしています。結の顔を焼いた理由は、女性を子を産むための道具と考えているからです。里を抜けようとしていた画眉丸を罠にはめて捕らえ、島に送られて処刑を免れていた画眉丸に忍びを送って殺害しようとしました。

過去に主人公の画眉丸の修行仲間の1人であった「シジャ」は、石隠れ衆の忍びで次の画眉丸の名前を受け継ぐ候補とされていたキャラです。年齢や性別は分かっておらず趣味や特技は生皮剥ぎで、野菜が嫌いであり短気な部分を持っています。画眉丸を崇拝し歪んだ執着心を持っていて、画眉丸の事を悪く言うものは影で惨殺してきていました。地獄楽本編では画眉丸の暗殺任務を受けて島に上陸しています。

「徳川斉慶」は地獄楽の世界での江戸幕府の11代目征夷大将軍を務めるキャラです。見た目は人の良さそうな人物ですが、罪人を殺し合わせたりするなど冷酷な面も持ち合わせています。画眉丸達が不老不死の仙薬を探す事になったのも斉慶が原因となっています。

「木人」は木でできた化物のような姿をしています。その正体は木人という種族で、元々は島の一般島民です。元々は人間と同じ姿をしていますが、徐々に樹化して死亡します。人間に比べると再生力が高く寿命は長いです。逃げ出してきたメイを保護して父親代わりとなっている木人は最後の生き残りで、人柄は穏やかです。メイの事を大事にしていて、画眉丸達へとメイに危害を加えないことを条件に食事・休憩場所・情報を提供しました。

「徐福」は天仙達に宗師と呼ばれている存在です。不老不死の研究をしていてその課程で天仙や島に住んでいる生物達を生み出しています。また、メイは徐福が島を生み出したという話しています。かつては秦の始皇帝に仕えていて、不老不死の薬を手に入れるために日本に渡った後そのまま行方不明になったとされています。

次に紹介していくのは、地獄楽で登場しているキャラ達の強さランキングです。物語の関係上登場するキャラのほとんどが強さに覚えがある者ばかりであり、登場するキャラの中でも強さがTOP3に入ると言われているキャラ達を解説していきます。

最強ランキングの3位にランクインしたのは「殊現」です。同門である山田浅ェ門達の剣技を再現するだけでなく、剣技を再現した相手次第では自身の氣まで変えてしまいます。序列は2位ですが、その実力は作中での活躍や能力等から序列1位である衛善より上だと考えられています。以上の事から殊現は強さランキング3位としました。

ランキング2位は主人公の1人でもある「画眉丸」です。地獄楽本編開始時点でもその実力は高く知られていて、火を使う忍術を扱い歴代の画眉丸の中でも最強クラスの強さを持ちます。さらに、物語が進むにつれて強敵との戦闘や氣の習得等でさらなる強さを得ています。

地獄楽作中で最強とされているキャラは「蓮」です。天仙のリーダーであり、作中では画眉丸達を圧倒し、隙をついて総攻撃した事で何とか倒せるぐらいです。その後復活していますが、画眉丸と佐切を助けるような形で消滅しました。普通に戦っても作中の登場キャラ達が勝てるような相手ではないと考えられているため、地獄楽での強さランキングの1位としました。

地獄楽は連載終了後の2023年にアニメが放映されました。放映されたのは1クール12話であり、物語全てが放映されたわけないためキャラは全員登場したわけではありません。放映されたアニメの範囲で活躍したキャラ達を演じた声優達を紹介していきます。

画眉丸を担当しているのは声優の「小林千晃」さんです。神奈川県出身で大沢事務所に所属し、2017年にアニメ『Just Because!』でデビューし2019年の『ガンダムビルドダイバーズRE:RISE』の「ヒロト」役で初主演を獲得しました。特技や趣味は一人旅や映画鑑賞、格闘技です。主な担当キャラは『ブギーポップは笑わない』の「竹田啓司」、『シュート!Goal to the Future』の「辻秀人」、『マッシュル-MASHLE-』の「マッシュ・バーンデッド」役等です。

佐切を演じているのは声優の「花守ゆみり」さんです。神奈川県出身で2013年に『あいうら』の「天谷颯太」役でデビューをしました。趣味や特技は、テニス・卓球・読書・ゲーム・歌う事・絵を描く事です。主な担当キャラは『結城友奈は勇者である』の「三ノ輪銀」、『ゆるキャン△』の「各務原なでしこ」、『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』の「早坂愛」、『ありふれた職業で世界最強』の「八重樫雫」等です。

亜左弔兵衛を演じたのは、声優や吹き替え・俳優として活躍する「木村良平」さんです。東京都出身で「劇団ひまわり」に所属していて、1996年に声優としてデビューしました。主な声優としての担当キャラは『夏目友人帳』の「西村悟」、『神様ドォルズ』の「枸雅阿幾」、『黒子のバスケ』の「黄瀬涼太」、『テイルズ オブ ゼスティリア』の「スレイ」、『マクロスΔ』の「キース・エアロ・ウィンダミア」等です。

桐馬を演じているのは、声優だけでなく俳優や歌手・ナレーターとして活躍する「小野賢章」さんです。福岡県出身で「アニモプロデュース」へと所属し、趣味はギターで同じ声優の「花澤香菜」さんと結婚をしています。4歳で子役としてデビューし、2001年に『ハリー・ポッターと賢者の石』の「ハリー・ポッター」の吹き替えで声優としてデビューしました。主な担当キャラは『黒子のバスケ』の「黒子テツヤ」、『ポケットモンスター XY』の「アラン」等です。

杠を演じたのは、声優や歌手として活躍している「高橋李依」さんです。埼玉県出身で所属している事務所は「81プロデュース」、2013年に『ステラ女学院高等科C3部」で声優としてデビューをしています。趣味はネイルアート・エレキギター・100円ショップ巡りです。主な担当キャラは『この素晴らしい世界に祝福を！』の「めぐみん」、『魔法つかいプリキュア！』の「朝日奈みらい／キュアミラクル」、『RE:ゼロから始める異世界生活』の「エミリア」等です。

民谷巌鉄斎を演じたのは、声優やナレーターとして活躍する「稲田徹」さんです。東京都出身で「青二プロダクション」に所属していて、1994年に放映された『マクロスプラス』がデビュー作となります。主な担当キャラは『BREACH』の「狛村左陣」、『スーパーロボット大戦』シリーズの「エルザム・V・ブランシュタイン／レーツェル・ファインシュメッカー」、『機動戦士∀ガンダム』の「ハリー・オード」等です。

付知を演じたのは、声優の「市川蒼」さんです。福岡県出身で2016年にデビューし、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』の「ミツル」役がアニメでの初めてのレギュラー役です。趣味はフライヤーデザインや砂でクワガタを作ることです。主な担当キャラは、『ブギーポップは笑わない』の「田中志郎」、『爆丸バトルプラネット』の「ハイドロス」、『ブルーロック』の「五十嵐栗夢」、『魔法使いの嫁 西の少年と青嵐の騎士』の「謎の少年／エヴェン」等です。

士遠を演じているのは、声優や俳優である「小林親弘」さんです。愛知県出身で事務所は「演劇集団 円」に所属し、声優としては2012年からアニメ・ゲーム以外にも吹き替えでも活躍しています。趣味は映画鑑賞や読書です。主な担当キャラは『ゴルデンカムイ』の「杉元佐一」、『転生したらスライムだった件』の「ランガ」、『魔王城でおやすみ』の「レッドシベリアン・改」、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の「シグマ」等です。

典坐を演じるのは、声優の「小林裕介」さんです。東京都出身で事務所は「ゆーりんプロ」に所属していて、2009年に『とある科学の超電磁砲S』の「小佐古俊一」役でアニメの声優としてデビューしました。趣味はヨーヨー・ダーツ・ボクシング・ハーバリウム・浴室の床に寝そべりながらシャワーに打たれることです。主な担当キャラは『アルスラーン戦記』のアルスラーン、『RE:ゼロから始める異世界生活』の「ナツキ・スバル」、『Dr.STONE』の「石神千空」等です。

ヌルガイを演じているのは、声優や女優・振付師として活躍する「小市眞琴」さんです。東京都出身で、声優としては2014年から活躍していてアニメ声優としては『ナースウィッチ小麦ちゃんR』の「如月ツカサ」でデビューしました。趣味は仏像鑑賞や読書、サッカー観戦で応援チームは湘南ベルマーレです。主な担当キャラは『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』の「結城晴」、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-（2023）』の「明神弥彦」等です。

地獄楽は圧倒的な強さを持つ天仙達が早いタイミングで登場し、天仙達との戦いが始まるとさらに死亡する者が増えていきました。死亡したキャラの中には人気の高かったキャラも混じっていて、いつ自分の好きなキャラが死亡してしまわないか先の展開に震えるファンも少なくありません。原作未読でアニメのみ視聴しているファンの中には、好きなキャラが死亡してしまう事を知ってショックを受ける視聴者も存在します。

地獄楽のキャラの人気投票は2回行われ、人気投票に上位に入ったキャラは特別なイラストが描かれています。しかし、人気投票は2回とも1人1キャラしか応募できず、好きなキャラが複数いるファンは最後まで投票するキャラを迷っている人も少なくありません。人気投票で画眉丸以外に人気が高かったキャラは、士遠が人気投票1回目が1位・人気投票2回目が2位と高い人気を誇り、弟子の典坐も人気投票2回とも10位以内に入っています。人気投票の結果を見たファンの中には、人気投票の結果が意外だと感じている人も多かったです。

地獄楽のテーマの1つに、背反する2つのものの狭間を行く中道という考え方があります。地獄楽の重要な要素である氣（タオ）を見て操るのも強さと弱さの両方が必要です。強さと弱さの両方を持つという考え方は視聴者も大切だと感じる人も多く、SNSでは佐切が中道へと開眼するシーンの人気は非常に高いです。中道というテーマが地獄楽作中に登場する多くのキャラ達を、より魅力的なキャラに変えたのだと考えられています。

この記事では地獄楽に登場した数多くのキャラ達の人気・強さ・魅力等について解説してきました。地獄楽では、物語の早い段階で非常に強力な強さを持つ敵が登場し、魅力のある人気キャラ達も続々と死亡していきます。たとえ、人気のあるキャラでも容赦なく殺していく展開に、好きなキャラの安否を心配したファンも少なくありません。しかし、魅力的なキャラが多数存在したことで、地獄楽は完結後にアニメ化されるほどの人気作品の1つとなりました。