【ハンターハンター】あらすじと主要キャラまとめ!人気漫画のストーリーを紹介
『ハンターハンター』はたくさんのファンに親しまれる人気の少年漫画です。テレビアニメも編集を変えて2局で放送されるほど人気のある作品です。この記事では『ハンターハンター』のあらすじをまとめました。登場する主要キャラとあらすじについてお伝えしていきます。
目次
ハンターハンターとは
『ハンターハンター』は、様々な職種のハンターが中心となって描かれている物語です。どの職種でも危険が伴う職業となっているため、それぞれが高い戦闘力や念能力を持っています。物語の中では激しい戦闘シーンも多く、テレビアニメではより躍動感が味わえる作品となっています。
『ハンターハンター』の主人公はゴン=フリークスというくじら島に住む少年です。ゴンは助けてくれたハンターのカイトから、父親がとても優秀な遺跡ハンターをしていることを聞き、自分もハンターとなって父親に会いに行くことを決意しました。こうして主人公ゴンの、ハンターとしての冒険が始まります。
ハンターハンターの概要
『ハンターハンター』は1998年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が始まった少年漫画です。『幽☆遊☆白書』でも有名な冨樫義博先生の作品で、不定期連載となっており休載が多くなっていますが、それでも人気の高い作品となっています。また『ハンターハンター』は、テレビアニメ・映画・ゲーム・商品コラボ・舞台・小説など、様々なメディアで展開されていて、幅広い年齢層のファンに親しまれています。
ハンターハンターアニメ版の放送日は?
『ハンターハンター』のテレビアニメ版は、フジテレビ系と日テレ系の2局で放送されました。フジテレビ版のアニメは旧アニメと呼ばれていて、1999年10月16日から2001年3月31日までの放送となっています。日本アニメーションが制作していて、天空闘技場編までの全62話とOVA3編(ヨークシン編・グリードアイランド編・G.I編ファイナル)が制作されました。連載開始から1年ということで物語のストックが少なかったことと、原作で描けなかった部分をアニメで描いて欲しいという原作者の希望もあり、本編のストーリーを補う形でオリジナルストーリーが組み込まれました。
新アニメと呼ばれている日テレ版は、2011年10月2日から2014年9月24日まで放送されました。こちらのアニメはハイビジョン制作となっています。制作会社がマッドハウスに変わり、会長選挙編までの全148話が放送されました。新アニメの日テレ版はオリジナルストーリーはなく、原作通りにアニメ化されています。また、新旧アニメで過激シーンは修正を加えての放送となっていましたが、新アニメの放送時間が深夜帯へと移動したことをきっかけに、原作で描かれる過激なシーンがアニメでもそのまま描かれるようになりました。
【ハンターハンター】あらすじを紹介
『ハンターハンター』は大きく分けて「ハンター試験編」「天空闘技場編」「ヨークシン編」「グリードアイランド編」「キメラ=アント編」「会長選挙・アルカ編」の6つの物語で編集されています。ここからは物語ごとにあらすじをご紹介していきます。
あらすじ①ハンター試験編
「ハンター試験編」でのあらすじは、主人公のゴンがハンターになるためにくじら島から旅立ち、ハンターの資格を得るまでの物語です。詳しいあらすじをご紹介します。
くじら島という小さな島で暮らす主人公のゴンは、従妹叔母のミトに育てられて父親は死んだと聞かされていました。ところが、森でキツネグマに襲われそうになっていたところをハンターのカイトに救われて、父親がとても優秀な遺跡ハンターとして活動していることを知ります。ハンターへの憧れを抱いたゴンは、自分もハンターとなって父親に会いに行こうと決意しました。反対するミトはゴンにハンター試験を受けるための課題を出します。見事に課題をクリアしたゴンは、ハンター試験を受けるためにくじら島から旅立ちました。
ハンター試験で主人公のゴンは、大切な仲間となるキルア・クラピカ・レオリオと出会います。またキルアも、主人公のゴンと出会ったことでその後の生き方に変化が生まれるきっかけとなりました。ゴン達が受けた第287期ハンター試験の内容は、1次試験・持久走、2次試験・巨大なブタの丸焼きと寿司→クモワシの卵の採取、3次試験・トリックタワー、4次試験・無人島でのサバイバル、最終試験・トーナメント戦となっています。主人公のゴンは、出会った仲間達と協力し合いながらこの過酷なハンター試験をくぐり抜けていきます。
あらすじ②天空競技場編
「天空闘技場編」は、ハンター試験編の後に不合格となって家に戻ったキルアを取り戻した主人公のゴンが、キルアと共に修行とお金稼ぎを行うというのがおおまかなあらすじです。詳しいあらすじをご紹介していきます。
友だちのキルアを取り戻した主人公のゴンは、ヨークシンでの再会を約束してクラピカやレオリオと別れ、キルアに連れられて天空闘技場へとやって来ました。この天空闘技場は、キルアが幼い頃に修行として来たことがある闘技場で、試合に勝てばファイトマネーがもらえるという、お金がなくて強くなりたいゴン達にとってはうってつけの場所でした。さっそく登録をして試合に臨んだ2人でしたが、圧倒的な強さを見せつけながらどんどん昇格していきました。
順調に階層をあげていったゴンとキルアでしたが、200階に上がる時に壁にぶち当たります。そしてそこでヒソカとも再会したのでした。200階で2人を待ち構えていたヒソカは、まだ早いと2人を追い返します。こうしてゴンとキルアは念を習得することになるのでした。2人の念の師匠となったのは、2人と同じく天空闘技場で試合に参加していた少年のズシの師匠でもあるウイング。
ゴンとキルアは、ウイングの指導の下で驚くほどの速さで念を習得していきました。こうして無事に200階へと上がった2人は、より激しさを増した試合へと臨みます。そしてゴンは、ヒソカにプレートを返すという目的の一つをここで果たすのでした。
あらすじ③幻影旅団編(ヨークシン編)
「ヨークシン編」は、次の「グリードアイランド編」につながるストーリーと、クラピカの因縁の相手である幻影旅団とのバトルがおおまかなあらすじとなります。クラピカがもう一人の主人公的な扱いとなっていて、『ハンターハンター』の主要メンバーが揃って戦う物語にもなっている、「ヨークシン編」の詳しいあらすじをご紹介します。
天空闘技場での修行を終えて、無事に目的を果たした主人公のゴンは、キルアを連れて一度くじら島へと戻りました。そして、ゴンの父親が残したゴン宛ての箱をミトに渡されて、ゴンとキルアはグリードアイランドというゲームのことを知ります。オークションでグリードアイランドを手に入れるため、2人はクラピカやレオリオと再会の約束をしたヨークシンへと向かいます。
ヨークシンでは、世界最大級のオークションが行われます。ゴンとキルアはレオリオと再会し、グリードアイランドを手に入れるために資金集めに奮闘します。一方でクラピカは、同胞の奪われた眼を回収するため、ノストラードファミリーの一員としてヨークシンにやって来ていました。ゴン達と再会を約束していましたが、クラピカはここに訪れるという幻影旅団との戦いのことを優先させたため、ゴン達の連絡には答えずにいました。幻影旅団もオークションの品物を狙って、ヨークシンに集合していたのです。
グリードアイランドが目的だった主人公のゴンとキルアでしたが、レオリオも含めて次第に幻影旅団と関わっていくことに。そしてクラピカも、仲間を頼れとの言葉でそれまでの行動を改めて、ゴン達の協力を得ながら幻影旅団と戦っていくことになるのでした。
あらすじ④グリードアイランド編
「グリードアイランド編」は、グリードアイランド(G.I)というゲームをプレイしていくのが、おおまかなあらすじとなっています。ヨークシンで行われたオークションでは、G.Iを手にすることができなかった主人公のゴンとキルアでしたが、G.Iの攻略を目的にプレイヤーを集めていたツェズゲラの元で、G.Iをプレイしていくことになりました。G.I編の詳しいあらすじをご紹介します。
G.Iは、念を使ってゲームの中にプレイヤー自身が入ってプレイするゲームです。ゲーム内ではプレイヤー同士のバトルも繰り広げられていて、ゲーム内での死亡は実際の死でもある危険なゲームです。ゴンとキルアはG.Iに入ってゲームを始めましたが、カード集めに伴う念を使ったバトルに苦戦してなかなか上手く進めることができずにいました。そんな2人の師匠となったのはストーンハンターのビスケ。ビスケの元で、ゴンとキルアは目覚ましい成長を遂げていきます。
ゴン・キルア・ビスケの3人は、G.Iでの脅威となっているボマー達との戦いに勝利し、カードを集めていきました。そして最後の難関である「一坪の海岸線」のカードを手に入れるため、プレイヤーを集めて臨みました。1回目の挑戦は失敗に終わりましたが、2回目ではより力のある協力者を集めて挑戦します。その中には本来は敵ともいえるヒソカも含まれました。
見事にG.Iを攻略したゴン。このG.Iというゲームはゴンの父親であるジンが仲間を集めて作ったもので、このゲームをプレイすることで念能力の修行ができるというものでした。命の危険を伴うゲームではありますが、命の奪い合いをする危険なゲームではなかったのです。残念ながらゴンの父親につながる情報はありませんでしたが、ゴンにはそれを悲観する気持ちはなく、楽しんでG.Iをプレイしていたのが印象的な物語です。
あらすじ⑤キメラ=アント編
「キメラ=アント編」は、漂着した女王蟻によって産まれてきた蟻達とハンターとの戦いが、おおまかなあらすじとなっています。G.Iを攻略した主人公のゴンとキルアは、ゲーム内から持ってきたカードを使ってゴンの父親であるジンのところに向かおうとしていました。ところがカードによって飛んだ場所にいたのは、ジンの弟子のハンターであるカイトでした。ゴンとキルアはカイトの仕事を手伝い、キメラ=アントという凶暴な蟻の存在を知ります。こうして始まったキメラ=アント編の詳しいあらすじをご紹介します。
キメラ=アントはとても凶暴な生物で、女王蟻は次第に兵隊蟻を使って人間も襲うようになりました。主人公のゴンとキルアは、カイト共にキメラ=アントの調査を行うことになりました。そこで王直属護衛軍の1人であるネフェルピトーと遭遇し、やられてしまうカイトを目の当たりにし、その戦力差にキルアはゴンを連れて逃げ帰りました。ゴンとキルアはカイトを助けに行くために修行をしてより強力な強さを身につけることになります。
修行の末にキメラ=アント討伐隊として同行したゴンとキルアは、強靭な敵であるキメラ=アントとの死闘を繰り広げていき、キメラ=アントを討伐していくのでした。この戦いでは、ハンター協会の会長であるネテロが、キメラ=アントの王であるメルエムとの戦いで命を落としてしまいます。ですが、ネテロの攻撃によって毒に侵されたメルエムが死亡することにより、キメラ=アント討伐は終結していきます。
あらすじ⑥会長選挙・アルカ編
キメラ=アント討伐により、ハンター協会会長のネテロが死亡してしまいました。それによって新たなハンター協会会長を決める選挙戦が、「会長選挙・アルカ編」では繰り広げられました。同時に、瀕死の状態となった主人公のゴンを救うため、キルアの妹であるアルカを巡るバトルが繰り広げられたのが、「会長選挙・アルカ編」のおおまかなあらすじです。「会長選挙・アルカ編」の詳しいあらすじをご紹介します。
キメラ=アントの王・メルエムとの戦いで命を落としたハンター協会会長のネテロの後任を選ぶため、ハンター協会本部には最高幹部である十二支んが集合しました。こうして、新たな会長を決めるための選挙が行われることになりました。一方で、王直属護衛軍のピトーと戦ったゴンは、生死を彷徨う瀕死の状態となっていてました。医師・除念師などが治療を試みましたがどれも効果がなく、キルアがゴンを救うためゾルディック家へと戻ります。そして、監禁されている妹のアルカを連れ出し、ゴンの元へと向かいます。
アルカを巡る壮絶なバトルが繰り広げられる中、会長選挙では心理バトルが描かれます。また、ひょんなことからレオリオも会長選挙の立候補者として登壇することになりました。2つの戦いが繰り広げられていき、物語はゴンの復活、新たな会長の決定、ゴンと父親のジンの出会いと進んでいき、ゴンとキルアはそれぞれの道を歩み出しました。
【ハンターハンター】主要キャラを紹介
『ハンターハンター』のそれぞれの物語のあらすじをご紹介してきましたが、ここからは『ハンターハンター』の主な登場人物をご紹介していきたいと思います。
キャラ①主人公のゴン=フリークス
『ハンターハンター』の主人公でもあるゴン=フリークス。5月5日生まれの12歳で、父親のジンに会うためにハンターを目指しました。好奇心旺盛でとても真っすぐな性格の少年です。その純粋さが時には危険な方向に向いてしまいがちですが、とても優しい心の持ち主です。念の系統は強化系で、念能力は「ジャジャン拳」です。
キャラ②キルア=ゾルディック
暗殺一族のゾルディック家の3男、キルア=ゾルディック。主人公ゴンの親友であり、元暗殺者です。暗殺家業を営んでいる一家に生まれてきた、暗殺者としての天性の才能を持った少年です。7月7日生まれの12歳で、ゴンとは同い年です。とてもクールで頭の回転も速く、どんな状況でも最適解の方法を考えて動くことができます。念の系統は変化系で、念能力はオーラを電気に変える能力です。「雷掌(イズツシ)」「落雷(ナルカミ)」「神速(カンムル)」という技を使い、神速の中には「電光石火」「疾風迅雷」という技もあります。
キャラ③クラピカ
主人公のゴンとはハンター試験に向かう途中で出会った仲間で、4月4日生まれの17歳の少年です。見た目が中世的なため、性別が不明とされてきましたが、クラピカは男性のようです。幻影旅団によって滅ぼされたクルタ族の生き残りで、感情が高ぶると目の色が緋色になるという特徴があります。とてもクールで頭が良く、主要メンバーの中でも知的な人物として描かれます。念の系統は具現化系ですが、目の色が緋色になっている間は特質系へと変わります。
念能力は「癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)」「奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)」「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」「導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)」「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」で、緋の眼が発動中で特質系となっている間は「絶対時間(エンペラータイム)」となり、習得したどの系統の力も100%の威力で使うことができます。
キャラ④レオリオ=パラディナイト
クラピカと同様に、ハンター試験に向かう途中で主人公のゴンと出会ったレオリオ=パラディナイト。3月3日生まれの19歳で、医者を目指してハンターとなりました。単純で短気な性格ですが、とても仲間想いな性格でもあります。見た目が若干老けていることで、クラピカにツッコまれるシーンがありました。コミュニケーション能力に長けていて、交渉するのがとても得意です。念の系統は放出系ですが、念能力については明かされていません。
キャラ⑤ヒソカ=モロウ
ヒソカ=モロウ、主人公のゴンがハンター試験で出会った戦闘狂です。6月6日生まれの年齢不詳な人物で、ピエロのような容姿をしています。頭もよく戦いのセンスにも優れていて、戦闘向きではない能力を上手く使いながら、どんな強敵でも倒す強さを持っています。念の系統は変化系で、念能力は「伸縮自在の愛(バンジーガム)」「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」の2つが『ハンターハンター』の作中では披露されています。化粧を落とした顔はかなりのイケメン。
キャラ⑥カイト
主人公ゴンの恩人であり、ゴンの父親の弟子でもあるカイト。大型の生物を専門として生物調査を行っていました。ハンターとして優秀な人物ではありましたが、キメラ=アントの調査で王直属護衛軍のピトーと遭遇し、首を斬り落とされて死亡してしまいます。かなりの戦力差を感じる戦いでしたが、カイトとの戦闘が楽しく感じたピトーによって戦闘人形に改造されたことから、カイトの強さがわかります。念の系統は具現化系です。念能力は「気狂いピエロ(クレイジースロット)」です。ピトーに殺されてしまいましたが、キメラアントの少女として生まれ変わっているようです。
キャラ⑦ミト
主人公ゴンの育ての親で、ジンの幼馴染みの従妹であるミト。くじら島で祖母と一緒に暮らしていて、気は強いですがとても優しい性格をしています。キルアがゴンと一緒に遊びに来た時には、ミトのような母親だったら良かったと発言していました。ジンがゴンを預けに来た際に、ミトは裁判でゴンの養育権を勝ち取っています。
キャラ⑧アイザック=ネテロ
元ハンター協会会長のアイザック=ネテロ。ハンター試験の審査委員会の会長も務めていました。年齢不詳で、キルアの祖父であるゼノが、「生まれた時からジジイだった」と言っていることから、かなりの高齢だと思われます。念能力者として覚醒したのは、46歳になってからという遅咲きの人物ですが、その鍛錬で身につけた力は絶大なるものでした。念の系統は強化系で、念能力は「百式観音」です。
キャラ⑨ズシ
ズシは主人公のゴンとキルアが天空闘技場で出会った少年です。ウイングの元で修業をしていて、修行の一環として天空闘技場に登録して試合に参加していました。ゴンやキルアとは違って、正規の方法で念を習得し修行しています。とても真面目な性格ではありますが、マイペースで天然なところも見られています。念の系統は操作系で、念能力については明かされていません。
キャラ⑩ウイング
ウイングは、天空闘技場で主人公のゴンやキルアの念の師匠となった人物で、心源流拳法の師範代でもあります。G.Iで、ゴンとキルアの師匠となったビスケの弟子であることがわかりました。基本的には温厚な性格のウイングですが、時に厳しい姿も見せることがあります。メガネをかけている好青年で、寝ぐせと身だしなみが残念な部分であると同時に可愛い部分でもあります。念の系統は強化系で、念能力については不明です。
キャラ⑪クロロ=ルシルフル
幻影旅団の団長であるクロロ=ルシルフル。26歳の成人男性で、カリスマ性を持った人物です。幅広い知識を持っていてリーダーシップに優れており、幻影旅団の団長として冷酷な活動をしながらも、仲間に対する想いは強い青年です。念の系統は特質系で、念能力は「盗賊の極意(スキルハンター)」です。その名の通り他人の念能力を盗む能力で、手に持った本に盗んだ能力が刻まれます。そのページを開いて持つことで盗んだ能力を使えていましたが、現在は「栞のテーマ(ダブルフェイス)」という能力により、本を閉じても能力の使用ができるようになりました。念能力を盗むには、4つの条件をクリアする必要があります。
【ハンターハンター】名シーンを紹介
『ハンターハンター』のあらすじと、主要な登場人物の紹介をしてきましたが、ここでは『ハンターハンター』の物語の中でも印象深かったシーンを3つご紹介します。
名場面①ドッジボール
名シーン①は、グリードアイランド編で「一坪の海岸線」というカードを手に入れるために繰り広げられたドッジボールです。念能力の修行をする場でもあったG.Iだったので、普通のドッジボールではありません。それぞれが念能力を駆使して戦います。このドッジボールでは、本来は敵側であるヒソカと共闘したり、ゴンとキルアの成長した姿や信頼関係が描かれていて、『ハンターハンター』のファンの間でも人気のシーンとなっています。
名場面②ネテロとメルエムの戦い
名シーン②は、ネテロとメルエムの戦闘シーンです。『ハンターハンター』の中でも感動的なシーンが多かったキメラ=アント編ですが、ネテロとメルエムの激しい戦闘シーンは印象深いシーンが多く描かれました。このシーンを描いたテレビアニメでは、神作画だと言われるほどファンには高評価だったようです。
名場面③会長を決める選挙
名シーン③は、会長選挙・アルカ編で描かれた会長を決める選挙シーンです。会長選挙では十二支んと呼ばれるハンター協会の最高幹部達が登場し、様々な心理描写が描かれました。お互いの心理を読みながら当選に向けての作戦を立てていったり、ゴンの仲間であるレオリオが選挙に立候補することになったり、選挙シーンだけでも内容の濃い物語となっています。そして、予想外の形で会長が決まったというところもファンの想像の上を行く展開となり、この選挙シーンは印象深いシーンとなったようです。
ハンターハンターに対する世間での評判や人気
『ハンターハンター』では、主人公のゴンと親友のキルアの友情が中心となって描かれていきますが、物語の序盤で描かれた、ハンター試験へと向かう際のゴン・クラピカ・レオリオの話も好きだというファンは多いようです。
休載が多い『ハンターハンター』ですが、ファンの皆さんは時々物語を読み返して、連載の再開に備えているようです。休載が長くなっても離れずに、何回も読み返しながら待ち続けているファンが多いのも、『ハンターハンター』の人気がうかがえるところです。
『ハンターハンター』は、「H×H」「h×h」などと略されることが多いですが、この投稿者が「ハンハン」と略されることに抵抗があると言ったコメントに対して、賛同する人がたくさんいるようでした。
ハンターハンターのキャラがもしも〇〇だったら
ここからは少し思考を変えて、『ハンターハンター』の主要キャラの中から、ゴン・クラピカ・レオリオの3人がもしも彼氏だったらという妄想をしてみたいと思います。
ゴン=フリークス「彼氏」篇
主人公のゴンは、キメラ=アント編で明かされましたが、意外にもデート経験者でした。しかも何回もデートをしたことがあるようなので、彼女とのデートでは楽しませてくれると考えられます。また、とても優しい性格なので、彼氏になったら彼女のことを大切にしてくれそうです。ですが、時に融通が利かないところもありますので、その辺は上手く付き合っていきましょう。
クラピカ「彼氏」篇
クラピカはとても紳士的な彼氏になりそうです。他人に心を開かず、信用しない部分があるクラピカですが、信頼して心を開いたからこその彼女であるため、とても大切にしてくれると思います。そして、心からの笑顔を見せてくれるでしょう。ですが、1人で抱え込みやすい性格でもあるため、心の支えになってあげることも大切です。
レオリオ=パラディナイト「彼氏」篇
酒と金と女に目がないレオリオではありますが、彼女ができたら一途に想ってくれるのではないでしょうか。短期で単純な性格ですが、一緒にいて楽しい彼氏になると思います。そして、彼女のことは全力で守ってくれるという安心感があります。
ハンターハンターは小説や舞台化もされてるほど大人気漫画
『ハンターハンター』のあらすじや主要キャラの紹介をしてきました。冒頭でもご説明した通り、『ハンターハンター』は漫画やアニメで親しまれているだけではなく、小説や舞台化など様々なメディアで展開されている人気作品です。長期の休載となっている漫画作品ではありますが、多くのファンが連載の再開を待ち望んでいます。今後の連載再開に期待が高まる作品です。
この記事のライター
*haru
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