【ハイキュー】二口堅治の声優は中澤まさとも!代表作や出演作を紹介
二口堅治は『ハイキュー』に登場する長身の爽やかイケメンという理由から読者人気の高いキャラです。そんな二口堅治はアニメでも活躍し、声優の声がかっこいいと話題になっています。今回は、そんな二口堅治役の声優・中澤まさともさんについてと出演作品などを紹介します。
目次
二口堅治とは?
『ハイキュー』に登場する二口堅治は、伊達工業高校でウイングスパイカーを務める長身の選手です。爽やかな見た目と、生意気だけど先輩思いな性格をしているという理由から、公式で行われた第1回目のキャラクター人気投票で16位に入る程の人気を見せています。まずは、二口堅治についてと、『ハイキュー』の概要についておさらいしましょう。
二口堅治のプロフィール
- 名前:二口堅治(ふたくち けんじ)
- ポジション:ウイングスパイカー
- 背番号:6番(3年生引退後は2番)
- クラス:2年A組
- 誕生日:11月10日
- 身長:184.2cm
- 体重:71.5kg
- 最高到達点:325cm
- 好物:すっぱいグミ
二口堅治は、『ハイキュー』に登場する伊達工業高校の選手で学年は2年生です。薄めの茶髪で前髪を七三に分けたイケメンな選手として、特に女性読者からの人気が高いキャラクターとなっています。性格は生意気で少々お調子者な部分ではありますが、バレーに対して真剣に取り組んでいて仲間思いな部分もあります。3年生がインターハイ予選で引退した後は、先輩達の意志を継いで主将となりました。
二口堅治が所属する伊達工業高校とは?
二口堅治の所属する伊達工業高校は、通称「伊達工(だてこう)」と呼ばれる宮城県内にある県立高校です。ユニホームは白がベースで、襟とズボンが濃いめの青緑色でデザインされています。大柄な選手が多くてブロックに特化したチームの為、宮城県内では「伊達の鉄壁」という呼び名で有名です。また、伊達工業高校メンバーの苗字は、宮城県に実際にある温泉地となっています。
ハイキューの概要
二口堅治が登場する『ハイキュー』は高校の男子バレー部を題材にしたスポーツ漫画作品です。週刊少年ジャンプで2012年から2020年まで連載されていました。原作者で漫画家の古舘春一先生は、中学と高校でバレー部に所属していた経験があり、『ハイキュー』の連載前からバレー漫画を描くことを目標にしていたそうです。2022年8月には、コミックスの累計発行部数が5500万部を突破し、アニメ化や舞台化もされている程の人気漫画です。
ハイキューのあらすじ
運動神経は抜群ですが、背が低いことにコンプレックスを持っている主人公・日向翔陽。日向は、小学6年生の時に偶然テレビで見たバレーの試合中継で、小柄ながらに堂々とスパイクを打つ選手の存在を知り、憧れを持つようになります。「小さな巨人」と呼ばれていたその選手が通っていた烏野高校に入学をはたした日向は、そこで同級生で天才セッターの影山飛雄と出会うのでした。2人は練習や試合を重ねて徐々に最強のコンビとして成長していきます。
二口堅治の声優は中澤まさとも!結婚は?
イケメンで生意気な二口堅治が人気の理由は、見た目や性格だけでなくアニメ版での声の良さにもあります。鉄壁のブロックが武器の伊達工業高校で、ウイングスパイカーを務める新主将の二口堅治の声を担当している声優は、中澤まさともさんという声優です。ここからは、アニメ版『ハイキュー』で二口堅治の声を務めている声優・中澤まさともさんについて紹介します。
中澤まさとものプロフィール
- 名前:中澤まさとも(なかざわ まさとも)
- 生年月日:1983年2月14日
- 血液型:O型
- 職業:声優、俳優
- 所属事務所:東京俳優生活協同組合
中澤まさともさんは、東京都練馬区出身の男性声優です。アクションや殺陣の演技を特技にしていて、スーツアクターとしても活躍しています。『テイルズ オブ ヴェスペリア』のリタ・モルディオ役や『怪物王女』のフランシスカ役で有名な女性声優・森永理科(もりなが りか)さんとは親戚同士です。
中澤まさともの経歴
中澤まさともさんは、大学時代に日本大学の芸術学部映画学科演技コースを専攻していましたが中退しています。学生時代に賢プロダクションに所属しますが、退社してトリトリオフィス(後のパワー・ライズ)の所属となります。その後、フリーの期間を経て、現在の所属事務所は東京俳優生活協同組合です。以前はプロダクション・タンクにも所属していました。
中澤まさともは結婚した?
中澤まさともさんは、2020年の12月に自身のTwitterアカウントで子供が授かったことを公表しました。その際、今まで公に明かされていませんでしたが、結婚していて妻子持ちであることが判明します。相手の女性の名前や職業は公表されていない為、一般女性の可能性が高いと言われています。
二口堅治の声優・中澤まさともの代表作や演じたキャラ
中澤まさともさんが演じるキャラの多くは、丁寧な口調の青年や落ち着きのある大人の男性です。生意気な口調の二口堅治は、中澤まさともさんの中では珍しいタイプのキャラのようです。ここからは、過去に中澤まさともさんが演じたキャラクターの中から、代表的なものを4つ紹介していきます。
出演作品①DRAMAtical Murder(クリア)
『DRAMAtical Murder』は、2012年に発売されたボーイズラブ系の恋愛アドベンチャーゲームです。中澤まさともさんは、白髪でガスマスクをつけた特徴的な見た目の青年・クリアという役を演じています。ガスマスクで顔を覆っていて表情は読み取れず、時々脈絡のない内容の話をし始めるなど謎の多いキャラですが、明るい口調で演技をしていました。
出演作品②ギヴン(中山春樹)
『ギヴン』は、2019年7から9月まで放送されていたアニメ作品です。ロックバンドに情熱を燃やす青年たちの活躍を描いたこのアニメで、中澤まさともさんが演じた中山春樹というキャラは、チームのリーダーでお人好しな性格が特徴の男性です。チームのまとめ役である中山の声を、落ち着いた大人な感じに演じています。
出演作品③アイ★チュウ(クリストファー)
『アイ★チュウ』は、2015年にスマートフォンゲームとして配信された恋愛リズムアドベンチャーゲームです。中澤まさともさんは、男性アイドルグループのマネージャーを務めるクリストファーという役を演じています。穏やかで言葉遣いが丁寧な大人であるクリストファーの声を、低めの落ち着いた声で演じていました。
出演作品④あんさんぶるスターズ!!(風早巽)
『あんさんぶるスターズ!!』は、2015年から配信されているアイドル育成を題材にしたスマートフォンゲームです。中澤まさともさんが演じる風早巽というキャラは、とてもおっとりとした性格の男性アイドルです。大人しくて丁寧な喋り方が特徴の風早巽は、中澤まさともさんの声が非常に合っていました。作中でも素晴らしい歌唱力を披露しています。
二口堅治の人気の理由や名言
ここまで、二口堅治の特徴や担当声優の中澤まさともさんについて紹介してきました。では、二口堅治が何故読者から人気があるキャラなのか、その素顔に迫っていきたいと思います。ここからは、二口堅治が『ハイキュー』の本編で見せた姿や発言した名言の数々を挙げて、その人気の理由や魅力を解説していきます。
人気の理由や魅力①イケメン
二口堅治が人気の理由で一番多い意見が、顔がイケメンであることです。体格が良く男らしい見た目の選手が多い伊達工業高校の中で、とにかく爽やかな見た目で印象がある二口堅治。薄茶色いサラサラの髪と整った目鼻立ちで、黙っていれば間違いなくイケメンでしょう。かっこいい見た目のおかげで、伊達工業高校の中では人気ナンバー1です。
人気の理由や魅力②お調子者な性格
クールでかっこいい見た目とは裏腹に、二口堅治の性格はお調子者でかなり生意気です。先輩や他校の選手に対して軽口をたたいたり、皮肉をわざと聞こえるように言ってしまう一面があります。この性格は自分でも認めていて、インターハイ予選後に引退を決めた3年生の先輩たちに対して「俺達が面倒くさいからですか」と問いかけています。思ったことをストレートに表現する伊達工業高校の中で、二口堅治の性格はとても珍しいです。
人気の理由や魅力③青根との関係
お調子者でイケメンな二口堅治に対して、チームメイトで同級生の青根高信は無口で強面なキャラクターです。青根高信が喋らない分、作中では青根高信の言動に対して二口堅治が口添えをしたり説明したりする描写が多々あります。見た目も性格も真逆な2人ですが、意外と仲がよく、バレーの試合では2枚の鉄壁として相手のスパイクをブロックするコンビネーションを見せています。
二口堅治の名言
『ハイキュー』の作中で、二口堅治が発したセリフには印象に残る名言がいくつかあります。お調子者ではありますが、バレーに対しては真剣に向き合っていることが窺える名言には胸を打たれる人も多い様です。ここからは、二口堅治の発したセリフの中から、名言と言われるセリフを2つ紹介します。
二口堅治の名言①「俺達普段はクソナマイキな…」
俺達普段はクソナマイキな問題児だからな。試合でくらいいい後輩でいなくちゃな
出典: bibi-star.jp
インターハイ予選で烏野高校に1セット取られた後に、二口堅治が青根高信に対して発したセリフです。普段から、生意気な態度で先輩たちに迷惑をかけていると自覚している2年生の二口堅治が青根高信。しかし、試合では尊敬する先輩たちの足をひっかぱらないように全力を尽くそうと誓っています。
二口堅治の名言②「来年の鉄壁は崩れねえよ…」
来年の鉄壁は崩れねえよって茂庭さんが言ってくれたんだから絶対崩させねえよ!!
出典: bibi-star.jp
元主将の茂庭要に託された思いを言葉にして強くなることを決意する二口堅治のセリフです。インターハイ予選では、烏野高校にストレート負けした伊達工業高校。3年生は悔しい思いをしたまま引退してしまいます。主将である茂庭要が、後輩たちに後を託して呟いた一言を、二口はしっかり聞いていました。先輩思いの二口堅治らしい名言です。
二口堅治の声優に対する世間での評判や人気
『ハイキュー』で二口堅治の声を担当した声優の中澤まさともさんは、ボーイズラブ系のゲームやCDに多く出演しています。その為、声質や演技力にハマっている女性ファンが多いことが判りました。
お調子者で生意気な二口堅治ですが、どこか声に艶があり色っぽいと感じているファンもいます。
二口堅治を演じている時の中澤まさともの声は、地声に近い声だそうです。普段の声がナチュラルに二口堅治に感じられると喜ぶファンも多かったです。
しかし、二口堅治以外で中澤まさともさんが演じている他作品のキャラは穏やかな大人しい男性が多いことから、その演じ分け方に驚く人もいました。中澤まさともさんの演技の幅がとても広いことが判ります。
二口堅治の声優は中澤まさともだった
『ハイキュー』に登場する伊達工業高校の新主将・二口堅治の声を担当した声優は中澤まさともさんでした。普段は穏やかな大人な男性役を多く演じている声優ですが、二口堅治のような生意気な青年役も雰囲気が違ってとてもかっこいいです。中澤まさともさんは、声優としてだけでなく歌唱力も高いことから他の作品で歌も披露しています。落ち着いた物腰柔らかな声が特徴の声優・中澤まさともの声を、『ハイキュー』以外の作品でも是非楽しんでみてください。
この記事のライター
ルキナ
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