【ハイキュー】赤葦京治はクールな性格の副主将!アニメの声優はだれ?
ハイキューに登場する赤葦京治は梟谷学園の2年でありながら副主将を務める優秀なセッターで、アニメが公開され彼の活躍が映像化されると大きな話題を呼びました。本記事ではハイキューに出てくる赤葦京治の実力や名言、アニメ声優などについてまとめていきます。
目次
【ハイキュー】赤葦京治はクールな性格の副主将
ハイキューには数多くのライバル校が登場しており、赤葦京治はその内の1つである私立梟谷学園に所属しているクールなセッターとして知られています。ここでは赤葦京治のプロフィールと性格をまとめていき、同時に『ハイキュー』の作品概要とあらすじについて紹介していきます。
赤葦京治のプロフィール
- クラス:梟谷学園高校2年6組
- ポジション:セッター(S)
- 誕生日:12月5日
- 身長:182.3cm
- 体重:70.7kg
- 最高到達点:327cm
- 好物:菜の花からし和え
- 最近の悩み:もうちょっとパワーをつけたい
赤葦京治(あかあしけいじ)は梟谷学園排球部の副主将です。黒髪と細長く吊り上がったキツネ目が特徴的で、ポジションはセッターを務めています。影山にツーアタックされた時にそれをやり返したり、日向たちの速攻の仕組みを一目で見抜くなど相当な実力の持ち主です。
赤葦京治の性格
とても冷静でクールな性格をしておりチーム内でも辛辣なツッコミ役になることがほとんどです。試合中でも相手の動きを分析する思考力を保っていますが、春高戦では1つのミスからマイナス思考に陥ってしまい落ち着きを欠いてしまうことがあり、どちらかと言うと『感情が表に出ないタイプ』ではなく『感情を意図的に表に出さないタイプ』であることが窺えます。
ハイキューの概要
ハイキューは古館春一によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。バレーボールを題材にした本作は全国『劇的青春』というキャッチコピーの元、高校生たちが全国を目指して切磋琢磨する物語が描かれ、力強い試合描写やチームを意識したシナリオが人気を集めました。2012年2月に連載が開始され2020年7月に完結済みとなっており、2022年8月時点でハイキューの累計発行部数は5500万部を突破しています。
ハイキューのあらすじ
テレビ中継でバレーボールに憧れを抱いた日向翔陽はバレーボールを高校生まで続け、宮城県立烏野高校に入学した時は排球部に入部します。そこには中学生の頃に公式戦で惨敗させられた影山飛雄の姿がありました。初めは彼と反発し相容れない関係だった2人でしたが、それぞれの持ち味を活かしたトスとクイックから変人速攻を編み出すと、独りでは見ることのできない頂きの景色を見るために互いを高め合い全国大会を目指していくのでした。
【ハイキュー】赤葦京治のアニメの声優
ハイキューの話題性が広がっていくと2014年にアニメ化がされ、そこから更に人気が続いていくと2020年の第4期までテレビ放送されてきました。その中に赤葦京治も登場していると、映像化された彼の活躍と声優による演技でファンから多数の反応が寄せられました。ここではアニメ版ハイキューにて赤葦京治を演じた声優についてまとめていきます。
赤葦京治の声優は「逢坂良太」
アニメ版ハイキューにて赤葦京治を演じた声優は逢坂良太(おおさかりょうた)さんです。ファンの間では『りょーちん』という愛称で慕われている人気声優であり、『ガンダムシリーズ』や『ダンボール戦機』など主にロボットアニメで活躍を見せています。
逢坂良太のプロフィール
1986年8月2日の徳島県生まれ。血液型はO型、身長は176cm、現在の所属事務所はEARLY WINGです。アニメに関心を持ち始めたのは中学生の頃で、高校に入学した頃にふと声優になりたいと思ったことから本格的に声優を目指し始めます。声優養成所に通い幾つかの落選を経て現在所属の事務所オーディションに合格し2010年に声優デビューを果たしました。
逢坂良太の主な出演作品
- 真田ユキ(つり球)
- 真奥貞夫/サタン(はたらく魔王さま!)
- 沢村栄純(ダイヤのA)
- 妓夫太郎(鬼滅の刃)
- 唯我成幸(ぼくたちは勉強ができない)
【ハイキュー】赤葦京治の実力や木兎との関係・卒業後
ここからはハイキューにおける赤葦京治の実力や木兎との関係・卒業後についてまとめていきます。赤葦は同じ梟谷学園排球部のメンバーたちと深い関係性を持っており、その中でも主将でありエースでもある木兎とは密接な関わりを持っています。
赤葦京治の実力
赤葦はセッターを任されている優秀な選手です。影山にツーアタックをしてやられた時はそれをやり返してみせたり、分析力を駆使して乱れたレシーブをどう返すのか冷静にかつ的確に判断したりと、強豪校所属のレギュラーメンバーとして見劣りしない実力を持っています。また、赤葦の実力に対してはチームメイトのみならず他校からも総合的に強いと評されています。
赤葦京治と木兎の関係
赤葦にとって木兎は先輩ですが、2人の間に壁はほとんどなく年上相手でも的確なツッコミを入れられる関係です。2人の性格は正反対で、お調子者でその日のテンションによってプレーに影響が出る木兎のことを赤葦が気を遣ってプレーすることが多いです。また、赤葦が梟谷学園に入ったきっかけは木兎のプレーに衝撃を受けたからと本編中に描かれています。
赤葦京治の卒業後の進路
卒業後は大手出版社に就職していることが明らかにされています。ハイキューのVリーグ編にて22歳になった赤葦が登場していると、そこで文芸部志望だったのに週刊少年漫画誌に配属されたこと、そして漫画家となった宇内天満と共に会場に訪れている様子が描かれていました。
【ハイキュー】赤葦京治の名言
赤葦京治はハイキューファンの間でも人気があるキャラクターであり、その人気の理由には彼がハイキュー作中に残した名言が大きく関係していると言っても過言ではありません。ここではハイキューにおける赤葦京治の名言について、ファンの間で特に人気のあるものを5つ抜粋して紹介していきます。
赤葦京治の名言①「3本の指には…」
3本の指にはギリギリ入れないですかね
出典: renote.jp
森然高校で例年通り合同合宿が行われると、その年から烏野高校が加わることになりました。そこで赤葦たちは烏野一の長身である月島を練習に誘うと、黒尾が木兎のことを「全国5本指に入るスパイカー」と紹介しましたが、そこに水を差すように赤葦が上記のセリフを話しました。ツッコミ役として機能した赤葦のお茶目な部分が見られる名言です。
赤葦京治の名言②「1点もやらないのは…」
1点もやらないのは無理だと思います
出典: renote.jp
合同合宿にて梟谷と烏野が練習試合を行うと、烏野の日向が巧みなフェイントを決めて梟谷から点を奪いました。それに驚いた木兎が昂りを感じると「もうあいつらには1点もやんねーぜ」とカッコよく決めようとしましたが、それを赤葦はとっさに無理だとツッコミを入れて台無しにしました。木兎が元気であればあるほど赤葦のツッコミのキレが鋭くなるようです。
赤葦京治の名言③「絶好調の木兎さんは…」
絶好調の木兎さんは見ていてとても気持ちが良いですから
出典: renote.jp
梟谷学園が春高全国大会に出場すると、最初の試合で木兎のテンションがダダ下がりした状態である『しょぼくれモード』に陥ってしまう事態が起こり苦戦を強いられました。次第に木兎の気分が乗っていきセットカウント2-0で快勝を収められると、赤葦は木兎以外のチームメイトたちと話をしながら上記のセリフを残しました。中学生の頃に密かに木兎に憧れていた様子が一瞬だけ洩れた貴重な瞬間です。
赤葦京治の名言④「3セットマッチの…」
3セットマッチの1セット目は重いしね
出典: renote.jp
全国大会にて赤葦は木兎と共に烏野高校の初戦を観戦していました。烏野は1セット目を先取することが多いことで有名でしたが、そこでの試合では1セット目を先に取られてしまいます。まさかの結果に烏野排球部マネージャーの谷地は心配を隠せない様子を露わにしていましたが、それを見つけた赤葦は追い打ちをかけるように上記のセリフを話しました。赤葦のセリフの後には木兎もノリノリでヤバいと発言しており、2人の仲の良さが垣間見えるシーンでもあります。
赤葦京治の名言⑤「スターを前にして…」
スターを前にして俺にできる事は“いつも通り”の供給だけです
出典: renote.jp
全国大会準々決勝にて狢坂高校と対戦していた梟谷学園。そこで赤葦は珍しくミスを連発してしまいベンチに下げられました。コートから外されたことに悔しさと焦りを感じる赤葦でしたが、外から木兎たちのプレーを見た時に自分1人で全員をコントロールしていると思いあがっていたことに気付きます。そうして2セット目に監督から出られるかどうかを訊かれると、赤葦は上記のセリフを伝えて再びコートに戻ります。ハイキューにおいて主要キャラではない赤葦ですが、彼の精神的成長が描かれた名場面でした。
【ハイキュー】赤葦京治に対する世間での評判や人気
これまでハイキューに登場する赤葦京治の実力やアニメ声優などについてまとめてきましたが、クールで優秀なセッターとして活躍してきた彼に対してハイキューファンたちはどのような印象を抱いているのでしょうか?ここでは赤葦京治に対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照しながらまとめていきます。
ハイキューファンの間では赤葦の人気は高く見た目やクールな性格、全国クラスの実力者であるところがカッコイイと評判になっていました。ハイキューにはセッターポジションのキャラクターが数多く登場していますが、セッターに限定すれば赤葦の人気はトップクラスと言えるほどです。
赤葦が好きだと語る人の中には木兎とのコンビとして好きという人もいました。赤葦と木兎のやり取りはどのシーンも微笑ましいもので、2人の関係性を気に入っている人もとても多くいました。
狢坂戦にて赤葦がベンチに下げられるシーンはハイキューファンの間でも名場面として語られていました。赤葦の活躍シーンをアニメでも見たいと熱望している人たちからは、ぜひともアニメ5期を制作してほしいという声も寄せられていました。
【ハイキュー】赤葦京治はクールな性格の副主将だった
ハイキューにおける赤葦京治はクールなセッターで梟谷学園排球部に欠かせない存在でした。強豪校の中で優秀な選手ということでファンからも人気があり、木兎とのコンビネーションには多くの読者が興奮や感動を感じたことでしょう。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。