【五等分の花嫁】結婚相手は最終的に決定した?風太郎が選んだのは誰?
アニメ「五等分の花嫁」の最終回で、主人公の風太郎が五つ子の中からついに結婚相手を決めました。この記事では「五等分の花嫁」の概要やあらすじを振り返りながら、風太郎が選んだ結婚相手は誰だったのかや、最終回に至るまでの伏線についても詳しく解説していきます。
目次
【五等分の花嫁】とは?
「五等分の花嫁」とは、主人公・風太郎と、見た目がそっくりな五つ子の女の子達との恋愛を描いたラブコメ作品です。原作漫画の作者は春場ねぎさんで、アニメや映画、ゲームアプリなど様々な作品とメディアミックスされ話題となっています。この記事では、「五等分の花嫁」の概要やあらすじ、最終回で決定した風太郎の結婚相手とその伏線について詳しく解説していきます。
五等分の花嫁の作者
「五等分の花嫁」の作者は春場ねぎさんです。春場さんは2013年に商業誌デビューを飾ると、2017年から連載を開始した「五等分の花嫁」で講談社漫画賞を受賞しています。現在は「週刊少年マガジン」で「戦隊大失格」を連載中です。
五等分の花嫁の概要
「五等分の花嫁」は週刊少年マガジンで2017年から2020年まで連載されていました。その後2019年にはアニメ1期が、2021年にはアニメ2期が放送されています。アニメ1期・2期では原作の1巻〜10巻までが映像化されていましたが、2022年に原作11巻〜14巻の内容を描いた劇場版アニメが制作され、大人気となりました。
五等分の花嫁のあらすじ
家族の借金で苦しい生活をしていた主人公の風太郎は、ある日お金持ちの家庭から、子供達の家庭教師をして欲しいと頼まれます。高額な報酬に目が眩んだ風太郎は家庭教師の話を引き受けますが、待ち構えていたのは個性豊かな五つ子の姉妹でした。最初は風太郎に否定的だった五つ子ですが、交流を深めるうちに恋愛感情が生まれていきます。最後に風太郎の結婚相手になるのは一体誰なのか、大人になった風太郎が思い出と共に語っていくというストーリーです。
【五等分の花嫁】結婚相手は四葉に決定
五等分の花嫁の最終回で、風太郎の結婚相手は四女の「四葉」に決定しました。四葉と言えば、大きなリボンがトレードマークです。実はそのリボンをつけるようになった理由には、風太郎が関係していました。ここからは、四葉がリボンをつけるようになった理由と、風太郎が四葉を選んだ理由について考察していきます。
風太郎が選んだ結婚相手は四葉
五等分の花嫁の最終回では、風太郎と結婚相手との結婚式が描かれました。この中で、風太郎が選んだ相手が四葉だったと判明します。ファンの中では、一体誰が選ばれるのか、最後の最後まで推理合戦が繰り広げられましたが、四葉だと思っていたファンは意外にも少なく、賛否両論を呼ぶ結果となりました。
四葉がリボンをつけるようになった理由
四葉のトレードマークと言えば、頭の大きなリボンです。実はこのリボンは、四葉と風太郎が初めて出会った時のエピソードが関係しています。四葉は風太郎が大切にしていた写真の少女だったのですが、風太郎は少女が五つ子だとは知らなかったため、途中で入れ替わった一花に気が付かず、最後まで見分けることができなかったのです。そのことにショックを受けた四葉は、大きなリボンをつけ、他の4人と見分けがつくようにしたという理由が隠されていました。
風太郎が四葉を結婚相手に選んだ理由
四葉が結婚相手に選ばれた理由とは何だったのでしょうか?実は、五等分の花嫁の中には、結婚相手が四葉だと分かる伏線が多数隠されていました。この伏線については後ほど詳しく解説していきますが、四葉は風太郎が家庭教師として働き始めた際、五つ子の中で一番好意的に動いていました。その結果、風太郎は敵対心を見せる他の4人に対しても諦めることなく、心から向き合えるようになっていったのです。辛い時に側にいてくれた四葉の存在が大きかったことも、結婚相手に選ばれた理由の1つになっています。
【五等分の花嫁】結婚相手が四葉だとわかる伏線
五等分の花嫁の中で、四葉が結婚相手に選ばれたと分かる伏線が最初から散りばめられていました。他の姉妹の可能性を示す伏線もありましたが、四葉に関する内容は特に多く見られ、その度にファンの中で結婚相手は四葉なのでは?と話題になっていました。ここからは、その伏線の1つ1つを詳しく解説していきます。
伏線①四葉ははじめから風太郎に好意的だった
風太郎が初めて五つ子に会った時、四葉以外の4人は風太郎から勉強を教わることをとても嫌がっていました。しかし、四葉だけは最初から好意的で、自分から他の4人を説得しようとしています。この行動は風太郎の心の支えとして重要な役割を果たし、作中でも「四葉のおかげで頑張れた」という内容を話しているので、結婚相手を選ぶ際のポイントにもなっていたのではないかと言われています。
伏線②一番恋愛からほど遠いキャラ
五等分の花嫁の中で、四葉は恋愛からほど遠いキャラとして描かれていました。特に五つ子が質素なアパートに引越した時のエピソードで分かりやすく表現されています。この時、四葉以外の4人は、風太郎が無償で家庭教師を続けてくれるお礼として、キスを思い浮かべていました。しかし、四葉だけは金メダルを想像していた為、四葉が結婚相手に選ばれることはないだろうと思われていたのです。
伏線③四葉との出会いはいつ?
四葉と風太郎は、実は五つ子の中で一番早く、6年前に出会っていました。その時は風太郎は四葉が五つ子だとは知らずに出会っており、名前も分からない状況でしたが、それが五つ子の誰かだったのでは?と考えるようになります。その後風太郎は、四葉がその女の子だと気が付いたことで、自然と恋愛へ進展したのだと推測できます。
伏線④四葉だけが校舎外を選ぶ
学園祭のエピソードでは、風太郎が学園祭の終わりに四葉を選んだシーンがありました。この時、五つ子のそれぞれに好きな場所で待っていてくれるように伝えています。この時、校舎外を選んだのは四葉だけだったのです。他の4人は校舎内だったのに対し、四葉1人だけが屋外だったことから、結婚相手は四葉なのでは?とファンの間で囁かれるようになりました。
伏線⑤オレンジジュース
学園祭で風太郎は一花に頼まれ、五つ子に飲み物を買いに行くことになりました。この時、風太郎が四葉に選んだのがオレンジジュースです。事前に一花は五つ子の好みを風太郎に伝えていますが、四葉の好きなものは「ジュース」としか伝えていませんでした。しかしその後、四葉は「オレンジジュース」が好きな事が判明しており、これは風太郎の妹のらいはと同じだと分かります。らいはは、伏線として重要な役割を担うことが多いキャラの為、これも四葉が結婚相手である伏線の一つとして認識されています。
伏線⑥風太郎が自ら誘ってデートをした
五等分の花嫁で風太郎は、五つ子のそれぞれとデートしています。しかし、五つ子の中で風太郎が自分からデートに誘ったのは、四葉だけです。このデート中、四葉は他の4人のことばかり考えていましたし、風太郎も日頃のお礼の気持ちとしてデートに誘ったという描写がありますが、「朴念仁」と言われる風太郎が、自らデートに誘ったということは、立派な伏線だったと推測できます。
伏線⑦学級委員を決めるときに風太郎を直接指名
高校3年の時、風太郎と五つ子は同じクラスになります。クラスで学級委員を決める際に、最初に立候補した四葉が、そのパートナーとして指名したのが風太郎でした。この時は、四葉が恋愛感情で風太郎を指名したのでないという描写でしたが、一緒に学級委員を務めることは、2人の関係に大きな影響を与えるエピソードになりました。
伏線⑧5択問題
風太郎が五つ子の家庭教師をしている中で「テスト中に使えるコツ」を教えていたシーンがありました。その中に「5択問題は4番目に正解がある確率が高い」と言っていて、これは結婚相手が五つ子の四葉に決まっているということなのでは?と噂されました。しかも、実際のテストで四葉がこの話を思い出し、5択問題で4番目を選んでいます。
伏線⑨「ありえません」と冷静に否定
高校3年生で、一緒に学級委員になった風太郎と四葉は、一緒に行動することが増えました。その為、同じクラスの女の子から、「風太郎と四葉は付き合っているのでは?」と噂されてしまいます。その噂に対して四葉は、何度か真顔で「ありえません」と冷静に返しているのです。明るい性格の四葉にしては珍しい態度だったので、それが逆に伏線なのではないか?と考えられていました。
伏線⑩薬指を握っていた四葉
林間学校のエピソードでは、熱で寝込んでしまった風太郎を、五つ子たちがお見舞いしていました。その時風太郎の指を五つ子がそれぞれ一本ずつ握りますが、四葉が握っていた指は薬指でした。左手の薬指と言えば結婚指輪をはめる場所でもあります。また、キャンプファイヤーにまつわる伝説があり、その伝説とは結びの瞬間に手を繋いでいた2人は結ばれるというような内容なのです。そのため、薬指を握っていた四葉が風太郎と結婚するという意味が込められていたのではないかと言われています。
伏線⑪鐘キスの相手は四葉
温泉旅館のエピソードでは、実在する観光スポットがモデルとなった「誓いの鐘」が登場します。実際にカップルの観光スポットとして有名な場所でもありますが、実は『四葉のクローバー』の発祥の地としても有名です。このエピソードで、風太郎は五月に変装した五つ子の誰かとキスをして誓いの鐘を鳴らしています。この時の相手が誰か不明のままでしたが、その後四葉だったと判明しています。
伏線⑫将来の夢
家庭教師として風太郎は、五つ子の勉強だけでなく、将来の夢を見つける手助けもしてあげたいと考えていました。そして、五つ子それぞれが、風太郎と関わる中で将来の夢をしっかりと描けるようになっていくのです。そんな中、四葉だけが中々夢がはっきりしませんでしたが、風太郎が四葉に告白とプロポーズをした時に初めて明かされました。四葉の夢は「お嫁さん」だったのです。このシーンで四葉の夢を明かすために、長い間不明のままだったと推測できます。
伏線⑬CMで四葉の声優が五つ子全員を演じていた
実は五等分の花嫁のコミックス1巻の発売を記念して製作されたCMで、四葉役を演じる佐倉綾音さんが、五つ子全員を演じていました。個性豊かな五つ子ですが、その全てを自然に演じ分けていた佐倉さんに、原作者の春場さんも大絶賛でした。この時佐倉さんは「四葉が一番自然に演じられた」と答えており、アニメでも四葉役で続投することが決定しました。ファンの中ではアニメ製作前に五つ子を演じていた佐倉さんが四葉役に決定した時点で、風太郎の結婚相手は四葉に決まっていたのではないか?と噂になっていました。
【五等分の花嫁】結婚相手が判明する最終回がひどいといわれる理由
五等分の花嫁では最終回まで結婚相手が判明しませんでした。ついに明かされた結婚相手でしたが、ファンの中で最終回がひどいと話題になっています。ここからは最終回のあらすじを振り返りながら、どうして最終回がひどいと言われてしまったのか考察していきたいと思います。
五等分の花嫁の最終回のあらすじ
五等分の花嫁の最終回は、五つ子が全員ウェディングドレスを着て風太郎の前に現れます。高校時代に五つ子を中々見分けることができなかった風太郎が、しっかりと結婚相手の四葉を見分けられるのか?というゲームを仕掛けたのです。風太郎は一花から順にこれまでの思い出を語りながら正確に見分け、無事にクリアすることができました。その後の結婚式では、四葉はトレードマークだったリボンを外し、風太郎が自分に気付いてくれるようになったことを喜びながら捨てるという内容でした。
五等分の花嫁の最終回がひどいといわれる理由
ファンの間で最終回がひどいと言われてしまった一番の理由として、ファンにはそれぞれ五つ子の中に”推し”がいたことが挙げられます。五つ子は個性豊かで、魅力もあるので、四葉以外のファンは、自分の推しが風太郎と結ばれなかったことに落胆してしまったのです。また、最終回では四葉と風太郎の新婚旅行に、他の4人がついて行こうとする描写があり、夫婦の時間に水を差すような行為はあり得ないという意見も見られました。
五等分の花嫁の最終回は夢オチだった?
五等分の花嫁の最終回では、結婚式を終えた風太郎が目を覚ますと、高校時代に五つ子と卒業旅行先を考えているシーンに飛びます。このシーンが最終回は風太郎の夢オチなのでは?という噂に繋がってしまいました。しかし実際は新婚旅行先を決めている五つ子の面倒臭さが、卒業旅行先を考えていた時に感じたものと同じだったことから、この回想へ繋がったのです。そのため、前後の内容を考えれば夢オチではないということがハッキリしています。
【五等分の花嫁】結婚相手に対する世間での評判や人気
ファンの中でも結婚相手が四葉だったことに驚きの声が上がっています。しかし、最終回での風太郎が五つ子それぞれへの思いを真剣に伝えているシーンが良かったという意見が多く見られました。五つ子1人1人としっかりと向き合った上で、四葉を選んだ風太郎の選択は好意的に受け取られています。
こちらは、結婚相手が推しではなかったことに残念がるファンの声です。やはり五つ子それぞれの魅力が高く、作中でも四葉以外の姉妹と結ばれるのでは?という伏線があったため、落単の声も大きくなっています。しかし、風太郎以上に良い人が現れ、4人も幸せになって欲しいという意見も多く見られました。
こちらは最終回で風太郎が見せた行動から夢オチを心配しているファンの声です。やはり他の姉妹が結婚相手に選ばれて欲しいという思いが強いファンほど、夢オチなのでは?と心配していました。今のところ続編の予定は発表されていませんが、四葉以外のキャラクターとのハッピーエンドを望むファンの声が多く見られました。
【五等分の花嫁】結婚相手は四葉に決定していた
五等分の花嫁の最終回で、風太郎が選んだ結婚相手は四葉に決定しました。五等分の花嫁は人気作品で、五つ子それぞれが魅力的なキャラクターだったこともあり、ファンの中では最終回の内容に対して賛否両論がありました。結婚相手が四葉だと知った上で原作を読み返し、五等分の花嫁を違った角度から楽しんでみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
syys1720
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