【銀魂】幾松まとめ！声優やモデルは？キャラの評判なども

幾松(いくまつ)はメガヒット漫画『銀魂』の中でも登場回数が少ないにもかかわらず、ファンに人気のキャラクターです。特に桂との関係性は注目されていて、そのモデルや声優など様々なことが気にされています。ここではまずメガヒット漫画『銀魂』についての基本的な情報をまとめていきます。

幾松のプロフィールを見ていきましょう。幾松は誕生日8月25日、身長165センチ、体重49キロの女性キャラクターです。 「北斗心軒」というラーメン屋の店主であり、勝ち気な性格をしていて攘夷戦争で夫を亡くした未亡人となっています。実父は銀魂ファンにはおなじみの「武蔵っぽい人」であることも知られています。年齢は不明であり、桂とは友人関係を貫いています。
 

幾松は漫画『銀魂』に登場するラーメン屋店主キャラを見ていきましょう。「北斗心軒」というラーメン屋を営む女店主であり、人気の高いラーメン店の店主としてファンにも好評を博しています。

『銀魂』は「週刊少年ジャンプ」で長年連載されていた作品であり、圧倒的な人気を博したメガヒット作品となっています。テレビアニメも大ヒットを記録していて、劇場版作品が制作されるほどのヒット作となりました。原作やテレビアニメのヒットを受けて、実写映画も公開されて、実写化作品では異例となるっメガヒットを記録したことも記憶に新しいメガヒットコンテンツです。

ここでは『銀魂』の幾松が登場するエピソードを紹介してきましょう。幾松はそれほど登場回数も多くなく、登場するエピソードではかなりの存在感を放しています。数少ない登場回数でもファンには好評であり、『銀魂』ファンにも人気の高いキャラクターとして知られています。

アニメ第39話『メニューの多いラーメン屋はたいてい流行ってない』では攘夷志士である桂小太郎は真選組との戦闘で傷を負ってしまいます。桂小太郎は追っ手から逃れるために潜伏していましたが、そんなところをラーメン屋・北斗心軒の女主人・幾松に下着泥棒と間違われてしまいます。彼女の夫は攘夷志士のテロの犠牲者でしたが、桂のことを信頼しラーメン屋でバイトしながら潜伏することになります。

アニメ第64話『んまい棒は意外とお腹いっぱいになる』では桂小太郎はテロ行為などで評判の芳しくない攘夷浪士の好感度アップを目的に幾松の店・北斗心軒で美人アナウンサー・花野からの取材を受け入れます。しかしメディアに登場したことによって真選組に居場所がバレて、彼らから襲撃されてしまいます。幾松の登場シーンは少ないですが、桂との関係性が良好なことが分かるエピソードとして知られています。

アニメ第331話『一杯のラーメン』では毎年大晦日に北斗心軒を訪れている頭巾をかぶった男が来なくなったことを心配して、万事屋と桂にその男の捜索を頼みます。銀さんたちの捜索の結果、その男は幾松の父親であることが分かります。しかし、幾松の父親は20年間に亡くなったはずであり、その目的など様々な謎が隠されていました。離れ離れになった父娘の感動エピソードとして人気に高いエピソードとなっています。

ここでは『銀魂』の幾松と登場キャラの関係を見ていきます。幾松は多くのキャラクターと関わっていますが、特に注目されているのは作中屈指の人気キャラクターである桂との関係性です。二人の何ともいえない関係性はファンにも気にされていて、作中では恋愛に発展するのではないかという意見も出たほどです。

幾松といえば桂小太郎との関係です。桂小太郎とは本来は敵同士の関係性です。幾松の夫は攘夷志士のテロに巻き込まれたため、攘夷志士を憎んでいてもおかしくありません。幾松にとって桂小太郎は夫を殺した一味のボスという立場でしたが、幾松は桂のことをあっさりと受け入れました。それどころか彼をかくまい店で働かせるなど、桂のことを信頼している様子も見せていました。ここではそんな桂との関係をまとめます。

桂小太郎は身長175センチ、体重56キロ、誕生日6月26日、年齢20代の反幕府勢力『攘夷党』の党首であり、幕府から追いかけられているお尋ね者です。攘夷戦争では「狂乱の貴公子」と呼ばれ、『攘夷四天王』に数えられる存在です。銀時とは幼いころからの仲であり、ストレートの長い黒髪が特徴的な人物です。コミカルなエピソードにも多く登場しますが、シリアス回ではかなり重要なポジションでカッコいいシーンも多く生み出しています。

初登場時にはかなりの過激派であった桂ですが、幾松と関わったことで穏健派になっていることが判明しています。宿敵である真選組にも過激派を抑える側に回っていると言われるほど行動が変わっています。これは幾松の夫が過激派によるテロによって犠牲になったことが関係していると見られ、幾松と知り合ったことが桂の長年の行動原理すらも変えてしまったと考えられています。 

幾松初登場のエピソードでは夫が攘夷志士のテロで殺されたことを桂に明かします。幾松の言葉を聞かされているときの桂の姿はそれほどの動揺を見せていませんが、彼の生き方を変えたことは間違いありません。『銀魂』の紅桜篇では高杉晋助に護りたいものがたくさんできたと話しており、幾松の存在もその中には含まれると見られています。

錦大吾との関係を見ていきましょう。幾松は夫と共にラーメン屋の店主を営んでいて、かなり繁盛していました。しかし、2人を引き裂いたのは攘夷志士によるテロでした。今でも錦大吾のことを想っているような描写もあり、彼のことを愛し続けています。

錦大吾は『銀魂』の幾松の亡くなった夫の名です。幾松が登場した時にはすでいなくなっており、詳細なプロフィールは不明です。分かっているのは攘夷志士のテロに巻き込まれて死んでしまったことです。生前はラーメン屋の店主をしており、幼いころに幾松の父親錦松五郎に助けてもらったことがあり、彼のことを気にかけていました。両親のことは不明ですが、弟がいることは判明しています。

幾松の夫である錦大吾はかなりいい人であったことが分かります。錦大吾は幼いことに溺れていたところを救ってくれた男の人を探していました。その人をやっとの思いで見つけてラーメン屋に通ってほしいと語りました。そして彼こそが幾松の実父であることが判明します。そして、ラーメン屋に定期的に通うように言って、その関係は彼が死ぬまで続きました。そのことが幾松を父と再会させることになります。

武蔵っぽい人との関係を見ていきましょう。武蔵っぽい人はモブキャラとして登場していたキャラクターであり、この人物が幾松の実父であるという事実は多くのファンを驚かせました。記憶障害を負っているという哀しき過去があり、そのことが幾松との関係を引き裂いてしまっていました。武蔵っぽい人とのエピソードは多くのファンに人気のエピソードで『銀魂』屈指の人情エピソードとして知られています。

武蔵っぽい人はかぶき町某所に棲むホームレスであり、顔はかなりカッコいいですが小 柄で風采の上がらない容貌と描写されています。頭にはオレンジの帽子をかぶっていますが、その正体はかなりの謎に包まれていました。銀時たちの調査ではその正体は錦松五郎という名であり、大手反物屋『錦屋』の創設者として知られています。過去に重度の記憶障害を抱えており 、一日しか記憶が持たないという後遺症を抱えています。

大晦日にラーメン屋を訪れる客が父だったことに幾松は驚きを隠せませんでした。記憶障害が進行して大吾との約束を忘れてしまいました。銀時や桂との協力で、幾松のことを思い出した武蔵っぽい人はついに幾松のことを思い出します。そして20年ぶりとなる親子の再会で、幾松は泣き崩れました。

『銀魂』の幾松が登場するエピソードには幾松の義理の弟も登場しており、存在感を放っています。実弟ではなく、幾松の夫大吾の実の弟ですが、その生き方はかなりのクズと評されています。犯罪まがいの行為も多く行っており、攘夷志士と名乗って商店の金蔵を襲撃することもあります。幾松に金をたかるろくでもない人物で、攘夷志士と言っても手に入れた資金は博打につぎ込んでいる正真正銘のクズです。

ここからは『銀魂』の幾松のモデルを見ていきましょう。『銀魂』は実在の人物がモデルになっていることも少なくなく、その人物の名前をもじって登場しています。作中では桂小太郎との関係性が注目されていますが、幾松のモデルになった人物も桂小太郎のモデルである桂小五郎と関係が深いことでも知られています。というのも、幾松のモデルになっているのは桂小五郎の妻である木戸松子であるからです。

「銀魂」の幾松のモデルになったのは同じ名前の『幾松』であり、彼女は後に桂小五郎(木戸孝允)の妻になる人物です。幼少時の名は斗(ます)、あるいは計(かず)と呼ばれていた女性であり、その生い立ちや芸妓時代などは諸説伝えられています。幕末から明治にかけての人物なので、詳細で正確な記述はあまり残っていませんが、幾松として幕末ファンの間では有名な人物となっています。

幕末という動乱の時代が始まる少し前の天保14年10月1日（1843年11月22日）に幾松は若狭の小浜で生まれました。父の若狭小浜藩士である木崎市兵衛であり、町奉行の祐筆としてある程度の地位についていました。母は医師の娘・末子であり、当時の世相を考えるとかなり裕福な家だったと考えられています。兄弟姉妹の構成は男4人・女3人と伝えられていて、当時としては一般的な家族構成と言えます。

 「木戸侯爵家資料」によると、市兵衛は藩内の事件に巻き込まれて行方不明になっています。こうした経緯は『銀魂』のエピソードのモデルにもなっていて、 近年では市兵衛は死亡しておらず家族と暮らしたという説の方が有力なのではないかとも言われています。こうしたエピソードを組み合わせて、幾松の父のエピソードは作られたと考えられています。 

幾松はNHK大河ドラマ「花燃ゆ」への登場でも知られています。幕末から明治維新までの物語は大河ドラマでも人気のストーリーであり、「花燃ゆ」は 吉田松陰の妹 ・杉文の姿を描いていた作品です。メインキャラクターではありませんでしたが、 「花燃ゆ」に幾松は登場します。その他にも「花神」、「翔ぶが如く」、「新選組!」など数多くの大河ドラマに登場しており、幕末のドラマには欠かせない存在となっています。

幾松(木戸松子)の夫は桂小五郎(木戸孝允)です。売れっ子芸妓であった幾松はある日、宴席で長州藩士の筆頭として知られていた桂小五郎と出会います。桂小五郎は幕府から狙われる身であり、幾松はそんな桂を献身的に支えていました。当初は武士と芸鼓という身分の差から正式な婚姻関係ではありませんでしたが、この身分の差をなくすために桂は幾松を長州藩士・岡部富太郎の養女にして、長州藩士同士の婚姻を認めさせます。

 明治に入り、木戸孝允と改めた桂小五郎と結婚したを果たした幾松は『木戸松子』と名乗ることになります。その後、木戸孝允が亡くなるまで関係は続き、桂の死から9年後、43歳で松子も亡くなりました。 

桂小五郎は桂小太郎のモデルの人物となっています。桂小五郎は『維新三傑』の一人であり、西郷隆盛、大久保利通の二人と並び称される維新志士の筆頭です。明治時代に入ると木戸孝允と名前を変えて、幕末の動乱期から明治維新、さらには日本近代化まで現代日本に繋がる改革に関わった偉人です。桂小五郎は様々な作品でモデルにされていますが、『銀魂』にモデルとなったキャラクターが登場したことで若者にも知名度を大きく上げました。

木戸孝允・松子の間に子供はいませんでした。しかし、2人は3人の養子がおり、特に著名なのは木戸孝正です。木戸孝正は貴族院侯爵議員や東宮侍従長を務めるなど政府の要職を務めます。さらに孝正の長男・木戸幸一は昭和天皇からの信頼も厚く文部大臣、厚生大臣、内務大臣など数多くの役職を任されました。戦後まで桂小五郎の威光は政財界に強い影響力を保っていました。 

幾松のモデルである木戸松子は桂小五郎と婚姻関係を結んでいましたが、『銀魂』の幾松は桂小太郎と恋人関係にすらなっていません。それがモデルとの最大の相違点であり、幾松と桂は最後まで友人同士のままとなりました。

ここでは『銀魂』の幾松のアニメ担当声優や実写版映画『銀魂』の女優なども見ていきましょう。アニメ『銀魂』は圧倒的な人気を博した作品であり、豪華な声優陣も話題になっています。さらに実写映画もメガヒットを記録したので、幾松の実写版への登場なども注目されています。

アニメ「銀魂」で幾松役を担当したのは女性声優の浅野まゆみです。彼女は当初は声優ではなくアーティストを目指していたという経歴を持っており、歌唱力の高い声優としても知られています。アーティストとして芽が出なかったので、知り合いに紹介されて声優の養成学校に入学したことが声優になるきっかけでした。ここではまず声優・浅野まゆみについてその経歴や出演作品などをまとめていきましょう。

浅野まゆみのプロフィールを見ていきましょう。浅野まゆみは1969年11月13日生まれの女性キャラクターであり、『ぷろだくしょんバオバブ』を経て、大手声優事務所である『大沢事務所』に所属しています。よくある間違いとしてはカリスマ的な人気を誇る女性声優の浅野真澄と同一人物だと思われることです。どちらも代表作に人魚をモチーフにしたキャラクターがあるなど混同しやすい声優として知られています。 

浅野まゆみの主な出演作品を見ていきましょう。1996年に『クレヨンしんちゃん』や『B'T-X』などのモブキャラで声優デビューを果たすと、1999年『ワイルドアームズ トワイライトヴェノム』のシャイアン・レインストーム役でテレビアニメ初主演を果たし、声優としての地位を確立しています。その他の代表作に『マーメイドメロディーぴちぴちピッチ』の洞院リナや『爆球Hit! クラッシュビーダマン』の波平海人などがあります。

メガヒットを記録した実写映画『銀魂』に幾松は登場するのかも注目されています。豪華なキャスティングで注目されている実写映画『銀魂』ですが、これまで二作品されています。どちらも大好評でしたが、幾松の登場はまだありません。そのためネット上などでも幾松を担当する女優は誰なのかも注目されています。

幾松に適役と言われる女優は篠原涼子という声が多く挙がっています。かなりの美人であり、性格は男勝りというキャラクターなので、そうした役を演じることが多い篠原涼子がファンの中でも最もイメージが合っていると言われています。主演級ん女優が出演するk都も多い映画なので、篠原涼子が出演してもおかしくはありません。

ここからは『銀魂』の幾松の世間での評判や人気などを見ていきましょう。幾松は桂との関係性などが気にされていて、ネット上でも人気の高い関係性となっています。幾松に関してはその美しさや声優にも注目が集まっていて、『銀魂』ファンの中でも注目の存在となっています。そのため『銀魂』の幾松の世間での評判や人気などはネット上でも数多く見つけることができます。

『銀魂』に登場する幾松の美しさには多くのファンが絶賛の声を上げています。幾松の美しさや芯の強さは銀魂に登場する女性キャラクターの中でも人気が高く、外見はもちろんその生き様にも男性ファンを魅了し続けています。ネット上には『幾松さん化粧っ気ないのにほんと美しいよな』という声や『幾松さん、変わらず美しい！』という声、『幾松さん美しいです』という評判の声が挙がっています。

幾松のアニメ声優を担当した浅野まゆみの演技にも絶賛の声が集まっています。ネット上には『ひっさしぶりに出てきた幾松さんのお声が、浅野まゆみさんだったことに今更気づく！ 』という声や『幾松ねーさん！！好きだ！！ 浅野さん！！浅野まゆみさん！』という声、『この時幾松さん役をやられた浅野まゆみさんの演技が本当に本当に心に残ってます。感動しました』という評判の声が挙がっています。

幾松と桂の関係性にも注目が集まっています。ネット上に『幾松さんの運命の相手はあくまでも亡くなった旦那さんだからこそあの2人の今の関係性があって尊いんだろうと思ってる』という声や『幾松さんと桂さんの絶妙なラインの関係性悶えるくらい好き』という声、『桂さんと幾松さんのあのお互い一歩身を引いた感じの関係性が堪らんよね』という評判の声が挙がっています。

ここからは『銀魂』の幾松がもしも◯◯だったという視点で考察していきましょう。ラーメン屋の店主であり、尾の美しさでもファンの多いキャラクターなので一般の社会にいても活躍できると考えられています。そのため『銀魂』の幾松がもしも◯◯だったという事を考えるファンも多くいる人気キャラクターとなっています。

幾松が女優だったらかなりの美人女優として人気が出ることは間違いありません。ラーメン屋の店主として人気ですが、その腕前だけでなく美人としても人気の高いキャラクターのため女優になったらかなりの人気が出ると考えられています。

幾松がナースだったらぶっきらぼうながらもいいナースになることは間違いありません。桂との出会いも負傷したかつらをかくまう事がきっかけであり、人のことは気にしていない様子を見せますが、実はかなり優しい心の持ち主であることは言うまでもありません。そのため幾松がナースだったら最高のナースになると考えるファンが多くいます。

幾松が家庭教師だったらかなりのスパルタ教師になることは間違いありません。幾松はラーメン屋店主としてかなり優秀なため、経営学ならば教えることができると考えられています。そのため幾松が家庭教師だったらいいのにと考えるファンも多くいます。

今回はメガヒット漫画『銀魂』の幾松について基本的な情報や桂との関係性、アニメ担当声優、幾松のモデル、ネット上の評判などを見ていきました。幾松はスタイル抜群の町でも評判の美女であり、夫の跡を継いで「北斗心軒」店主として評判になっています。『銀魂』の中でも評判の美女キャラクターとして知られているので、幾松の評判にも注目してメガヒット漫画『銀魂』をお楽しみください。