【炎炎ノ消防隊】トオル岸理の登場シーンまとめ！プロフィールも合わせて紹介

『炎ノ消防隊』に登場する、トオル岸理（とおる きしり）は第5特殊消防隊に所属する第3世代の隊員です。ここからはトオル岸理がどのようなキャラクターなのか、また『炎炎ノ消防隊』はどの様なストーリーなのか紹介していきます。

『炎炎ノ消防隊』に登場するトオル岸理は、金髪でボサボサヘアーが特徴の第3世代炎の消防隊です。彼は第5特殊消防隊に所属しています。常にガムを噛んでいるため、ガムを噛んでいるチャラいキャラとして読者の間で知られています。また炎の消防隊に入隊した理由は、「モテるから」と適当な同期のようですが、いざとなると活躍するギャップもトオル岸理の魅力です。

『炎炎ノ消防隊』は、漫画家・大久保篤によって描かれたダークファンタジーとSF要素を盛り込んだ漫画です。2015年9月から2022年2月まで「週刊少年マガジン」に長期連載されています。また人体自然発火現象と戦う炎の消防隊の衝撃的な内容から、読者を引きつけ人気漫画となりました。これまでに、コミックス34巻世界累計発行部数2000万部（2022年5月時点）を突破し、2019年からはテレビアニメが放送されています。

『炎炎ノ消防隊』は、太陽暦佰九拾八年が舞台です。ある日を境に、人体自然発火現象による「焔ビト（ほむらびと）」が出現していました。人は焔ビトになると、自我を失い命が尽きるまであらゆるものを焼き尽くします。悲しい過去を持つ主人公・森羅日下部（しんらくさかべ）は、第8特殊部隊の第3世代炎の消防隊員として入隊します。森羅の幼い頃からの夢であるヒーローになるべく、仲間達と焔人に立ち向かうストーリーです。

『炎炎ノ消防隊』に登場するトオル岸理は、コミックス2巻拾壱話とアニメでは1期4話「ヒーローと姫」に初登場します。登場は目立つシーンがあった訳ではなく、炎の消防隊として登場し子供を突き飛ばすシーンです。トオル岸理の性格が一瞬で分かるような名言もみられました。

『炎炎ノ消防隊』に登場する第5特殊消防隊に所属するトオル岸理は、チャラい見た目通り口も悪く様々な名言を残しています。しかし、どの炎の消防隊に対しても口が悪いわけではありません。トオル岸理本人も分かっているように、自分より強い炎の消防隊に対しては態度を改めますが、弱い相手には容赦しません。

トオル岸理がこの名言を発したのは、『炎炎ノ消防隊』コミックス2巻拾弐話になります。第5特殊消防隊に所属するトオル岸理が、第8特殊消防隊の大隊長に向かった放ったセリフです。初登場から間もなく名言を発し、名言の内容も彼らしい見下したセリフが性格を物語っています。また彼の名言に対し、第8特殊消防隊が腹を立て茉希尾瀬（まき おぜ）に去り際に倒される弱さもトオル岸理らしいと多くの読者が語っていました。

トオル岸理が持つ技「バックドラフトバブリッシュガム」による攻撃でガムが爆発した時に放つ名言です。コミックス2巻拾伍話、第8特殊消防隊が、トオル岸理の所属する炎の消防隊第5特殊消防隊へ乗り込んできた際に建物の陰に隠れて攻撃していました。彼は、自分自身が強くないことを分かっているだけに表に出て戦うことはほとんどありません。結果的には、第8特殊消防隊の中隊長に倒されてしまいます。しかし交戦途中に、岸理の攻撃でダメージを受ける様子があるため「技」事態は強力であることがうかがえます。

『炎炎ノ消防隊』に登場する炎の消防隊であるトオル岸理のキャラについて、読者の一部からはとても「炎の消防隊特殊消防隊には見えない」という声も聞かれます。それは、金髪にボサボサ頭で、常にガムをかむトオル岸理の見た目からでした。ここでは、トオル岸理のな性格や意外な強さについて解説します。

『炎ノ消防隊』に登場する、トオル岸理の見た目はチャラいです。ヘアスタイルもチャラいですが、常にガムを噛むことに加え適当な性格がチャラい見た目を引き立てていると読者の間では話題になっています。また口調も「ザコ」を連発したり、チャラい容姿あってのトオル岸理ということがうかがえます。

トオル岸理は見た目通り、適当でチャラい性格で知られています。トオル岸理は強気で「ザコ」とよく発していますが、一度負けた相手には歯向かいません。本当はメンタルが弱いことを、強気でカバーしていると知っている読者が多くいます。トオル岸理のイメージとして「チャラい」が第一印象ですが、長いものに巻かれろ精神で世渡り上手な一面もあり憎めないキャラです。

『炎炎ノ消防隊』の舞台、東京皇国では名前を外国のような「名前苗字」の順で表します。そのため、キシリトールの由来はキシリトールから来たのではないかと読者の間で噂されています。

『炎炎ノ消防隊』の炎の消防隊第5特殊消防隊大隊長・プリンセス火華とトオル岸理は、上司と部下です。しかし他の第5特殊消防隊男性隊員は、プリンセス火華に敢えて踏まれる様子がありますが、トオル岸理は自ら踏まれることはありません。それどころか、プリンセス火華を差し置いて他の女性隊員を食事に誘う様子が描かれています。その様子を見たプリンセス火華に、自分のことをしゃべり過ぎだと指摘された上でトオル岸理に引っかかる女性は馬鹿だと言われてしまいます。

プリンセス火華の放った言葉に、気の弱いトオル岸理が落ち込むと思いきやニヤつきます。さらに、プリンセス火華からヘアスタイルのことについて気持ち悪いと言われました。流石にトオル岸理が落ち込みそうな発言でしたが、「自分に気がある」と思い込み、ボサボサヘアから短髪へとカットしています。肝心な、プリンセス火華の反応ですが、やはり「キモイ」の一言でした。

『炎炎ノ消防隊』に登場する、トオル岸理本人は強い炎の消防隊ではありません。注目するのは、彼の技である「バックドラフトバブリッシュガム」です。トオル岸理が、常に噛んでいる無酸素状態の風船ガムに、可燃性のガスを溜め作られています。この風船ガムが破れた際に、新鮮な酸素を得ることで爆発が起こる仕組みです。遠隔操作で飛ばすこともでき、初回の攻撃では第8特殊消防隊中隊長も攻撃の強さに関心しています。

『炎炎ノ消防隊』がアニメ化された際に、チャラいトオル岸理の声優は誰が務めるのか多くの読者が注目していました。ここでは、トオル岸理の声優について解説します。

『炎炎ノ消防隊』に登場するトオル岸理を務めたのは、声優・河西健吾（かわにし けんご）です。幼い頃からのアニメやゲーム好きが影響して、2006年に声優デビューを果たし、これまでに数多くの有名作品に登場しています。誰もが一度は聞いたことのあるキャラで、河西健吾の名前に聞き覚えがなくても、声優を務めたキャラの名前を知るとピンとくる人も多くいます。

河西健吾が声優を目指したキッカケは、学生時代にエンターテイメントの世界に興味を持ち体一つで出来る役者が良いと思ったからと語っています。声優になるべくアミューズメントメディア総合学院声優学科へ進学し2006年に『あたしんち』の客Dが初出演でした。2016年『3月のライオン』で主演を務めた際に、原作者である羽海野チカから「輝く闇のような声」と高評価を得ています。

声優・河西健吾は2006年デビュー以来、アニメ150作品以上い出演に加え劇場版アニメ他200作品に出演しています。また憧れの声優は石田彰とし、彼とは韓国ドラマの『ヒーロー』で共演を果たしました。最近では、石田彰に声質が似ていると言われることもあるようです。河西健吾自身は、石田のように「我が道を行く」個性的な役者になりたいと語っています。

『炎炎ノ消防隊』第5特殊消防隊に所属するトオル岸理について、世間での評判や人気について紹介します。

『炎炎ノ消防隊』のトオル岸理と言えば、「生意気」というイメージをもつ読者が多くいます。これは、トオル岸理の上から目線や常に風船ガムを噛んでいることから「生意気」と捉えられていることがうかがえます。

『炎炎ノ消防隊』に登場するトオル岸理の名前の由来と、本人を重ねた時に「笑える」という声があります。名前がキシリトール由来だけでなく、トオル岸理が常に風船ガムを噛んでいる姿が腑に落ちる読者も多くいました。

『炎炎ノ消防隊』第5特殊消防隊のトオル岸理について、生意気やチャラいといったイメージを持つ読者が多くいます。プリンセス火華から好意を寄せられていると勘違いしてヘアスタイルを変えたことや、理由なく自信に満ち溢れている正確に「可愛い」との声があがっていました。

『炎炎ノ消防隊』コミックス2巻拾壱話から登場するトオル岸理について解説してきました。金髪で常にガムを噛んでいる容姿や上から目線の口調から、チャラいと思われがちです。しかし物語が進むにつれ、主人公・森羅が窮地に陥ると助けに現れるカッコイイ一面も見られています。是非チェックしてみて下さい。