【炎炎ノ消防隊】ショウの声優は坂本真綾!代表作は?シンラの声も演じている?
『炎炎ノ消防隊』でショウを演じた声優である坂本真綾さんについて解説します。ショウの人物像や能力、家族を紹介し声優の坂本真綾さんの代表作もまとめています。またシンラ幼少期の声も演じているのかや、坂本真綾さんの世間での評判も紹介します。
目次
【炎炎ノ消防隊】ショウとは?
『炎炎ノ消防隊』のショウは、灰焔(かいえん)騎士団の団長を務めており、三柱目です。柱はアドラバーストという、特別な炎を扱える人のことを言います。ショウは白髪に赤い眼をした美少年ですが、過去の記憶をなくしています。性格はクールです。柱には「守り人」という柱を守る存在がおり、ショウの守り人はアローです。
ショウのプロフィール
- 名前:象日下部(ショウクサカベ)
- 性別:男
- 年齢:13歳
- 身長:145cm
- 誕生日:12月25日
- 声優:坂本真綾
ショウの能力や強さ
『炎炎ノ消防隊』のショウは、アドラバーストを扱います。アドラバーストとは、第三世代の人が希に発生させることができる「純粋な炎」のことです。ショウのその他の能力は、自分以外の時間を止めることができる、日本刀を使った剣術や体術も優れていることです。まさに最強の能力の持ち主です。
ショウの家族や過去
ショウの家族は、母親の万里と兄のシンラです。ショウは母親と兄に愛されて育ちましたが、赤ちゃんの頃にアドラバーストの能力が目覚め、火事を起こしてしまいます。そして母親は焔ビトになってしまいました。シンラは火事から逃れましたが、その時にシンラもアドラバーストの能力が目覚め、火事を起こした犯人にされてしまいます。そしてショウは伝導者一派に誘拐され、過去の記憶も消されてしまったのです。
炎炎ノ消防隊の概要
『炎炎ノ消防隊』の原作者は大久保篤で、「週刊少年マガジン」にて、2015年から2022年まで連載されました。『炎炎ノ消防隊』は、焔ビトと呼ばれる怪物と戦う、 特殊消防隊の活躍を描いています。サスペンスとバトルアクションも取り入れられている人気作品です。アニメ化もされており、アニメ第1期は2019年、第2期は2020年、そして第3期のアニメ化も決定しています。
炎炎ノ消防隊のあらすじ
『炎炎ノ消防隊』の主人公のシンラは、突然の火事により母親と弟を失ってしまった過去があります。しかも火事を起こした犯人にされてしまいます。しかしシンラは火事の時に、母親と弟以外の人物を見ていました。火事の真相を探るため、そして自分の濡れ衣を晴らすため、シンラは真実を追究します。そして仲間と共にシンラは消防隊の一員として焔ビトと呼ばれる存在と戦います。
【炎炎ノ消防隊】ショウのアニメの声優は坂本真綾
『炎炎ノ消防隊』でショウを演じた声優は、坂本真綾さんです。坂本真綾さんは声優の他にもアーティストや女優としても活躍しています。坂本真綾さんは多くの人気作品に出演しており、代表作も多いです。可愛い女の子から、少年、大人の女性など演技の幅も広いです。坂本真綾さんは過去に児童劇団に所属しており、子役として活動していました。声優になったきっかけは洋画の吹き替えからで、後に『天空のエスカフローネ』でヒロインを演じ、声優として有名になりました。
坂本真綾のプロフィール
- 名前:坂本真綾(さかもとまあや)
- 職業:声優、アーティスト
- 生年月日:3月31日
- 配偶者:鈴村健一
- 出身地:東京都板橋区
- 所属事務所:フォーチュレスト
坂本真綾はシンラの幼少期の声も演じている?
坂本真綾さんは、シンラの幼少期も演じています。シンラはヒーローになって、母親と弟を守るのが夢でした。母親が褒めるとシンラも嬉しそうでした。幼少期のシンラは、純粋で優しい少年でした。しかし家が火事になって、シンラの運命は一変します。シンラの声優が坂本真綾さんだったことに、驚いている方がたくさんいました。そしてその後、坂本真綾さんはシンラの弟、ショウの声優として再び登場します。
坂本真綾は炎炎ノ消防隊に夫婦で出演?
坂本真綾さんは結婚しており、お相手は声優の鈴村健一さんです。鈴村健一さんも人気声優で、声優活動の他に歌手としても活躍しています。人気声優同士の結婚は、当時大きな話題となりました。鈴村健一さんは、『炎炎の消防隊』では第8特殊消防隊の中隊長の武久火縄(たけひさひなわ)を演じています。お二人が共演した出演作品はとても多く、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、『桜蘭高校ホスト部』、『空の境界』などがあります。
【炎炎ノ消防隊】ショウの声優の代表作や演じたキャラ
坂本真綾さんは人気声優で、代表作もとても多いです。演じている役によって、声のトーンも変わります。シンラの幼少期を演じていることに、気付かなかった方もいたかもしれません。ここからはショウの声優の坂本真綾さんの代表的な出演作品と、演じたキャラを紹介していきます。
キャラ①〈物語〉シリーズ(忍野忍)
坂本真綾さんが出演したアニメの代表作、一つ目は『物語シリーズ』です。この作品は西尾維新の小説シリーズで忍野忍(おしのしのぶ)を演じています。忍野忍は金髪で目の色も金、見た目は8歳ぐらいですが、実は約600歳の吸血鬼です。阿良々木暦(あららぎこよみ)を吸血鬼にし、忍も暦の血を吸います。忍は見た目は少女ですが、喋り方は老人です。坂本真綾さんが可愛い声で老人口調で喋るのに注目です。
キャラ②ヱヴァンゲリヲン新劇場版(真希波・マリ・イラストリアス)
坂本真綾さんが出演したアニメの代表作、二つ目は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』です。この作品で真希波・マリ・イラストリアスを演じています。マリは劇場版「破」で登場するエヴァチルドレンです。マリは赤い眼鏡が印象的で明るい性格で、謎が多いキャラです。そして、使徒との戦いを楽しんでいました。坂本真綾さんも、マリのことを理解するのに苦労したそうです。この作品では、マリの歌も聴くことができます。
キャラ③黒執事(シエル・ファントムハイヴ)
坂本真綾さんが出演したアニメの代表作、三つ目は『黒執事』です。この作品でシエル・ファントムハイヴを演じています。シエルは12歳でありながら、ファントムハイヴ家の当主であり、「ファントム社」の社長も務めています。坂本真綾さんといえば可愛い女の子という印象が強く、シエルは美少年ですが愛想がなく暗めの印象です。声も低めでぼそぼそと喋り、声優が坂本真綾さんと知って驚いた方も多かったようです。
キャラ④七つの大罪(マーリン)
坂本真綾さんが出演したアニメの代表作、四つ目は『七つの大罪』です。この作品でマーリンを演じています。マーリンは妖艶な雰囲気を放つ美女で、暴食の罪の魔術師です。しかし「色欲の罪」と言われても納得しそうな容姿をしています。マーリンは呪文を唱えるので、演じる坂本真綾さんは、難しく大変だったそうです。少女、少年、大人の女性と演技の幅が広い坂本真綾さんですが、まさにマーリンは大人の女性の代表です。
キャラ⑤フルーツバスケット(草摩慊人)
坂本真綾さんが出演したアニメの代表作、五つ目は『フルーツバスケット』です。この作品で草摩慊人(そうまあきと)を演じています。『フルーツバスケット』は過去に2度アニメ化されており、坂本真綾さんが出演したのは、第2期です。慊人は草摩家を束ねる当主であり、十二支にとっては逆らうことができない「神」の存在です。慊人は自分のことを「僕」と言い、男性の格好や振る舞いをしていますが、実は女性です。坂本真綾さんは中性的な慊人を見事に演じていました。
【炎炎ノ消防隊】ショウの名言
『炎炎ノ消防隊』には、名言も多いです。前向きな名言もあり、勇気づけられた方もいるかもしれません。ショウにもいくつか名言があり、代表的なものを紹介します。記憶がない時にシンラに言った名言は、とても冷たい言葉となっています。
ショウの名言①「この男が…」
この男が、俺の兄
何とも形容しがたいな
ただただ、気持ち悪いとしか出典: comic-kingdom.jp
これはショウが初登場し、兄のシンラと対峙した時に言った名言です。過去の記憶を失っているショウは、シンラに対して冷たい態度をとります。シンラとの戦いで、ショウは時間を止める能力を使い、シンラを圧倒しています。
ショウの名言②「貴公と俺では…」
貴公と俺では
存在する宇宙が違う出典: phoenix-wind.com
これはショウがシンラと戦っている時に言った名言です。ショウとシンラでは、実力の差がありすぎることを表しています。その言葉通り、圧倒的な強さのショウにシンラは追い詰められていきます。それでもシンラは諦めません。劣勢のシンラの心を支えているのは、母親との約束と兄としての意地でした。
ショウの名言③「希望を捨てるな…」
希望を捨てるな
兄の存在がある限り
人類の集合的無意識の終着点は
“死”ではない!!出典: phoenix-wind.com
これはショウが守り人アローに言った名言です。東京皇国が停電になり、焔ビトも大量発生している中、シンラとアイリスが消え、第8特殊消防隊は二人を探していました。そこにアローが現れ、アローは二人はアドラにいると告げます。そして実はショウも消えていたのでした。アローと第8のメンバーは大災害を止めるために、天照に向かうのでした。
【炎炎ノ消防隊】ショウの声優に対する世間での評判や人気
『炎炎ノ消防隊』のショウの声優は、坂本真綾さんでした。坂本真綾さんは、シンラの幼少時代も演じており、今度はショウ役の声優として再び出演することが決定しました。坂本真綾さんの素晴らしい演技を絶賛する意見がとても多かったです。ここからはショウの声優に対する世間での評判を紹介していきます。
『炎炎ノ消防隊』のショウの声優が坂本真綾さんだと知って、驚いたという方はとても多かったです。あまりにもショウ役が自然で違和感がなかったのかもしれません。美少年のショウは、坂本真綾さんの中性的な声にとても合っていました。
『炎炎ノ消防隊』のショウは、見た目は儚い美少年です。しかし時間を止めたり、剣術も優れていて能力はとても高いです。火事が起こるまでは幸せな時間を過ごしていました。過去の記憶を消され、闇を抱えるショウを演じた坂本真綾さんの演技は素晴らしかったようです。
『炎炎ノ消防隊』のショウは可愛い容姿ですが、能力も高くとても強いです。シンラも苦戦しました。ショウは守りたくなるぐらい可愛いのに、強いというギャップが魅力的です。また、少年を演じる坂本真綾さんが好きだという意見も多かったです。
【炎炎ノ消防隊】ショウの声優は坂本真綾だった
『炎炎ノ消防隊』のショウは、アドラバーストを扱います。この能力が赤ちゃんの時に目覚めてしまい、ショウは誘拐され、母親と兄のシンラとも離ればなれになってしまいました。また過去の記憶も消されています。そんな壮絶な過去を持つショウの声優は、坂本真綾さんでした。ショウの声優が坂本真綾さんだと発表された時には、喜んでいる声がとても多かったです。ファンの期待通り、坂本真綾さんの演技はすばらしく、絶賛されました。
この記事のライター
ささめ
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