【フェアリーテイル】強さランキングを発表！キャラの所属や魔法も合わせて紹介

本記事では、2006年から2017年まで11年間週刊少年マガジンで連載されていたフェアリーテイルと2019年から現在も連載中の続編FAIRY TAIL 100 YEARS QUESTについて紹介しながら、全キャラクターの最強ランキングTOP15をまとめていきます。続編の100年クエストから活躍し始めるキャラクターもランキングに登場するため、ネタバレも含まれます。

真島ヒロさんは、マガジンFRESHで『BAD BOYS SONG』でデビューし、翌年には『RAVE』の連載を始めていますがアシスタントの経験はなく、独学や自身のアシスタントから学んでいます。速筆で知られる真島さんは、「マガジン1のゲーマー」を自称するほどゲーム好きで、真島昌利さんに憧れを抱いており真島と甲本ヒロトさんのヒロを組み合わせて現在のペンネームにしたそうです。

フェアリーテイルは真島ヒロさんが描く少年漫画で、冒険ファンタジーやバトルをテーマにした物語です。2006年から2017年まで週刊少年マガジンにて連載され単行本63巻で完結し、現在は続編の『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』通称100年クエストをマガジンポケットにて連載しています。テレビアニメは2009年から2019年にかけて3部構成で放送されました。ファンは、国内のみならず国外では特にフランスから非常に高い人気を得ており、フランスだけで770万部を売り上げている作品です。

魔導士ギルドに所属し依頼をこなしていく世界で、魔導士を目指すルーシィ・ハートフィリアはある日ナツ・ドラグニルとハッピーに出会い、2人が所属するギルド界のトップ「妖精の尻尾（フェアリーテイル）」に入ることになりました。問題児ばかりが所属しトラブルの多いギルド内で、ナツとハッピーと行動を共にしながら様々なミッションをこなして旅をし、魔導士として成長していくのでした。

ここでは、フェアリーテイルと続編100年クエストに登場する全キャラクターを含む魔法や強さをランキング形式で解説していきます。他サイトではTOP10までのランキングが多い中、惜しくもTOP10には入らなかったけれど最強に相応しいキャラクターを独自の視点でランキングにします。所属や魔法だけでなく簡単なプロフィールも紹介するので、ぜひご覧ください。100年クエストをまだ読んでいない場合はネタバレも多く含まれるのでご了承ください。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング15位にランクインしたのは、聖十大魔道の1人でもあるマカロフ・ドレアーです。巨人（ジャイアント）の魔法では、自分だけでなく他人の身体の一部を巨大化させることも可能で、炎、氷、風の魔法も使いこなすまさに最強の老人です。40歳で妖精の尻尾の3代目マスターを務めその後も6代目、8代目と就任しており、妖精の尻尾が大好きで柔軟な発想の持ち主です。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング14位にランクインしたのは、氷の造形魔導士の称号を持つグレイ・フルバスターです。作中に登場するキャラクターの中ですぐに服を脱いでしまう悪癖を持つイケメンキャラで、妖精の尻尾（フェアリーテイル）の中でも最強と言われる存在です。造形のスピードは群を抜いており、出血した際には魔法で止血するなど応用スキルに長け頭のキレも良い人物です。氷の滅悪魔導士の称号も得たグレイ・フルバスターの強さは更に見ものです。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング13位にランクインしたのは、スプリングガン12に所属するイシュガルの四天王ゴッドセレナです。ゴッドセレナは、体内に8つの魔水晶（ラクリマ）を埋め込んだ第二世代の滅竜魔導士で、イシュガル最強と言われ、大地・火・水・風の非常に強い滅竜魔法を使いこなす人物です。アクノロギアを倒すことを目的としていましたが敗北してしまい、続編の100年クエストでゴールドオウルによって蘇生してからは所属を変えており、光・石・雷・闇の滅竜魔法も使えることが判明しています。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング12位にランクインしたのは、S級魔導士で妖精の尻尾のギルド内で女魔導士として最強を誇るエルザ・スカーレットです。エルザは別名「妖精女王（ティターニア）」と呼ばれ、戦闘能力や知性の高さは主人公のナツをも上回るほどです。異空間に武具などを保管し必要な際に取り出す魔法に加え、能力を高める鎧の「換装」を得意としています。鎧の種類は自身でも把握しきれない程多く、バトル中に状況に合わせて最適な換装をして戦います。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング11位にランクインしたのは、アルバレス帝国のスプリングガン12として活躍し、妖精の尻尾を壊滅するための秘密兵器を自称するラーケイド・ドラグニルです。人間の持つ「性欲」「食欲」「睡眠欲」を自在に操れる最強レベルの魔法を使い、その場にいる自分以外の全てに魔法をかけられます。ラーケイドの正体はエーテリアスとして造られた存在ですが、本人はその事実を知らずナツの対し強い嫉妬心を抱いていました。

TOP15～11位までの発表が終わりました。ここからはフェアリーテイルの魔法や強さランキングTOP10～4位にランクインしたキャラクターを独断と偏見も含んだ視点で紹介していきます。100年クエストに登場するキャラクターが続々とランクインしていくのでキャラクターの所属や魔法はもちろん、まだ100年クエストまで到達していない方のために簡単なプロフィールも添えて解説していきます。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング10位にランクインしたのは、体内に魔水晶（ラクリマ）を埋め込んだ第二世代の滅竜魔導士ラクサス・ドレアーです。S級魔導士の称号を持ち雷魔法を得意とするラクサスは、「妖精の尻尾」のマスターを務めたマカロフ・ドレアーの孫であり、自身も「妖精の尻尾」に所属していましたが一度破門になり、その後再加入しています。第2部では瀕死になりながらも人類最強と言われるジュラを倒す活躍を見せており、最強ランキングTOP10入りにふさわしい人物と言えるでしょう。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング9位にランクインしたのは、「冥王」や「絶対の悪魔」などの異名を持ち闇ギルド「冥府の門（タルタロス）」のリーダー的存在マルド・ギールです。タルタロスの本来リーダーENDが封印されたため、代理でギルドを取り仕切っており、どんな状況でも肌身離さず「ENDの書」を持っています。戦いの最中でも冷静さを失わず鋭い洞察力で最適な戦略を組み立てる頭のキレと冷酷さを持ち合わせており、星霊王と互角に戦う活躍を見せた最強の称号にふさわしい人物です。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング8位にランクインしたのは、作中最初のドラゴンスレイヤーであり滅竜魔法の生みの親アイリーン・ベルセリオンです。「緋色の絶望」や「絶望」の異名を持ち、スプリングガン12の中でもオーガストと並んでトップレベルの女魔導士です。あらゆるものに対し魔法付加を自在にし、天候や地形さえも操り攻撃にも転用できる魔法を使う最強レベルの人物です。さらに竜の姿になることで使用可能な極限付加術では神の星座崩しという天体に干渉する最強魔法も繰り出しています。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング7位にランクインしたのは、100年クエストで登場したギルティアの五神竜です。1体でアクロノギアに相当するほどの最強ぶりを誇る五神竜は各々が持つ能力と壊滅的なパワーを持っており、100年クエストでの活躍が期待されています。イグニアはイグニールの子供であることが描かれていますが、ビエルネスの強さは未だあまり明かされていないため、五神竜の強さが全て明らかになった後どのようなランキングになるのか考察が深まります。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング6位にランクインしたのは、スプリングガン12の総長にして魔導王の異名も持つオーガストです。ゼレフに対して強い忠誠心を抱いていますが、扱える魔法の種類はゼレフをも凌ぎ、古今東西の魔法を使いこなす最強の人物です。実はゼレフとメイビスの実子であり禁術「アルス＝マギア」を使って自滅しようとした際には、母親であるメイビスを見て詠唱を止め「母に抱かれたかった」と呟いて消滅しています。実質誰にも倒されていないことを考慮し6位になりました。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング5位にランクインしたのは、妖精の尻尾ギルドのマスターに任命されるほどの実力を持ちながら、それを辞退し自由気ままに生きるS級魔導士のギルダーツ・クライヴです。超上級破壊魔法「クラッシュ」を操るギルダーツは触れたものを瞬時に粉々にでき、その対象は有機物のみならず、光や闇なども含まれます。ゴッドセレナを破ったその実力はまさに最強レベルですが、持ち前のドジっぷりを考慮し今回のランキングでは5位という結果に留まっています。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング4位にランクインしたのは、炎竜王の異名を持つ竜、イグニールです。友人ゼレフの頼みでナツを育てた親代わりの存在で、ナツに滅竜魔法を教えたのもイグニールでした。イグニール程勇敢で人間に友好的だった竜はいないと言われるほどナツに愛情を注いでいました。イグニールはブレスで山を動かす程の力を持った竜で、アクノロギアとの戦いで左腕を食いちぎる活躍を見せたものの左半身を失った後、最期はナツに魔力を与えて消滅してしまいました。

4位までの発表が終わり、ここからはいよいよ多くのファンが待ち望んでいたフェアリーテイルに登場するキャラクターの魔法や強さランキングTOP3を発表していきます。3位から1位はどのキャラクターもトップレベルの強さを持っており、順位付けが非常に困難ですがこちらも活躍シーンや簡単なプロフィールなども合わせて紹介していきます。ネタバレや独断と偏見が含まれた内容になります。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング3位にランクインしたのは、本作の主人公ナツの兄にあたる人物で、魔法界史上最も凶悪とされるゼレフ・ドラグニルです。ゼレフは黒魔導士の称号を持っていますが、矛盾の呪いとされる「アンクセラムの黒魔術」に冒されており命の尊厳を大事にするほど人間の命を奪ってしまいます。数々の禁術や「呪歌（ララバイ）」と自身を殺すエーテリアスを生み出したゼレフですが、最強ゆえに願いは叶わず最後はギルドの協力を得たナツに敗北しました。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング2位にランクインしたのは、火竜（サラマンダー）の二つ名を持つ、フェアリーテイルの主人公ナツ・ドラグニルです。妖精の尻尾に所属する中でトップレベルの問題児であるナツは、幼い頃炎竜王に育てられ「火の滅竜魔導士（ドラゴンスレイヤー）」の称号を持ち、格闘術を使った肉弾戦で活躍しています。銃弾が当たっても軽い出血で済む程体が丈夫で、体から高熱を発生させ鉄を溶かすが仲間は無傷という繊細なコントロール能力もあり、最強の名にふさわしい人物でしょう。

フェアリーテイルの魔法や強さランキング1位は属性無しの最強ドラゴン、アクノロギアです。別名「闇の翼」とも言われる漆黒の姿ですが、元々は滅竜魔導士の称号を持つ人間でした。最強ゆえに多くの竜の返り血を浴びたことで、自身がドラゴンになったようです。アクノロギアは、火や氷などの属性がないため魔法が効かないうえ、ブレス1つで天狼島を滅ぼせる異次元の強さを持っています。アクノロギアがその気になれば国1つ簡単に滅ぼせる、まさにフェアリーテイル最強にふさわしいキャラクターでしょう。

真島ヒロ先生が描くフェアリーテイルは、単行本63巻を持って完結した作品ですが、1年後にはその後を描いた作品「100 YEARS QUEST」が連載スタートし、作画を違う人物が担当していることでも話題になりました。こちらでは通称「100年クエスト」の詳細やあらすじ、作画を担当している人物についても解説していくのでぜひチェックしてください。

FAIRY TAIL 100 YEARS QUESTは、通称100年クエストと言われ本編フェアリーテイルがの続編漫画として描かれた作品です。本編の完結後2019年に少年マガジンの無料アプリ「マガジンポケット」にて連載スタートし、2021年にはテレビアニメ化の決定が発表されています。本編フェアリーテイルのラストはゼレフとアクノロギア討伐後、イシュガル大陸で100年余り誰も成しえなかった100年クエストに挑戦するところで完結し、続編では100年クエストで活躍する新たなキャラクター達を描いています。

FAIRY TAIL 100 YEARS QUESTの作画を担当している人物について解説していきます。FAIRY TAIL本編では、作画は作者の真島ヒロ先生が担当していましたが、続編の通称100年クエストでは上田淳夫さんが担当しています。上田さんは過去に「はじめしゃちょー物語」や「レトリーバー・ハチ」などを手掛けており、100年クエストでは真島ヒロ先生の絵に寄せた画風にしているため、フェアリーテイル本編を読んでいたファンの間でも違和感なく読み進めることが出来るとして受け入れられているようです。

FAIRY TAIL 100 YEARS QUESTのあらすじや活躍について解説していきます。フェアリーテイルの続編100年クエストの舞台は、未知の大陸ギルティナです。エレスフォリアは、主人公ナツを筆頭にした「妖精の尻尾」最強メンバーに、これまで100年余り誰もクエスト達成していないアクノロギアに匹敵する力を持つ五神竜の封印を依頼します。ナツたちは炎神竜（イグニア）、水神竜（メルクフォビア）、木神竜（アルドロン）、月神竜（セレーネ）、金神竜（ビエルネス）を封印するべく様々な試練に立ち向かいます。

続編100年クエストではフェアリーテイル本編では登場しなかったキャラクター達が次々に登場し、ファンをさらに夢中にさせています。フェアリーテイルに登場する全キャラクターの強さや活躍について、どのように感じているのかSNS上の人気や評判を詳しくまとめていきます。

本作の主人公であるナツはやはり強いという声が上がっていますが、S級魔導士の強さや活躍も見ものだという発言も見られました。ナツは主人公補正が掛かっていたり、ギルドの助けがあるから最強キャラと言われているけど、単体の強さだけを比べるとランキングでは下がると考察するファンもいるようです。

当サイトでも最強ランキング1位にランクインしているアクノロギアは、まさに多くのフェアリーテイルファンが認める最強キャラクターでした。アクノロギアの異次元の強さは続編の100年クエストから登場しているキャラクターを含めてもダントツだと考えるファンも多く、主人公ナツがアクノロギアに勝利したのは奇跡としか言いようがないと考察するファンもいました。イグニールの活躍があってこそナツの勝利に繋がっているようです。

当サイトで強さランキング3位にランクインした歴史上最も凶悪で、最強と言われるゼレフが、主人公ナツの実の兄であるという関係性に驚くファンもいました。自分の意思とは関係なく他人の命を奪ってしまう最凶の力を身につけてしまった不老不死のゼレフは、元々天才的な素質を持っていることもあり多くのファンから注目を集めている存在のようです。

フェアリーテイルに登場するキャラクターで最強と言われていたギルダーツがオーガストやアイリーンが現れたことで登場し、バトル展開に期待する声もあがっていました。大陸最強キャラやS級魔導士など続々と目が活躍するキャラクターが混在しており、結局誰が最強なのか分からなくなるというパターンもあるようです。

ここまでフェアリーテイル続編の100年クエストに登場するキャラクターも含めた全キャラクターの中で強さランキングTOP15を紹介してきましたが、1位を獲得したのは闇の翼を持つ「アクノロギア」でした。ゼレフという魔法界の歴史上最も凶悪な黒魔導士と、そのゼレフを兄に持つ主人公ナツを抑え1位にランクインしたアクロノギアは、ブレスで島を消滅させた脅威の力を持つ竜でした。ランキング15～11位には妖精の尻尾マスターのマカロフや作中1のイケメンキャラと言われるグレイ・フルバスターなどがランクインしています。

TOP10～4位には体内にラクリマを埋め込んだ第二世代でS級魔導士のラクサスや高位付加術士（ハイエンチェンター）のアイリーン、大陸最強と言われるオーガストや最強クラスの強さを持つものの、普段のドジっぷりを考慮して4位になったギルダーツがランクインしています。他のサイトでは続編の100年クエストで活躍しているキャラクターを除外したランキングや、違った視点で最強ランキングを紹介しているので、様々なサイトでのランク付けをチェックしてみるとよりフェアリーテイルを楽しむことが出来るかもしれません。