【チェンソーマン】コンのセリフは早川アキの攻撃？狐の悪魔の詳細についても

チェンソーマンに登場する早川アキは悪魔を退治する公安所属のデビルハンターです。早川アキは「コン」という掛け声と共に悪魔を呼び出しています。本記事では早川アキが契約している悪魔や攻撃方法などをまとめました。まずチェンソーマンの中でも重要なキャラクターである早川アキについて紹介します。

チェンソーマンの早川アキは公安対魔特異4課に所属するデビルハンターです。少年時代に銃の悪魔に家族全員を皆殺しにされた過去を持ち、銃の悪魔を倒すためデビルハンターになりました。契約している狐の悪魔に命令するため体の一部を食べさせるのですが、特に髪を好むため髪を伸ばしていたようです。身長は182cm、整った顔立ちでタバコを吸う姿がかっこいいイケメンです。上司のマキマに対し好意を持っています。

『チェンソーマン』は藤本タツキ原作のダークファンタジー漫画作品です。週刊少年ジャンプで第1部の「公安編」、少年ジャンプ＋で第2部の「学園編」が連載されています。コミックスは累計発行2600万部を突破しており2022年にはMAPPA制作にてアニメ化されています。アニメ映画「レゼ編」も制作発表がされアニメの2期を待望する声も多い人気作品のひとつです。

チェンソーマンとは悪魔が人類の生命を脅かす世界で、デビルハンターと悪魔との戦いを描いた物語です。主人公のデンジはチェンソーの悪魔のポチタと共に父親の借金のかたにヤクザに不当に働かされてしましたがある日騙されて殺さてしまいます。ポチタがデンジの心臓となったことでチェンソーマンになれるようになったデンジは公安のマキマの命令でデビルハンターとして生きることになりました。

チェンソーマンのデビルハンター早川アキは狐の形の手型と「コン」という掛け声で出現する悪魔で攻撃をします。この「コン」の掛け声で呼び出している悪魔は『狐の悪魔』で早川アキと契約している悪魔でした。一部では無能とも囁かれている悪魔ですが、アキが契約している狐の悪魔とはどんな悪魔なのが紹介します。

チェンソーマンの早川アキが契約しているのは『狐の悪魔』です。契約している狐の悪魔は「コン」という言葉で呼び出すことが出来ます。攻撃したい対象を指で作った狐の形の輪に入れ契約者が「コン」と呼ぶと、狐の悪魔が空間や地面より出現し対象に噛み付くような形で飛びかかります。この「コン」は狐の悪魔の名前でもあり悪魔の名前を呼んで呼び出しているようです。

チェンソーマンの早川アキが契約している狐の悪魔は、白い体毛の巨大な狐の形をした悪魔で至る所に目が沢山ある造形をしています。早川アキが呼び出す時は狐の悪魔の頭部が様々な場所から出現し対象の悪魔を攻撃することが出来ました。言葉も喋ることができ、アキに食いちぎった対象物を飲みこんでいいか確認しているシーンがあることからある程度知能が高い悪魔なのでしょう。本体は京都の公安で管理されており公安デビルハンターのみが契約できるようです。

チェンソーマンのデビルハンターは悪魔と契約していますが、どちらが契約を破るか死亡することで契約は終了します。早川アキは狐の悪魔と契約をしていましたが、狐の気に入らない武器人間を口に入れさせたことで機嫌を損ね二度と現れなくなっていました。基本的に契約条件を破ると殺されてしまう事が多いようですがアキと狐の悪魔の契約は狐側から一方的に解消されたようです。このような態度が一部では無能であるとも言われています。

チェンソーマンのデビルハンターは様々な悪魔と契約をして、その悪魔独特の能力を使い悪魔を攻撃しています。早川アキが呼び出す狐の悪魔は噛みつくなどの攻撃方法を見せていますが全体の姿など詳細は不明です。一部では無能な悪魔であるとも言われており狐の悪魔自体がどのような悪魔なのか考察します。

『狐の悪魔』はチェンソーマンに登場する悪魔の中では無能と呼ばれることもあります。悪魔は人間から恐れられている程強くなると言われており、狐の印象がそれほど怖くはないため能力としては弱い悪魔なのでしょう。しかし攻撃力では一般的な悪魔をひと噛みで噛みちぎって倒せるなどそれ程弱いわけではありません。無能と呼ばれた理由は気に入らないと呼び出しに応じなくなったり契約を解消するなど気まぐれな所があるためでしょう。

チェンソーマンの狐の悪魔は早川アキだけが契約者ではなく、複数のデビルハンターと契約をしています。これは人間に対し友好的な悪魔であるためで他の契約者も「コン」と呼ぶことで呼び出すことが出来ました。アキもデビルハンターになりたての時に狐の悪魔と契約しているようで比較的契約のしやすい悪魔のようです。現在狐の悪魔と契約していたと分かっている契約者は以下です。

チェンソーマンの狐の悪魔はイケメン好きなのだと作中で姫野が話しています。狐の悪魔自体の性別はメスで男性としか契約をしていません。また好みがはっきりしておりイケメンとの契約時は攻撃力の高い頭部が出現し、イケメンでないと足が1本しか出ず足での打撃攻撃しか出来ないようです。早川アキは狐の悪魔からもイケメン認定されているようで「コン」と呼ばれると頭部が出現していました。足だけでの攻撃力は然程ではないよう無能とは言えませんが契約者によって強さが変わる悪魔のようです。

チェンソーマンの狐の悪魔は契約後は指で作った輪の中に捉えた悪魔に対し、噛みついて攻撃をし気に入れば飲み込んでいました。飲み込む前に何の悪魔かを判別しており、悪魔と人間が融合しているなど味が気に入らないと機嫌を損ねてしまいます。気に入らない物を口に入れさせられた事で気分を害するなど何でも飲み込むわけではないグルメな悪魔といえるでしょう。

チェンソーマンの狐の悪魔は「コン」と呼びかけることで呼び出すことが出来る悪魔です。狐は元々神の使いや妖怪など日本では馴染みの深い動物です。チェンソーマンでも多く活躍する狐の悪魔には何か元ネタがあるのか調べてみました。

狐の悪魔の元ネタの可能性として『玉藻の前』という化け狐がおり、九尾の狐が女性に化けてい女性の名前を指します。子供のいない夫婦に育てられ18歳になると宮中に使え、鳥羽天皇の近くで仕える女官となります。美しい容姿から『玉藻の前』と呼ばれるようになりますが、陰陽師に正体を見抜かれ殺され最後は『殺生石』という毒の石となったと言われています。人間に仕えていた部分は狐の悪魔にも共通する内容でしょう。

『刑部姫』は姫路城に隠れ住んでいる化け狐の名前と言われています。女性の着物を着ていることから性別は女性の様子で、城主の前に年に一度現れ運命を告げてくれました。有難く親切な存在ですが機嫌を損ねると祟りを起こすというめんどくさい部分もあるようです。狐の悪魔も機嫌を損ねると帰ってしまったり、召喚に応じないなどの部分が刑部姫と似ています。

狐の悪魔の元ネタと言われてるのは『テウメーッソスの狐』という狐の妖怪です。ギリシャ神話に登場する妖怪で性別はメスといわれています。テウメーッソスの狐は「誰にも捕まえることが出来ない」という運命を持っていましたが、「狙った獲物は必ず逃さない」とういう運命を持った猟犬が存在したためお互いの運命に矛盾が生じてしまい、全能の神ゼウスに石にされるという結末の神話でした。

狐の悪魔のチェンソーマンの作中では本体の姿など詳細は不明ですが、京都の公安の管理下にあることは分かっているため、本体がテウメーッソスの狐や玉藻の前のように石なのではないかという考察もあるようです。

コンと呼ばれると出現する狐の悪魔は早川アキはじめ複数のデビルハンターと契約していることがわかりました。しかし気まぐれでイケメンでないと攻撃力の強い頭部を出現させないなどなかなか我儘な悪魔のようです。無能なのではとも言われているこのコンに対して世間ではどのような声があるのか調べてみました。

チェンソーマンのコンについて無能である、能力が低いという声も多く聞かれていました。狐はかわいいという印象の方が強い動物であり怖いというイメージがないため強い悪魔ではないのは仕方がないのかもしれません。また契約途中でいなくなるなど逃亡するような印象も弱い悪魔、無能な悪魔という印象に繋がっているのでしょう。

コンについてやはり役に立っていないという印象を持つ方も多いようです。人間に友好的で髪の毛や皮膚を食べさせる事で契約ができる部分がリスクが少なく扱いやすいと言えますが、気まぐれや我儘な部分で命令を聞かず途中で消えるなどが多く役にたたないと感じるのも仕方のない事なのかもしれません。

狐の悪魔コンの面食いであるという部分や性別がメスなところが納得でかわいいという印象を持つ方も多くみられました。イケメンにだけ顔（頭部）を出す、一番強い攻撃をしてあげるなど素直でかわいいと感じる方も多いようです。

本記事ではチェンソーマンで早川アキが契約していた狐の悪魔「コン」についてまとめました。狐の悪魔は「コン」という掛け声で契約者の元へ現れ攻撃する悪魔です。頭部での攻撃はかなり強いのですがイケメンの契約者にしか頭部は使わせないという選り好みがあります。また少々気難しく我儘な面もあり途中で帰ってしまうなどの行動のため使えない、無能などと言われることもありました。しかし契約のしやすい友好的な悪魔であることも分かっており多くのデビルハンターと契約している悪魔で面食いな部分も愛嬌と考えればかわいいのではないでしょうか。