【アオアシ】一条花はかわいいヒロイン!魅力やアシトとの関係も調査
『アオアシ』に登場するヒロインの一条花は、今までに様々な形でファンを魅了してきた人気キャラクターです。本記事では、一条花の魅力や主人公のアシトとの関係性について、『アオアシ』内で実際に描かれていた内容を元に紹介していきます。
目次
【アオアシ】花とは?
現在でも連載が続いている『アオアシ』はサッカーを題材にした漫画ですが、魅力的なキャラクターが多数登場するのも同作品の特徴です。主人公のアシトとヒロインの一条花との関係性も見所の一つで、ファンの間では2人の仲がどのように進展していくのか注目されています。それらについて触れる前に、まずは『アオアシ』や一条花の基本的な情報について振り返ってみましょう。
一条花のプロフィール
- 名前:一条 花(いちじょう はな)
- 年齢:15歳(初登場時)
- 誕生日:6月17日
- 星座:ふたご座
- 血液型:A型
- 身長:157cm
- 体重:46kg
- 所属:東京明泉高校特進英語科
アオアシの概要
『アオアシ』は、2015年からビックコミックスピリッツで連載されているサッカーを題材にした青春漫画で、作者は小林有吾先生です。スポーツライターの飯塚健司さんが監修についていることや、他に例を見ないJユースを題材にしたことで話題となり、2017年マンガ大賞4位に入賞、2022年には第65回小学館漫画賞一般部門を受賞しました。現在でも人気は衰えることなく、2023年6月時点でコミックスの累計発行部数は1800万部を突破しています。
アオアシのあらすじ
とある公立中学の弱小サッカー部に所属する主人公のアシトは、類稀なる才能と潜在能力、サッカーに対する情熱を見出されたことで東京シティ・エスペリオンFCのユースセレクションを受けることになりました。昨年の合格者の阿久津が所属する2軍との最終試験を兼ねた試合では、圧倒的劣勢な状況から1点を取り返すことで見事合格し、ユースに入団を果たします。入団後、さまざまな点で周りより劣っていることを知ったアシトは、日夜努力に励み技術の向上を目指すようになりました。
【アオアシ】花はかわいいヒロイン!魅力や名言を紹介
福田監督の義妹でもある一条花は、アシトの成長を側で支え続けるヒロインです。『アオアシ』はアシトと一条花の恋愛描写も注目されているポイントで、多くのファンを魅了しています。ここでは、ヒロインの一条花が多くのファンを虜にする理由についてチェックしてみましょう。
花のかわいい魅力
『アオアシ』のヒロインでもある一条花は、多数のかわいい魅力を持っているキャラクターです。ここでは、ファンの間でどのような点がかわいいと言われているのか詳しくチェックしてみましょう。
かわいい魅力①素直
『アオアシ』に登場する一条花は、自分の感情に対して素直な一面があります。休日の気分転換に、花はアシトに対して学校案内に誘い出しました。花の気持ちを知らないアシトは、サッカーの練習に行きたいばかりに余計な一言を発してしまいます。その言葉を聞いた花は思わず泣き出してしまい、感情に任せたまま渾身のドロップキックをお見舞いしていました。かわいいヒロインでありながら、感情を隠すことなく素直に行動するのがファンの間で魅力と言われています。
かわいい魅力②様々な表情
『アオアシ』のヒロインでもある一条花は怒りのみに素直なわけではありません。時には屈託のない笑顔を見せ、時には泣きじゃくるなど、特にかわい子ぶるわけでもないキャラクターでありながら喜怒哀楽の変化が大きな点が特徴です。アシトとの恋愛でも感情が大きく揺れ動いていることから、多くのファンを魅了する結果となりました。
花のかわいい名言
『アオアシ』のヒロインでも一条花は、作中でも多くのかわいい名言を残しています。ここでは、実際に一条花が『アオアシ』内で残したかわいい名言について詳しくチェックしてみましょう。
花の名言①「悔いのないよう…」
悔いのないよう最後まで。逃げることなく。
出典: ak1rariver.com
『アオアシ』25巻の青森星蘭高校との試合中、負傷を覚悟で相手チームのトリポネを止めようとしましたが、一条花の「逃げてもいい」という言葉で思いとどまりました。その結果、掴みかけていた攻守コンプリートの感覚すらも逃してしまい、大きく後悔することになります。それでも再び奮起し成長できたアシトに対して、今なら逃げずに戦える力を持っていることを認めたエールをアシトに送りました。
花の名言②「頑張れ…」
頑張れ。負けるな。力の限り。
出典: ak1rariver.com
今までFWとして活躍していたアシトでしたが、とあることをきっかけにDFに転身します。今までとは違うポジションに苦悩しながらも努力を続けるアシトは、側で支えてくれていた花に対してエールが欲しいとお願いしました。そのアシトに対して、花は端的ながら力強く頼もしい言葉を送っています。
花の名言③「人間は考える…」
人間は考える葦である
出典: ak1rariver.com
『アオアシ』第6話では、午後の模擬試験を控えたアシトに対して一条花が考え続けることの大切さを言葉で表現しました。高い才能を持ちながらも荒削りな部分が多く周りと劣る点が多いアシトに対して、必要なものを的確に諭せるのも一条花の魅力です。これは、義兄でもある福田監督の自分で見つけた答えは一生物という意味がある名言に通じるものがあります。
【アオアシ】花とアシトの関係や恋愛を考察
『アオアシ』はサッカーを題材にした青年漫画ですが、時折挟まれるアシトと一条花の恋愛描写も注目されているポイントです。高校生ならではの不器用な関係ながら、少しずつ仲は進展しつつあります。ここでは、一条花とアシトの関係や恋愛描写、今後の進展について考察してみましょう。
花とアシトの出会い
主人公のアシトとヒロインの一条花が初めて出会ったのは、東京シティ・エスペリオンFCのユースチームのセレクションです。義兄の福田監督の依頼で、花は愛媛からやってきたアシトを案内することになりました。実際に試験が始まると、明らかに技術面で周りから劣っているアシトが悪目立ちする結果となり、一条花も最初は選出された理由に疑問を覚えます。しかし、極限まで追い込まれたアシトが見せたプレイが現役時代の福田監督と重なるプレイを見せたことでアシトの評価が変わりました。
花はアシトがいつから気になっていた?
セレクションの最終試験では、実際にユースと試合を行うという形式で行われました。圧倒的なレベルの違いに、最終試験に挑んでいた受験生たちは瞬く間に脱落する結果となります。それでもアシトや橘、大友だけは諦めることなく最終的には3人が結束したことでユースチームからゴールを奪うことに成功しました。これ以降、一条花の評価が完全に変わることとなり、行動も変化していることからこの最終試験がきっかけになっているとファンの間で考察されています。
花がアシトの最初のファンになった経緯
他の選手と比べて未熟な点は多いアシトでしたが、そんな選手たちにも負けない才能をアシトは持っています。セレクションの最終試験ではその才能を発揮し、ユースチームからゴールを奪うことに成功しました。これ以降、一条花はサッカーに関する知識はほとんど無いにもかかわらず、アシトが出場する試合ほぼ全ての応援に駆けつけています。作中でも自称ファン第一号を公言していることや、これ以降も自分のできる形でアシトを支え続けている姿が描かれるようになりました。
花がアシトを抱きしめるシーン
『アオアシ』内でのアシトと一条花の恋愛関係が進展することはほとんどありませんでしたが、コミックス12巻で2人の関係性が変化しています。Aチームへの昇格が決まったアシトでしたが、当の本人は全く実感がありません。しかし、側でアシトのことを見続けていた花は、喜びを爆破させていることでようやく実感が湧いてきます。一条花はそんなアシトを思わず抱きしめましたが、我に帰った直後に冗談と言って離れました。
花がアシトにキスするシーン
アシトを抱きしめた直後、我に帰った一条花はその場から立ち去ろうとしましたが、大雨に見舞われてしまったことでグラウンドのベンチで雨宿りすることになります。雨宿り中、現役時代の福田監督について話していましたが、そこでアシトは今まで一条花が側で応援していたことに気づきました。そして、今後も応援していてほしいとお願いし、一条花は怪我で苦しむ福田監督の姿を思い出して涙が出そうになります。アシトはせめて元気に送り出してくれとお願いをすると、花は無言でおでこにキスをして立ち去りました。
アシトが花に言った大胆発言
『アオアシ』の297話では、エスペリオンのトップチームとの練習2日目を終えたアシトと一条花が会っていました。直向きに努力を続けるアシトの邪魔をしたくなかった花は、アシトに対する想いを隠した上でアシトに会わないよう努力していました。この時も邪魔しないように足早に去ろうとしましたが、アシトは一条花の手を握った上で引き留め「邪魔じゃない、お前がいた方がいい」という内容の発言をします。今までもどかしい仲が続いていた2人の距離が、これをきっかけに一気に縮まったように感じた恋愛描写です。
花がアシトに告白?
一条花は今まで明確にアシトに対する気持ちを表現することはありませんでしたが、第202話の船橋学院との試合で初めてアシトに対する思いを口にしました。試合は引き分けで終了しましたが、アシトは危険なプレイを繰り返していたことで退場しています。この様子を見ていた一条花は終始心配していて、この様子を見ていたアシトの母がその様子に気づきます。優しく声をかけてくれた事に対して初めて一条花はアシトのことが好きと明言しました。
その後、336話では自身のスポーツ外科医になるという夢を叶えるためにスペイン留学を決めた一条花が、日本でアシトの活躍を見守りたいという思いが強くなり、今後について強く葛藤しています。しかし、最終的にはアシトに告白することで自分も前に進み続ける決心をしました。
花とアシトは付き合う?
これほどまでに恋愛関係が描かれている一条花とアシトですが、実際はまだ付き合っているわけではありません。お互いに意識していることはほぼ明確になっていますが、アシトがサッカーに対する情熱が強すぎる点や、一条花はそれを理解した上で邪魔しないように適度な距離感を維持し続けています。今後の展開で2人の恋愛関係がどのように発展していくのかも、ファンの間で注目されているポイントです。
花とアシトは結婚する?
現時点で一条花とアシトが付き合っているわけでは無いので、将来的に結婚を示唆するような描写は現時点では描かれていません。しかし、もどかしいながらも徐々に距離を縮め続けていることから、将来的に結婚してほしいという声もファンの間であがっています。
【アオアシ】花と栗林や杏里の関係
『アオアシ』のヒロインでもある一条花は、主人公のアシト以外とも多くの交流を持っています。ここでは、どのようなキャラクターとの交流や関係性が描かれているのか、作中の描写などを交えた上でチェックしてみましょう。
花と栗林の関係
『アオアシ』のヒロインでもある一条花は、東京シティ・スペリオンFCのエースでもある栗林晴久とも交流を持っています。2人の関係性に対してアシトは無意識に嫉妬するような描写も見受けられるため、恋敵のような存在です。
花は栗林の献立表を作っている
一条花と栗林が交流を持つきっかけになったのは、献立表でした。一条花はアシトに対してこまめに献立表を作り続けていましたが、それを見た栗林が自分の分も作成してほしいと依頼します。突然の依頼ながら断る明確な理由がなかったため、栗林の献立表も作成するようになりました。このことを知ったアシトは、無意識ながら栗林に対して嫉妬心を掻き立たされるようになっています。
栗林は花のことが好き?
現時点の『アオアシ』内では、栗林が一条花に対して明確な恋愛感情を抱いているかのような表現は見受けられません。実際に、献立表以外に関しては何も求めていないことから、恋愛対象として見ていることはなさそうです。ただ、栗林は幼少時代に一条花から怪我の手当をしてもらったことがあるため、一部のファンからは、感情を表に出していないだけで特別な感情を抱いている可能性があると考察されています。
花と杏里の関係
『アオアシ』には杏里と呼ばれるもう1人のヒロインが登場します。一条花同様に杏里もアシトのことが好きという感情を抱えているため、明確な恋敵のような存在です。しかし、『アオアシ』内では福田監督にときめくシーンもあったことや、明確にお互いに嫌っている描写は見受けられません。恋敵ながらも、2人の友情は芽生えつつあることから、杏里との関係がどのように変改していくのかファンの間で注目されています。
【アオアシ】花の声優
アニメ『アオアシ』に登場する一条花は、原作で元々表現されていた魅力に加えて、声優の高い演技力によってより魅力的なキャラクターへ昇華されました。ここでは、アニメ『アオアシ』ではどのような声優が一条花を演じていたのか、プロフィールや過去の出演作品などを交えた上でチェックしてみましょう。
花の声優は「河瀬茉希」
アニメ『アオアシ』に登場する一条花を演じているのは、アーツビジョンに所属している声優の河瀬茉希さんです。河瀬茉希さんは2015年頃から活動している声優で、高校2年生の時に友人の誘いで行ったイベントの朗読劇に出演していた声優の演技に感動したことから、声優を目指すようになります。進級後は週に1回通える日本ナレーション演技研究所のオーディションをきっかけに、アーツビジョン所属の声優としてデビューを果たしました。
河瀬茉希のプロフィール
- 名前:河瀬 茉希(かわせ まき)
- 性別:女性
- 生年月日:1995年12月31日
- 出身地:千葉県
- 血液型:A型
- 職業:声優
- 所属:アーツビジョン
- デビュー年:2010年代
河瀬茉希の主な出演作品
- 百錬の覇王と聖約の戦乙女:イングリット役
- ゾンビランドサガ:紺野純子役
- 戦×恋:早乙女八雲役
- くまクマ熊ベアー:ユナ役
- 最果てのパラディン:ウィル(ウィリアム)役
- サマータイムレンダ:菱形朱鷺子役
- デュエル・マスターズ WIN:覚知山ボウイ役
- アイドルマスター シンデレラガールズ:桐生つかさ役
【アオアシ】花に対する世間での評判や人気
ここで、『アオアシ』に登場する一条花に対する世間での評判や人気をチェックしてみましょう。
『アオアシ』を愛読するきっかけになった理由に一条花の存在をあげるファンの声も見受けられました。本格的なサッカー漫画でありながら、日常パートなどで描かれるアシトと花の関係性も同作品の魅力です。アシトに対して献身的に支え続ける姿はファンの間でもかわいいと言われ続けています。
『アオアシ』内で飛躍を続けるアシトの支えになっている一条花の存在に感動を覚えているファンの声も見受けられます。サッカーに情熱的な感情を持っているからこそ、時々不器用で真っ直ぐ過ぎる一面を持っているのがアシトの特徴です。そんなアシトを理解しているからこそ、適度な距離感を保ちながら献身的に支え続けています。
一条花が『アオアシ』内で残した言葉に対して感銘を覚えるファンの声も見受けられます。サッカーに対して真剣すぎるアシトは、時折様々な形で悩む姿が描かれていました。その際、一条花はアシトに対して必要な言葉を残し続けています。この言葉はアシトのみならず、多くの読者の勇気につながる結果になりました。
【アオアシ】花はかわいいヒロインだった
一条花は自分に素直で感情豊かな一面もありながら、真剣にアシトのことを想うからこそ一歩引く形で支え続けています。アシトとの恋愛関係の発展も見どころですが、今後どのような形でアシトを支えていくのか注目されているポイントです。スポーツ外科医を目指しながら、アシトを支え続ける一条花の今後の活躍に期待してみましょう。
この記事のライター
桜井紅茶
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