【暗殺教室】鷹岡明の正体は暴力教師でクズ?性格や声優情報まとめ
「暗殺教室」に出てくる鷹岡明の正体や、性格を主に紹介しており、声優情報や、印象に残るセリフ集、世間の評判や人気、そして、鷹岡明がもし○○だったらみたいなことまでまとめています。暗殺教室の鷹岡明について詳しく知りたい方はぜひ見ていってください。
目次
鷹岡明とは
「鷹岡明(たかおかあきら)」は、2012年から2016年まで週刊少年ジャンプにて連載された『暗殺教室』という漫画に出てくるキャラクターです。鷹岡明は、物語の途中に、『暗殺教室』の舞台である3年E組へとやってくるのですが、そこから数々の事件を起こしていきます。ここでは、まず初めに、そんな鷹岡明のプロフィールをしょうかいしていきます。
鷹岡明の基本プロフィール
鷹岡明は、「暗殺教室」の物語内で、防衛省臨時特務部から3年E組の司令官兼副担任の烏間先生の補佐として、 椚ヶ丘中学校に赴任してきた自衛官の男です。鷹岡明の詳細な身体的な情報は出ていませんが、暗殺教室のアニメや、漫画を見ていると、自衛官にしては太っているように感じられ、顔や体に丸みがある印象です。また、下をペロッと出す癖があるのも印象的です。
E組副担任の烏間との関係
鷹岡明は、E組副担任の烏間が空挺部隊時代の同期という関係柄で、結果を出しどんどん出世していく烏間を見て屈辱を味わってきています。その後、自分で結果を出すのではなく、後進の指導に専念し後進が結果を出すことで烏間の評価を追い抜くことにしたという経緯があります。
後々説明する方法で、人材育成者としての実績を短期間で積み重ね、殺せんせー暗殺への道が見えないE組にしびれを切らした防衛省が、新しいE組の司令官として派遣します。これを烏間を追い抜くチャンスとみた鷹岡は、E組へ自分の指導を押し付け、烏間を追い抜こうと画策します。
漫画『暗殺教室』をおさらい
「暗殺教室」は、進学校と名高い「 椚ヶ丘中学校 」の落ちこぼれを集めた3年E組が舞台の物語です。ある日、 このクラスに防衛省の担当者烏間と触手まみれの生物がやって来ます。マッハ20のスピードで飛び回った上、月を破壊して三日月にしてしまったという怪物と思しき生物です。
この生物は、政府に 椚ヶ丘中学校3年E組の担任になることを希望し、 「来年3月までに自分を殺せない時には月のように地球を破壊する」と宣言します。3年E組に、同行してきた防衛省の烏間は、生徒たちに、 「報酬百億円でこの化け物を来年の3月までに暗殺してくれ」 と依頼します。
こうして、E組では、部外者に相談することのできない極秘ミッションが開始します。タイムリミットは、1年後の自分たちの卒業式まで。ここに、地球の存続をかけた部外者に相談できないE組だけの戦いが始まる!
アニメ版や実写映画版も話題に
『暗殺教室』は、知っている方も多いいと思いますが、アニメ化と実写映画化を果たしています。アニメは、2015年1月~6月で第1期が、2016年1月~7月で第2期が放送され、実写映画は、2015年3月に第1作「暗殺教室」が公開され、2016年3月には、劇場版第2作となる「暗殺教室~卒業編~」が公開され話題になっています。
実写映画版「暗殺教室」では、作者である「 松井優征 」先生も制作に協力しており、第2作の「暗殺教室~卒業編~」の前までに、原作を完結し、結末を劇場版と原作で、変更がないようにしたとの話もあります。暗殺教室の結末については、松井先生にこだわりがあったみたいなので、このような形になったみたいです。
また、主人公の潮田渚役を山田涼介さん、赤羽業約を菅田将暉さん、そして、殺せんせーの声を二宮和也さんが務めたり、その他も豪華なキャストが揃ったことが作品の注目度を集め、人気映画の仲間入りを果たしています。
鷹岡明の性格・正体とは
ここからは、暗殺教室でもトップクラスに変わっている鷹岡明の性格や正体について、紹介していきます。鷹岡明は、一体どのような性格をしているのか?、正体は何なのか?暗殺教室の作内で、実際にあったことを紹介しつつ、暴いていきたいと思います。
鷹岡明の性格は「表」と「裏」がある?
暗殺教室の鷹岡明には、猫をかぶっている状態の「表」と、本性を現す「裏」の2つの性格が存在しています。一体どんな時が「表」の性格をしていて、どんな時に「裏」の性格になるのか紹介していきます。
「表」の性格
鷹岡明の表の顔は、「甘い物に目がなく、温厚で人当たりも良いお人好しな性格」です。E組に高級スイーツをふるまうような太っ腹な一面も見せ、E組の生徒は、赴任早々に、生徒から人気になり、なつくようなセリフも飛び出したりしていました。
「裏」の性格
「表」の性格が、明るい人物とは対照的に、「裏」の性格で本性は、「極めて残虐」なものになっています。この本性は、防衛省の中でも、「極めて危険な異常者」という認識になっており、凶暴で血も涙もない人格になっています。
鷹岡明の正体はクズな暴力教師?
鷹岡明は、防衛省では部下を、3年E組に来てからは生徒を「家族」といい、自分のことを「父親」と位置づけ、 独裁的な権力を振りかざし、刃向かい逆らう者に対して笑顔で虐待同然の体罰をする「アメ1割ムチ9割」の育成方法を実行しており、漫画内でも、歯向かった子に真顔で体罰をするといったシーンが描かれています。
鷹岡明の本性がわかるシーン
ここからは、鷹岡明の本性がわかるシーンを一つずつ見ていきます。先程紹介した「裏」の性格は、どのようにして暴かれていったのか?暗殺教室物語内で、実際にあった出来事に注目しながら、解き明かしていきます。
本性がわかるシーン①前原への暴力
次に紹介する鷹岡明の時間割を見て、E組の生徒の一人である前原陽斗が「(こんなの)出来るわけない」と異議を申し立てると、その一言を聞いた鷹岡の眉がぴくっと動き、笑顔を浮かべながら前原陽斗の髪の毛を掴んだ鷹岡は、無抵抗の前原に膝蹴りをお見舞いします。
そして、「出来ないじゃない、やるんだよ」というセリフを鷹岡明が吐き捨てて、穏やかな雰囲気だったE組内が、一瞬にして凍り付くといったシーンが存在しています。自分の思い通りいかない時に、暴力をふるうのは、まさにクズの極みです。
本性がわかるシーン②鷹岡の時間割
鷹岡明が3年E組に赴任した翌日に、上記の時間割を生徒に配りました。それが、平日の午前中のみ、普通の授業があり、平日は12時から21時まで、土曜日も15時30分まで訓練があるという鬼畜仕様の時間割です。
1日10時間にも近づく訓練の強要により、E組の生徒からもちろん反発は起ますが、一つ前に紹介した前原への暴力へとつながっていきます。子供たちのことを何も考えない自分勝手な本性が現れています。
本性がわかるシーン③潮田渚との勝負
時間割の配布が終わりついに、訓練が始まりましたが、過酷なトレーニングに根を上げた倉橋陽菜乃に、鷹岡明が手を上げようとします。見かねた烏間から制止がされますが、烏間に劣等感を抱いている関係である鷹岡明は、劣等感を払拭し、E組の主導権をとる絶好のチャンスだと考えます。
そこで、鷹岡明は、烏間が選んだ生徒の一人と自分が決闘し、敗北すれば自分はE組から手を引くことを提案します。その決闘は、「本物のナイフを鷹岡に当てる」というえげつない内容でした。烏間は、悩んだ結果、潮田渚を指名します。
鷹岡明は、潮田渚が華奢な体格、身体能力をしていることを見抜き、油断しいたぶることを画策します。しかし、潮田渚は、そんな鷹岡の考えを見抜き、烏間の 「戦わなくともナイフを当てれば勝てる」 というアドバイスを思い出し、笑顔を浮かべ鷹岡に近づきます。
攻撃を必死に当ててくるだろうと高をくくっていた鷹岡は、あっけにとられ、敗北します。屈辱的な負け方をした鷹岡は、逆上し、潮田渚に襲い掛かりますが、烏丸に抑えられてしまうといった話がありました。いたぶることを画策していることには鷹岡明の本性がうまく表現されていると思います。
鷹岡明のその後はどうなる?意外な結末とは
鷹岡明は、烏間に抑えられた後、 視察に来ていた椚ヶ丘中学校 の理事長である「 浅野學峯」に教育方針の欠陥について指摘され、直接クビにされてしまい、E組を去ることになります。
しかし、E組に逆恨みを持つようになり、暗殺教室の物語後半で、再登場することになりますが、その時には、成長したE組の生徒にコテンパにやられ、防衛省によって、逮捕・連行されるまで落ちぶれてしまうという結末が存在します。
鷹岡明のクズな一面がわかるセリフ集
ここからは、暗殺教室の鷹岡明のクズな一面がわかるセリフをいくつか紹介していきます。一体どんなクズのセリフを言っているのか、言った場面や、状況などと一緒に紹介していきます。ここでは4つのセリフに注目してみていきます。
セリフ①「同じ教室に… 」
「同じ教室にいるからには…俺達家族みたいなもんだろ?」
鷹岡明は、防衛省では部下を、3年E組では「家族」といい「子供」のように扱い、自分を「父親」の関係にすることで、子供は父親のいうことを絶対に聞かないといけないという自分の考えが現れているセリフです。鷹岡の本性を知る前と知った後では、違う意味に聞こえるセリフの一つです。
セリフ②「落とした評価は結果で・・・」
「落とした評価は結果で返す
受けた屈辱はそれ以上の屈辱で返す
俺の未来を汚したおまえは絶対に許さん!!」
これは、再登場をした際に、E組に向けていった言葉です。E組をクビになり防衛省での評価が落ちたのを、E組のせいだと逆上して、恨みを持っているからこそいった言葉です。部下を自分の駒としか思っていないからこそ言えるグズなセリフです。
セリフ③「言ったろ?俺達は・・・」
「言ったろ?
俺達は「家族」で俺は「父親」だ
世の中に…父親の命令を聞かない家族がどこにいる?」
セリフ1と同じように、E組と鷹岡を家族の関係に置き換えることで、父親のいうことを聞くのは当たり前だと考えており、このようなDV親みたいなセリフが飛び出しています。
セリフ④「『できない』じゃない・・・」
『「できない」じゃない「やる」んだよ』
鷹岡明は、部下や生徒を自分の駒としか思っていないため、無理やりにでも自分の思い通りにしようという性格の持ち主です。そのため、このような無理やりやらせるようなクズなセリフも飛び出しています。
鷹岡明のアニメ声優は?実写キャストも紹介
ここからは、暗殺教室の鷹岡明のアニメ版の声優や、実写版映画のキャストが誰なのか紹介していきます。人気作になっているアニメと、実写映画は、どのような声優さんと俳優さんが演じているのでしょうか?基本プロフィールや、代表作を含めて紹介していきます。
アニメ声優は三宅健太
暗殺教室に出てくる鷹岡明のアニメの声を担当したキャストさんは、三宅健太(みやけけんた)さんです。ファンの方からは、『みやけん』の愛称で親しまれており、2019年には、第13回声優アワードにて、助演男優賞を受賞するなど、実力、人気共に評価の高い声優さんとして有名です。
三宅健太の基本プロフィール
- 名前:三宅 健太(みやけ けんた)
- 愛称:みやけん
- 出身地:沖縄県
- 生年月日:1977年8月23日
- 事務所:81プロデュース
- 活動期間:1999年~
10代の頃に、ある女優に会いたいと思ったことがきっかけで声優を目指すようになり、その後、アミューズメントメディア総合学院声優学科を卒業後、81プロデュースに入所します。その後、1999年に声優活動を開始し、2019年には、第13回声優アワードにて助演男優賞を受賞しています。
三宅健太の代表的な出演作品
「僕のヒーローアカデミア」のオールマイト役や、「ポケモン」のサカキ役等、主役ではないですが、物語の中で重要な関係である人気な役をやることが多いみたいです。その他にも、映画の吹き替えを担当することも多く、実写版のマーベル作品の「マイティ・ソー」などの人気のキャラクターも担当したりしているみたいです。
実写版キャストは高嶋政伸が担当
実写版「暗殺教室」にて、暗殺教室の中でもトップクラスのクズっぷりを披露する鷹岡明を演じているキャストは、 高嶋 政伸 (たかしま まさのぶ)さんです。ここからは、1988年より活動している経験豊富な高嶋政伸さんについて、紹介していきます。
高嶋政伸の基本プロフィール
- 名前:高嶋 政伸(たかしま まさのぶ)
- 生年月日: 1966年10月27日
- 出身地:東京都
- 所属事務所:東宝芸能
- 活動期間:1988年~
1994年に、日本アカデミー賞助演男優賞を受賞したり、様々なジャンルの映画に出演したりするなど、経験、人気などが優れている俳優です。デビュー直後は、好青年役を演じ、2011年からは、敵役、悪役など様々なジャンルを演じるなど幅広い役柄を演じる事ができることが特徴です。
高嶋政伸の代表的な出演作品
高嶋政伸さんは、主演は少なく、どちらかというと助演のほうが最近は多いいみたいです。しかし、怪演と呼ばれるほどの実力により、重要な役割をする役をすることが多いいです。
鷹岡明の世間での評判や人気
ここからは、暗殺教室の鷹岡明の世間の評判や人気についてまとめていきたいと思います。作中では、クズな暴力教師として表現されている鷹岡明は、世間ではどんな評価なのでしょうか?世間の声を直接リサーチしていきます。
この方は、高岡明のクズっぷりが逆にすがすがしいと感じているみたいです。確かに、他の漫画でもそうそう見ないようなクズっぷりなので、そうとらえる事ができるのも鷹岡明の大きな魅力の一つなのかなと思います。
この方は、高岡明が推しみたいです。こちらの方も、鷹岡明のすがすがしいほどのクズっぷりに魅力を感じているみたいです。このことから、鷹岡明のクズっぷりは、他の漫画ではなかなか見ることのできない一種の才能や、トレードマークってことがわかります。
この方は、アニメの声優さんの演技によって、高岡明の魅力に引き込まれたようです。確かに、人気声優である三宅さんの表現力はすごいと思います。アニメ版や、実写映画版は、声優さんや、俳優さんの個性だったり、解釈が反映されていたりといろいろな考えができるのが楽しいです。
もしも鷹岡明が〇〇だったら
ここからは、暗殺教室に登場するクズな暴力教師の鷹岡明が、もし○○だったらという妄想を、「父親」「部活の先輩」「アメフト選手」の3パターン考えてみたいと思います。作中の行動や、性格などから、どのような人物になるか想像していきたいと思います。
鷹岡明「父親」篇
もしも鷹岡明が、「父親」だったらという妄想ですが、これは、暗殺教室で起こったことと同じようなことが起こると想像します。鷹岡のいうことを聞かなけば、すぐに手が飛んでくるDV親になるのではないかと思っています。
鷹岡明「部活の先輩」篇
もしも鷹岡明が「部活の先輩」だったら、怖い先輩になっていると思います。暗殺教室でも上下関係をしっかりとする印象があるので、特に上下関係には厳しく、後輩が舐めた口を利くことを許さないだろうとも予想しています。
鷹岡明「アメフト選手」篇
もしも鷹岡明が、「アメフト選手」だったら、暴力的な選手になっているのではないかと思います。自分に気に食わないことが起こったら、すぐに怒って怒りをぶつけに行くような選手になると思っています。
鷹岡明は表と裏の顔を持つ暴力教師だった
暗殺教室に登場する鷹岡明は、「表」と「裏」の性格があるクズな暴力教師でした。性格には難がある鷹岡明ですが、人々の心に残るようなインパクトを残しており、暗殺教室が完結した今でも、時々話題になるほど人気です。ここまでのクズっぷりを披露するキャラは、なかなかいないためこれからも語り継がれるキャラクターの一人でしょう。
この記事のライター
とらら
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