【暗殺教室】潮田渚はかわいい男子生徒？暗殺の才能や声優情報まとめ

『暗殺教室』に登場する主人公の潮田渚は『暗殺教室』ファンからかわいいと人気を集めています。中性的な外見な為、性別が分からないと話題になった時もあるくらい魅力的なキャラクターです。そんな『暗殺教室』の主人公、潮田渚の性格や才能に必殺技、そして名言と共に7年後の潮田渚の進路についても紹介します。

『暗殺教室』の主人公、潮田渚のプロフィールを紹介します。潮田渚は椚ヶ丘(くぬぎがおか)中学校に通う3年E組の生徒です。誕生日7月20日、血液型A型、得意科目は英語、苦手科目は理科、特技は人の感情を読み取る事です。その特技を活かして情報収集をしています。そんな潮田渚は身長を買いたいと思う程、小柄な身体を気にしているようです。

潮田渚は優しそうな見た目の印象と変わらず、穏やかで大人しい性格です。その為、クラスメイトの女子生徒達からも慕われているようです。そんな潮田渚は草食系キャラらしく「ド草食」と呼ばれています。

大人しくて優しい潮田渚が3年E組にいる理由、それは成績不振の為です。潮田渚の通う椚ヶ丘(くぬぎがおか)中学校は中高一貫の名門進学校で、成績不振や問題行動を起こした生徒は『特別強化クラス』の3年E組に編入させられてしまいます。3年E組は『エンドのE組』と称される学校の中で底辺のクラスとして周囲から冷遇されているのです。

何不自由なく過ごしているように見える潮田渚ですが、実はとても複雑な家庭事情を抱えていました。両親は別居中で、母親と一緒に暮らしていた潮田渚。母親の潮田広海(しおだひろみ)は見た目は穏やかそうですが、自分の理想を潮田渚に押し付け、時には暴力を振るい、潮田渚の話には耳を傾けず自分の言う通りにさせたのです。潮田渚の父親はそんな母親に愛想を尽かし家を出て行きました。

漫画『暗殺教室』についておさらいしましょう。松井優征の作品である、漫画『暗殺教室』は週刊少年ジャンプ(集英社)で2012年から2016年まで連載していた人気作品です。地球破壊を宣言した超生物『殺せんせー』がエンドのE組に「一年後の卒業までに自分を暗殺する事」を条件に担任教師としてやってきます。そんな殺せんせーとエンドのE組との戦いと交流が始まるのです。

人気漫画『暗殺教室』は2015年にアニメ版第1期、2016年にアニメ版第2期が放送され、アニメ版第2期放送後には劇場版アニメにもなりました。アニメ版第1期と同時期には、実写化映画として第１作･第2作と放映され、実写版キャストの豪華さも話題を集めました。

『暗殺教室』の主人公である潮田渚は、性別が分からないけど、とにかくかわいいと人気を集めていますが、潮田渚はどんなところがかわいいのでしょうか。潮田渚のかわいい魅力について紹介します。

潮田渚は、小柄な体型に水色の髪をツインテール風に結んでいるのが特徴の中性的な容姿をしています。漫画『暗殺教室』連載当初は、潮田渚の性別について明らかにされなかったこともあり、読者の間では意見が分かれていました。潮田渚のあまりのかわいい魅力に、ファンの一部では「かわいい男の娘では？」と騒がれるほど話題にもなりました。

潮田渚の気になる性別について、漫画『暗殺教室』第43話『夏の時間』で明らかになります。冷房のない教室での授業はとても暑く、バテていたエンドのE組に殺せんせーは裏山にプールを作り生徒達を連れて行きます。そこで、水着姿になった潮田渚のシーンが描かれ、性別は男だと判明しました。クラスメイトの女子達に性別が男だった事実に驚かれ、潮田渚本人は今さら分かったのかとショックを受けるのでした。

性別が男だと明らかになった潮田渚ですが、クラスメイト達からは女の子扱いされてしまいます。いくら性別が男だと分かっていても、潮田渚はかわいい雰囲気を醸し出していたので、男の子扱いする事ができなかったのです。それだけ、潮田渚は魅力的なかわいい男の子として認識されていたのでしょう。そんな潮田渚は後に「性別」というコードネームが付けられました。

潮田渚が「男の娘」と認定されるのには原因がありました。それは潮田渚の母親である潮田広海(しおだひろみ)の存在です。潮田広海は自分の人生が理想通りにいかなかった事を酷く後悔し、自分の子供には同じ思いをさせまいと潮田渚を厳しく育てました。そして「本当は女の子が欲しかった」と口癖のように言っては潮田渚を「娘の代用品」として髪を伸ばしたり、女の子の洋服を着させていたのです。

ある日、防衛省から鷹岡(たかおか)という男が3年E組の元へ派遣されてきます。鷹岡は独裁的に生徒達を支配しようと企みますが、生徒達に抵抗されます。そこで、エンドのE組副担任の烏間(からすま)先生が見込んだ生徒と鷹岡が勝負する事になり、烏間先生は潮田渚を指名しました。この勝負で潮田渚は暗殺者としての才能を開花させ、能力を発揮させる事になります。その才能や能力、必殺技について紹介します。

潮田渚の才能･能力、一つ目は殺気を隠せる事です。プロの軍人である鷹岡(たかおか)との勝負は勝敗を決めるだけじゃなく、相手を殺す事が目的だと察した潮田渚。構える鷹岡に対して穏やかな笑顔で近付きます。そんな潮田渚を鷹岡は暗殺の訓練を受けていても、たかが生徒と油断してしまいました。その隙を狙った潮田渚は、殺気を隠して鷹岡の間合いに入る事ができたのです。

潮田渚の才能･能力、二つ目は殺気で相手を怯ませる事です。笑顔で鷹岡(たかおか)に近付いた潮田渚は、一瞬で眼光鋭い表情に変わり持っていたナイフで鷹岡を切り付けようとします。溢れる殺気に怯んだ鷹岡は仰け反り、まるで蛇に絡まれているような感覚になったようです。強い殺気を向け続けた潮田渚は、鷹岡の服を引っ張り仰向けに倒す事に成功したのでした。

潮田渚の才能･能力、三つ目は本番(殺し)に強い事です。鷹岡からの攻撃を防ぐ為、背後に回り込み身動きを取れないようにした事によって、勝負は潮田渚に軍配が上りました。鷹岡との勝負で使っていたナイフは戦闘用で、しかも使うのはこの時が初めてでした。初めてでありながら、躊躇なく使える潮田渚を見た烏間(からすま)先生は本番(殺し)に強いと評価するのでした。

潮田渚の才能･能力、四つ目は人の感情の起伏を読み取る事です。鷹岡(たかおか)との勝負で才能･能力を開花させた潮田渚は、その後も暗殺者達との戦闘を経験して、人の感情の起伏を読み取る事ができるようになりました。この才能は「人間相手なら有能な殺し屋になれる」と烏間(からすま)先生が認める程の能力です。

潮田渚の才能･能力、五つ目は潮田渚の容姿です。中性的な容姿を活かし女装をして、かわいい女の子を演じる事で、敵を欺き油断させる事ができるのです。鷹岡との復讐戦では、敵を油断させる為にクラスの女子だけで侵入しようとしていたところ、男手が必要だという事になり潮田渚が女子の制服を着て一緒に侵入したのでした。性別が分かりにくい事が返って役に立ったのです。

鷹岡(たかおか)との勝負に勝った潮田渚は、自分の開花した才能･能力に気付いていませんでした。しかし、暗殺者達との戦闘などを日々経験していく事で自分には「殺しの才能」があるのだと自覚していくのと同時に、戸惑いも感じるようになりました。「殺し屋」になるべきか悩んで母親と拗れた時もありましたが、いつしか自身の才能を「誰かを守る為に使いたい」と思うようになるのです。

潮田渚は、自分の才能･能力に加えて新たな必殺技を会得します。それは敵の目の前で手を叩く「ねこだまし」という必殺技。この技は通常でれば威力はさほど無いように感じますが、潮田渚の才能･能力を合わせれば、とても有効に働く凄い必殺技になります。この必殺技を潮田渚が使えば敵の思考力を麻痺させ、意識すら奪う程の強力な技なのです。

『暗殺教室』の主人公、潮田渚と他の登場人物の関係性はどうなのでしょうか。読者の間では、赤羽カルマや茅野カエデとの関係について話題になりました。ここでは、殺せんせーと赤羽カルマ、茅野カエデの3人との気になる関係性について紹介します。

潮田渚と殺せんせーの関係について紹介します。殺せんせーを暗殺する為、殺せんせーの情報収集をしてメモしていた潮田渚。弱点を見つけた潮田渚は、言葉で殺せんせーを追い詰める時もありました。そして、潮田渚が「殺し屋」になるべきか悩んでいると「超生物の自分を殺してから考えな」さいと優しく説いたのです。この事がきっかけで7年後の進路に大きく関係していく事になります。

殺せんせーについて紹介します。殺せんせーとは、突如現れた謎の超生物です。月の大半を破壊していて、次は1年後に地球を破壊すると宣言しますが、その間椚ヶ丘中学校3年E組(エンドのE組)の担任を引き受けるという、意味不明な事を言います。1年後の地球破壊までに殺せんせーを暗殺すれば100億円の報酬をもらう事を条件に、殺せんせーとエンドのE組との熾烈な戦いがコミカルに描かれています。

潮田渚と赤羽カルマの関係について紹介します。2人は中学１年から同じクラスで、仲も良く一緒に行動する友達です。しかし、潮田渚の才能に気付いた赤羽カルマは、潮田渚を警戒します。その後、サバイバルゲームで潮田渚と赤羽カルマは戦う事になり、潮田渚が勝利しました。この事がきっかけで赤羽カルマは警戒するのをやめ、2人は心から信頼し合う関係となって7年後も親友でいるのです。

赤羽カルマについて紹介します。赤羽カルマは率直な物言いで飾らない性格ですが、計算高く器用で頭も良い為、人を見下すような態度なのでクラスメイトの女子達には怖がられていました。しかし、正義感が強い赤羽カルマは、1年前にE組の生徒を虐めている先輩を喧嘩で倒すという暴力沙汰を起こしてしまい、停学後にエンドのE組に編入させられたのでした。

潮田渚と茅野カエデの関係について紹介します。茅野カエデは、潮田渚の隣の席という事もあってかエンドのE組に来てから最初に仲良くなった友達です。茅野カエデは、長く下ろしていた潮田渚の髪をツインテールに結んであげるなど親しくしていました。しかし、それは殺せんせーへの復讐の為の茅野カエデの策略で、自分が目立たぬよう性別不明な潮田渚をカモフラージュとして利用しようとしていたのでした。

茅野カエデについて紹介します。エンドのE組では1番背が低く、元気で明るくかわいい魅力で男子にも人気のある女の子です。エンドのE組の担任である超生物に「殺せんせー」と名付けたのはこの茅野カエデです。茅野カエデは殺せんせーへの復讐の為に椚ヶ丘中学校に転校してきました。茅野カエデはエンドのE組ではムードメーカーですが、暗殺ではサポート役に回るというとても気の利く女の子です。

漫画『暗殺教室』は連載後、アニメ版や実写版映画にもなった人気作品です。『暗殺教室』の主人公である、潮田渚のアニメ声優は誰なのか紹介すると共に、実写版映画『暗殺教室』の潮田渚のキャストも紹介します。

アニメ版『暗殺教室』の主人公、潮田渚の声優は渕上舞さんです。軽やかでハリのある声が魅力的な渕上舞さんの声は、潮田渚のキャラクターを見事に演じていて、潮田渚のかわいい魅力を表現していました。

声優･渕上舞さんのプロフィールを紹介します。誕生日1987年5月28日、血液型A型、福岡県出身です。高校時代、友達に勧められて観た水樹奈々さんのDVDが声優を目指すきっかけになりました。

声優･渕上舞さんの代表的な出演作品を紹介します。ガールズ＆パンツァー(西住みほ)、ドキドキ!プリキュア(四葉ありす／キュアロゼッタ)、ラグナストライクエンジェルズ(東条ひなた)、アイドルマスターシンデレラガールズ(北条加蓮)、プラネット･ウィズ(熊代晴海)など、多数の人気作品に出演している実力派声優です。

実写版映画『暗殺教室』の主人公、潮田渚のキャストはHey!Say!JUMPの山田涼介さんです。王子様なヴィジュアルでファンも多い山田涼介さんは、実写版の潮田渚としてかわいい魅力を表現したり、アクションシーンを見事に演じていました。

実写版映画『暗殺教室』の潮田渚役を演じた、山田涼介さんのプロフィールを紹介します。誕生日1987年5月9日、血液型B型、東京都出身、ジャニーズ人気グループ『Hey!Say!JUMP』のメンバーです。小学生の頃から、プロのサッカー選手を目指し、アイドルには興味がなかったそうですが、母親と姉がジャニーズ事務所に履歴書を送り、オーディションに合格してジャニーズ事務所に入る事になったそうです。

実写版映画『暗殺教室』潮田渚役を演じた、山田涼介さんの代表的な映画出演作品を紹介します。ナミヤ雑貨店の奇蹟(主演/敦也役)、実写版鋼の錬金術師(主演/エドワード･エルリック役)、記憶屋(主演/吉森遼一役)、大怪獣のあとしまつ(主演/帯刀アラタ役)など、実写映画や人気作品の主演を演じています。

『暗殺教室』の主人公である潮田渚は、卒業後と7年後はどのような道を歩んだのでしょうか。潮田渚の卒業後と7年後について紹介します。

潮田渚は、自分が通っている中高一貫進学校である名門椚ヶ丘(くぬぎがおか)高校よりも難関の蛍雪(けいせつ)大学付属高校を受験し見事に合格します。潮田渚は、どんな時も優しく導いてくれた殺せんせーに憧れ、自分も教師になりたいと思っていたのです。それでは、7年後の潮田渚は夢を叶えたのでしょうか。

それから7年後、潮田渚は22歳になり教育実習生として不良校である、市立極楽高等学校に来ていました。潮田渚の中性的な容姿のせいか、不良達は馬鹿にした態度を取ります。不良達の番長が潮田渚に「殺すぞ」と脅したその瞬間、潮田渚は突如番長の後ろに回ると、喉元に中指を当てます。その一瞬の出来事に不良達は驚きます。この一件が評価され、市立極楽高等学校に就職が決まったのです。

『暗殺教室』ではたくさんの名言があります。主人公である潮田渚も魅力的でかわいいだけではなく、数々の名言を残しています。その中でも印象に残った、名言･名台詞を紹介します。皆さんの好きな名言はあったでしょうか。

「殺すよ、殺す気じゃなきゃ、あの先生とは付き合えない」

「殺す？殺す、殺すか。。。殺そうとした事なんて無いくせに」

「欠点や弱点も裏返せば武器に出来る、この教室で学んできたのはそういう殺り方で、この出店もその殺り方で作られていて、今日ここにいる人たちは…皆暗殺が縁で集まってるんだ、殺意が踊って、すごい楽しいんだよ」

「女子の方があっさりカッコイイ事しちゃっても、それでもメゲずにカッコつけなきゃいけないから、つらいよね男子は」

「多分、僕には…人を殺す才能があります。僕の…進む路(みち)を教えてください」

『暗殺教室』の主人公である潮田渚は、世間ではどういった評判なのでしょうか。潮田渚の世間での評判や人気について調べました。

やはり、潮田渚はとにかくかわいいと人気でした。中性的な容姿が魅力的で女装姿もかわいいと話題を集めています。7年後の潮田渚のショートヘア姿もかわいいと人気でした。

漫画『暗殺教室』の連載が終了した後でも、潮田渚の魅力の虜になる人も多くいました。かわいいとは裏腹に、必殺技「ねこだまし」を使うところが最高に格好良いという声も多くありました。

男の娘キャラな潮田渚がかわいいと人気を集めています。母親からの歪んだ愛情にも逃げずに向き合っていく姿も潮田渚の魅力だと評判でした。他にも、潮田渚の名言に心打たれたという人も多かったです。

『暗殺教室』の潮田渚がもし○○だったら、どんな感じになるのか考えてみました。「彼氏」「父親」「メイド」な潮田渚について、皆さんも一緒に考えてみてください。

潮田渚がもし「彼氏」だったら、中性的な容姿を活かした洋服をコーディネートして、デートに出かけそうですよね。見た目はかわいいけど、中身はかっこいいので彼女を優しくエスコートしてくれそうです。彼女が不審者に襲われそうになった時は必殺技で倒してくれそうです。

潮田渚がもし「父親」だったら、きっと優しい父親になるのではないでしょうか。自身の辛い経験から、自分の子供には同じ思いはさせまいと愛情を注いでくれそうです。殺しの才能もあるので、護身術や必殺技も教えてくれるのではないでしょうか。

潮田渚がもし「メイド」だったら、メイド服がとても似合うかわいい男の娘になるのではないでしょうか。恥ずかしながらも仕事はきちんとこなす立派なメイドになりそうです。殺しの才能を活かして、ご主人様の護衛もしていそうです。ご主人様が襲われる事があったら必殺技で守ってくれるのではないでしょうか。

『暗殺教室』に登場する潮田渚は、かわいくて暗殺能力の高い主人公です。見た目は中性的で小柄でかわいい男の子ですが、殺しの才能が開花して必殺技まで編み出す強いところも魅力です。殺せんせーと出会い、拗れた母親との関係に真正面から向き合い、乗り越えて格好良い男の子へ成長しました。7年後に憧れの教師として生徒と接する姿は、かつての殺せんせーと重なります。