【スパイファミリー】ロイドフォージャーの声優は江口拓也！代表作まとめ

スパイファミリーに登場するロイドフォージャーの正体は、超有能なスパイ“黄昏”です。国の平和を守るため“オペレーション梟〈ストリクス〉”の任務に参加し、精神科医ロイドフォージャーとして仮初の娘と妻を準備します。スパイとして、父として日々奮闘中です。

ロイドフォージャーの素性はほぼ不明です。原作漫画のロイドフォージャーのスパイになった経緯が登場する過去回でも本名にあたる箇所は塗りつぶされていました。西国のスパイであり、現在は東国にスパイとして潜入しています。ブロンドに碧眼で知的、スマートといった印象の外見です。

『スパイファミリー』は、遠藤達哉作の『少年ジャンプ＋』に現在も連載中の漫画です。家族全員が素性を偽っていながら、家族生活を送るという異色ホームコメディが面白いと話題を呼び、大人気作品となりました。累計発行部数2500万部を突破しており、原作・アニメ作品共に多くのファンから愛されています。

西国の有能なスパイ“黄昏”は、新しく任務を言い渡されました。戦争を企んでいるかもしれない東国の政治家に接触せよというものです。当の政治家はほぼ姿を現さず、子供の通う名門イーデン校の懇親会に出席するのみでした。この任務を遂行させるため、名門イーデン校に養子を入学させる必要があります。養護施設から引き取った娘・アーニャ、市役所職員の妻・ヨル、そして父ロイドフォージャーの偽装家族は互いに秘密がありました。

アニメスパイファミリーでロイドフォージャーを演じているのは、人気声優の江口拓也さんです。イケメンな役柄から三枚目まで幅の広いキャラクターを担当し、低音ボイスの役が多い印象の声優です。そんな江口拓也さんについて詳しく紹介していきます。

江口拓也さんは高身長で有名です。スパイファミリーのロイドフォージャーも187cmと高身長ですが、江口拓也さんはロイドフォージャーを超える188cmで八頭身のスタイルの持ち主です。声優・小野坂昌也さんのラジオを聴き、声優という職業に興味を持ち声優を目指しています。

江口拓也さんは先輩声優、後輩声優問わずいじられキャラです。江口拓也さんは誰かにいじられると大方「ちょっとおおおおお！」と返答しており、江口拓也さんの有名な台詞となっています。お酒が好きで失敗談が多くあり、高身長から「電柱」、後述する絵に関しては「画伯」など様々なあだ名を持つ愛されるいじられキャラを確立しています。

江口拓也さんの有名な特徴の一つに派手髪もあります。小顔でスタイルも良く、派手髪がお似合いですが、単純に髪色が明るいだけでなく、シルバーや水色、明るい緑などビビットなカラーやユニコーン色のレインボーまで挑戦されています。江口拓也さんファンは写真の髪色でいつ頃撮影のものか特定できる方もいらっしゃいます。

先述したあだ名の一つである「画伯」は、江口拓也さんの独創的すぎるイラストが由来になっています。どの生き物を描いても、絶妙な視線を感じる目と哀愁の感じる口を描かれています。一定の味のあるイラストはLINEスタンプやスパイファミリーアニメ公式のネタバレ予告にも採用されています。

ロイドフォージャーの声優、江口拓也さんは多くの人気作に出演しています。代表的な作品の担当キャラクターを紹介していきます。

アプリ「アイドリッシュセブン」ではアイドルグループ、IDOLiSH7の六弥ナギ役で出演しています。六弥ナギはアイドルでありながら海外のノースメイア国の第二王子という役柄で、会話は特徴的なカタコトのイントネーションで話しています。アニメ化もされ、声優たちが登場するライブは常に大好評です。江口拓也さんはライブになると六弥ナギの黄色に近い髪色にし、歌やダンスも披露しています。

江口拓也さんは「GOSICK-ゴシック-」の久城一弥役で出演しています。桜庭一樹作のミステリー小説をアニメ、漫画家した「GOSICK-ゴシック-」は探偵と助手の王道の関係性を踏襲しながら、「GOSICK-ゴシック-」ならではの謎も散りばめられた作品です。久城一弥の声のトーンは、高めのトーンで作風によくあう優しい久城一弥の雰囲気によく合っています。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」で江口拓也さんは主人公、比企谷八幡役で出演しています。ぼっちで女嫌いな比企谷八幡は、ひょんなことから強制的に奉仕部に入部します。王道ラブストーリーとはまた違った普通ではないラブストーリーが展開されていく通称“俺ガイル”の比企谷八幡は陰気で根暗という主人公らしくない性格をしています。斜に構えた主人公を演じる江口拓也さんの演技を聴く事ができます。

「ギブン」では梶秋彦役の声優を担当しています。秋彦はバンド、ギヴンのドラムス担当です。音楽専攻の大学に通う20歳の大学生で、普通にしていてもモテるハーフでありながら元恋人である村田雨月と暮らしています。江口拓也さんの低いトーンで話す、年齢は若いながらも葛藤を抱えて生きる大人の魅力ある秋彦になっています。

江口拓也さんは大人気作品「東京リベンジャーズ」の半間修二の声優も担当しています。半間修二は「歌舞伎町の死神」の異名持っていましたが、退屈な日々を過ごしていました。東京リベンジャーの黒幕である稀咲鉄太にスカウトされ、以降最後まで稀咲の味方をしていました。気だるそうなトーンから突然発狂したりメリハリのある江口拓也さんの演技を聴く事ができます。

ロイドフォージャー役の江口拓也さんの魅力をたくさん紹介してきました。ここからはスパイファミリーに登場するロイドフォージャーのかっこいい魅力について紹介していきます。

スパイとしてのロイドフォージャーは非常に優秀と、上司からもスパイの仲間からも厚い信頼を得ています。変装では別人になりすますのはお手のもの、速読や暗記の技術も相当なもので、スパイ活動の他にも日常生活でも活用しています。戦闘力も高く、暴徒を一人で制するなどもできます。

ロイド・フォージャーはスパイの任務“オペレーション梟”のため、擁護施設かアーニャを引き取り、イーデン校入校のため必要だった母親役としてヨルを迎えています。任務のためとは言え、アーニャのわがままを聞いたり、心配したり、ヨルを労ったりフォローしたり、フォージャー家の父として夫としての役割を果たそうと努めています。かりそめの家族とはいえ良き父、良き夫としてフォージャー家を大切に思っている描写もあります。

「スパイとしていつも冷静で」と後輩フィオナに教授していたロイドフォージャーですが、感情を露わにしているシーンもありました。完璧でスマートに任務をこなしていますが、イーデン校入学の面接にて娘・アーニャに意地悪な質問をしてきた面接官である経済学教師のマードッグ・スワンに殴りかかろうとしてしまいます。得意の弁術でうまく誤魔化すことができましたが、ときに感情的になる一面も持っているロイドフォージャーです。

スパイファミリーはシリアスな戦争について取り扱っていたり、コミカルなギャグ、クスッと笑ってしまうようなキャラクターたちのやり取りが大変魅力的です。ロイドフォージャーもまた落ち着いたトーンで普段は話ていますが、アーニャに振り回されたり、ヨルの天然ボケな行動に突っ込んだりしています。声優を務める江口拓也さんのさまざまなトーン演じ分けを聞く事ができるので大好き！との声がありました。

江口拓也さんの代表作で紹介したアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」では、ヨル役の早見沙織さん、夜帷役の佐倉綾音さんも声優として出演しています。声優としての共演がまた見れて嬉しい！という声が多数出ていました。

江口拓也さんは落ち着いた低音ボイス、声域は中音〜低音と言われています。近年では落ち着いた大人の役も多く演じています。そんな江口拓也さんがロイドフォージャーの声優ににピッタリ！という声も多くありました。地声では高めのトーンな時もあり、ロイドフォージャーの不意に出る高めの声が、ロイドフォージャーのキャラクターをよりメリハリのあるものにしています。

アニメスパイファミリーでロイドフォージャーの役を演じているのは人気声優の江口拓也さんです。先輩・後輩声優に愛されるいじられキャラで、独特な味わいあるイラストを描きます。落ち着いた低音ボイスで多くの人気作に登場し、ロイドフォージャー役もピッタリとの声が多くありました。