【テニスの王子様】青学こと青春学園所属キャラの声優一覧！

『テニスの王子様』には数多くのキャラクターが登場しますが、その中でも主人公の越前リョーマが通う青春学園・通称『青学（せいがく）』の声優陣は、豪華キャストが揃っています。今回は青学テニス部メンバーの担当声優10名を紹介していきます。

『テニスの王子様』は許斐剛（このみ たけし）による中学男子テニス部を題材にした漫画で、1999年から2008年まで週刊少年ジャンプに連載されました。アニメは2001年から2005年まで放映されています。キャラクターソングが多数リリースされており、その数は800曲以上にものぼります。また2003年からアニメ出演者がパーソナリティを務めるラジオ番組が放送されており、声優主体のコンテンツを幅広く展開しています。

青学は『テニスの王子様』の主役校で、正式名称は『青春学園』という東京都内にある中学校です。中等部男子テニス部は関東の強豪校であり、特にシングルスは全国屈指の実力を誇ります。総部員数は33名で、月に1度行われるレギュラー選出戦『校内ランキング戦』が名物です。ジャージは2種類あり、通常ジャージは濃い水色をベースにしたものですが、レギュラージャージは青と白をベースに赤いラインが入っています。

主人公『越前リョーマ』を演じた声優は皆川純子（みながわじゅんこ）です。ここでは皆川純子のプロフィールと共に、越前リョーマについても紹介していきます。

皆川純子は茨城県出身で、誕生日は11月22日のA型の女性声優です。東京俳優生活協同組合という事務所に所属しています。一度は会社員として就職しましたが、そこから声優へ転向したという経歴の持ち主です。テレビアニメのデビューは2001年で、デビュー後間もなく越前リョーマ役に抜擢され一躍脚光を浴びました。また抜群の歌唱力を誇り、オリジナル楽曲のCD発売やライブ活動もされています。

越前リョーマは『テニスの王子様』の主人公で、身長152.5cm、体重47kg、誕生日は12月24日のO型です。中学1年生ながら上級生にも劣らぬ実力でスーパールーキーとして注目され、入部後すぐにレギュラー入りを果たします。プレイスタイルはオールラウンダーで、ドライブAやツイストサーブを得意技としています。口癖は「まだまだだね。」であり、性格はクールかつ強気で負けず嫌いです。

皆川純子の声質の特徴は低く、少年キャラを演じることが多いです。代表作は『PandraHearts』のオズ・ベサリウス、『LOVELESS』の青柳立夏、『クロノクルセイド』のヨシュアなどです。またクールな女性を演じることも多く『美少女戦士セーラームーンCrystal』の天王はるか、『コードギアス反逆のルルーシュ』のコーネリア、『魔法先生ネギま!』の雪広あやかが代表作にあげられます。

越前リョーマを初め、皆川純子の少年役の演技に魅力を感じたという声は多くみられました。また大人の女性役もクールでカッコイイものが多く、女性人気が高い女性声優ということがわかります。 さらに皆川純子の声質だけでなく、歌唱力の高さにも惹かれたという意見も多く見られました。

青学テニス部部長『手塚国光（てづかくにみつ）』を演じた声優は置鮎龍太郎（おきあゆりょうたろう）です。ここでは置鮎龍太郎のプロフィールと共に、手塚国光について紹介します。

置鮎龍太郎は福岡県出身で大阪府育ち、誕生日は1969年11月17日のO型の人気ベテラン声優です。所属事務所は青二プロダクションで、アニメでのデビューは1989年ですが2016年からは劇団ヘロヘロQカムパニーにも所属し、舞台俳優としても活躍しています。既婚者で、妻は同業者の前田愛です。出演作品関連で結成されたユニットに多数参加しており、高い歌唱力を披露しています。

手塚国光は青学テニス部の部長で3年生、身長179cm、体重58kg、誕生日は10月7日のO型です。中学テニス界ではその名を知らない人はいないと言われるほどの実力者で、高校テニス界からも一目置かれています。プレイスタイルはオールラウンダーで、得意技は零式サーブや手塚ゾーンです。口癖は「油断せずにいこう。」で、性格は冷静沈着で真面目でストイック、生徒会長も務めています。

クールな美形キャラから熱血漢や厳つい大男、三枚目と幅広い演技力で様々な役を演じています。ジャンプ作品にも『BLEACH』の朽木白哉、『トリコ』のトリコ、『D.Gray-man』のリーバー・ウェンハムと多数出演しており、『地獄先生ぬ～べ～』では鵺野鳴介（ぬえのめいすけ）が初主役となりました。他にも『鋼の錬金術師』のスカー、『名探偵コナン』の沖矢昴と、人気作品に数多く出演しています。

置鮎龍太郎は2021年の大河ドラマ『青天を衝け』で、『正親町三条実愛（おおぎまちさんじょう さねなる）』役として実写で出演しました。セリフは少なかったものの、たった一声で相手に有無を言わせぬ圧力があり、見ていた人からは声優ならではの迫力と演技を賞賛する声が多く、好評価を得ていました。

青学テニス部副部長『大石秀一郎』を演じた声優は近藤孝行（こんどうたかゆき）です。ここでは近藤孝行のプロフィールと共に、大石秀一郎についても紹介します。

近藤孝行は鳥取県出身、誕生日は1978年6月5日のA型です。現在はBLACKSHIP株式会社に所属しています。関西の鉄道会社に務めた後声優へ転職したという経歴の持ち主で、テレビアニメのデビューは1998年です。作詞能力にも定評があり、『テニスの王子様』の大石秀一郎のキャラクターソング『恋風』では作詞を担当しました。『恋風』はファン投票でソロ部門1位、総合部門2位を獲得しています。

大石秀一郎は青学テニス部の副部長で3年生、身長175cm、体重55kg、誕生日は4月30日のO型です。部長の手塚が不在時は代理を努めます。コート全体を観察できる広い視野を持つダブルス選手で、菊丸英二とのダブルスペアは黄金ペアと呼ばれています。得意技はムーンボレーで、「こりゃ大変。」が口癖です。穏やかで面倒見が良い性格のため、「青学の母」と呼ばれています。

近藤孝行の出演作品は『遊✩戯✩王デュエルモンスターズ』の本田ヒロト、『ホイッスル!』の藤代誠二、『灼眼のシャナ』の田中栄太、『緋弾のアリア』の武藤剛気、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の久川鉄道（ぽっぽ）があります。また『しろくまカフェ』ではコアラ、ゾウガメ、桐野、カナダヤマアラシの4役を1人で演じ、さまざまな声色を自在に使い分けていました。

近藤孝行は優して温かみのある声と、イベント等で見せる人柄の良さ、そして歌唱力の高さを賞賛する声が多くみられました。またその内面に対して強そうな見た目をしており、ファンからはそのギャップが魅力的だという意見もあがっていました。

青学テニス部No.2の実力者『不二周助（ふじしゅうすけ）』を演じた声優は甲斐田ゆきです。ここでは甲斐田ゆきのプロフィールと共に、不二周助についても紹介します。

甲斐田ゆきは東京都出身、誕生日は11月30日のA型です。以前はトリトンオフィスという事務所に所属していましたが、現在はフリーで活動しています。語学に堪能で、声優を始めるきっかけになった仕事や初のアニメ出演は英語関係のものでした。またフランス語と中国語でも簡単な会話なら話すことが可能で、ポルトガル語でキャラソンの作詞を手がけたこともあるそうです。

不二周助は青学テニス部No.2の実力者で「天才」と呼ばれる3年生、身長167cm、体重53kg、誕生日は2月29日のB型です。シングルスとダブルスの両方をプレイできる貴重な人材で、「三種の返し球（トリプルカウンター）」を得意としています。物腰が柔らかく家族思い・友人思いの優しい性格ですが、それゆえに一度怒らせるととても怖いです。聖ルドルフ学院にいる実弟の不二裕太を溺愛しています。

甲斐田ゆきは中性的な声質で、少年・青年役に定評があり数多く出演しています。『HUNTER×HUNTER』のクラピカ、『少年陰陽師』の安倍昌浩、『ヘタリア』の中国、『彩雲国物語』のリオウがあります。また女性キャラも多く演じており、マスコットキャラからお姉様まで幅広くこなしています。『ジュエルペット』のペリドット、『異世界はスマートフォンとともに。』の琥珀、『クイーンズブレイド』のエキドナなどがあります。

甲斐田ゆきの少年キャラや男性キャラの演技には、同じ女性から多くの支持が集まっています。またその語学力の高さをを生かし、ヘタリアの中国語のキャラソンでは流暢な発音を絶賛する声があがっていました。

青学テニス部のデータマン『乾貞治（いぬいさだはる）』を演じた声優は津田健次郎です。ここでは津田健次郎のプロフィールと共に、乾貞治についても紹介します。

津田健次郎は大阪府出身、誕生日は1971年6月11日のO型です。現在はアンドステアという芸能事務所に所属しています。明治大学文芸部文学科を卒業しており、その後劇団の養成所を卒業、1995年に声優デビューを果たしました。声優業の他にも舞台やテレビドラマ、ナレーションやラジオパーソナリティと幅広く活躍しています。2019年には『ドキュメンターテイメントAD-LIVE』で映画監督としてもデビューしました。

乾貞治は青学テニス部の参謀的存在のデータマンで3年生、身長185cm、体重64kg、誕生日は6月3日のAB型です。校内ランキング戦で一度レギュラー落ちしましたが、再び復帰するに至った努力家でもあります。それ以降は2年の海堂とダブルスを組むことが多くなりました。高身長を活かした「高速サーブ」を得意技としています。栄養補給のために「乾汁」というオリジナルドリンクを製作していますが、激烈な味のため不評なようです。

津田健次郎は独特な低音ボイスを生かした寡黙なキャラを演じることが多いです。『遊✩戯✩王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人、『薄桜鬼』の風間千景、『炎々ノ消防隊』のジョーカー、『呪術廻戦』の七海健人を演じています。また『TIGER&BUNNY』のファイヤーエンブレム（ネイサン・シーモア）、『東京喰種』のニコといった強烈な癖のあるオカマキャラも演じています。

津田健次郎の落ち着いた渋い声に惹かれたという意見は多く、また写真集を出すほどのルックスに魅了された人も数多く見られました。昨年2020年に、一般女性と結婚し子供もいることを公表しています。突然の発表にファンは驚いたようですが、それよりも祝福の声が多く上がっており、今まで公表しなかった理由にも理解の声が多くありました。

青学テニス部のダブルスプレイヤー『菊丸英二』を演じた声優は高橋広樹です。ここでは高橋広樹のプロフィールと共に、菊丸英二についても紹介します。

高橋広樹は東京都出身、誕生日は1974年9月7日のO型です。マック・ミックという芸能事務所に所属しています。高校を卒業後、東京アナウンス学院放送声優科へ進学し1994年に声優デビューしました。2000年代以降はアニメだけでなく洋画吹き替えの仕事が増え、立て続けにヒット作の主役に声を当てています。趣味は筋トレということもあり、筋肉質で引き締まった身体をしているそうです。

菊丸英二は青学テニス部のダブルスプレイヤーで3年生、身長171cm、体重52kg、誕生日は11月28日のA型で右頬の絆創膏が特徴です。大石秀一郎とダブルスを組んでおり、『黄金（ゴールデン）ペア』と呼ばれています。優れた動体視力と柔軟な身体を持っており、アクロバティックにボールを打ち返し相手チームを翻弄する戦法をとります。明るく人懐っこく天真爛漫ですが、気分屋な性格をしています。

高橋広樹は、大人しい低音ボイスのキャラから色モノキャラまで幅広く役を演じています。『遊✩戯✩王デュエルモンスターズ』の城之内克也、『HUNTER×HUNTER』のヒソカ、『金色のガッシュベル!!』のパルコ・フォルゴレ、『スクールランブル』の播磨拳児（はりまけんじ）、『ヘタリア』の日本、『NANA』の遠藤章司、『あんさんぶるスターズ!』の斎宮宗（いつきしゅう）と様々です。

高橋広樹は七色の声と言われ、役柄の幅がとても広いことを賞賛する声が多くあがっていました。またファンをとても大切にしており、イベントでも気遣いと優しさが垣間見えており、その人柄に魅了された人が多くいました。現在は二児の父親で、家族思いな所も魅力の1つだそうです。

青学テニス部の『河村隆（かわむらたかし）』を演じた声優は川本成（かわもとなる）です。ここでは川本成のプロフィールと共に、河村隆についても紹介します。

川本成は鳥取県出身、誕生日は1974年7月13日のO型です。1994年から相方・堀口文宏とお笑いコンビ『あさりど』を組んでおり、お笑い芸人として活動しています。所属は萩本企画です。ゲームが得意で、かつて『64マリオスタジアム』という番組で子供達と『大乱闘スマッシュブラザーズ』のゲーム対決をしていました。2013年に女優の羽賀佳代と結婚し、2016年に女の子をもうけています。

河村隆は青学テニス部一のパワープレイヤーで3年生、身長180cm、体重65kg、誕生日は11月18日のA型で愛称は『タカさん』です。パワーを活かした『バーニングサーブ』や『波動球』を得意技としています。普段は優しく穏やかな性格ですが、ラケットを持つと一変し、攻撃的でハイテンションな熱血になります。実家は『かわむらすし』という寿司屋で、高校に進学したら家業を継ぐ修行を始めるため、テニスは中学で最後と決めているようです。

川本成が声優として出演した作品は『銀牙伝説WEED』のGB（ジービー）、『遊✩戯✩王デュエルモンスターズGX』のオースチン・オブライエン、『義風堂々!!兼続と慶次』の茂助があります。1994年から1997年まで『笑っていいとも!』の9代目いいとも青年隊として、2000年から2004年まで『王様のブランチ』にレギュラー出演していました。また2021年の大河ドラマ『青天を衝け』にも出演しています。

川本成は声優の他にも舞台や演出、脚本と幅広く活躍しています。特に司会進行の上手さは様々なイベントで高評価を得ており、面白さと安定感があるという意見が多く見られました。また2021年4月からは大学で心理学を学んでおり、応援する声が多くあがっていました。芸事に真摯に向き合っている姿は、ファンからも好感を持たれています。

青学テニス部の『桃城武（ももしろたけし）』を演じた声優は小野坂昌也（おのさかまさや）です。ここでは小野坂昌也のプロフィールと共に、桃城武についても紹介します。

小野坂昌也は大阪府出身、誕生日は1964年10月13日のO型です。青二プロダクションという事務所に所属しています。元々はお笑い芸人を志望していたこともありトークがうまく、ラジオ番組やイベントの司会を数多くこなしており、2013年に『第4回声優アワードベストパーソナリティ賞』を受賞しました。また非常に歌唱力が高く、担当したキャラソンはオリコンチャートでランクインしています。

桃城武は青学テニス部の2年生、身長170cm、体重58kg、誕生日は7月23日のO型です。熱血漢ながらも人懐っこい性格で、後輩からは『桃ちゃん先輩』と呼ばれています。冷静に周囲を見る洞察力を持っており、強い選手と戦えば戦うほど強くなる素質を持っている『青学一のクセ者』です。豪快さと繊細さを持ち合わせたプレイスタイルで、『ダンクスマッシュ』や『ジャックナイフ』を得意技としています。

小野坂昌也は明るく陽気な声で熱血漢やムードメーカー、関西弁のキャラクターの役が多いです。『ボボボーボ・ボーボボ』の首領パッチ、『SLAMDUNK』の相田彦一、『BLEACH』の平子真子（ひらこしんじ）、『キン肉マンⅡ世』のキン肉万太郎、『よんでますよ、アザゼルさん』のアザゼル篤史を演じています。また『テイルズオブシンフォニア』のゼロス・ワイルダー、『真・三國無双』の趙雲（ちょううん）といったシリアスな美形キャラも演じています。

小野坂昌也は様々なイベントでMCを務めており、トークの面白さと安定感からその腕前を高く評価されています。また昨年末に新型コロナウィルス陽性となったため療養していましたが、全快し復帰しました。ファンからは無事に回復したことを喜ぶ声と、今後を心配する声が多くあがっていました。

青学テニス部の『海堂薫（かいどうかおる）』を演じた声優は喜安浩平（きやすこうへい）です。ここでは喜安浩平のプロフィールと共に、海堂薫についても紹介します。

喜安浩平は愛媛県出身、誕生日は1975年2月19日のB型です。元々絵が得意で美術教師を目指していましたが、演劇サークルで美術や大道具の手伝いをしていたところ舞台を好きになり、演劇の道へと進みました。声優としてのデビューは2000年で、同年に『劇団ブルドッキングヘッドロック』を旗揚げし、全公演の演出と脚本も手がけており、演出家や作家としても活躍しています。

海堂薫は青学テニス部の2年生、身長173cm、体重57kg、誕生日は5月11日のB型です。人付き合いが苦手で無口なことと、目付きが鋭くやや短気な性格で誤解されることが多いですが、実際は大変な努力家で礼儀正しく正義感が強い人物です。得意技は『スネイク』というバギーホイップショットで、相手をじわじわと追い詰めていく持久戦を得意としています。そのプレイスタイルから『マムシ』の異名で呼ばれています。

喜安浩平は声優として『はじめの一歩』の幕之内一歩、『ホイッスル!』の不破大地、『蒼穹のファフナー』の皆城総士、『DEAR BOYS』の哀川和彦で出演しています。俳優としても出演しており、テレビドラマでは『怨み屋本舗』、『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 2nd season』、『ゲゲゲの女房』、映画では『血と骨』の徳山、『デメキング』の亀岡ひろしがあります。

喜安浩平は声優のほか脚本家や演出家としても活躍しており、そのことに驚いたファンは多かったようです。脚本家として担当した作品は、どれも好意的な意見が多くみられました。また脚本をするため世界観やキャラクターへの理解がとても深く、声の表現の幅が広いと、声優としても賞賛する声はとても多かったです。

青学テニス部の『堀尾聡史（ほりおさとし）』を演じた声優は山崎樹範（やまざきしげのり）です。ここでは山崎樹範のプロフィールと共に、堀尾聡史についても紹介します。

山崎樹範は東京都出身、誕生日は1974年2月26日のA型です。株式会社トルチュ、劇団カムカムミニキーナに所属しており俳優、タレントとしても活躍しています。獨協大学法学部を卒業しており在学中に劇団へ参加、八嶋智人（やしまのりと）は劇団の先輩にあたります。声優としての初仕事は1996年で、1997年にドラマデビューをしました。2016年に女優の吉井怜（よしいれい）と結婚しています

堀尾聡史は青学テニス部の1年生、身長151cm、誕生日は9月25日のO型です。実践技術は乏しいですがテニスの専門知識が豊富で、越前リョーマとは同じクラスです。リョーマに対して友情とライバル意識を持っていますが、全く相手にされていません。見栄っ張りなお調子者ですが、情に厚い性格をしています。同じく1年の加藤勝郎、水野カツオの3人で1年トリオと呼ばれており、1人だけ派手なテニスウェアを着用しています。

山崎樹範は声優として『交響詩篇エウレカセブン』のドミニク・ソレル、『桜蘭高校ホスト部』の相賀和清、『オトナの一休さん』の蜷川新右衛門で出演しています。俳優としてテレビドラマにも多く出演しており『Dr.コトー診療所』、『相棒』、『孤独のグルメ』、『七人の秘書』などのタイトルがあります。またバラエティ番組もこなしており『タモリ倶楽部』、『出没!アド街ック天国』、『戦国鍋TV』などに出演しています。

山崎樹範は俳優としても活躍しており、名脇役な俳優として名前が多くあがっていました。中には「主演よりも演技が上手い」という声もあったほどで、演技力は高く評価されています。

2021年はテレビアニメ『テニスの王子様』が放送されてから20年が経過していますが、青学の声優が勢揃いするイベントが開催されるようです。

『テニスの王子様』はこれまでに様々なイベントが数多く開催されており、そのたびにキャストが一同に介し盛り上がってきたそうです。『テニスの王子様20周年記念イベント』という節目に大規模なイベントの開催が決定したことで、ファンの間では期待と歓喜の声が多くあがっていました。

『テニプリ 20th Anniversary Event -Future-』とは『テニスの王子様』20周年を記念して盛大にお祝いするイベントです。2021年10月10日に開催予定であり、16時開場、17時開演となっています。2021年6月末時点でイベントの詳細内容は未発表ですが、チケットの先行抽選を受け付けています。チケット料金は9,500円となっています。

20周年イベントの会場は東京ドームシティホールです。東京都文京区にある東京ドームシティ内の地下にあるイベントホールで、スタンディングで最大3000人超のキャパシティを誇ってます。ミュージカル『テニスの王子様』の東京公演会場でもあり、テニプリとは長く深い関わりのある場所です。

2021年6月末時点の情報でイベントの出演者は皆川純子、置鮎龍太郎、近藤孝行、甲斐田ゆき、津田健次郎、高橋広樹、川本成、小野坂昌也、喜安浩平の9名が発表されています。青学レギュラーの声優が全員揃うということで、期待と喜びの声が多く見られました。

『テニスの王子様』に出演した声優陣はアニメでキャラクター達の声を担当するだけでなく、多数のキャラクターソングを出したりイベントに出演したりと多くのファンの心を掴み続けています。その結果『テニスの王子様』は、20周年を迎えた今でも愛される長寿コンテンツとなりました。当初からずっと演じてきた青学声優陣は、もはや作品のもう1つの顔と言ってもよい存在なのではないでしょうか。