【弱虫ペダル】杉元が変わった理由とは?レギュラーになれるのかや弟についても
弱虫ペダルに登場する杉元照文はお調子者な性格で引き立て役のような存在でしたが、インターハイ後には飛躍的な成長を遂げていきました。本記事では弱虫ペダルにて杉元が変わった理由をまとめ、レギュラーになれるのかや弟との関係について解説していきます。
目次
【弱虫ペダル】杉元とは?
弱虫ペダルの主人公・坂道の同期として杉元が登場しました。当初はお調子者で単なるウザキャラと思われていましたが、インターハイ後に彼の志が変化しロードレースにのめり込むようになりました。まずは杉元照文のプロフィールとロードバイクをまとめ、弱虫ペダルの作品概要とあらすじをおさらいしていきます。
杉元照文のプロフィール
- 学年:千葉県立総北高校1年4組→2年生
- 出身中学:東中
- タイプ:ルーラー
- 愛車:白い車体に黒字のCOLNAGO
- 身長:171cm
- 体重:58kg
- BMI:19.8
- 誕生日:1992年7月1日
- 星座:蟹座
- 血液型:A型
本名・杉元照文(すぎもとてるふみ)は小野田坂道のクラスメイトです。「ボクは経験者だから」が口癖なお調子者で、黒髪をセンター分けした髪型が特徴的です。中学時代からロードレーサーを趣味で嗜んでいた経験者ですが、勝利に対するこだわりはあまりなく他部員とは温度差がありました。それが2年生になってからは凛々しい顔を見せるようになります。
杉元照文が愛用するロードバイク
愛用車両は黒ロゴのコルナゴで「ボクのコルナゴちゃん!」と口にするほど熱愛しています。モデル車種は不明ですが、アニメ版のカラーリングでは2012年モデルに近いです。ドラマ版では『CX-ZERO Alu』を使用しています。
杉元は名探偵コナンの光彦に似ている?
杉元の容姿は大人気漫画『名探偵コナン』に登場する光彦と似ているとネット上で話題になっています。似ている部分は主にセンター分けの黒髪ですが、名探偵コナン公式の方で17歳になった少年探偵団のビジュアルが公開されたことがあり、仮にそばかすを失えば杉元と見た目が完全に一致して見せるほどそっくりです。
弱虫ペダルの概要
弱虫ペダルは渡辺航によって週刊少年チャンピオンに連載されている漫画作品です。2008年12号の初掲載から正統派な青春スポーツ漫画として話題を集め、2023年2月時点で単行本82巻を刊行、2022年11月時点で累計発行部数2800万部を突破する人気を博しました。メディアミックス展開も豊富に行われており、アニメやドラマ、舞台など様々な媒体で親しまれています。
弱虫ペダルのあらすじ
総北高校に入学した小野田坂道はオタク友達を作るためにアニメ・マンが研究部に入ろうとしますが、部員不足で活動が休止されていました。後日、関西から引っ越してきた鳴子章吉と知り合うと、自転車競技で活躍している彼の実力を知って坂道はロードレースの世界に興味を持ちました。そして、その日からアニ研部の部員集めを諦め自転車競技部に入部し才能を開花させていきます。
【弱虫ペダル】杉元が変わった理由や弟との関係
杉元は弱虫ペダル初登場時からレギュラーメンバーではなく、坂道や他部員が熱意を持って部活動に取り組んでいるのを横目に茶々を入れるだけのキャラクターでした。そんな彼はインターハイでの出来事を契機にレギュラーになろうと意気込みました。ここでは弱虫ペダルにて杉元照文が変わった理由や弟との関係についてまとめていきます。
杉元は元々モブキャラだった?
弱虫ペダル2巻から登場した杉元はロードレース経験者を名乗るモブキャラでした。初登場時からロードレースへの愛を長々と語るようなウザい人柄が際立っていましたが、1年生の合宿ではノルマを達成できずに途中棄権し、坂道と勝負をした時は中学まで未経験だった彼に敗北を喫しました。
杉元が変わった理由
杉元が変わった理由はインターハイでレギュラー陣が目覚ましい活躍をしたからです。中でも杉元は同級生の今泉に強い憧れを抱くようになりました。今泉は見た目からして華やかであり杉元の目を常に惹いていましたが、インターハイで結果を残したことによりロードレースへの熱意も同時に沸き上がったと推察されます。
杉元と今泉の関係
今泉に憧れた杉元はインターハイ後にプライドを捨てて彼に指導してもらうようお願いしました。お願いを断れなかった今泉はそれほど期待せずに指導を続けていきましたが、2年生になった時に努力の成果が披露されることになります。
杉元と弟の関係
杉元には1歳差の弟・定時がいます。定時は照文と比べて筋肉質な体格をしていますが、メンタルが弱くことある事に兄に引っ張ってもらっていました。そんな定時は兄を追って自転車競技部に入部し兄をサポートしていました。見栄っ張りな照文はウェルカムレースにて弟にいいところを見せようと意気込んでいました。
杉元と川田拓也の関係
川田とは1年生の頃にウェルカムレースにて戦ったことがあります。その後、川田は退部しますが2年目のインターハイ後に再入部し再び杉元に勝負を持ちかけました。戻ってきた川田は見た目共々不良に変貌しており、杉元との戦いでも反則行為を繰り返し散々かき乱しながら彼に勝利しました。このことで杉元はレギュラージャージを奪われてしまいます。
杉元は今後レギュラーになりインターハイに出れる?
2年生になった杉元はインターハイ選出をかけて1年生のウェルカムレースに1位のハンデを課して出場しましたが、結果は鏑木に敗れて2位でした。結局インターハイは昨年通りサポートに回っていましたが、インターハイ終了後はレギュラージャージを初めて手にしました。川田との戦いによって奪われてしまいましたが、残るレギュラーメンバーの空席が2つであるため可能性が残されています。
【弱虫ペダル】杉元の名言
弱虫ペダルではロードレースに全力を注ぐ少年たちの熱いドラマが人気を博しており、ペダルをこぎながらキャラたちが思いを叫ぶ瞬間は名シーンとして語られています。杉元の場合は今泉に指導してもらった後に数多くの名言が飛び出すようになり、始めは興味がなかった読者からも注目されるようになりました。ここからは弱虫ペダルにおける杉元照文の名言についてまとめていきます。
杉元の名言①「言い訳なんか…」
言い訳なんか言ってられないんだよ
出典: entame-lab.com
今泉に指導をお願いする時、杉元は凄まじい迫力と共に上記のセリフを口にしました。それまでお調子者で浮いた存在だった杉元が初めて強い決意を言い放った瞬間であり、よほど今泉たちから強烈な影響を受けたことが窺える名言です。
杉元の名言②「ゴールに…」
ゴールに行くぞ!!
出典: entame-lab.com
2年生になった杉元は1年生のみが出場するウェルカムレースに特例で参加させてもらいます。そこで杉元は弟の定時とコンビを組んでレースを走っていき、ピンチに陥った時に定時が後押ししてくれると杉元は上記のように叫んで勢いを取り戻し激戦を繰り広げました。
杉元の名言③「ボクはこのレース…」
ボクはこのレース、そんな覚悟では走ってないよ
出典: entame-lab.com
ウェルカムレースにて惜しくも1位を逃してしまった杉元は、終わった後に坂道から惜しかったと激励をもらいます。それに対して杉元は上記のように言い切ってみせましたが、その後誰もいないところで杉元は自転車を走らせながら悔し泣きをしました。努力を実らせることができませんでしたが、この強い覚悟が3年生のインターハイに繋がることに期待しましょう。
【弱虫ペダル】杉元の声優
弱虫ペダルはアニメ作品としても高い人気を誇っており、2022年10月までの間に第5シーズンまでが公開されています。杉元は主演キャラではないものの上述したような名言の演技がかっこいいと評判を集めています。ここではアニメ版弱虫ペダルにて杉元照文を演じている声優についてまとめていきます。
杉元の声優は「宮田幸季」
杉元照文を演じた声優は宮田幸季(みやもとこうき)さんです。ラジオCMのナレーションから声の仕事に携わるようになり、アニメ声優は1996年にデビューを果たしました。少年のような声質で若い男性キャラや子どもっぽい人外キャラなどを多く演じており、2007年には第1回声優アワードサブキャラクター賞を受賞しました。
宮田幸季のプロフィール
- 性別:男性
- 出身地:神奈川県
- 生年月日:1972年10月9日
- 血液型:B型
- 身長:165cm
- 事務所:81プロデュース
- デビュー時期:1996年
宮田幸季の主な出演作品
- トラハムくん(とっとこハム太郎)
- 似鳥愛一郎(Free!)
- リズム(しゅごキャラ!)
- 土屋康太(バカとテストと召喚獣)
- 成蟜(キングダム)
【弱虫ペダル】杉元に対する世間での評判や人気
始めはモブキャラ扱いだった杉元が大きく変化していったことに対して、弱虫ペダルファンはどのように思っているのでしょうか。ここでは杉元照文に対する世間からの評判や人気について、実際にSNSへ投稿されているコメントを参照しながらまとめていきます。
杉元が2年生になり1年生のウェルカムレースに出場したエピソードはとても人気で、感動のあまり思わず泣いてしまう人がいるほどでした。初めて杉元が全力で挑んだ勝負であり、負けてしまった後に1人で悔し泣きしているシーンにやられてしまった人が大勢いたそうです。
ウェルカムレースのエピソード以降杉元の人気が爆発的に上昇しましたが、その中には弟の定時とのコンビで好きになったという人も多くいました。ネット上で2人のことは『杉元兄弟』とタグ付けされて愛されており、ファンアートやコスプレ写真が投稿されています。
2年生では苦い思いをした杉元でしたが、3年生ではぜひインターハイに出場してほしいと願っているコメントが寄せられています。敗北を経験してそれでも再び挑戦しようとする人物は、たとえ漫画のキャラであっても思わず応援したくなってしまうものでしょう。
【弱虫ペダル】杉元が変わった理由には努力や弟が関係していた
弱虫ペダルに登場する杉元はインターハイ後に心変わりし、2年生から本気でレギュラーを勝ち取りに挑んだかっこいいキャラクターでした。彼が変わった理由には今泉たちの活躍や弟が深く関係しており、彼らとのやり取りから成長していくその様子は必見でしょう。今後の弱虫ペダルは杉元が残りのレギュラーを獲得できるのかに注目しながら楽しんでいきましょう。
この記事のライター
zeile
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