【弱虫ペダル】手嶋純太はイケメン化した?これまでの活躍や声優を紹介
『弱虫ペダル』に登場する手嶋純太がイケメン化した経緯について調査しました。努力家である手嶋純太の活躍や他キャラとの関係、ファンの心を掴んだ名言などもあわせて紹介します。アニメ『弱虫ペダル』で、手嶋純太の声を担当した声優情報もまとめました。
目次
【弱虫ペダル】手嶋純太とは?
強い精神力と熱い走り、策士の顔も持つ手嶋純太は弱虫ペダルの人気キャラクターです。まずはじめに弱虫ペダルの手嶋純太のプロフィールと愛車について紹介します。あわせて弱虫ペダルの概要とあらすじも解説しています。
手嶋純太のプロフィール
弱虫ペダルの手嶋純太は、主人公・小野田坂道が通う千葉総北高等学校の2年生で、自転車部では坂道達の1年先輩です。長めの髪に天然パーマが特徴的で、後輩の鳴子からは「パーマ先輩」と呼ばれています。手嶋純太は策士の一面も持ち、レース中に相手を挑発し、かく乱する搦手も使えますが、彼の本質は策士ではなく、泥臭さです。身体能力は凡人並みで自転車の才能がない手嶋純太は、あきらめず努力を重ねてきました。
才能がないことを自覚しており、それでも努力を重ねレースに挑み熱い走りを見せてくれます。手嶋純太は後輩たちの面倒見も良く、坂道が2年生になったときには自転車部の主将を務めています。
手嶋純太が愛用している自転車
手嶋純太の愛車はアメリカのキャノンデール製です。弱虫ペダルの作中で車種は詳しく語られていませんが、キャノンデールの「CAAD(キャアド)10」ではないかと推測されています。ロードバイクは、カーボンが素材に使用されることが多い昨今、キャノンデールはアルミ製の秀逸なロードバイクを作り続けています。
キャノンデールのウェアを着てティータイムポーズをする手嶋純太のポスターは、ファンの間で話題になりました。多くのサイクルショップに貼られており、キャノンデールと手嶋純太のコラボはかっこいいと評判です。
弱虫ペダルの概要
弱虫ペダルは、2008年12号より「週刊少年チャンピオン」において連載が開始された大人気スポーツ漫画です。作者の渡辺航による、魅力的なキャラクター設定、スポーツに打ち込むキャラクター達の情熱は読者の心を掴み、週刊少年チャンピオン連載開始当初から大人気作品になりました。2022年11月時点のコミックス発行部数は2800万部を突破、2013年10月からはテレビアニメの放送も始まり、2015年8月28日には劇場版アニメ公開、2020年8月には実写映画も公開されています。
弱虫ペダルのあらすじ
千葉県立総北高校に入学したオタク少年・小野田坂道は、中学時代自転車競技をしていた同級生・今泉俊輔から自転車の勝負を挑まれます。これは、斜度20%を超える坂を鼻歌を歌いながら登る坂道を今泉が見かけたためです。勝負は坂道の惜敗に終わりました。その後、坂道は自転車競技で活躍していた鳴子章吉と友人になります。この2人に影響を受け自転車に興味を持った坂道は、千葉県立総北高校の自転車部に入部することに決め、自転車の才能を開花させていきます。
【弱虫ペダル】手嶋純太がイケメン化?人気投票の結果は?
弱虫ペダルの手嶋純太は、登場した当初とその後はキャラクターが違ってきます。最初に登場した総北高校2年生のころは、不気味な印象のあるどちらかというと陰のあるキャラクターでした。しかし、ストーリーが進み、彼が総北高校の3年生になったときにはすっかりイケメンキャラに変化していました。ここでは手嶋純太のキャラ変化、イケメン化について解説しています。弱虫ペダルの人気投票の結果もあわせて紹介します。
手嶋純太がイケメン化?
弱虫ペダルの手嶋純太は、意地悪な先輩キャラとして物語に登場しました。しかし、物語が進むに連れて手嶋純太という人物の詳細に描かれるようになり、その外見も性格も変化しています。最終的に手嶋純太はすっかりイケメンで性格のいい頼れる先輩になっていました。
手嶋純太の見た目の変化
弱虫ペダルの手嶋純太は、総北高校2年生から3年生にかけてイケメンになっていきます。登場した初期はチリチリパーマでしたが、ウェーブしたボリュームのある長髪に髪型が変化しています。はっきり見た目が変化したのは、弱虫ペダルの第235話「最後の峰ヶ山」からです。目は黒い点だったのが、はっきりした黒目になり、口と鼻もしっかりと描かれるようになりました。
総北高校の自転車部の主将に任命されたときには、長髪に隠れて見にくかったのですが、左の耳にピアスもしていました。外見も整い、おしゃれになった手嶋純太に変身しています。
手嶋純太の性格の変化
手嶋純太は外見だけではなく、性格も陰キャから陽キャへと変化しています。物語に登場した当初、手嶋純太は不気味な雰囲気を漂わせ、インターハイに選手として出場するために気負い過ぎて、小野田坂道達1年生にきつくあたる場面も多くありました。しかし、物語が進みカラオケ好きも判明し、距離感のあった後輩たちとの関係も縮まり、小野田坂道達1年生にとって面倒見のいい優しい先輩になります。
手嶋純太の人気投票の結果
キャラクターの変化により手嶋純太は、弱虫ペダルの人気キャラクターになりました。弱虫ペダルに登場当初は人気投票の10位にもなれませんでしたが、活躍する場面が増え、ファンの人気を獲得し第4回の人気投票では第3位に輝いています。第5回人気投票では巻島と並び2位に、そして第6回人気投票では第1位の栄冠を手にしています。イケメンで、さらに自転車に情熱を燃やす手嶋純太はファンの心を掴んだようです。
【弱虫ペダル】手嶋純太と他キャラの関係や活躍
弱虫ペダルには千葉県立総北高校自転車部のメンバーとともに、数多くの魅力溢れるキャラクターが登場しています。手嶋純太と関係が深い人物としては、総北高校自転車部の青八木一、箱根学園の葦木場拓斗が挙げられます。ここでは、弱虫ペダルに登場する他のキャラクター・青八木、葦木場と手嶋純太の関係を解説します。あわせて、手嶋純太の活躍シーンもまとめました。
手嶋純太と青八木の関係
弱虫ペダルの手嶋純太は、総北高校自転車部で青八木一に出会います。手嶋純太は中学時代から自転車競技に打ち込んできましたが、結果を残せず自転車競技を止めるつもりでした。しかし、自転車を諦められず総北高校で自転車部に入部し、ここで出会ったのが青八木一です。人当たりのいい手嶋と人づきあいが苦手で無口な青八木は、なぜか馬が合いました。そして、自転車のレースで結果を残せない2人は「チーム2人」を結成します。
その後、チーム2人は「T2」と呼ばれ、観客にも浸透するチームになりました。策士の一面を持つ頭脳派の手嶋と、自転車競技の実力はありつつもレースマネージメントができない青八木が構成するチーム2人は、相性抜群です。高速コーナーで、ドリンクを受け渡せるほど息が合うコンビなり、2人のチームワークで青八木は1年生のときに5度表彰台に登っています。手嶋は一度も表彰台に上がれませんでしたが、チームとして結果を出せたことに満足のようでした。
手嶋純太と葦木場の関係
弱虫ペダルの手嶋純太と葦木場拓斗は、小・中学校時代からの知り合いでお互いを「純ちゃん」「シキバ」と呼び合う親友でした。中学時代は同じ自転車部に所属し仲の良かった2人ですが、一度関係が崩れたこともありました。並行してピアノと自転車に取り組む葦木場に自転車の楽しさをもっと知ってもらおうと考えた手嶋は、地方レースの山岳ステージで葦木場に山岳賞を取らせようと考えます。しかし、景色を見ながらのんびりと走りたい葦木場は、勝負所で飛び出しません。
手嶋純太は怒り、怒っている理由がわからない葦木場は自転車部を退部しようとし、2人の間には距離ができました。しかし、親友の帰りを待ち1人で練習に励む手嶋に葦木場は謝り、2人は仲直りしています。その後2人で練習に励んだものの、中学時代は山岳賞を取れずじまいに終わっています。中学3年生の卒業間近には葦木場が転校することになり、2人は離れ離れになりました。しかし、峰ヶ山ヒルクライムレースで総北高校自転車部主将、箱根学園の時期エースとして2人は再会を果たしています。
手嶋純太のこれまでの活躍と努力
弱虫ペダルの手嶋純太は、残念ながら自転車の才能はありません。そのことを自分でも自覚していますが、自転車が好きで自転車をあきらめられず努力を重ね自分を磨いてきました。ここでは、そんな手嶋純太のこれまでの活躍と努力をまとめています。
活躍①インハイ出場を賭けたレース
先輩の3年生・田所と一緒にインターハイに行けるのは今年が最後と、手嶋純太と青八木はインターハイ出場のために練習に励んでいました。そして、1,000㎞激走合宿で、小野田坂道達1年生とインターハイ出場を賭けて勝負をします。しかし、1年生たちに敗れ、手嶋純太と青八木はインターハイ出場を逃しました。勝負の後、疲労困憊の手嶋純太と青八木を抱きしめる田所のシーンは、気持ちの通じ合った先輩と後輩の関係が描かれた非常に感動的なものとなっています。
活躍②インハイ2日目
インターハイ2日目、高校2年生だった手嶋純太は総北高校の勝利のため、不調の田所をゴールへと導くため彼の背中を押し、チームをサポートしています。自転車競技では背中を押し続けることは長い時間できないルールですが、ぎりぎりのタイミングを計り、手嶋は田所の背中を押します。そして、不調の田所を気遣い彼を待つ小野田坂道のところまで、田所に付き添い走りました。総北高校の優勝で終わったインターハイを、手嶋純太は陰からチームを支えていました。
活躍③古賀との勝負
巻島の助言を得て、クライマーとして成長を果たした自転車部主将の手嶋純太は、自転車部の同学年・古賀公貴は勝負を挑まれました。古賀は、インターハイ前の1,000㎞激走合宿でインターハイの6人目の選手として大会出場権と、自転車部の主将の座を手嶋純太に要求します。手嶋は勝負を受け、1,000㎞激走合宿において2人の熱い自転車バトルが幕を開けました。古賀はアタックを仕掛けて手嶋を疲弊させる作戦に出ますが、手嶋は負けません。
合宿3日目の夜、手嶋純太はホームストレート勝負で古賀に競り勝ち凡人の実力、努力の結晶を見せ付けました。そして、インターハイ出場選手枠6人目の権利を手にしています。
活躍④真波との勝負
高校最後のインターハイ、山岳リザルトの手嶋純太は非常にかっこよかったと話題になりました。総北高校は、山岳リザルトで主人公の小野田坂道が抜け出して行く作戦でしたが、彼は他校のブロックを受け遅れてしまいます。ここで手嶋純太が、箱根学園の真波山岳と勝負をすることになります。手嶋純太は、途中まで真波に引けを取らなかったものの、やはり実力者・真波には敵わず後塵を拝すことになりました。しかし、山岳ライン目前で自転車にトラブルが発生し、真波は停車するアクシデントに襲われます。
一瞬気絶しながらも、気力で走る手嶋は真波を追い抜きましたが、そのことに気付きません。しかし、観客の声で気付き、真波を置いてゴールに向かうことなく、真波が来るのを待ちます。そして、手嶋は追いついた真波に改めて勝負を挑みました。結果は真波の勝利に終わりましたが、その後彼に「誰にもできないことをできる強い人」と称賛されています。
活躍⑤浦久保・庭妻との勝負
手嶋純太は、高校最後のインターハイで青八木とともに、広島・呉南の浦久保と庭妻と熱いバトルを繰り広げました。手嶋と青八木は集団に飲み込まれてしまったものの抜け出し、浦久保、庭妻とセンサーチップを賭けて勝負をします。スプリント勝負が苦手な手嶋ですが、青八木とともに浦久保と庭妻を撃破しています。
手嶋純太の名言
弱虫ペダルの作中、手嶋純太は印象に残る名言を数々放っています。「ティータイムに入ってるよ」「ティータイムを楽しんでくれ」など、「ティータイム」を使う名言はファンの間では有名です。ここでは、そんな手嶋純太の名言を2つ紹介します。
手嶋純太の名言①「田所さんたち3年を…」
田所さん達3年を表彰台に上げてこい!!
出典: entame-lab.com
高校2年生だった手嶋純太は、インターハイ出場権を賭け、1,000km激走合宿で小野田坂道達1年生と勝負をします。結果は坂道達に敗れ、インターハイの出場権は逃してしまいました。レース後、努力が報われなかった手嶋純太は、坂道にこの名言を放ちお世話になった先輩たちへの想いを彼に託しました。
手嶋純太の名言②「ティーブレイク…」
ティーブレイクしてたんだよ!!
出典: entame-lab.com
手嶋純太は、総北高校自転車部の主将として臨んだインターハイの2日目・山岳リザルトで、真波山岳と勝負しています。坂道が他校のマークで先行できず、手嶋が真波の相手をすることになりました。真波の走りに一瞬気絶しながらも必死に食らいつきますが、真波は自転車のトラブルでスローダウン、気付かないうちに手嶋は彼を追い越しています。ところが、手嶋は山岳ライン直前で自転車を止め、ゴールすることなく真波を待ちます。ゴール目前で逃げ切る選択はせず、この名言を発して真波に真っ向勝負を挑んだのです。
【弱虫ペダル】手嶋純太の声優
弱虫ペダルの手嶋純太は登場当初、少し棘のあるキャラクターでしたが、その後イケメンへと変わっていきます。弱虫ペダルのアニメではそんな彼の変化が上手く演じられており、最強の凡人・手嶋純太の魅力が最大限に引き出されていました。ここでは、アニメ版・弱虫ペダルで手嶋純太役を務めた声優を紹介します。
手嶋純太の声優は「岸尾だいすけ」
弱虫ペダルのアニメで手嶋純太を担当したのは、声優の岸尾だいすけさんです。岸尾だいすけさんは、主人公・小野田坂道達1年生に立ちはだかる先輩から、頼れる自転車部の主将になった手嶋純太の成長を見事に演じ切っていました。手嶋純太の走りも岸尾だいすけさんの演技でさらに熱く表現され、ファンからも「声が好き」「めちゃくちゃいい声」など大絶賛です。
岸尾だいすけのプロフィール
岸尾だいすけさんは三重県松坂市生まれ、愛知県小牧市育ちの声優です。高校卒業後声優を志しますが、両親の反対に会い、いったん工場に就職しています。しかし、夢を諦められず代々木アニメーション学院名古屋校に入学、卒業後上京し、三ツ矢雄二さんに師事しています。1996年に三ツ矢さんがディレクションしたアニメ『水色時代』で声優デビュー、1996年には『ゾイド-ZOIDS-』のバン・フライハイト役でアニメ初主演を果たしました。
岸尾だいすけの主な出演作品
岸尾だいすけさんのアニメ代表作は『ドラゴンボール改』のジース、ゲームの『ファイナルファンタジーXIII-2』のノエル・クライスです。このほか『東京喰種トーキョーグール』シリーズの旧多二福、『神様はじめました』の鞍馬など、多数のアニメ作品に出演しています。岸尾だいすけさんは声幅が広いのが特徴で、『デジモンクロスウォーズ』では9つの役を見事に演じ分けています。
【弱虫ペダル】手嶋純太に対する世間での評判や人気
手嶋純太の活躍に心躍らされる弱ペダファンは多いです。真波山岳や葦木場拓斗との勝負など、彼の走りは弱虫ペダルファンの大反響を呼びました。チーム2人の青八木とのコンビも最高だと言われています。
手嶋純太がイケメン化しているという意見は、Twitterで数多くつぶやかれています。少し嫌な感じのする先輩キャラクターでしたが、インターハイ前の1,000㎞激走合宿、その後のインターハイ、小野田達を励まし裏方としてチームを支え徐々に彼は人間として成長していきます。
弱虫ペダルの手嶋純太ファンは、物語が進むにつれて激増していきました。かっこいいキャラクターに成長した手嶋純太の活躍を目当てに、ファンは弱虫ペダルの漫画、アニメ、映画を楽しみに待っていました。
【弱虫ペダル】手嶋純太はイケメン化していた
手嶋純太は弱虫ペダルの物語が進むにつれて、登場・活躍シーンが増え、イケメン化していました。後輩の小野田坂道達をしっかりサポートする頼れる先輩に成長し、自転車部主将としてチームを率い総北高校インターハイ総合優勝に導いています。手嶋純太は卒業し物語に登場するシーンは減りますが、総北高校には主人公・小野田坂道が残っています。3年生になった小野田坂道がどんな活躍を見せてくれるのか、これからの弱虫ペダルにも大注目です。
この記事のライター
nahumi
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