【弱虫ペダル】鏑木一差の人物像まとめ!スペックは高い?声優や名言も紹介
『弱虫ペダル』の鏑木一差は明朗快活なキャラであり、作中で登場する新1年生の中でもスペックの高さから活躍の機会も多数あります。本記事では『弱虫ペダル』の鏑木一差について、人物像や他キャラとの関係性、アニメの声優などをまとめました。
目次
【弱虫ペダル】鏑木一差とは?
『弱虫ペダル』の鏑木一差は小野田坂道達が2年生になった時に入って来た新入生で、様々な魅力溢れるキャラとなっています。そんな『弱虫ペダル』の鏑木一差のプロフィールを紹介します。
鏑木一差のプロフィール
『弱虫ペダル』の鏑木一差は1月15日生まれのやぎ座で、身長173cm、体重62kg、BMI20.7、血液型B型の男子です。花目川中の出身で、千葉県総北高等学校の1年2組に所属しています。釣り目と真ん中で分けたオレンジ色の髪が特徴です。
弱虫ペダルの概要
渡辺航の『弱虫ペダル』は2008年から『週刊少年チャンピオン』で連載されている漫画で、単行本は少年チャンピオン・コミックスとして2023年3月時点だと82巻が刊行されています。また、スピンオフ作品として同作者が描く『弱虫ペダル SPARE BIKE』も2012年から刊行中です。2012年の舞台化を皮切りにアニメや実写ドラマ・映画化もされており、豊富なメディアミックス展開を見せています。
弱虫ペダルのあらすじ
オタク趣味の小野田坂道は総北高等学校へ入学した際、同級生の今泉俊輔からロードレースの才能を見出されて、坂道自身も自転車で走ることに興味を持ったところから自転車競技部への入部を果たします。そして、槙島祐介を始めとした先輩からの指導を受けて、坂道は1年生ながらもロードレース選手として活躍を見せていきます。
【弱虫ペダル】鏑木一差の人物像は?スペックは高い?
『弱虫ペダル』の鏑木一差は作中で元々のスペックが高い新入生として登場しており、他の新1年生の中でも目立つ立ち位置になっています。そんな『弱虫ペダル』の鏑木一差について、人物像や関係性、ロードレースでのスペックを紹介します。
鏑木一差は自信家
『弱虫ペダル』の鏑木一差は素直かつ熱い性格であり、中学時代の経験から自身の実力に対して自信家な一面があります。そのため、自転車競技部の活動には積極的ですが、先輩に対する礼節がやや欠けているところがあり、本人は無意識でも煽ってしまうような言動になるところがあります。一方で、向上心の高さは持ち合わせており、ロードレースに対しては努力を惜しみません。
鏑木一差は天然キャラ?
『弱虫ペダル』の鏑木一差は情熱や勢いに任せた言動が多いため、一度思い込むと誤解を解かれるまでそのまま突っ走ってしまうところがあります。そのせいで普通は違和感を覚えるようなことも素直に信じてしまう天然な一面も出ており、その点が良くも悪くも鏑木一差らしいキャラクター性になっています。
鏑木一差と段竹竜包の関係
『弱虫ペダル』の段竹竜包との関係は同じ中学の出身である同級生で、ロードレースの社会人チームにも一緒に所属していた仲です。よく喋る鏑木一差とは対照的に無口かつ落ち着いており、何かと勇み足な鏑木一差を後ろからサポートする立場になっています。一方、鏑木一差も段竹竜包との関係性を大事にしており、インターハイの出場枠をかけたレースの際は段竹竜包の出場についても交渉していました。
鏑木一差が総北高校自転車部に入った理由
『弱虫ペダル』の鏑木一差が総北高等学校の自転車競技部に入った理由は、前年のインターハイで総合優勝を果たした小野田坂道がいる学校だったからでした。そのため、入学初日から自転車競技部へ入部するつもりであり、坂道の名前を持った垂れ幕を持ってくるなど登場時から熱い態度を見せています。そんな坂道との関係はイメージと異なる人物だったから幻滅していましたが、後に本当の実力を見て尊敬するようになります。
鏑木一差の中学時代
『弱虫ペダル』の鏑木一差は中学時代、段竹竜包と共にロードレースの中学生から社会人までを集めたチーム「SS」に所属しており、大人が混じる中でも勝ち抜いてきました。鏑木一差の自信家な部分はここでの経験が関係しており、総北高等学校へ入学した時には先輩選手にも引けを取らないスペックを誇っていました。
鏑木一差のコソ練
『弱虫ペダル』の鏑木一差は自信家ながらも努力は惜しまない性格であり、部活が終わった後も「コソ連」と言いながら自主練習を行っています。実際には全くコソコソしておらず、普通に練習しているだけですが、今の実力だけで満足しないところは鏑木一差の魅力の1つです。
鏑木一差の実力やスペックの高さ
『弱虫ペダル』の鏑木一差は自らをオールラウンダーだと自称しており、選手としてはかなりの実力ですが、実際のスペックは非常にスプリンター向きとなっています。その点を3年生の副部長である青八木が見出して、鏑木一差がスプリンターとして成長するように促すと急速に成長していきまた。そんな青八木とは後に師弟のような関係になっていきます。
鏑木一差が出会った神様の正体
『弱虫ペダル』の鏑木一差は当初、青八木一がスプリンターにするアドバイスを聞こうとしていませんでした。そんな中、タイムに悩んでいた際に、オレンジビーナと共に置かれた便箋からアドバイスを得てタイムの短縮に成功します。鏑木一差はこれをオレンジビーナの神と信じていましたが、実際は青八木が密かに残していたもので、直接言うのは駄目でも便箋なら言うことを聞いてくれることが発覚しました。
【弱虫ペダル】鏑木一差の声優
アニメ『弱虫ペダル』でも鏑木一差は登場しており、声優によるボイスが付いたことでよりキャラの魅力が増しています。そんなアニメにおける鏑木一差の声優について紹介します。
鏑木一差の声優は「下野紘」
アニメ『弱虫ペダル』で鏑木一差を演じた声優は下野紘さんです。基本的に元気で騒がしい鏑木一差を後輩感のある活発な声で演じています。
下野紘のプロフィール
下野紘さんは東京都出身で、1980ン4月21日生まれの声優・歌手・ナレーター・タレントです。中学生の頃に声優という仕事を知り、中学3年生の時に受験の悩みや失恋を癒してくれたアニメラジオの影響から本格的に声優を目指すようになります。それから日本ナレーション演技研究所に入所し、現在の事務所でもあるアイムエンタープライズに所属して、声優デビューを果たします。
下野紘の主な出演作品
下野紘さんの主な出演作品としては、『バカとテストと召喚獣』の吉井明久、『うたの☆プリンスさまっ♪』の来栖翔、『SKET DANCE』の椿佐介、『進撃の巨人』のコニー・スプリンガー、『はたらく魔王さま!』の漆原半蔵〈悪魔大元帥ルシフェル〉、『ベイビーステップ』の深沢諭吉、『WWW.WORKING!!』の河野拓哉、『僕のヒーローアカデミア』の荼毘、『鬼滅の刃』の我妻善逸などがあります。
【弱虫ペダル】鏑木一差の魅力的な活躍や名言
『弱虫ペダル』の鏑木一差は新入生からインターハイへの出場を果たしており、高校生としての大会に苦戦しながらも活躍を見せています。そんな『弱虫ペダル』の鏑木一差の魅力的な活躍や作中の名言を紹介します。
鏑木一差の活躍
『弱虫ペダル』の鏑木一差はインターハイ前の合宿で行われた新入生レースの結果、1位と取ってインターハイでの出場枠を手に入れます。しかし、今まで一緒に走って来た段竹竜包は枠を取れなかったことから、今まで感じていなかったプレッシャーを感じるなど、社会人チームとは違った環境が壁として立ちはだかります。
活躍①インターハイ1日目
『弱虫ペダル』のインターハイ1日目では試合前に箱根学園の銅橋正清と喧嘩してしまい、試合中も銅橋と競い合うことになります。青八木一の「神様のビンセン」から得たアドバイスでゴール前の戦いを挑みますが、接戦を制したのは銅橋の方でした。悔しい気持ちの中で1日目の疲労や緊張から終了後には倒れてしまいます。
活躍②インターハイ2日目
『弱虫ペダル』のインターハイ2日目では前日の疲労が回復しておらず、始まってすぐに先頭集団から離れてしまいます。古賀のサポートを受けるも後続からも抜かれてしまいますが、そこに鏑木一差を待っていた青八木と合流します。その時、青八木も取り残されたと勘違いした鏑木一差は彼を引っ張るために走り出して集団に追いつきました。
その後、青八木が「神様のビンセン」を渡してくると、そこには「恋のヒメヒメぺったんこ」の歌詞を歌うという指示が書かれていました。初めは困惑しながらもこのまま追いつけずにいるのはカッコ悪いと判断した鏑木一差は青八木と共に歌いながら最初の列に追いつきました。
活躍③インターハイ3日目
『弱虫ペダル』のインターハイ3日目では広島呉南の浦久保優策から挑発され、それに乗ったことで失格になりかけるところから始まります。試合中は再び箱根学園の銅橋と競い合うことになり、今度はチームのために走り方を考えながら競った結果、同着という結果に終わります。その後は山の入り口まで運ぶ役割を果たしてリタイヤしました。
鏑木一差の名言
『弱虫ペダル』の鏑木一差は作中での台詞も熱いものが多く、彼の魅力やキャラクター性を表す名言になっています。そんな鏑木一差の名言について見ていきましょう。
鏑木一差の名言①「燃えてんのかオレ…」
燃えてんのかオレ スプリントに 「目の前のヤツ」を体が「抜け」つってる
鏑木一差の名言その1は「燃えてんのかオレ…」から始まる台詞です。インターハイ1日目に箱根学園の銅橋との戦いの中で言った言葉になります。自称オールラウンダーであることからスプリンターとして競うことに乗り気ではありませんでしたが、いざ本番で同じスプリンターの銅橋と戦うことになると、闘志を燃やせるほどのポジションだと気付いています。ただ、この時の戦いは僅差で負けています。
鏑木一差の名言②「マヌケめ…」
マヌケめ 気づかなかったのか 最後オレ様にさされたことに
鏑木一差の名言その2は「マヌケめ…」から始まる台詞です。インターネット1日目で銅橋と競い合った結果、ゴールした時点では自分が勝ったと思っていたことからこの言葉を言いました。この発言から今泉俊輔に「イキリ」というあだ名を付けられてしまいます。
鏑木一差の名言③「ロードレースで闘えない…」
ロードレースで闘えないことの方が
ずっとかっこわるい!出典: manga-tantei.com
鏑木一差の名言その3は「ロードレースで闘えない…」から始まる台詞です。インターハイ2日目で1日目の不調を引きずる中、青八木一と合流して「神様のビンセン」を受け取った後に出た言葉です。そこには「恋のヒメヒメぺったんこ」を歌う指示が書いてあり、決してレース中に歌うような歌詞ではありませんでしたが、その指示い背いて負ける方がカッコ悪いと覚悟を決めて走り出しています。
【弱虫ペダル】鏑木一差に対する世間での評判や人気
ここでは『弱虫ペダル』の鏑木一差について世間での評判や人気を紹介します。少々生意気に感じる部分はありながらも明るく元気なキャラクター性から魅力的なキャラとして人気を集めています。
『弱虫ペダル』の鏑木一差について、かわいいと思う感想が多数挙がっていました。正直すぎるところはありながらも尊敬する相手には全力で敬意を見せており、後輩らしいキャラとしてかわいさを感じる人が多いようです。
『弱虫ペダル』の鏑木一差について、成長が著しいキャラだという感想も出ていました。スペックの高さから自信家な一面はありますが、実際に高校生としてロードレースに参加する時には見えていなかった弱点が表れ始めます。それでも努力やアドバイスを吸収しながら立ち向かっていく姿は、単に自信家だけじゃないキャラとして魅力を感じられる点になっているようです。
『弱虫ペダル』の鏑木一差の声優について、イメージとぴったりだという意見が多く見られました。アニメでの登場は3期以降になっていたため、登場前は様々な予想が出ていましたが、下野紘さんが声優を担当するとわかった際には概ね好評な反応だったようです。
【弱虫ペダル】鏑木一差は自信家で天然キャラだった
『弱虫ペダル』の鏑木一差は総北高等学校の自転車競技部に新1年生として入部し、中学時代に社会人が混じったチームで活動していたことから、自信家な一面があります。一方で、努力家かつ素直な部分もあり、オレンジビーナの神を信じてアドバイスを受けるという天然な部分もあります。そんな複数の魅力を持つ鏑木一差の活躍を漫画やアニメでチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
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