ヤンデレアニメとキャラを一覧にして紹介！女子だけではなく男子も？

ヤンデレアニメとは、どのようなアニメなのかを紹介します。また、メンヘラとヤンデレの違いやヤンデレキャラの魅力を解説します。

ヤンデレアニメとは、「病み」と「デレ」を合わせた属性です。男子や女子のどちらもヤンデレキャラは存在し、好意がある相手に対して狂気的で執着が強く、精神状態が病んでいるキャラのことを言います。独占欲も強くなり、2人の関係を壊そうする相手が登場すると、暴言や暴力などの行動をします。好意を抱いた相手に恐怖を与えるヤンデレキャラもいます。

ヤンデレとメンヘラの違いは、自分か相手のどちらを第一に考えているかです。メンヘラは、精神的に不安定になり、感情を抑えられない人を指します。ヤンデレは、好意を持った相手に対して異常なほど愛し、アニメなどの二次元キャラに多いのが特徴です。愛情が行き過ぎて、ストーカーや近寄ってきた異性に激しい嫉妬を抱きます。

ヤンデレキャラの魅力は、愛情とヤンデレキャラの個性が強いところです。献身的に相手に尽くし、愛情を見せてくれます。ヤンデレキャラが登場するアニメ作品は、サスペンスやミステリー、ホラーなどのジャンルと相性が良いです。

ヤンデレアニメのおすすめTOP10 〜 4を紹介します。ヒロインや男子キャラがヤンデレになっていたり、ストーリーが進むにつれてヤンデレになっていくアニメもあります。ヤンデレアニメを初めて視聴する方におすすめのアニメです。

「第4真祖」の最強の吸血鬼である暁古城は、私立彩海高等学校1年生の男子です。約3カ月前に先代から受け継いだため、まだ新米の「第4真祖」でした。ある日友人たちと帰宅中に、彩海学園中等部の制服を着た見知らぬ女子に付けられていると気付きます。女子の姫柊雪菜は、古城を監視するために派遣された「剣巫」として古城に接触したのです。

読書が大好きな主人公の春海和人は、喫茶店で強盗と遭遇しました。強盗に拳銃を向けられたことに気付かない女子を庇った和人は、射殺されてしまいます。和人は、死んだら本が読めないという強い思いから、気付けばミニチュアダックスフンドに転生していました。転生した和人の前に、ハサミを持ったヒロインの夏野霧姫が現れ、和人を始末しようとします。

白鬼院家という名家の令嬢・白鬼院凛々蝶は、白鬼院家から出て、一人になるために「妖館」に住むことになりました。正式名称は「メゾン・ド・章樫」と言い、SS（シークレットサービス）が一人付く、セレブマンションです。凛々蝶は、SSを断りましたが、入居すると御狐神双熾が凛々蝶のSSとして迎えてくれました。

主人公のキョンは、高校の入学式の後クラスで自己紹介をすることになります。キョンの後ろに座っていた涼宮ハルヒは、自己紹介で「宇宙人や未来人がいたら来なさい」と突飛な紹介をしました。ハルヒに興味を持ったキョンは話しかけますが、会話をしていく中でハルヒは突然新しい部活を作ると言い出します。新しい部活「SOS団」にキョンも無理やり入部させられてしまいました。

阿良々木暦は、春休みにとある事件に巻き込まれ、人間とは違う存在になってしまいます。事件以降、親しくなったヒロインの1人である羽川翼と文化祭の準備をしていると、階段から戦場ヶ原ひたぎが落ちてきました。暦は、ひたぎを受け止めますが、体重がほとんどありません。ひたぎの秘密を知った暦は、ばらさないようにと脅されます。しかし、暦はばらすどころかひたぎの秘密を解決しようと、怪異の専門家である忍野メメに相談に行きます。

鹿目まどかは、転校生の睦美ほむらに殺されそうになっていた謎の生き物・キュゥべえを助けます。しかし、その直後に不思議な空間へ移動してしまいました。巨大な怪物に襲われそうになった時、魔法少女の巴マミに助けられます。キュゥべえに魔法少女になって欲しいと言われ、マミから魔法少女について詳しく聞きました。まどかは、魔法少女になるか揺らいでいると、マミが魔女との戦いに敗れてしまい悲惨な殺し方をされるのを目撃します。

周囲と関わろうとしない中学生の男子・天野雪輝は、毎日携帯電話に日記を記載していました。友達は、雪輝の空想の存在であるデウスとムルムルだけです。いつものように雪輝がデウスと会話をしていると、デウスから「未来日記」をもらいます。「未来日記」には、雪輝がまだ記載していない出来事が記入されており、その通りの出来事がおこりました。「未来日記」は12人が所有しており、王座をかけたサバイバルゲームが始まります。

ヤンデレアニメのおすすめランキングTOP3を紹介します。おすすめ3作品のアニメは、描写がグロかったり、ヒロインの相手に対しての好意が強すぎて衝撃的なラストの展開になっています。主人公を恐怖させるシーンもありますが、人気のヤンデレアニメです。

高校生の伊藤誠は、学園で噂の恋のおまじないを行います。「携帯電話の待ち受けを好きな相手にする」というおまじないで誰にも見られず3週間経過したら叶うものでした。しかし、その日にクラスメイトで隣の席の西園寺世界に見られてしまいました。世界は、携帯電話を見てしまったお詫びに誠の恋を応援することにしました。

「愛」という感情が分からない女子高生の松坂さとうは、幼い少女の神戸しおと出会います。しおと出合い、本当の「愛」を知ったさとうは、しおに外出しないように言いつけます。さとうは、妹のしおを探す神戸あさひやさとうを心配している友人などの相手をしながら、しおとのハッピーライフを守るためにさまざまな手段を使います。

のどかな田舎の村に引っ越してきた前原圭一は、新しい環境にすぐに慣れ、クラスメイト達とも仲良くなりました。圭一は、6月に村のお祭りがあり、毎年1人がお祭りの日に死んでしまう事件があると知りました。事件を詳しく聞こうと思ってもクラスメイト達は、口を閉ざし何も教えてくれません。そして圭一は、事件に巻き込まれて死亡します。

ヤンデレの女子キャラやヒロインには魅力があります。癒しキャラや妹キャラ、人気が高いキャラなどさまざまな女子がヤンデレとして登場しています。ヤンデレの女子キャラ、ヒロインを12人紹介します。

園崎詩音は、好意のある北条悟史への思いが強すぎて悲劇を起こすというヤンデレな性格の女子です。詩音は、女の子らしくしたたかで、叔父が経営している「エンジェルモード」でアルバイトをしています。お嬢様らしい見た目にも関わらず詩音は、護身用に改造されたスタンガンを所持しています。不良に絡まれた際に悟史に助けられてから好意を持ちました。悟史を思うあまり、双子の姉を幽閉したり、攻撃的になったりと、さまざまな暴走を始めます。

『School Days』において最も重要なキャラが、ヒロインの桂言葉です。主人公の伊藤誠の恋人である言葉は、誠が浮気し連絡をしても繋がらなくなると精神的に病んでいきます。誠の携帯電話にかけ続けたり、独り言を言い出すなどの恐怖のヒロインとなってしまいます。誠から別れを告げられると包丁を持って追いかけるという、恐怖のようなシーンもありました。

ヒロインの我妻由乃は、主人公の天野雪輝に好意があり、ストーカーをしています。輝幸と同様に日記を所有している1人で、由乃の日記には雪輝の行動が書いてあります。雪輝以外には興味がなく、他の男子は見下し、雪輝に近づこうとする女子を殺そうとするなどのヤンデレ気質を持っています。

「愛」が分からない女子高生の松坂さとうが『ハッピーシュガーライフ』の主人公です。8歳の神戸しおという少女と出会い、本当の「愛」を知ります。仲の良い姉妹のように2人で暮らしていますが、しおを親元に帰さず家から出るなと言いつけ監禁しています。さとうは、2人の生活を守るために、邪魔する人を殺すことも厭わないヤンデレキャラです。

薫梢は、双子の兄の気を引くためにさまざまなヤンデレな行動をします。兄の嫌いな相手と恋愛して関心を向けるなど、歪んだ愛情を抱いています。兄と仲の良い先生を階段から突き落とす過激な行動をするヤンデレなキャラです。

『物語』シリーズに登場する千石撫子は、主人公である阿良々木暦に恋心を抱いています。暦が戦場ヶ原ひたぎと付き合っていると知ると、ひたぎが亡くなるように祈ってしまうヤンデレな女子キャラです。年上の暦を「暦おにいちゃん」と呼び、可愛い女子の容姿に人見知りで恥ずかしがり屋の妹キャラが魅力ですが、暦の事となると大胆な行動に出てしまいます。

『聖闘士星矢Ω』のヒロインの1人である双子座のパラドクスは、紫龍に対して好意を抱きます。しかし、紫龍が結婚していることを知ると、結婚相手を憎み、息子の龍峰を手に入れるために執拗な行動をします。身勝手なパラドクスに怒った龍峰が、パラドクスに攻撃を仕掛けます。パラドクスは、龍峰の攻撃に逆上し、荒々しく罵倒するという恐怖の第2人格が発動します。

クールな印象が魅力の暁美ほむらは、鹿目まどかを救うために時間を何度も遡っているヤンデレキャラです。そのため、まどかと出合いと別れを繰り返しています。まどかが魔法少女になるのを止めたり、冷たい態度をしたり、まどかを救うために行動をしています。ストーリーが進むと、ほむらの態度や行動が分かってくるので、印象が二転三転するキャラです。

裏ヒロインとも言えるのが、生徒会長をしているアンナ・錦ノ宮です。アンナは、おっとりとした性格が魅力で、奥間狸吉や華城綾女など誰に対しても一定の好意を持ち接しています。事故で狸吉とキスをしたことがきっかけで、アンナはヤンデレのキャラに変貌します。狸吉に対して、百通もラブレターを送ったり、狸吉に近づく女子を攻撃したり、恐怖にも近いヤンデレっぷりを発揮します。

『恋愛暴君』のヒロインの1人である緋山茜は、巨乳の美少女で、男子に人気のあるアイドル的存在です。主人公の藍野青司も他の男子と同様に茜のことを魅力に感じて好意を抱いていました。茜も青司に好意があったため、付き合い始めます。しかし、茜はヤンデレ女子で、常に服の中にナイフを隠し、嫉妬から殺人も犯しそうになります。青司も恐怖するほど重度のヤンデレキャラです。

主人公である土見稟の幼馴染で同居しているのが、ヤンデレキャラの芙蓉楓です。美少女で成績も良く、運動も得意、家事も出来るため、学校内で親衛隊がいるほど男子からの人気が高いです。稟を巡っての三角関係が起こり、楓は精神的に追い詰められます。ファンに恐怖と強い印象を与えたのが、空の鍋をかき回すシーンです。

新垣あやせは、ヒロインである高坂桐乃の同級生で親友です。ティーンズ誌のモデル仲間でもあり、あやせがモデルの仕事に不慣れだった際に助けて貰っていました。あやせは、怒ると優しい性格から一変し、目の光が消え、暴言を発します。隠し事をされるのが嫌いで、桐乃がオタクを隠していたことに対して、迫力のある表情の描写がありました。ファンのトラウマになるほど恐怖を与えたヤンデレシーンです。

ヤンデレキャラには女子だけでなく男子もいます。歪んだ感情や独占欲でファンも恐怖になってしまうシーンもありました。男子のヤンデレキャラを7人紹介します。

九尾の妖狐の先祖返りをした御狐神双熾は、主人公である白鬼院凛々蝶の専属SSです。長身で物腰が柔らかく好青年な印象ですが、凛々蝶に対しては敬愛し過保護で「凛々蝶様の犬」と自称しています。凛々蝶からのメールはバックアップに保存、貰った食べ物は永久保存をするなどの行動をしています。重度のヤンデレ男子キャラです。

主人公であるルルーシュ・ランペルージの偽りの弟が、ロロ・ランペルージです。ロロは、ルルーシュの監視や暗殺のために「弟」として派遣されました。しかし、ルルーシュの事を知り、誕生日プレゼントをもらうなどの行動で、ルルーシュを本当の兄だと思うようになります。ルルーシュに対する独占欲から、ルルーシュの大切な人たちを殺したり、ルルーシュを守るために、自分の命をかけて戦ったりしていました。

ヤンデレ男子キャラの南雲薫は、主人公である雪村千鶴と顔立ちが似ています。千鶴とは双子の妹です。薫は幼いころ、南雲家に養子になりました。千鶴は幸せな少女時代を過ごしてきましたが、薫は辛い生活を送っていました。そのため、千鶴に対して妬みや憎しみの感情があります。しかし、たった一人の妹であるため、守りたいと思う気持ちも持っています。薫は、千鶴に対して憎しみと思いやる気持ちが混じり、歪んだ感情を抱くようになりました。

マッドサイエンティストで闇医者の岸谷新羅は、主人公のセルティーを溺愛し同棲しています。妖精の一種で周囲から化け物扱いされてきたセルティーとは、幼少の頃からの付き合いがあります。新羅はセルティーにずっと恋心を抱いていたため、人間には興味がありません。セルティーのためなら自身の命をも惜しまず、セルティーを騙すこともします。新羅の一人称は不規則に使用し、解剖をすると嬉しそうに笑うというヤンデレな男子キャラです。

光の神であるバルドル・フリングホルニは、癒しのオーラをまとい、人を惹きつける能力があります。神も魅了してしまう能力ですが、主人公の草薙結衣にはききません。普通に接することができる結衣に魅力を感じ、好意を抱くようになります。結衣が他の男子と接することが嫌で、結衣を独占しようとさまざまなヤンデレ発言をします。

いつもやる気のない態度で舌打ちを良くするのが『K』に登場するヤンデレ男子キャラの伏見猿比古です。茶髪の男子である八田美咲と偶然再会し、狂気的な執着をみせました。美咲とは中学校が同じでクラスも一緒、同居もしていた仲です。猿比古は、ボーイズラブ的な雰囲気があり、美咲にお手製の腕時計を贈ったこともあります。

無神家の4男である無神アズサは、穏やかでスローテンポな会話をし、気弱な性格をしています。相手が受け入れるまでしつこく付きまとい、自分の思い通りにしてしまうヤンデレキャラです。趣味はナイフの収集とナイフの手入れです。

『未来日記』の結衣はヤンデレですが、魅力があると評価しているファンがいました。主人公のストーカーをしていますが、ヤンデレのスペックが高いところが魅力のようです。

ヤンデレアニメと殺人は切っても切れないと言うファンもいました。多くのヤンデレアニメが好意が強すぎて殺人という行動を取っているからでしょう。

ヤンデレアニメを見ると癒されるという意見もありました。ヤンデレキャラの好意を持った相手への強い独占欲や忠誠心、個性が強いキャラなどがヤンデレアニメの魅力です。

ヤンデレアニメは多くの魅力があります。重すぎる愛や病んでいる際に見せる表情など恐怖に感じるシーンもありますが、妹のようなキャラや男子に人気者のキャラ、ヤンデレ中の恍惚とした表情などの魅力が満載です。描写がグロいアニメもあるため、視聴する際はあらすじなどを確認してからにしましょう。