【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)は主人公の一人!目的や活躍まとめ
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は作中で主人公の一人とされるキャラですが、単独行動で目的を達成するために動いています。そんな『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)の作中の目的や活躍、能力などをまとめました。
目次
【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)は主人公の一人
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は、作品の主人公の1人であり、修や遊真と違って単独で行動しているキャラクターです。そんな『ワールドトリガー』の迅悠一について、プロフィールを紹介します。
迅悠一(じんゆういち)のプロフィール
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は、4月9日生まれの19歳、身長179cm、血液型O型のS級ボーダー隊員です。出身高校は三門市立第一高等学校で、旧ボーダー時代からの隊員として所属しています。卒業後は無職ではあるものの、単独行動で事件に介入していきます。常に飄々とした態度で、本意や目的が探りにくい人物です。
ワールドトリガーの概要
『ワールドトリガー』は2013年から2018年11月にかけて『週刊少年ジャンプ』、2018年12月以降は『ジャンプスクエア』に連載されている葦原大介の漫画です。異世界からの侵略者に対抗する組織の演習や戦いの様子が描かれていきます。2014年にアニメ化、2021年に舞台化など、様々なメディアミックスも行われています。
ワールドトリガーのあらすじ
近界民に対抗する組織「ボーダー」に所属している三雲修は、ある日に近界からやって来た空閑遊真と出会い、お互いの素性を認識し合います。それから、見張るという名目で遊真もボーダーに所属することになり、修の幼馴染でトリオン量から近界民に狙われる雨取千佳と共に部隊を組みます。
【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)の目的や死亡説
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は、主人公ながらも謎に包まれた部分があり、普段の行動を何を目的にしているか視聴者側にもわかりづらくなっています。そんな『ワールドトリガー』の迅悠一の目的や囁かれている説について紹介します。
迅悠一(じんゆういち)の目的
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)の目的は作中で未だに語られていまんせが、基本的にはボーダー隊員を助ける動きをしています。一方で、近界民についても侵攻してきたヒュースを倒すのではなく捕縛するなど、近界民を排除しようとしているわけではありません。大規模侵攻の際には雨取千佳を囮にしていましたが、後に後悔している描写もあります。
これらの要素から迅悠一の目的を考察すると、なるべく多くの人が助かる選択肢を取りつつ、現役のボーダー隊員の成長に期待していると予想できます。未来視の能力から最悪の状況を避けることを第一に優先しており、そのためには最小限の被害には仕方なく受け入れる姿勢があります。
迅悠一(じんゆういち)の死亡説の理由
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は能力の高さや単独行動をしているところから、死亡説が囁かれることがあります。同じ主人公の修や遊真、千佳と比較すると出番がそれほど多くないため、単独で別行動をしている間に死亡している可能性が読者やファンの間で出てくるのです。
迅悠一(じんゆういち)の闇堕ち説の理由
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は、旧ボーダー時代に多くの仲間を失っており、そこから闇堕ち説が囁かれるようになりました。師匠である最上宗一も近界民によって殺されており、本来は近界民を恨む立場になってもおかしくありませんが、作中では中立的な立場になっています。しかし、実は記憶を操作されていたり、目的を隠しながら行動していて、実際は闇堕ちしていると考察する人もいるのです。
【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)の活躍や名言
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は主人公の1人として登場した時には活躍を見せており、その点がキャラの魅力として人気の要素になっています。そんな『ワールドトリガー』の迅悠一の活躍や名言を紹介します。
迅悠一(じんゆういち)の活躍
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は大きな戦いが起こった際に、裏で暗躍したり、現場に駆け付けて修たちを助ける動きを見せています。そんな迅悠一の活躍した主な出来事を見ていきましょう。
迅悠一(じんゆういち)の活躍①黒トリガー争奪戦
迅悠一(じんゆういち)の活躍その1は黒トリガー争奪戦です。空閑遊真が持つ黒トリガーを狙って城戸派の面々が玉狛支部へ奪取しようとした際、嵐山隊を始めとした混成チームに入って戦闘しました。人数的には不利だったものの、黒トリガーの「風刃」と未来視による作戦により、自分に有利な状況を作り出して勝利を収めています。しかし、奪取作戦が続行されることから、自身の風刃を本部に返納して事態を収束させました。
迅悠一(じんゆういち)の活躍②第二次大規模侵攻
迅悠一(じんゆういち)の活躍その2は第二次大規模侵攻です。未来視で予測していたものの、被害は避けられなかったことから最小限の被害が済むような行動を取ることになります。その結果、修や遊真達を補助しつつ、ミラやハイレインの妨害、ヒュースの捕縛に成功し、民間人には死者を出しませんでした。しかし、最良の未来だったわけではなく、千佳の囮や修の重傷、行方不明隊員の発生には後悔しています。
迅悠一(じんゆういち)の活躍③B級ランク戦
迅悠一(じんゆういち)の活躍その3はB級ランク戦です。ROUND3の解説として太刀川慶と共に参加しており、その際はぼんち揚げを食べながらマイク前に立っていました。一方で、ROUND4の惨敗から修から部隊へ入隊して欲しいと言われましたが、それを断りながらも修に助言しています。
迅悠一(じんゆういち)の活躍④ガロプラ侵攻
迅悠一(じんゆういち)の活躍その4はガロプラ侵攻です。本部に返納していた風刃を返還してもらいながら、ここでも未来視で先を見つつ最良な状況を目指しています。その際に陽太郎と雷神丸がヒュースの元へ行く未来が見えたことから、安全を確保するためにそこへ向かい、道中でコスケロを撃破しています。
迅悠一(じんゆういち)の活躍⑤ガロプラとの同盟
迅悠一(じんゆういち)の活躍その5はガロプラとの同盟です。ROUND7が行われた翌日に、林藤や陽太郎と共にガロプラのラタリコフとレギンデッツに遭遇し、情報提供する代わりに遠征を遅らせ、さらには玉狛支部との同盟を持ちかけます。その後、ランク戦終了時には修と遊真を連れてガロプラと交渉し、同盟の締結に成功しています。
迅悠一(じんゆういち)の名言
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は、作中でかっこいいセリフを多数行っており、それら名言もキャラの魅力の1つになっています。そんな『ワールドトリガー』の迅悠一の名言を見ていきましょう。
迅悠一(じんゆういち)の名言①「おれのサイドエフェクトが…」
おれのサイドエフェクトがそう言ってる
出典: renote.net
迅悠一(じんゆういち)の名言その1は「おれのサイドエフェクトが…」から始まるです。迅悠一が口癖のように言っているセリフで、自身の言動や根拠がサイドエフェクトの未来視の能力であることを示しています。自信に溢れた言い方であるのも相まって迅悠一の名言となっています。
迅悠一(じんゆういち)の名言②「よう 無事か?…」
よう 無事か?
メガネ君出典: phoenix-wind.com
迅悠一(じんゆういち)の名言その2は「よう 無事か?…」から始まるセリフです。物語の始まりでトリオン兵に襲われていた三雲修に対して言った言葉で、後に三雲修が回想として思い出しています。迅悠一が最初に登場した印象的なシーンとして、名言と言われています。
【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)の強さや能力
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は自称実力派エリートと言っていますが、その自信に違わない実力者であり、その強さもキャラの魅力です。そんな『ワールドトリガー』の迅悠一の強さや能力を紹介します。
迅悠一(じんゆういち)の黒トリガーは風刃(ふうじん)
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)の黒トリガーは「風刃(ふうじん)」です。師匠である最上宗一がトリオンを注ぎ込んだことで誕生した黒トリガーであり、他とは異なり多くの適合者がいます。見た目は普通のブレードながらも重量が軽く、切れ味と耐久性の高さがあり、遠距離斬撃を放てるようになっています。一方で、防御機能が存在しない攻撃特化であるため、使いこなすのが難しい武器です。
迅悠一(じんゆういち)のノーマルトリガー
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は基本的に黒トリガーの風刃で戦う場合が多いですが、状況に合わせてノーマルトリガーも使用しています。その際はサイドエフェクトと合わせて攻撃をかわしながら戦うスタイルとなっています。
ノーマルトリガー①スコーピオン
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)のノーマルトリガーその1はスコーピオンです。メインとサブの両方にスコーピオンを採用した二刀流になっています。
ノーマルトリガー②エスクード
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)のノーマルトリガーその2はエスクードです。バリケードを張るトリガーであり、迅悠一の場合は防御以外にもサイドエフェクトによる予測に基づいて、障害物や罠として設置する使い方になっています。
ノーマルトリガー③シールド
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)のノーマルトリガーその3はシールドです。盾を張るトリガーでほぼ全員が装備しており、未来視による攻撃予測からかわしきれない攻撃に対して使用します。
ノーマルトリガー④バッグワーム
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)のノーマルトリガーその4はバッグワームです。レーダーの無効能力があるマントのオプショントリガーで、ほとんどの隊員が装備しています。
迅悠一(じんゆういち)のサイドエフェクトは未来視
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)のサイドエフェクトは、目の前の人間の少し先の未来を見られる能力であり、見える際はいくつかのあり得る未来が同時にわかります。確定的な未来は先まで見える一方で、不確定な未来は近いん地点しか見られません。未来視した結果は、現実の行動によってあり得る未来に近づけることができます。ただし、必ず対象を見る必要があるため、多人数いると予知ができない可能性があります。
迅悠一(じんゆういち)のポジションや強さ
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は単独行動していますが、ポジションとしてアタッカーに位置しています。戦闘時にはサイドエフェクトの未来視の能力を用いて攻撃を予測しており、弱点となり得る混戦時についても死角を作らないように地形を利用しながら戦うため、ほとんど攻撃が当たらない強さがあります。
【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)の人物像や周囲との関係
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は性格や言動の魅力でも人気を集めており、様々なキャラとの関係性が描かれています。そんな『ワールドトリガー』の迅悠一の人物像や周囲との関係を紹介します。
迅悠一(じんゆういち)の性格
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は、掴みどころがない性格であり、軽そうに見えながらもしっかりと考えているような描写が多々あります。一方で、女子のおしりが好きでセクハラ行為をしており、その度に制裁を喰らう少しチャラい一面もあります。
迅悠一(じんゆういち)の好物はぼんち揚げ
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)の好物はぼんち揚げです。自室に箱単位で確保するほどの大好物で、戦闘時以外ではよく食べながら他の人にも勧めています。
迅悠一(じんゆういち)と小南桐絵の関係
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)と小南桐絵の関係は、旧ボーダー時代から知り合いで、入隊時期として桐絵の方が先に所属しています。騙されやすい性格であることから迅悠一の言動にも何度か引っかかっており、桐絵の方はうさんくさい人物として認識しています。
迅悠一(じんゆういち)と嵐山准の関係
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)と嵐山准は、見た目が似ていて身長や血液型が同じであり、ボーダー隊員の中でもよく話す関係です。未来視の能力から負い目を感じやすい迅悠一を嵐山は心配しており、嵐山の犬の散歩に付き合わされるなど、どちらかといえば嵐山の方から絡んでいる描写があります。
迅悠一(じんゆういち)と三雲修の関係
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)と三雲修は、近界民に襲われた時に助けられた時から関係が始まっています。迅悠一は「メガネ君」と呼びながら何かと修に助言をしており、一目置く存在になっています。
迅悠一(じんゆういち)と空閑遊真の関係
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)と空閑遊真の関係は、遊真が上層部に見つかって黒トリガーの奪取の命令を受けた際に、林藤支部長と協力して助けたところから始まっています。迅悠一からは昔の自分と似ていると言っており、能力的に遊真を高く評価しています。
【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)の声優
アニメ『ワールドトリガー』でも主人公の1人として迅悠一(じんゆういち)は登場しており、作中の活躍や名言もしっかりと描かれています。そんなアニメにおける迅悠一の声優を紹介します。
迅悠一(じんゆういち)の声優は「中村悠一」
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)を演じたのは中村悠一さんです。飄々とした性格の迅悠一を爽やかなイケメン声で演じています。
中村悠一のプロフィール
中村悠一さんは香川県出身で、1980年2月20日生まれの声優・ナレーターです。高校卒業後から上京して代々木アニメーション学院へ入学し、2001年に声優デビューしました。その後は様々な作品に出演していき、多数の主人公やサブキャラクターを演じています。
中村悠一の主な出演作品
中村悠一さんの主な出演作品としては、『おおきく振りかぶって』阿部隆也、『機動戦士ガンダム00』のグラハム・エーカー/ミスター・ブシドー、『CLANNAD-クラナド-』の岡崎朋也、『氷菓』の折木奉太郎、『おそ松さん』の松野カラ松、『ワンパンマン』の無免ライダー、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のブローノ・ブチャラティ、『Dr.STONE』の獅子王司、『呪術廻戦』の五条悟などがあります。
【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)に対する世間での評判や人気
ここでは『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)について、世間での評判や人気を紹介します。目的が読めないキャラですが、様々な魅力があることから人気キャラとなっています。
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)について、登場する度に魅力が増えているという感想が出ていました。初めは目的をあまり明かしていないキャラでしたが、未来視のサイドエフェクトから最良の未来を導くために奮闘しているとわかったり、過去に仲間を失った経緯があったりと、様々な事実が判明していきます。そうして人物像が見えてくることで、魅力が増しているようです。
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)について、単なる自称エリートキャラではない部分が魅力的だという感想も出ていました。未来視のサイドエフェクトを持っているせいで、自分の選択に負い目を感じている部分は普段の飄々とした態度とは違う雰囲気があり、戦いに縛られないようになって欲しいと願う人もいるようです。
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)について、別行動を取っていることを心配する声も出ていました。死亡する可能性以外にも強キャラの迅悠一がいないことで、修たちが窮地に立たされる可能性も考えられるため、登場していない間も読者やファンから気にされるキャラになっています。
【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)は強い主人公だった
『ワールドトリガー』の迅悠一(じんゆういち)は、主人公の1人として要所で活躍しており、性格や能力の強さなど魅力溢れる人物になっています。作中で目的を語らないことや出番が限られているところから死亡説や闇堕ち説が囁かれていますが、基本的には良い未来を目指して行動しています。そんな迅悠一の活躍をアニメや漫画、メディアミックスでチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
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