【ワールドトリガー】別役太一が本物の悪と言われる理由は?能力や人物像も紹介
大人気漫画作品の『ワールドトリガー』には"別役太一"という名前のキャラクターが登場します。別役太一はボーダーに所属するB級隊員として活躍をするキャラクターです。今回は『ワールドトリガー』に登場する別役太一の強さやボーダーに入隊した理由等について紹介をします。
目次
【ワールドトリガー】別役太一とは?
『ワールドトリガー』に登場する"別役太一"は"ボーダー"と呼ばれる界境防衛機関に所属している人物です。別役太一はボーダーに所属するキャラクターの中でもB級隊員として活躍しており、『ワールドトリガー』の単行本第6巻から登場するキャラクターとなっています。ここからは『ワールドトリガー』に登場する別役太一のプロフィールや、別役太一が活躍する『ワールドトリガー』の概要、あらすじについて紹介をしていきます。
別役太一のプロフィール
- 名前:別役太一(べつやく たいち)
- 性別:男性
- 身長168cm
- 血液型B型
- 誕生日11月27日
- 年齢16歳
- 星座:くじら座
- 好きなもの:トマト系、ナポリタン、ジオラマ作り
- 所属:B級部隊鈴鳴第一(スナイパー)
『ワールドトリガー』の登場人物の"別役太一"は、ボーダーに存在するB級部隊の一つである"鈴鳴第一(来馬隊)"に所属する人物です。別役太一は鈴鳴第一のスナイパーとして活躍をしており、戦闘経験の不足が原因で相手と差がついてしまう場合が存在するものの確かな実力を持っているキャラクターとなっています。
ワールドトリガーの概要
別役太一が登場する『ワールドトリガー』は2013年から2018年まで"週刊少年ジャンプ"で連載が行われており、2019年からは月刊誌である"ジャンプスクエア"で連載が続けられている大人気の漫画作品です。『ワールドトリガー』は原作の人気を受けてアニメ化も行われており、2014年から放送が開始されたアニメ作品でも高い人気を獲得しています。
ワールドトリガーのあらすじ
人口が約28万人の"三門市"という場所に突然異世界へ繋がる門が開かれました。異世界へのゲートからは"ネイバー"と呼ばれる侵略者が登場し、地球の兵器が効かないという脅威的な存在となっていました。しかしネイバーは"ボーダー"と呼ばれる組織によって撃退され、門が存在する中でも人々は生活を続けていました。そのような状況を迎えた世界で『ワールドトリガー』の主人公である"三雲修"と"空閑遊真"が出会い物語が開始します。
【ワールドトリガー】別役太一は本物の悪?人物像を解説
『ワールドトリガー』に登場する別役太一は"本物の悪"と評価される事があるキャラクターとなっています。ここからは『ワールドトリガー』で活躍をする別役太一が本物の悪と言われている理由や、別役太一の学業の成績等の人物像について紹介をしていきます。
別役太一が作者から本物の悪と言われる理由
別役太一は落ち着きのない性格によって発生した行動等が理由となり、『ワールドトリガー』の作者である"葦原大介"から"本物の悪"と言われているキャラクターです。ここからは別役太一が『ワールドトリガー』の作者から本物の悪と言われる原因となった3つの理由について紹介をしていきます。
理由①カップ麺を台無しにする
別役太一が本物の悪と言われる理由の一つ目はカップ麺に関する出来事です。別役太一は自身が所属する部隊の隊長である"来馬辰也"を強く慕っており、来馬辰也の為になると判断したら素早く行動に移しています。別役太一は来馬辰也の昼食の為にカップ麺を用意しましたが、床に落としてしまいカップ麺を渡す事に失敗しました。
理由②来馬の熱帯魚を台無しにする
別役太一が本物の悪と言われる理由の二つ目は来馬辰也の飼っている熱帯魚に関する出来事です。別役太一が所属する部隊の隊長である来馬辰也はアクアリウムで熱帯魚を育てるという趣味を持っています。来馬辰也はアクアリウムに相当な力を入れていましたが、別役太一が弄った事が原因となり熱帯魚が全滅しました。来馬辰也は別役太一に悪気が無かった事を理解している為、辛い気持ちになりながらも別役太一を許しました。
理由③オペレーターに毒を盛ろうとする
別役太一が本物の悪と言われる理由の三つ目は戦術の発想に関する出来事です。別役太一はランク戦で他の部隊と差をつける為に新戦術を考えていました。そこで別役太一が思いついた戦術が他の部隊のオペレーターに毒を盛るという戦術です。このような発想を平気で行うという性格によって、別役太一は他の部隊に所属する人物達から問題児として扱われています。
別役太一の学業の成績
上記で紹介をしたように様々な行動によって問題視されている別役太一は、学業の成績がボーダーに所属している人物全体と比較してかなり低いと評価されています。別役太一の学業の成績は同級生のみで比較すると一番低いと評価されており、ドジな活躍の多い別役太一の印象に合った成績となっています。
別役太一の愛用する帽子
別役太一は耳当ての付いた帽子を被っている事が特徴的なキャラクターとなっています。別役太一が被っている帽子は来馬辰也からプレゼントされたものとなっており、来馬辰也は別役太一の落ち着きの無さを心配して"玉狛支部"の"林藤陽太郎"が被っていたヘルメットを参考に帽子を渡しました。
【ワールドトリガー】別役太一の能力や強さ・実力
『ワールドトリガー』に登場する別役太一は上記で紹介をしたドジな一面を持ちながらも、戦闘では部隊に貢献する活躍をしているキャラクターです。ここからはB級部隊に所属している別役太一の強さやボーダーに入隊した経緯、戦闘での具体的な活躍について紹介をしていきます。
別役太一のトリガー
別役太一が主に使用するトリガーはスナイパー用のトリガーである"イーグレット"となっています。別役太一は戦闘中に鈴鳴第一の隊長である来馬辰也と連携する事が多いという理由から、イーグレットだけでなく"ライトニング"というトリガーを使い分けています。
別役太一がボーダーに入隊した経緯
別役太一がボーダーに入隊した経緯は県外からのスカウトとなっています。別役太一は上記で紹介した通り学業の成績や落ち着きのない行動に問題を抱えているキャラクターとなっていますが、戦闘中には経験不足ながらも相手の動きを観察したりと確かな実力を感じさせるシーンが存在しています。また別役太一が所属する鈴鳴第一は別役太一を含めて隊長以外が県外からのスカウトでボーダーに入隊しているという特徴を持っています。
別役太一のBランク戦ROUND7の暗視作戦
別役太一が実力を発揮したシーンの一つとしてBランク戦で考案した作戦が存在しています。別役太一は同じ経緯での入隊者が多い鈴鳴第一のメンバーと共にBランク戦を行った際に、夜間のショッピングモールというマップを活かした作戦を実行しました。別役太一の作戦は夜間に照明のオンとオフを切り替える事で相手を混乱させるものとなっており、圧倒的な強さを持つ作戦ではないものの別役太一の実力が評価される作戦となりました。
【ワールドトリガー】別役太一の声優
原作である漫画版の『ワールドトリガー』で活躍をする別役太一は、アニメ化によってアニメ版の『ワールドトリガー』にも登場して活躍をしています。アニメ版の『ワールドトリガー』に登場する別役太一はアニメのシーズンが変わった際に声優が変更されている為、二人の声優が別役太一役を演じています。ここからはアニメ版の『ワールドトリガー』で別役太一の声を担当した二人の声優について紹介をしていきます。
別役太一の声優①増尾興佑
アニメ版の『ワールドトリガー』のシーズン1で別役太一役を担当していた声優は"増尾興佑"です。増尾興佑は2014年から放送が開始されたアニメ版の『ワールドトリガー』のシーズン1で活躍をしていた男性の声優となっています。ここからはシーズン1の別役太一役を演じていた声優の増尾興佑のプロフィールや主な出演作品について紹介をしていきます。
増尾興佑のプロフィール
- 名前:増尾興佑(ますお こうすけ)
- 性別:男性
- 身長168.2cm
- 血液型A型
- 誕生日6月15日
- 出生地:青森県
- 職業:声優
増尾興佑は事務所に所属していないフリーの男性声優です。増尾興佑は青森県を出生地とする声優で、"青森県立三本木農業高等学校"や声優養成所である"青二塾"を卒業しています。増尾興佑は2017年頃まで声優事務所である"青二プロダクション"に所属して活動をしていましたが、その後はフリーで活動をする声優となっています。
増尾興佑の主な出演作品
増尾興佑は『ワールドトリガー』の別役太一役での活躍の他に、『ONE PIECE』、『ちびまる子ちゃん』、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』、『蒼き雷霆 ガンヴォルト』、『美少女戦士セーラームーンCrystal』等のアニメ作品に出演しています。また増尾興佑はゲーム作品でも活躍をしており、『テイルズオブリンク』や『ドラゴンコレクション』等のゲーム作品に出演をしている声優となっています。
別役太一の声優②草野太一
アニメ版の『ワールドトリガー』の登場キャラクターである別役太一役を担当している二人目の声優は"草野太一"です。草野太一は2010年代から活動を開始した声優となっていますが、活動期間に反して多くの作品で活躍をしている声優となっています。ここからはアニメ版の『ワールドトリガー』で別役太一役を担当している声優である草野太一のプロフィールや主な出演作品について紹介をします。
草野太一のプロフィール
- 名前:草野太一(くさの たいち)
- 性別:男性
- 職業:声優
- 誕生日11月4日
- 出身地:大阪府
- 所属:青二プロダクション
草野太一は声優事務所である"青二プロダクション"に所属している男性声優です。草野太一は大阪府出身の声優となっており、青二プロダクションに所属する前は"大阪アミューズメントメディア専門学校"の声優タレント学科で活動をしていました。
草野太一の主な出演作品
草野太一は『ワールドトリガー』の別役太一役以外にも、『ゲゲゲの鬼太郎』、『ドラえもん』、『あひるの空』、『ちびまる子ちゃん』、『デジモンアドベンチャー』、『Fairy蘭丸〜あなたの心お助けします〜』、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』等の数々のアニメ作品に出演しています。また草野太一はアニメ作品だけでなくゲーム作品の声優や海外作品の吹き替えも行っている声優となっています。
【ワールドトリガー】別役太一に対する世間での評判や人気
別役太一は本物の悪と言われる程にドジな一面を持ちながらも、明るい性格や戦闘での強さという要素も持っているキャラクターです。別役太一は前述の通り様々な魅力を持っているキャラクターである事から、『ワールドトリガー』の中でも特に好きなキャラクターとして別役太一の名前を挙げる読者も多数存在しています。
別役太一は『ワールドトリガー』の作者が認めるように悪気が無いからこそ本物の悪と呼ばれています。別役太一は悪気が無いとはいえ作中で部隊の隊長である来馬辰也に多くの被害を与えていますが、来馬辰也は別役太一の気持ちを察して許すという優しさを持っています。このような二人の関係から二人が戦闘で連携を取り実力を発揮するシーン等に注目する読者が多く存在しています。
別役太一はドジな行動や予想外の発想が問題視されているものの、明るい性格や隊長を強く慕っているという一面から部隊にとって良い影響を与える存在となっています。別役太一は本気で仲間の為に行動しているという点や元気な性格等によって鈴鳴第一のメンバー達からドジな一面を許されており、鈴鳴第一の様なメンバー同士の関係に注目する読者や別役太一を可愛いと評価する読者が存在しています。
【ワールドトリガー】別役太一は作者から本物の悪と言われていた
『ワールドトリガー』の登場キャラクターである別役太一が本物の悪と呼ばれる理由や、別役太一の実力や強さ、ボーダーに入隊した経緯を紹介しました。別役太一は県外からのスカウトで入隊した人物が多い部隊に所属しており、ドジな行動が目立つものの仲間の為に行動を起こしているという点や実力を発揮した際の活躍等から部隊のメンバー達と良好な関係を築いているキャラクターである事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
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