【東京リベンジャーズ】梵天のメンバーを一覧で紹介!どんな組織なのかも
東京リベンジャーズに登場する日本最大の犯罪組織である「梵天」に所属するメンバーを一覧で紹介し、どんな組織か解説していきます。さらに、マイキーが闇落ちした理由や、梵天が創設された経緯と、東京リベンジャーズファンからの評判についても併せて紹介します。
目次
【東京リベンジャーズ】梵天はどんな組織?
梵天とは?
東京リベンジャーズに登場する梵天(ぼんてん)とは、東京卍會が解散した後、作中の2018年の現代で新たに存在していた、日本最大の犯罪組織のことです。全ての犯罪のバックには梵天がいると言われるほど、賭博、売春、詐欺、殺人など事件に関わっている梵天ですが、警察は内情を把握できていません。首領のマイキーを初め、幹部や相談役の8人が所属している以外のメンバーや総数は明らかになっておらず、謎の多い組織です。
東京リベンジャーズの概要
和久井健さんが作者の東京リベンジャーズは、2017年から週刊少年マガジンにて連載が開始された、ヤンキー漫画にSF、サスペンス、アクションという多数の要素が入った人気漫画です。2021年には、TVアニメ第一期が放送されており、幅広い世代からの多くの人気を得ており、2023年にもTVアニメ第二期の放送が決定しています。2022年の11月には5年半の連載を経て完結しました。
東京リベンジャーズのあらすじ
東京リベンジャーズの主人公「花垣武道」は、嫌なことから逃げ回る癖がある26歳フリーターとして、底辺の生活を過ごしていると、中学時代の彼女「橘日向」と弟「直人」が犯罪組織「東京卍會」の抗争に巻き込まれて死亡したニュースを目にします。翌日、電車のホームで何者かに後ろから突き落とされ死を覚悟したタケミチは、中学時代にタイムリープしてしまいます。タイムリープ能力を使って、大事な人の死を防ぐために現代の協力者直人と共に試行錯誤していきます。
【東京リベンジャーズ】梵天の最強メンバー一覧
東京リベンジャーズの作中で、2018年の現代に登場している謎の多い犯罪組織「梵天」に所属する最強のメンバーを一覧にしてまとめました。所属しているメンバーのプロフィール、これまで所属していたチームなども併せて紹介していきます。
梵天メンバー①佐野万次郎(マイキー)
- 名前:佐野万次郎
- 通称:無敵のマイキー
- 所属:東京卍會総長→関東卍會総長→梵天首領
東京リベンジャーズの作中に登場する「梵天」の最強メンバー1人目は、佐野万次郎ことマイキーです。マイキーは犯罪組織「梵天」の首領を務めています。マイキーは2007年には東京卍會の総長をしていましたが、自身の中にある抑えきれない「黒い衝動」で仲間たちに危害を加えることを恐れ、東京卍會を解散し梵天の首領となっています。東京卍會に所属していた頃と違い、瘦せこけており目の下の黒いクマや白髪が特徴的です。無敵のマイキーと呼ばれるほどの強さを誇っています。
梵天メンバー②三途春千夜
東京リベンジャーズの作中に登場する「梵天」の最強メンバー2人目は、三途春千代(さんずはるちよ)です。春千代は、元東京卍會に所属していた当時から総長マイキーを絶対的王のような存在として忠誠を誓っており、マイキーを裏切った武藤泰宏(ムーチョ)を切り殺しています。梵天では、最強のマイキーに次ぐナンバー2の座についており、東京卍會にいた頃と変わらずマイキーの命令を受けると、即座に殺害を行うなど残虐性のある人物です。
梵天メンバー③鶴蝶
東京リベンジャーズの作中に登場する「梵天」の最強メンバー3人目は、主人公タケミチの幼馴染でもある鶴蝶(カクチョー)です。鶴蝶は、施設で出会った「黒川イザナ」と兄弟のようにして育ち、黒川イザナが総長をしていた横浜天竺に所属し四天王を務めていました。通称、喧嘩屋と呼ばれるほどの実力の持ち主で、横浜天竺の解散後は六破羅単代に加入しています。現在は、梵天のナンバー3を務めています。
梵天メンバー④望月莞爾
東京リベンジャーズの作中に登場する「梵天」の最強メンバー4人目は、望月莞爾(もちづきかんじ)です。元横浜天竺の四天王でしたが、関東事変で逮捕されており鑑別所で出会ったサウスの勧めで六破羅単代に加入していました。梵天では、幹部を務めており通称モッチーと呼ばれています。横浜天竺に所属する以前は、川崎の呪華武(ジュゲム)の総長をしていた人物です。
梵天メンバー⑤灰谷蘭
東京リベンジャーズに登場する「梵天」の最強メンバー5人目は、灰谷蘭(はいたにらん)です。元横浜天竺の四天王を務めていた灰谷蘭は、灰谷竜胆の兄です。横浜天竺の解散後は、鑑別所で出会った寺野サウスに誘われ六破羅単代に所属していました。弟の竜胆(りんどう)とコンビネーションで戦うのが得意で、戦闘では主に警棒を使っています。
梵天メンバー⑥灰谷竜胆
東京リベンジャーズに登場する「梵天」の最強メンバー6人目は、灰谷竜胆(はいたにりんどう)です。竜胆の得意技は関節技で、兄である蘭とのコンビネーションが得意な戦闘スタイルです。これまで、蘭と共に元横浜天竺の四天王の一角を担っていましたが、天竺解散後はサウスの勧誘で六破羅単代に加入していた経歴のある人物です。紫と黒のマッシュウルフというヘアスタイルが特徴的な人物で、現代では、梵天に所属しており蘭と共に幹部を務めています。
梵天メンバー⑦九井一
東京リベンジャーズに登場する「梵天」の最強メンバー7人目は、九井一(ここのいはじめ)です。喧嘩はそこまで強くありませんが、金を作り出すことに長けており、その才能ゆえに多くのチームから狙われている人物です。元10代目黒龍(ブラックドラゴン)の親衛隊長をしていた経歴を持ち、その後は東京卍會に所属していましたが東京卍會の解散後、横浜天竺にて幹部を務めていました。2018年の現代では梵天でも、幹部を務めており通称ココと呼ばれている人物です。
【東京リベンジャーズ】梵天が創設された経緯や謎を考察
東京リベンジャーズの作中、2018年の現代において、殺人、賭博、詐欺、売春全ての犯罪の裏には梵天がいる、と言われるほどの日本最大の犯罪組織ですが、創設された経緯について考察します。さらに、梵天の謎や幹部に入っている刺青と黒川イザナの関係についても考察していきます。
考察①関東卍會・六破羅単代との関係
考察①では梵天と関東卍會・六破羅単代との関係について考察していきます。東京リベンジャーズ作中の2018年現代、梵天の幹部を務めているメンバーは、以前、東京卍會や六破羅単代の幹部格だったメンバーで形成されていることが明らかです。2008年、東京卍會、六破羅単代、梵(ブラフマン)の三天時代に活躍していた三つのチームが合併してできたのが梵天の創設の経緯ではないかと考察されます。
考察②梵天幹部のメンバーの刺青の理由
考察②は、梵天幹部のメンバーの刺青の理由について考察していきます。梵天の首領であるマイキーは首の後ろ、三途は手首、灰谷兄弟は喉、九井はこめかみの髪のラインに沿って5人とも同じ刺青を入れています。この刺青は、黒川イザナのピアスに描かれていた模様であり、揃って同じ模様を入れていることから何らかの関係があることが考察されます。他のメンバーは、刺青が入っている描写がありませんが、元天竺メンバーの多さからも黒川イザナと繋がりがあることが考察されます。
考察③梵天の名前の由来
考察③は、東京リベンジャーズに登場する「梵天」の名前の由来についてです。2008年に、関東卍會、六破羅単代、梵(ブラフマン)の三つのチームが均衡を保つ三天時代がありましたが、その三つのチームが母体となって出来た最強集団が梵天です。名前の由来は明らかになっていませんが、梵が他のチームを吸収合併したことが由来になっているのではないかと考察されます。
【東京リベンジャーズ】梵天のマイキーの黒い衝動や闇落ちを考察
考察①マイキーの黒い衝動
考察①ではマイキーの黒い衝動についてです。マイキーには、自分では抑えられない黒い衝動というものがあります。黒い衝動は、マイキーの心に強いストレスがかかってしまった際に、黒い衝動が出てきて自身では抑えきれず東京リベンジャーズの作中では、兄である佐野真一郎を殺害した元東京卍會メンバーの一虎を殺害しています。黒い衝動は、殺人願望や破壊衝動に近いものがあると考察され、相手に一切の情けを持たず殺害してしまいます。
考察②マイキーの髪色の変化
考察②は、マイキーの髪色の変化についてです。マイキーは東京卍會の総長をしていた頃は、金髪ヘアーがトレードマークでしたが梵天の総長になった2018年の現代では、白髪になっており黒川イザナに似た容姿になっています。さらに、闇落ちしているときのマイキーは黒髪になっており、髪の色でマイキーの精神状態が分かるように描かれているのではないかと考察されます。
考察③マイキーが闇落ちした理由
考察③では、マイキーの闇落ちした理由についてです。マイキーが闇落ちしてしまった大きな要因の1つに兄や妹、仲間など大切な人の死を複数回経験しており、強い闇を抱えてしまったことが原因ではないかと考察されます。闇落ちした際に、黒川イザナを殺害しておりその際、イザナが言った言葉に強い影響を受け、黒川イザナのピアスをモチーフにした刺青を入れているのではないかと考えられます。
【東京リベンジャーズ】梵天の明司武臣を考察
2018年の現代で、日本最大にして最強の犯罪組織である「梵天」に所属する明司武臣(あかしたけおみ)という人物は、一体何者なのかについての考察や、これまで所属していたチーム、東京リベンジャーズ本編での初登場時期について解説していきます。
明司武臣は梵天の相談役
明司武臣(あかしたけおみ)は、梵天の相談役として登場しています。梵天は、2018年現代では全ての犯罪のバックにいると言われるほど極悪の犯罪組織ですが、その首領を務めているのは作中で喧嘩最強クラスと描かれるマイキーです。明司武臣は、闇落ちしたマイキーがトップにいる梵天の相談役として存在しており、その目的はマイキーが悪い大人になることを阻止しようとしているのではないかと考察されています。
明司武臣の初登場はいつ?
正体も目的も不明な明司武臣が作中で初登場したのは、9度目のタイムリープから現代へ戻ってきた際に自室でニュースを見ていたときでした。2018年現代で犯罪組織「梵天」のメンバーの映像としてテレビで流れていた真ん中に、相談役の明司武臣が映っていました。右目の辺りに大きな傷があり、大きなインパクトを与える容姿をしているため、作中でも重要な存在になるのではないかと考察されています。
明司武臣は梵(ブラフマン)No.2だった
東京リベンジャーズの作中、2018年現代では極悪な犯罪組織「梵天」のメンバーとして描かれている明司武臣ですが、以前は、梵(ブラフマン)のNo.2だったことが明かされています。過去に主人公タケミチがタイムリープした際、梵(ブラフマン)は黒い噂の多いチームでしたが明司武臣は、別名「軍神」と呼ばれるなどその実力は相当なものだったのではないかと考察されます。マイキーのことをよく知っており、マイキーが悪い大人になることを阻止するために存在するチームだという描写があり、さらに謎が深まります。
明司武臣は初代黒龍副総長でもある?
東京リベンジャーズの作中、2018年現代では全ての犯罪の裏にいる犯罪組織「梵天」に所属している明司武臣ですが、実は初代黒龍(ブラックドラゴン)の副総長であったことも明らかになっています。初代黒龍の総長はマイキーの兄、佐野真一郎であり真一郎を支えていた有能な右腕になっている人物だったようです。黒龍に所属していた際、明司武臣が全てをコントロールしていると言われるほどの切れ者で、マイキーのこともよく知っている存在です。
明司武臣は三途春千夜と瓦城千咒の兄?
初代黒龍の副総長や梵(ブラフマン)のNo.2といった経歴を持つ有能な人材の明司武臣は、梵天のナンバー2を務める三途春千代と、瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)の兄でもあります。妹の瓦城千咒は、梵の首領をしていた過去があります。本来は、弟の春千代をトップにしたかったようですが、梵の目的が悪い大人になろうとしているマイキーを止めることだったため、春千代は断固拒否し敵対チームにいってしまったこともあるようです。
【東京リベンジャーズ】梵天に対する世間での評判や人気
東京リベンジャーズに登場した日本最大の犯罪組織「梵天」は、白髪になった無敵のマイキーを首領としたチームであることが明らかになりました。そんな梵天について、ファンの間ではどのような評判なのでしょうか。梵天に所属している最強メンバーに対する反応も併せてご紹介します。
梵天のチームは、横浜天竺や六破羅単代、黒龍が母体となっていると考察するファンも見られました。さらに、瓦城千咒の死や、黒川イザナが大きく関わっているため、その影響でイザナのピアスをモチーフにしたタトゥーを入れているのではないかと考察されていました。
日本最大の犯罪組織となった梵天には、マイキーを絶対的な王として崇拝していた三途とマイキーに敵対していたメンバーが共に所属しているので、複雑な構成だと感じるファンもいました。所属するメンバーの異色性に、梵天という組織になるまでの経緯が気になって、どうやって結束したのか考察するファンも多く見られました。
東京リベンジャーズの話自体を、マイキーや佐野真一郎である佐野家と三途春千代の兄である明司武臣、つまり明司家の争いのせいで起こっているのではないかと考察するファンもいました。ムーチョを欺き殺害した過去のある春千代なら、マイキーの近くにいながら闇落ちを助長したり、梵天の相談役の明司武臣がマイキーを操作し、都合よく利用している可能性もあるのではないかと考察されていました。
東京リベンジャーズの作中では、「梵天」は登場する出番が最も少なかったチームなので、伝説の組織としてコアなファンの間では特に人気が高かったようです。さらに、所属するメンバーの豪華さからレジェンドと表現するファンも見られました。
【東京リベンジャーズ】梵天は強者揃いの犯罪組織だった
東京リベンジャーズに登場する「梵天」は、犯罪の裏には梵天がいると言われるほど日本最大の犯罪組織であり、所属するメンバーは強者揃いでした。梵天には、「無敵のマイキー」として作中では最強の存在として描かれているマイキーが首領を務め、ナンバー2にはマイキーを絶対的な王として崇拝する三途春千代、ナンバー3には鶴蝶(カクチョー)を従えています。幹部には、天竺の四天王を務めていた望月莞爾(もちづきかんじ)と灰谷兄弟の兄、灰谷蘭と弟、灰谷竜胆(はいたにりんどう)などが所属しています。
さらに、10代目黒龍(ブラックドラゴン)や天竺に所属していた経歴を持つ九井一(ここのいはじめ)と、相談役に初代黒龍副総長を務めていた明司武臣(あかしたけおみ)が所属するチームでした。三天時代の東京卍會、六破羅単代、梵(ブラフマン)を母体としたのが梵天となっていると考察され、黒川イザナのピアスをモチーフにした刺青を入れていることから黒川イザナに関わりのある最強メンバーの集まったチームになっていました。
この記事のライター
しばっち
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