【テニスの王子様】越知月光のプロフィール紹介!実力や必殺技について考察
『テニスの王子様』に登場する越知月光は、今まで多くのキャラクターを見てきたファンを唸らせる活躍を数多く残しました。本記事では『テニスの王子様』に登場する越知月光のプロフィールや実力、必殺技について実際の活躍シーンを交えて考察していきます。
目次
【テニスの王子様】越知月光とは?
個性的なキャラクターが勢揃いする『テニスの王子様』の中でも、越知月光は高身長で白髪に青メッシュという一際目立つ見た目をしています。U-17日本代表1軍でもNo.9の実力者で、氷帝学園中等部では部長も務めていた経歴の持ち主です。まずは『テニスの王子様』の内容をおさらいしつつ、越智月光の基本的な情報について紹介します。
越知月光のプロフィール
- 名前:越知 月光(おち つきみつ)
- 誕生日:8月15日
- 年齢:17歳(高校3年生)
- 身長:226cm
- 体重:103kg
- 血液型:A型
- 出身中学校:氷帝学園中等部
テニスの王子様の概要
『テニスの王子様』は、許斐剛による硬式テニスを題材にした青春スポーツ漫画で、週刊少年ジャンプの1999年32号から2008年14号の約9年間連載されました。現在ではジャンプスクエアで『新テニスの王子様』として、第2部が現在も連載中です。2001年のアニメ化を皮切りに、CDやTCG、ゲームやミュージカル、実写映画など幅広いメディアミックスを果たしています。
テニスの王子様のあらすじ
テニスの名門校・青春学園中等部のテニス部に、アメリカのジュニア大会で4連続優勝という経歴を持つ越前リョーマが入部します。青春学園中等部テニス部が掲げる目標は全国優勝です。部内の強豪たちと共に、青春学園中等部テニス部は全国優勝を目指して奮闘します。
【テニスの王子様】越知月光の実力や必殺技・人物像
『テニスの王子様』に登場するキャラクター達は、それぞれ必殺技と呼ばれる特技を持っています。越智月光が実際に活躍しているシーンは少ないものの、例に違わず強烈な必殺技や能力を使用してファンを驚かせました。ここでは、越智月光の実力や必殺技、人物像について詳しく紹介していきます。
越知月光の実力や能力
越智月光はU-17日本代表1軍所属のNo.9です。かつては、跡部景吾が在籍している氷帝学園中等部テニス部で部長も務めていて、その時に氷帝学園中等部を全国区の強豪校までのし上げました。また、越智月光の特技は相手に強烈なプレッシャーを与えて精神状態を不安定にさせることです。彼に睨まれると並のプレイヤーでは精神状態を維持できないことから「精神の破壊者(メンタルのアサシン)」の異名を持っています。
越知月光の必殺技は「マッハ」
越智月光が持つ最大の必殺技は、高身長から繰り出される超高速サーブのマッハです。全力で打っていないマッハですら仁王雅治は全く反応できず、中学生で最強格に等しい跡部景吾の場合は能力の眼力(インサイト)を使用してようやく返せるレベルの代物でした。作中でまともに返せるキャラクターがほとんどいないことから、作中最強とも呼べる必殺技です。
越知月光の身長
越智月光が持つ一番の特徴は、『テニスの王子様』内に登場するキャラクターの中でも最大となる226cmもの身長です。髪型も白髪に青色のメッシュを入れた特徴的な風貌をしていることから、一度見たら忘れられない見た目をしています。
越知月光の人物像や性格
越知月光は口数が少なく、前髪で目が隠れていて表情を読み取ることはできないため、普段は冷酷な印象もあります。ただ、作中で潔く負けを認めるシーンや、ダブルスでペアになった大石秀一郎に対して緊張を解す一面も見せました。これらのことから、普段は口数が少ないだけで、本質は仲間思いの優しい精神の持ち主であることがわかります。
越知月光と他の登場人物の関係
越知月光は、『新テニスの王子様』内で多数のキャラクターと交流しました。ここでは、越知月光と作中の登場人物の関係性について、作中の描写を交えながら説明していきます。
越知月光と跡部景吾の関係
越知月光は1軍シャッフルマッチにて、跡部景吾は仁王雅治とダブルスを組んで対戦しました。同じ氷帝学園中等部に所属していたこともあり、お互いに面識がある作中の描写で見受けられます。この時、跡部景吾は越知月光のことを特徴的な髪型を指した「青メッシュ先輩」先輩という愛称で呼んでいました。
越知月光と毛利寿三郎の関係
毛利寿三郎は、U-17日本代表所属の高校1年生で、現在は立海大附属高校に通っています。立海大附属中学時代は、自身の才能にかまけて練習もほとんどしない人物でしたが、関東大会で越知月光に敗北したことで初めての挫折を経験しました。試合後の病院で、リハビリに励む幸村精市の姿を見たことで自身のスタイルを深く反省します。その後は懸命に努力を続け、越知月光と共に最強と呼ばれるダブルスが誕生しました。
越知月光と大石秀一郎の関係
越知月光がW杯の予選リーグでギリシャ戦とダブルスの試合を行った際、大石秀一郎とペアを組んでいます。大舞台に緊張して本来の能力を出せない大石に対して、優しく声をかけたりラケットで大石の尻を軽く叩くことでムードを和ませました。
【テニスの王子様】越知月光の活躍や名言
越知月光は、『新テニスの王子様』内でも印象に残る活躍や名言を残しています。実際に作中でどのような活躍をしているかチェックしてみましょう。
越知月光の活躍シーン
越知月光は「精神の暗殺者(メンタルのアサシン)」と呼ばれる最強の精神力を持っていることから、相手の精神状態を不安定にすることで試合を優位に進めることを得意としています。また、高身長から繰り出される超高速サーブのマッハは、まともに返せるプレイヤーはほとんどいません。これらの能力や必殺技を駆使した越知月光は、どのような試合を繰り広げたのかチェックしてみましょう。
活躍シーン①1軍シャッフルマッチ
U-17日本代表1軍シャッフルマッチでは、No.10の毛利と共に跡部・仁王ペアと試合をします。試合開始直後は必殺技のマッハや能力の「精神の暗殺者(メンタルのアサシン)」を駆使して試合を優位に進めました。しかし、跡部や仁王も自身の能力を駆使することで必死に応戦します。最終的には跡部・仁王ペアに敗北したものの、U-17日本代表の実力を見せつけた一戦となりました。
活躍シーン②W杯予選リーグギリシャ戦
W杯予選リーグでは、大石秀一郎とダブルスを組んで試合に出場しました。大舞台に緊張して本来の実力を出し切ることができない大石に対して、終始庇いながら必殺技のマッハを使用して応戦します。「精神的重圧(プレッシャー)」の能力を使用する際は目を瞑って大石に影響が出ないよう配慮する場面もありました。これに対し、ギリシャ側は大石に対して激しく攻撃を続けますが、大石の気迫と越知月光の実力に押され、最終的には越知・大石ペアが勝利します。
ギリシャ戦を通じて、U-17日本代表が持つ実力の高さもさる事ながら、普段クールな印象が強い越知月光が大舞台に緊張した後輩を庇う優しさも見せた貴重な試合となりました。
越知月光の名セリフ
越知月光は『新テニスの王子様』内の試合を通じて、実力の高さや能力の優秀さ以外に、作中で印象に残る名言を残しています。ここでは、どのような名言を作中に残したのかチェックしてみましょう。
越知月光の名セリフ①「どーやら今宵は…」
どーやら今宵は満月になりそうだ
出典: renote.net
W杯予選リーグでギリシャとダブルスの試合に望んだ際、思うように能力を発揮できない大石を庇いつつ、これから本気を出すという意味合いを込めた発言をしました。この際、大きく前髪を掻き上げていることから、普段隠れている両目がはっきりとしたシーンです。この瞬間、圧倒的なオーラを感じたギリシャ側が思うようなプレイができなくなりました。普段は実力をセーブしながら試合に挑んでいる越知月光が本気になった瞬間にみせた貴重な名言です。
越知月光の名セリフ②「さして興味は…」
さして興味はない
出典: renote.net
『テニスの王子様』は、番外編で見せるコミカルな描写も魅力的な作品です。番外編『ナンパの王子様』内で越知月光は、興味がない素振りを見せながら持ち前の能力を駆使して美女のナンパに成功しました。その際、興味がないような発言をしながら、美女と楽しそうにビーチバレーをする姿が印象的なシーンです。ファンの間でも強い印象が残っていたことから、後に発表されるキャラクターソング『バレンタイン・キッス』でも、同様の発言を残す印象的な名言になりました。
【テニスの王子様】越知月光の声優
作中でも最強クラスの実力や能力の持ち主で、クールな印象を持ちながら時折コミカルで優しい一面も見せる越知月光はアニメ版『新テニスの王子様』に登場しています。ここでは、どのような声優が越知月光を演じているのかチェックしてみましょう。
越知月光の声優は「川上貴史」
『新テニスの王子様』に登場する越知月光役は、声優の川上貴史さんが務めています。川上貴史さんは2004年から活動している声優で、81プロデュースやベルプロダクション、スチール・ウッド・ガーデンなどの事務所に所属した後、フリーへ転身しました。
川上貴史のプロフィール
- 名前:川上 貴史(かわかみ たかふみ)
- 誕生日:12月3日
- 出身地:大阪府
- 血液型:B型
- 身長:164cm
- 事務所:フリー
川上貴史の主な出演作品
- 今日からマ王!:ボイド役
- スターシップ・オペレーターズ:真田トキヤ役
- きらりん☆レボリューション:雨宮嵐役
- 天元突破グレンラガン:ゾーシィ役、バチョーン役
- れでぃ×ばと!:轟慎吾役
【テニスの王子様】越知月光に対する世間での評判や人気
ここで越知月光に対する世間での評判や人気をチェックしてみましょう。
越知月光が放つ必殺技、マッハに対して驚きを隠せないファンもいます。高身長から放たれるマッハは、氷帝学園中等部の鳳長太郎が放つネオスカッドサーブよりも高速です。今まで最強クラスの速度も言われていたネオスカッドサーブを軽く凌駕するマッハは、多くのファンを驚かせました。
越知月光と毛利寿三郎のダブルスに対して、高く評価をしているファンもいるようです。ダブルスは2人の協力があって初めて成立します。1人では出来ないことでも2人なら出来ることがダブルス最大の長所のため、それをしっかり体現している越知・毛利ペアはファンの間で強く印象に残りました。
普段はクールな越知月光が、後輩の大石秀一郎に対して見せた一面に感動を覚えたファンもいるようです。越知月光は、今まで他人に対して興味を示すような素振りはほとんどありませんでした。そんな中、大舞台に緊張している後輩に対して優しく気遣う一面を見せたとこで、多くのファンを魅了しています。
【テニスの王子様】越知月光は高身長で最強の選手だった
越知月光の高身長から放たれる超高速サーブのマッハや、持ち前の精神力を活かした能力「精神的重圧(プレッシャー)」を駆使したプレイスタイルは作中でも最強クラスです。現時点では、実際に活躍している描写は少ないものの、持ち前の能力を駆使した戦い方は多くのファンの印象に残りました。今後、越知月光はどのような活躍をするのか、『新テニスの王子様』の展開をチェックしてみましょう。
この記事のライター
桜井紅茶
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