【スラムダンク】各キャラの名言まとめ!有名な台詞とシーンも紹介
バスケットボールと深い関わりのある作品である『スラムダンク』には、主人公の花道の所属する湘北バスケ部を含む様々な登場キャラクターが、名言となる台詞を残しています。今回が『スラムダンク』に登場した台詞の中でも特に読者の心に残った名言について紹介します。
目次
【スラムダンク】とは?
2022年12月に映画の公開が発表された事によって話題となっている、バスケットボール漫画である『スラムダンク』は、井上雄彦が作者となっている作品となっています。ここでは原作が漫画となっていてアニメ化もされた『スラムダンク』の概要、あらすじについて紹介していきます。
スラムダンクの原作の概要
『スラムダンク』はバスケットボールというスポーツが主役となっている漫画を原作として、1990年に登場した作品となっています。『スラムダンク』は集英社によって配信されている週刊少年ジャンプでの連載が開始されて、1996年まで連載が続けられました。原作が最終回を終えた後にも、『あれから10日後』や資生堂とのコラボCMの登場によって最終回後のストーリーに触れられる作品となっています。
スラムダンクのアニメの概要
原作が高い人気を獲得した事によりアニメ化も行われた『スラムダンク』は、原作よりも短い話数と期間であったにも関わらずに大人気アニメとなりました。アニメ版の『スラムダンク』はアニメ版限定の物語の登場から沢山のファンが視聴していましたが、原作の人気シーンであるインターハイの試合まで配信されなかった事から、2022年12月に配信予定の映画が続編となっているのではないかと考えられています。
スラムダンクのあらすじ
『スラムダンク』は不良少年だった過去を持ちながらバスケットボールに一切の興味を示していなかった"桜木花道"主人公となっています。花道は高校生活を送る中で出会った"赤木晴子"に、バスケットボールが向いているのではないかと声を掛けられた事で、嫌いなスポーツであるバスケットボールを始める事にしました。花道は幸いにも身体能力が高い人物である事から、バスケットボールを基礎から学び段々と適応していきました。
【スラムダンク】名言や台詞・シーン~花道~
『スラムダンク』の主人公で、元々はバスケットボールについて無関心だった桜木花道は、バスケットボールが上達して全力で試合に臨むようになってから様々な名言となる台詞を残しています。ここでは桜木花道の台詞から登場した名言について紹介していきます。
花道の名言①「ヤマオーはオレが…」
ヤマオーはオレが倒す!
出典: rank1-media.com
名言①は『スラムダンク』の主人公"桜木花道"が湘北バスケ部の強敵となった"山王工業高校"との試合の中で発した台詞です。湘北対山王の試合が折り返しを迎えた際に、獲得点数に差が出ていた事にチームの不安を感じた桜木花道は、自信満々に名言①を言い放つ事で湘北バスケ部のメンバーに良い雰囲気をもたらしました。
花道の名言②「オレに今できることを…」
俺に今できることをやるよ!! やってやる!!
名言②は湘北高校が海南高校と行った試合の中で桜木花道が発した名言となっています。湘北バスケ部のリーダーである赤木が海南高校との試合から抜けた事で、湘北バスケ部はリーダーが不在となった事で暗い雰囲気へとなっていきます。そんな中で桜木花道が名言②を言った事で、仲間達を元気付けて試合を良い方向へと持っていく事に成功しました。
花道の名言③「湘北のゴール下で…」
湘北のゴール下で勝手なことはさせん
出典: rank1-media.com
名言③は陵南高校との試合で桜木花道が対戦相手に対して言った名言となっています。花道は形はバスケットボールにおけるリバウンドの重要性をリーダーである赤木剛憲から学んできました。花道は陵南高校との試合では相手チームの魚住純から、ゴール下での活躍をさせないと声を掛けられますが、リバウンドに自信を持っていた花道は魚住純の言葉に切り返すように名言③を言いました。
花道の名言④「親父の栄光時代は…」
親父の栄光時代はいつだよ…全日本のときか? オレは……… オレは今なんだよ!!
名言④は『スラムダンク』のストーリーの中でも山場となったインターハイ2回戦目の対戦相手である山王工業高校との試合で桜木花道が言った台詞となっています。優勝候補の山王との戦いとなった事や『スラムダンク』の登場校の中でもバスケ部が弱いとされていた事から、期待がされていない湘北高校でしたが、花道の身を削った活躍によって勝つ可能性を見出す事が出来ました。
しかし花道は活躍の代償として今後バスケットボールを出来るかどうかに発展する程の怪我をしてしまいました。周囲の人々が見ても分かる程の怪我を抱えた花道のプレイに対して、湘北バスケ部の監督である安西光義からは選手交代の指示が行われましたが、山王工業という相手に勝利する為には花道の活躍が必要である事から、花道本人が試合を続行したいという強い意志を名言④を使用して監督に訴えました。
花道の名言⑤「左手はそえる…」
左手はそえるだけ
出典: news.mynavi.jp
『スラムダンク』の中でも問題児となっているキャラクターである桜木花道が、湘北バスケ部に入部した時はバスケットボールの初心者であった事から、経験不足を補う為に様々な勉強が必要となっていました。シュートをある程度出来るようにはなったものの、肝心の試合では焦りが出てしまい中々決めきれずにいました。
リーダーの赤木剛憲からも実戦で慌てている事が指摘されていた花道に、山王工業との戦いの中で1点差で試合が終了間近となる場面で、流川楓からボールが飛んできました。試合終了まで残り1秒となる切迫した状況にも関わらずシュートチャンスを得た花道は、これまでの経験を活かしてシュートの基本である名言⑤を思い出し冷静にシュートを打った事で逆転に成功しました。
花道の名言⑥「天才とは99%の才能と…」
天才とは99%の才能と1%の努力
出典: news.mynavi.jp
名言⑥は自身を天才を称している『スラムダンク』の主人公である桜木花道が言った台詞です。『スラムダンク』のストーリー序盤から自分が天才である事をアピールしていた花道は、自分は天才であると宣言している事から名言⑥によって天才についての持論を発表しました。
実際に高い才能と言っても良い程のずば抜けた身体能力を保有している花道ですが、バスケ部に入部してからは花道が元々想定していた派手なシュートの練習ではなく、基礎的で地味な練習をひたすらに継続していました。その結果当初バスケットボールに馴染めていなかった花道は、身体を上手くコントロールが出来るようになり活躍が出来た事から、花道は名言⑥で天才と言いながらも多大な努力してきた人物である事が分かります。
花道の名言⑦「天才です…」
天才ですから
出典: news.mynavi.jp
名言⑦は『スラムダンク』の所々で桜木花道が決め台詞として言っている名言となっています。花道は名言⑥でもあったように自身が天才であると周囲に強く主張している人物となっています。その為名言⑦のような台詞は『スラムダンク』の物語序盤では読者に笑いを誘う台詞として登場していましたが、花道が成長した事で選手として活躍をしている物語後半では、本来花道が望んでいたかっこいい決め台詞となっていました。
花道の名言⑧「大好きです 今度は…」
大好きです。今度は嘘じゃないっす
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名言⑧は桜木花道が赤木晴子に対して言った台詞となっています。花道は当初晴子に惚れていた事で、『スラムダンク』のストーリー開始当初嫌いだったバスケットボールの事を好きだと宣言して入部しました。『スラムダンク』を代表する程の人気を持つ山王工業高校との試合で心身ともに限界を迎えていた花道は、入部するきっかけとなった上記のやり取りを思い出し、実際には言われていないのに目の前の晴子に大好きと言いました。
花道から名言⑧が出た際に他の部員達からは突然告白したかのように捉えられましたが、花道の中では心からバスケットボールというスポーツが好きになったんだという言葉だった事から、回想の部分が伝わっている『スラムダンク』の読者達には感動を与えた名言となりました。
【スラムダンク】名言や台詞・シーン~安西~
『スラムダンク』に登場する"安西光義"は、安西先生と呼ばれている湘北バスケ部の監督を担当する人物となっています。安西先生は湘北バスケ部を支える重要な人物となっていて、その台詞が心に響いたというファンも多数存在しています。ここからは安西先生の様々な名言となった台詞を紹介していきます。
安西の名言①「勝負に”絶対”は…」
勝負に”絶対”はないのだから
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名言①は安西先生がバスケットボールの強豪高校である山王工業と試合をする事になって、負ける可能性の高さに不安を感じていた湘北バスケ部を見て言った台詞です。名言①は対戦相手も自分達と同じ高校生だから、絶対に負けるなんて事は無いという事を教えてくれる名言となっていて、どんなに実力差を感じる状況でも打開策を考えようとする気持ちの大切さが分かります。
名言①は『スラムダンク』の山王戦だけに限った話ではなく、その他勝ち負けが存在するもの全てに言える話である事から、諦めたい状況でも名言①を思い出して頑張ろうとする読者達がいる程に、影響力の高い名言となっています。
安西の名言②「技術も…」
技術も 気力も 体力も 持てるもの全て…全てをこのコートにおいてこよう
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名言②は山王工業との後半戦が開始される直前に安西先生が湘北バスケ部のメンバーに言った名言となっています。インターハイの2回戦目という全体で見たら途中の試合ではあるものの、参加校の中でも最強クラスの対戦相手であった事から、安西先生は名言②をいう事で全力を出し切って試合に臨むようにと伝えました。
安西の名言③「お前の為にチームが…」
お前の為にチームがあるんじゃねえ
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名言③は安西先生が湘北高校の監督としてではなく、大学の監督を務めた際に指導していた"谷沢龍二"に関係する台詞となっています。谷沢龍二はバスケットボールに対して本気で取り組んでいた人物ですが、基本的なプレイスタイルは自分の実力だけでなんとかしようとする事が多い人物でした。安西先生はチームワークに重きを置いている監督だった為、谷沢の考え方の違いから指導方法に悩まされていました。
谷沢は決してやる気がない訳ではありませんが、基礎的な練習を続けさせる安西先生の真意に気付けない事から不信感を持ち、独断でアメリカへと移動してしまいます。アメリカで練習を開始した谷沢は、自分の実力だけでなんともならない環境を知る事で、安西先生に言われた言葉の意味を理解しました。名言③はチームスポーツには欠かせない考え方であり、谷沢だけでなく読者の心にも響く名言となりました。
安西の名言④「君は日本一の高校生に…」
とりあえず君は日本一の高校生になりなさい
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名言④は安西先生が湘北バスケ部で活躍をする選手の"流川楓"に対して言った台詞です。インターハイに出場できる事になった湘北バスケ部ですが、その過程で戦ってきた対戦相手を強く意識した流川は安西先生にアメリカに行きたいという意思表示をします。そんな焦りを見せている流川に対して安西先生は名言④を伝える事で、海外を目指すのは国内のトップになってからで問題無いという事を流川に教えました。
安西の名言⑤「あきらめたらそこで…」
あきらめたらそこで試合終了ですよ
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名言⑤は安西先生が中学時代の"三井寿"に言った名言です。名言⑤は負けそうになった事で試合終了前から勝つ事を諦めていた三井に対して、安西先生が声を掛けた事で三井はやる気を取り戻し逆転する事に成功しました。この名言によって三井は安西先生を強く尊敬する事となり、バスケットボールの実力が高かったにも関わらず、安西先生がいるという理由だけでバスケ部が弱いとされている湘北高校に入学をしました。
また名言⑤は様々な状況でも通用する名言である事から、安西先生が言った名言の中だけでなく、『スラムダンク』全体の名言の中でも特に人気の名言となっていて、『スラムダンク』の内容を知らない人でも名言⑤は知っている人が多いという程に高い知名度を得ている台詞となっています。
【スラムダンク】名言や台詞・シーン~赤木~
『スラムダンク』では湘北バスケ部を引っ張るリーダーとして活躍をした、"赤木剛憲"も作中で複数の名言を残しています。ここでは赤木の台詞の中でも特に印象的となっている赤木の名言について紹介していきます。
赤木の名言①「リバウンドを制する者は…」
リバウンドを制する者は試合を制す
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名言①は赤木が入部したての桜木花道に対して使用した名言となっています。花道はバスケットボールについて何も知らなかった事から、ダンクシュートという派手なシュートの練習にしか興味を持てませんでした。そこで赤木は花道のやる気を引き出させる為に、名言①の言い回しでリバウンドの重要性を説明しました。
当初は地味な練習を嫌う花道でしたが、名言①によってリバウンドの練習を開始してからの花道は、名言①を言った赤木本人も驚かせる程の成長速度でリバウンドを習得していて、本来練習に取り掛かるきっかけの為に発した名言①でしたが、花道に予想を超えた急成長をさせて得意分野を見出す結果となりました。
赤木の名言②「チャンスのときこそ…」
チャンスの時こそ平常心だ
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名言②は湘北高校が翔陽高校との試合を行った際に、赤木が花道に言った台詞となっています。花道は試合中にフリーの状態でシュートに臨めるという大きなチャンスを獲得しましたが、練習の時のような冷静な状態を保てなかった事でシュートを外してしまいました。
シュートを外した花道はショックを受けていましたが、原因がはっきりと分かっていた赤木は心の乱れについて花道に伝える為に名言②を使用しました。花道は基本的な事は出来て当然と慢心していた事から、この失敗と名言②を糧にして普段通りの実力を出す為には落ち着く必要がある事を学びました。
赤木の名言③「お前が見つけてきた…」
お前が見つけてきた変な男は 湘北に必要な男になったぞ
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名言③は山王工業戦で登場した赤木の台詞で、花道に対する赤木の評価が分かる名言となっています。花道は赤木剛憲の妹である"赤木晴子"に惹かれてバスケットボールを始めた事から、バスケ部自体に興味があった訳では無かった為に不真面目な人間として赤木に評価されていました。
しかし最初こそ湘北バスケ部にとっては微妙な存在だった花道ですが、度重なる練習を経て見違えるように成長した事で、リーダーの赤木も認める必須な存在であると考えている事を名言③によって明らかにしました。
赤木の名言④「骨が折れてもいい…」
骨が折れてもいい…歩けなくなったっていい…!!やっとつかんだチャンスなんだ…!!
名言④は赤木がインターハイ出場を決める試合で怪我をしてしまった際に、試合を抜けて医者の元へ行く事を進めたマネージャーである彩子の前で言った台詞となっています。名言④は下記で紹介する名言⑥にもつながる話となっていて、海南大付属と行ったインターハイの出場権に関わる試合で、リバウンドの着地を失敗した事により怪我をした赤木が、自分の覚悟を伝える為に発した名言となっています。
赤木の名言⑤「オレたちゃ別に…」
オレたちゃ別に仲良しじゃねえし お前らには腹が立ってばかりだ だが…(このチームは…最高だ……)
名言⑤は赤木が山王工業と戦っている際に湘北バスケ部の円陣で発した名言です。試合の途中に名言⑤と共にチームメイトに感謝を伝えた赤木は、名言⑤を聞いた部員達からまだ試合の結果が決まってないのに、試合が終わった後のような態度をしている点を指摘されてしまいます。普段感情を周りに出さない赤木が想いを伝えるシーンとなっている事から、名言⑤はとても人気な名言となっています。
赤木の名言⑥「いいからテーピング…」
いいからテーピングだ!!
名言⑥は名言④の前に赤木が彩子に対して言った台詞となっています。湘北バスケ部にとって重要な試合となる海南大付属との試合で、続行が難しいと判断される程の怪我をした赤木は、マネージャーである彩子に心配されて病院へ行くべきと伝えた彩子に対して名言⑥を叫びました。その後怒鳴った事を悪く考えた赤木は彩子に対して名言④で自身の試合に対する想いを伝えました。
名言⑥はその迫力から『スラムダンク』の読者に限らず高い知名度を持った名言となっています。名言⑥からのやり取りを聞いていた花道は、赤木が本気でインターハイに出場して勝ち抜こうとしているという意志を感じ取り、赤木の気持ちを引き継く形で気合を入れ直して、海南大付属との試合に臨みました。名言⑥は赤木と彩子の間で行われた会話での台詞ですが、聞いていた花道を始めとして他の部員達も動かす結果となりました。
【スラムダンク】名言や台詞・シーン~三井~
『スラムダンク』の主人公である桜木花道が所属する湘北バスケ部3年生の"三井寿"は、荒れていた過去から一転して湘北バスケ部を支える存在となりました。ここでは三井の台詞の中から特に印象に残る名言となった言葉を紹介していきます。
三井の名言①「落とす気が…」
落とす気がしねぇ
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名言①は三井が山王工業と行った試合の最中に言った名言となっています。三井は優勝候補となる山王工業を相手にする際の作戦として、三井の深く尊敬する安西先生から序盤の軸として選ばれた事から、安西先生の指示をしっかりと守って作戦通りの活躍をしました。名言①を言った三井はその言葉の通り完璧なシュートを決め、山王工業との試合の序盤から良い流れを作りチームに貢献していました。
三井の名言②「オレを甦らせる…」
この音がオレを甦らせる 何度でもよ
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名言②は山王戦で疲労が限界を超えていた三井が発した名言となっています。三井は山王戦開始から活躍をしていましたが、良いプレーを連続していた事によって疲労もピークへと達していました。周囲の人達から見ても動きが悪くなっている事が明白となっている三井でしたが、スリーポイントシュートが綺麗に決まった時に発生するボールとネットが当たる音が、自分を回復すると考えていた事が名言②で分かりました。
三井の名言③「バスケがしたい…」
安西先生…!! バスケがしたいです……
名言③は怪我をした事によりバスケットボールから離れて不良となってしまった三井が、中学時代の恩師である安西先生と対面した時に言った台詞となっています。怪我により大好きだったバスケットボールが出来なくなった三井は、怪我から回復しながらも成長が止まっている焦りからか段々と苛立っていき、暴力的な性格へとなっていきました。
その結果バスケットボールをしている周囲の人物達にも攻撃を始めた三井は、湘北バスケ部も対象として喧嘩を始めます。しかしその場に居た桜木花道が不良だった過去から喧嘩に強かった事で三井を倒します。その後三井が信頼する安西先生と再会する事で、三井はこれまで溜まっていた想いを名言③で伝える事に成功して、バスケットボールの世界へと復帰しました。
三井の名言④「おう オレは三井…」
おうオレは三井 諦めの悪い男…
名言④は強豪校が相手となった山王戦で三井が対戦相手の"松本稔"との会話で登場した台詞となっています。三井は山王戦で長時間試合に出ていた事から、だれか見ても交代しない理由が無いと思われる程に、限界の状態で試合を続けていました。三井は山王工業の松本に対して会話を持ちかける程に正常な状態とはかけ離れていましたが、松本が三井の存在を謎に思っている間にシュートを決めて名言④を言いました。
三井の名言⑤「さっさと続き…」
さっさと続きを始めるぞ‼ オレの気持ちが醒めないうちにな!!
名言⑤はバスケットボールをしなかった期間を持っているキャラクターである三井が、湘北バスケ部に復帰後に行った翔陽高校戦で言った台詞となっています。試合をこなす中で三井は体力の低下を実感して苦しい気持ちになりながら戦っていましたが、過去の自分は苦しい時ほど頑張れた事を思い出して気持ちが前向きになりました。
試合により集中できるようになった三井は相手側のミスを発生させる程にプレッシャーを与えていて、フリースローの機会を作り出しました。フリースローの準備時間により、疲労が大きかった湘北バスケ部は休憩時間が発生した事に安堵しますが、三井も消耗していたにも関わらずフリースローをすぐに開始して決めた後に名言⑤を言いました。
【スラムダンク】名言や台詞・シーン~その他キャラ~
上記では主人公の桜木花道を特に強い関係を持ったキャラクター達である、湘北高校に所属するキャラクター達の名言を紹介しました。ここからは湘北高校のキャラクターも含めた、対戦相手等の様々なキャラクター達の名言となっている台詞を紹介していきます。
仙道の名言「最後にオレが勝つからだ…」
最後にオレが勝つからだ。勝つから楽しーんだ
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上記の名言は湘北高校の対戦相手となった陵南高校のエースとなっているキャラクターである"仙道彰"の台詞から登場した名言となっています。仙道は勝負事は勝ってこそ楽しいという考え方を持っているキャラクターで、インターハイの出場権に関わる湘北高校との大事な戦いも、最終的に勝つのは自分であるという絶大な自身から、試合を楽しむ心の余裕を見せています。
仙道の名言「まだあわてるような…」
まだあわてるような時間じゃない
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この名言は上記の名言と同じく仙道彰というキャラクターが言った台詞となっています。陵南高校のバスケ部員達はレベルが低いと噂されていた湘北高校と行った試合の最中に、接戦になっているという事実によって段々と余裕を失っていきます。そんなチームにとって支障となる落ち着きのない状況を、仙道は上記の名言によって冷静さをチームに与え解消する事に成功しました。
またこの仙道の発した名言は『スラムダンク』の中でも特に有名な名言となっていて、『スラムダンク』に登場するキャラクターや物語の内容を知らない人にも、『スラムダンク』の台詞である事が伝わる程に有名な台詞となっています。
流川の名言「何百万本もうってきた…」
何百万本もうってきたシュートだ
この名言は湘北バスケ部で花道のライバルとなっている"流川楓"によって、インターハイ1回戦目の相手である豊玉高校との試合で登場した名言となっています。流川は相手から特に警戒されている程の実力者であった事から、豊玉高校の選手によって湘北高校の選手交代を目的とした、危険な行動を連続された事で左目を怪我してしまいます。
しかし流川は怪我による影響を相手に見せずに、上記の名言を言いながらこれまでの練習で培ってきた感覚を頼りにシュートを決めました。この一連のやり取りで一方的に怪我をさせられながらも実力で試合に勝とうとする流川を見て、怪我をさせた豊玉高校の選手はバスケットボールの選手としての振る舞い方を考え直す事となりました。
流川の名言「今日……ここでお前を…」
今日……ここでお前を倒して行く
この台詞は流川にアメリカでバスケットボールをすると言ってきた山王工業高校のエースとなっている"沢北栄治"に対して、自分もアメリカへ行くと流川が宣言した際の名言となっています。この名言によって流川は沢北に対してアメリカに行くという事だけでなく、周囲からは勝てないと思われている山王工業に対して湘北高校が勝利すると宣言をしました。
宮城の名言「そいつを倒して…」
そいつを倒してオレがトップになる!!
この名言は湘北バスケ部所属のキャラクターである"宮城リョータ"が、マネージャーの彩子から掛けられた言葉に対する返事として発した名言となっています。宮城は対戦相手となった翔陽高校バスケ部所属のキャラクターである"藤真健司"が、宮城と同じ役割であるトップクラスのポイントガードである事を彩子に告げられると、上記名言を返す事で藤真に勝って自分の方が上の存在になると宣言をしました。
田岡の名言「ゆっくりでもいい…」
ゆっくりでもいい!!自分の力でやり遂げろ!!
出典: rank1-media.com
上記名言は陵南高校バスケ部監督となるキャラクターの"田岡茂一"が言った台詞となっています。田岡は入部したばかりで練習に後れを取っていた陵南の選手である"魚住純"が、練習によるダメージで倒れてしまった際に手助けしようとした他の部員達を制しながら、上記の名言を魚住に送りました。この名言では最後まで自分の力で頑張る事の重要さを学べる言葉となっていて、魚住は周りより遅れながらも確実に実力を付けていきました。
魚住の名言「オレはチームの主役…」
オレはチームの主役じゃなくていい
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上記名言は陵南高校のバスケ部において主将の役割を担っている魚住から、湘北高校との試合中に登場した台詞となっています。魚住は試合の最中に自身と同じく主将を担当する湘北の赤木の姿を見て、自分は赤木よりも活躍できてないのではないかと不安に駆られてしまいます。しかし魚住はこの名言によって不安に打ち勝ち、自分のすべき仕事を徹底する事でチームの得点に大きく貢献する事が出来ました。
堂本監督の名言「負けたことがある…」
『負けたことがある』というのが いつか大きな財産になる
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この名言はインターハイ優勝経験を持つ程の強豪校となっている山王工業高校のバスケ部の監督を務めるキャラクターの堂本監督から、負けるはずが無いと思っていた湘北高校に敗北してしまった部員達に発せられた名言となっています。この名言は部員達をただ励ます為の言葉ではなく、今回の負けは次の試合へ活かせる重要な経験だったという事を、部員達の将来を見据えて伝えている名言となっています。
木暮の名言「泣かすなよ…」
泣かすなよ…問題児のクセに…
この名言を言った"小暮公延"というキャラクターは、『スラムダンク』の主人公である桜木花道と深い関係のあるキャラクターです。小暮は入部当初から花道が成長する可能性を信じていたキャラクターの一人で、試合の結果によっては引退が決まる事から全力で花道のサポートに徹していました。花道は自分に対して本気で接してくれる小暮の気持ちに応えて、高いモチベーションで練習を続けていきました。
練習の成果が試された陵南戦は、『スラムダンク』の中でもインターハイ進出に関わる重要な試合となっていて、負ければ3年生の小暮は引退という状況でしたが、花道と小暮の連携による得点が決定打となり無事に湘北高校の勝利となりました。その後の花道と会話をしていた小暮は、花道から引退時期が延長されたと言われた事へ返した言葉として、上記名言を花道に対して言いました。
【スラムダンク】の名言に対する世間での評判や人気
『スラムダンク』には登場人物の台詞から選ばれた沢山の人達を魅力した名言が登場していますが、その中でも『スラムダンク』の主人公の桜木花道が通っている湘北高校バスケ部の監督である安西先生の名言を思い返す事によって、実際に影響があったという読者が多数存在しています。
今回の記事では『スラムダンク』の中でも特に有名な名言を紹介しましたが、紹介した名言の他にも『スラムダンク』には沢山のファンの心に響いた名言が登場しています。名言の好みには人それぞれの感想がありますが、自分の中で一番の名言となる台詞を共有しているファンの方も沢山います。
『スラムダンク』の物語の中でも沢山のファンの気持ちを盛り上げた試合となっている、山王工業戦終了後に山王工業バスケ部の堂本監督が言った名言には、現実でも通用する失敗を次に活用するという考え方を学べた事から、堂本監督の名言が『スラムダンク』で一番の名言だったと評価しているファンも存在します。
【スラムダンク】の名言はどれもかっこいい
今回は『スラムダンク』で活躍をした様々な登場人物達によって誕生した名言に焦点を当てて紹介をしました。『スラムダンク』は白熱したバスケットボールの試合に注目が集まる作品となっていますが、『スラムダンク』を読んでいない人達にも伝わっている程に有名な名言が複数登場した作品である事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
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