【ワンパンマン】ゾンビマンは不死身のS級ヒーロー！強さや声優を徹底解説

ゾンビマンとはマンガ作品『ワンパンマン』に登場するキャラです。ゾンビマンは敵組織「進化の家」で造られた「不死身シリーズ」の実験体サンプルの内の1体です。しかし10年前に組織を脱走してヒーローに転身しました。またゾンビマンはゾンビのような灰色に近い肌を持っていますがかなりのイケメンであり、かつS級ヒーローの中では協調性がある常識人として知られています。

『ワンパンマン』に登場するゾンビマンですが、作中にて数々の登場シーンが存在します。作中に登場する強敵であるガロウや怪人協会との対決にもゾンビマンは参戦しており、自らの持つ戦闘能力を余すことなく発揮しています。またアニメOVA作品『ワンパンマン』の「ゾンビマン殺人事件」はシリーズ化しています。

『ワンパンマン』とは2009年に作者・ONEによって連載されているマンガ作品です。2012年から『となりのヤングジャンプ』にて連載が始まり、書籍化も果たしました。本作最大の特徴であるどんな強敵をも一撃で倒すことができる最強の強さをもった主人公がかっこいいと話題を呼び、爆発的に人気を獲得しました。またアニメ作品も第2期まで制作されており、今後の躍進が期待されています。

『ワンパンマン』の主人公・サイタマは、強すぎるために敵がおらず退屈な日々を送っていました。そこで己の強さを認めてくれる相手を求めて、数々の敵と戦います。サイタマは、一撃で敵を倒してしまう程強く、周囲のヒーローたちからも相手にされませんでした。しかし、次第に彼の戦いに注目が集まり、多くの仲間とともに戦いを繰り広げます。本作ではサイタマとその仲間たちが、様々な強敵と戦いながら、人々を守るために奮闘します。

『ワンパンマン』に登場するゾンビマンは、不死身のS級ヒーローとしての強さを持っています。そこで以下の項目ではゾンビマンの不死身の身体の秘密や能力だけでなく、ゾンビマンの攻撃力が弱いことやゾンビマンの弱点についてもそれぞれ解説します。

ゾンビマンは元々、敵組織に該当する進化の家という場所で生み出されました。不死身シリーズ実験体のサンプル66号であり、ジーナス博士が唯一の完成させた実験体でもあります。しかしジーナス博士の考え方に嫌気が差し、10年前に脱走してヒーローとなりました。その後サイタマと出会い、怪人協会のアジトに乗り込みます。

S級ヒーローとして活動するゾンビマンですが、攻撃力は最弱と言われています。どのくらい弱いのかというと、金属の棒を曲げる程度の力しか持ち合わせていません。またゾンビマンは固有の攻撃手段を有していないため、銃・斧といった武器で戦う戦闘スタイルをとっています。そのため火力面だと同じS級ヒーローの中でも弱い部類に入ると考えられています。

先述の通りゾンビマンは、攻撃力が弱いためサイタマのように一撃で敵を倒すことはできません。その代わり常人の何倍以上の回復力を持った身体を有しているため、不死身に近い肉体であると言えます。高い回復力を利用してゾンビマンは、敵を持久戦に持ち込んで撃破しています。

驚異的な回復力を持つゾンビマンですが、完全無敵状態ではなく弱点が存在します。原作者・ONE先生によると「大きすぎるダメージを受けてしまうと回復が間に合わずに死んでしまうこと」、「身体をミキサー等でバラバラにされてしまうと死んでしまうこと」がゾンビマンの弱点として挙げられると明らかになっています。

作中にてゾンビマンは、自身の戦闘能力不足を補うために銃や斧、剣といった武器を用いて敵と戦っています。その中でゾンビマンは、デザートイーグルと呼ばれる大型の拳銃を使用しています。デザートイーグルは世界最大の50AE弾と呼ばれる弾丸を発射でき非常に強力です。しかし装弾数が7発であるため、無駄撃ちはできません。

『ワンパンマン』に登場するゾンビマンは、登場人物の中でもかっこいいキャラであると言われています。そこで以下の項目では『ワンパンマン』におけるゾンビマンのかっこいい魅力だけでなく、かっこいい名言に関する情報についてもそれぞれ解説していきます。

ゾンビマンは変わり者の多いS級ヒーローの中で、常識のある人物として登場します。ここからはゾンビがかっこいいと言われている理由について2つのポイントに分けてそれぞれ紹介します。ゾンビマンのかっこいい要素は、まともな思考を持っていることが大きく関係しています。

ゾンビマンのかっこいい魅力①「常識人である」ことです。『ワンパンマン』に登場するS級ヒーロー達は、変人かつ協調性皆無の連中で知られています。その中でゾンビマンはS級ヒーロー同士の会合で皆をまとめC級ヒーローに的確な指示を出すシーンが冷静でかっこいいと注目を集めました。

ゾンビマンのかっこいい魅力②は「大人としての気遣いができる」ことです。同じS級ヒーローである童帝は小学生であり、奇人変人揃いのS級ヒーロー達に気疲れしていました。そんな童帝に対しゾンビマンは大人の気遣いと優しさを見せており、童帝のことを労っていました。それ故に紳士的な行動を取るゾンビマンがかっこいいと言われるようになりました。

ゾンビマンは、『ワンパンマン』の中で数多くのかっこいい名言を作ってきました。以下の項目ではゾンビマンのかっこいい名言の中で2つ選出してそれぞれ紹介していきます。どの名言にも、ゾンビマンのかっこよさが感じられます。

ゾンビマンの名言①は、銃火器を用いて長期戦を行っていたシーンにて、ゾンビマンが発したものです。この時ゾンビマンは持ち前の高い回復力を活かして持久戦で敵の体力を削ることができたため、余裕の態度を取ることができたのです。この名言からゾンビマンの不死身の肉体がいかに強いかが分かります。

ゾンビマンの名言②は、強敵との戦闘シーンにて、ゾンビマンが発したものです。この時ゾンビマンは敵の攻撃を受けて生死の境を彷徨いますが、ギリギリのところで耐えて反撃を開始したのです。この名言からゾンビマンの生命力の強さが伝わってきます。

テレビアニメ『ワンパンマン』には、数多くの人気声優が出演しています。そこで以下の項目ではアニメ版『ワンパンマン』にてゾンビマンを演じた声優に関するプロフィール情報だけでなく代表出演作品についても紹介していきます。

アニメ版『ワンパンマン』でゾンビマンを演じた声優は、櫻井孝宏さんです。櫻井孝宏さんは1996年から声優として活動しており、魅力溢れるイケメンボイスで多くの声優ファンを虜にしました。代表出演作品として『BLEACH』、『鬼滅の刃』などが該当します。

『ワンパンマン』に登場するゾンビマンは、不死身に近い肉体を持つS級ヒーローとして知られています。そこで以下の項目ではゾンビマンに対する世間での評判だけでなくどういった人気の理由が存在するのかについて『ワンパンマン』ファンの言葉を基に紹介します。

ゾンビマンに対する世間での評判は「不死身のヒーローである」ことです。ゾンビマンは攻撃力が弱い代わりに常人以上の回復力を有しており、数々の強敵を撃破してきました。それ故に傷ついても立ち上がるゾンビマンの姿に憧れる『ワンパンマン』ファンが多いです。

ゾンビマンに人気が集まる理由は「紳士的でかっこいい」からです。変わり者が多いS級ヒーローですが、ゾンビマンは女性と会うために喫煙は控えるといった気遣いを行うシーンが多々確認されています。それ故にゾンビマンの立ち振る舞いに惚れてしまう『ワンパンマン』ファンが多いです。

今回の記事では『ワンパンマン』に登場するゾンビマンについて紹介してきました。ゾンビマンは高い回復能力を持つ不死身に近いS級ヒーローですが、サイタマのように一撃で敵を倒せる程の強さはありません。弱い部分を補うためにゾンビマンは、銃火器等を用いて戦います。またゾンビマンは紳士的な行動を取れる常識人であるため、部下からの人望が厚いです。今後『ワンパンマン』にてゾンビマンはどのような活躍を見せるのか、続報を待ちましょう。