【ワンピース】殺戮武人キラーの正体や能力まとめ!仮面の下の素顔とは?
ワンピースにてキッド海賊団の戦闘員であるキラー。彼は船長でないにも関わらず最悪の世代の1人に数えられている凄腕の剣士です。本記事ではそんなワンピースに出てくるキラーの正体や能力についてまとめ、キッドとの関係や同盟、SMILEに関する内容も紹介していきます。
目次
【ワンピース】キラーとは
キラーの正体や能力についてまとめていく前にまずはキラーとはどういった人物なのかをまとめていきます。また、キラーが登場するワンピースという作品についてもおさらいしていくため概要とあらすじをまとめていきます。
キラーのプロフィール
- 本名:キラー
- 異名:殺戮武人、人斬り鎌ぞう
- 年齢:25歳→27歳
- 身長:195cm
- 懸賞金:1億6200万ベリー→2億ベリー
- 肩書き:最悪の世代
- 所属:キッド海賊団戦闘員
- 悪魔の実:SMILE
- 覇気:武装色、見聞色
- 誕生日:2月2日
- 趣味:ドラム、料理
キラーはワンピースに登場する海賊でユースタス・キッド率いるキッド海賊団の戦闘員です。顔はフルフェイスマスクで隠しており後ろから金髪だけが伸び出ています。最悪の世代の1人として危険視されており彼の戦闘スタイルは両手につけた鎌状の手甲鉤『パニッシャー』を扱って敵を切り刻みます。殺戮武人という異名とは裏腹にキラーの性格は冷静沈着です。
キラーはキッド海賊団戦闘員
キッド海賊団はヴィクトリアパンク号の中でユースタス・キッドを船長として構成されており、キラーはその中でもキッドに信頼されている戦闘員として幹部のような立ち位置にいます。懸賞金が億を超えているのもキッドとキラーの2名のみであり多くの船員がキラーのことを「キラーさん」と呼んでいます。
キッドとの関係
キッドとは幼少期を共に過ごした仲であり彼から「相棒」と呼ばれるほど信頼を置かれています。対してキラーは他の船員とは別で「キッド」と呼び捨てで呼んでおり対等な立場で接しています。指揮を執るのは船長であるキッドですが喧嘩っ早く考えるのが苦手なため、キラーがブレーキ役となり冷静に物事を判断して賢い提案をしたりしています。
ワンピースの概要
ワンピースは正式名称『ONE PIECE』というタイトルで週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。作者は尾田栄一郎であり1997年から2022年の現在まで102巻にも及ぶ長編を今でも刊行しています。それだけ続く長寿作品に世界中のファンが続きを期待しており全世界累計発行部数は2021年7月時点で4億9000万部を突破しています。
ワンピースのあらすじ
この世のすべてを手に入れ海賊王と呼ばれた男ゴールド・ロジャー。彼が遺した産物『ワンピース』はひとつなぎの大秘宝とも呼ばれ世界中の海賊たちがそれを狙って大海原へ旅立ちました。まさしく大海賊時代が訪れたその時代に麦わら帽子をかぶった少年モンキー・D・ルフィもワンピースを目指し船に乗ります。向かう先々で仲間を集めていき麦わら海賊団の船長として彼はまだ見ぬ地を求めていきます。
【ワンピース】キラーの正体や能力
ここからはキラーの正体や能力についてまとめていきます。キラーがワンピースに初めて登場したのはシャボンディ諸島編でその時から最悪の世代と呼ばれていました。ただしその素性は顔を仮面で隠しているようにはっきりしないままでしたが、物語が進んでいきワノ国編にて突如判明したのでした。
キラーの正体
ワノ国編にてキラーはカイドウと戦いそのまま行方知れずとなっていました。そのまま話は進んでいくと人斬り鎌ぞうという名の新キャラが登場し、ゾロと戦闘することになりますが、そこでいきなり人斬り鎌ぞうが笑いだすと「ファッファッファ」という独特な笑い声を出したのです。仮面をしてなかったせいで誰も気づきませんでしたが人斬り鎌ぞうこそがキラーだったと判明しました。
仮面をかぶる理由
キッド曰くキラーにとって「ファッファッファ」という独特な笑い声はトラウマに近いもののようです。口角の上がり方が気持ち悪いと周りから揶揄される度にトラブルを起こすようになってしまい、結果的に笑う顔を見せないようにするために仮面をつけるようになりました。
二刀流の戦闘スタイル
キラーはパニッシャーと呼んでいる武器を装備して戦います。パニッシャーは手につける鎌のような武器でありそれを両手に装備した二刀流で、しなやかな体術と跳躍力を駆使して敵を圧倒します。懸賞金が億越えであることからその実力は計り知れないものだと推察できます。
技①斬首爪
斬首爪(ざんしゅクロー)は空中に飛び上がり回転しながら敵の首を斬りつける技です。1001話目と1029話目にてこの技を使用しており、ホーキンスとの戦いではそれを用いて巨大な藁人形の首を斬り捨てました。
技②鎌阿音撃
鎌阿音撃(カマアソニック)はパニッシャーを高速回転させて敵軍の真ん中を突き進む技です。1002話目にてこの技を使用しており、文字で書かれている通り音の衝撃波を発生させるのが特徴です。回転から生まれる衝撃波はどんな攻撃をも防ぐ防御力を誇っておりカイドウの体内にまで迫っていくことも可能にした攻撃でした。
技③刃音撃
刃音撃(ジンソニック)は瞬きする間もなく敵の目の前まで迫り、そこで敵を切り刻む技です。一瞬にすべてをかけたような必殺技であり、ワンピース作中でも1029話目にてホーキンス戦のとどめにこの技を使いました。
キラーの懸賞金
ワンピース初登場時はキラーの懸賞金が1億6200万ベリーであり当初から悪魔の世代の1人としてその風格を露わにしていました。その後2年後の世界で再び登場するとその2年の間に赤髪海賊団やビッグ・マムのトットランドで抗争を起こしたことで懸賞金が2億ベリーに増えました。
【ワンピース】キラーの活躍や過去
ここからはキラーの活躍や過去についてまとめていきます。キラーはキッド海賊団の一員であるとしばしばワンピース作中に登場し様々な活躍を残しています。ここでは新世界編以後の海賊同盟やワノ国編、悪魔の実SMILEを食べた後の状況もまとめていきます。
新世界で海賊同盟をまとめる
マリンフォード編終了後に物語は2年後に突入するとキラーはパンクハザード篇にて改めて登場します。懸賞金が2億ベリーに上昇していることと併せて、キラーたちはキッド、アプー、ホーキンスの3人で海賊同盟を結ぼうとしていたのが明らかにされます。同盟を結ぶための話し合いでキラーは仲介人として活躍していました。
ワノ国編での活躍
キッドたちの同盟海賊は赤髪のシャンクスを倒すことを目的としていることが同時に明らかにされましたが、そこに突如カイドウの襲撃に見舞われます。その後ルフィたちがワノ国を訪れるとゾロは人斬り鎌ぞうという敵と遭遇し戦闘に転じました。結果としてゾロの勝利に終わりましたが、人斬り鎌ぞうの笑い声でキラーだと判明すると彼はSMILEという悪魔の実を食べさせられていたのです。
SMILEの症状を研究する
ワノ国編にて登場したSMILEとは人工的に生み出された悪魔の実であり能力の発現確率は10パーセント。キラーは何等かの理由でSMILEを食べるとそのハズレを引いてしまい能力を得られないどころか感情の一部を失い笑うことしかできなくなってしまいました。まだSMILEの症状を研究する描写は描かれていませんが、この副作用を治すためにチョッパーやローが動き出すのではと噂されています。
【ワンピース】キラーの声優を担当したのは
ここからはアニメ版ワンピースにてキラーの声優を担当した人物についてまとめていきます。クール系で戦闘力が高く、人気のあるキッドの右腕として描かれていたキラー。そんな彼を演じた声優は誰だったのでしょうか。その声優のプロフィールなどを紹介していきます。
キラーの声優は「浜田賢二」
キラーの声を担当した声優は浜田賢二(はまだけんじ)さんです。ファンからハマケンという愛称で親しまれている現役人気声優であり、青年役から老人まで幅広いキャラクターを演じ分けることができる実力派声優です。低く落ち着いた声でナレーションとして評価されている面もありますが、本人のテンションによってその幅も広がっているのが特徴です。
浜田賢二のプロフィール
1972年4月12日福岡県生まれの男性。血液型はO型で身長は177cm。現在の所属事務所はマウスプロモーションです。声優として活動を始めたのは1998年であり50歳になった現在までアニメやゲーム、洋画吹き替えなど様々な作品に携わっています。本人曰く料理は苦手のようで自作したカレーはかなり微妙だったと感想を残しています。
浜田賢二の主な出演作品
初めての主演は2001年放送の『ジーンシャフト』のマリオ・ムジカノーバで、そこから声優としての腕前を上げていくと『ガングレイヴ』のハリー・マクドゥエル(青年時代)や『アイシールド21』の高見伊知郎、『黒子のバスケ』の木吉鉄平、『オッドタクシー』のドブなど、様々な作品への出演を果たしました。
【ワンピース】キラーに対する世間での評判や人気
これまでキラーに関する情報をまとめてきました。キッドと古くからの仲であり戦う時や同盟を結ぶ時に活躍しSMILEという謎を残しているキラーでしたが、このキャラクターに対する世間での評判や人気はどうなっているのでしょうか?ここでは実際にSNS上に見られる意見をまとめていきます。
ワンピースではゾロのように船長の隣にいる戦闘員が強いのがカッコよくて好きだという評価が多く、キラーもそのような評価を受けていました。海賊である以上戦闘力が高い人は欠かせない存在であり、それを体現した殺戮武人である彼は人気が出て当然なキャラだってのかもしれません。
ワノ国編にて人斬り鎌ぞうの正体がキラーだったと判明した時はキラーが好きなファンから悲痛な叫びが多く出ていました。自分の好きだったキャラが敵側になっていたというのは想像するだけでもショックを受けてしまいそうなものです。しかし、キラーはその後キッド海賊団に戻り再び一緒になって戦おうとしていてその先の展開が気になるという意見も上がっています。
キラーが好きだという人の中にはキッドとのコンビで好きだという人もいました。血の気が多くドンドン引っ張っていくキッドとそれを制するキラーの関係が好きで、キッド海賊団にはこの2人が揃ってなければ様にならないと思うファンが非常に多い印象でした。
【ワンピース】キラーがもしも〇〇だったら
ここからはキラーがもしも〇〇だったらについてまとめていきます。原作ワンピースではキッド海賊団の戦闘員だったキラーでしたが、もしも現実に実在する人物だとしてキラーが何らかの組織や人間関係に当てはめられた時、彼はどんな人物になり得るのでしょうか?原作での言動を元に以下の3つの場合を考えていきます。
キラー「彼氏」篇
キラーに限った話ではありませんがワンピースでは基本的に恋愛的なものは描かれておらず彼らがどんなところでトキメキを感じるのかは正直不明です。ただキラーの場合は笑うところを見られるのがトラウマという性格をしています。キラーが誰かの彼氏になるとしたらそのトラウマを受け入れてくれるような女性なのではないでしょうか。その人の前では普段通りの笑顔を浮かべられるようであってほしいものです。
キラー「会社の上司」篇
キッド海賊団の船員たちはみんなしてキッドとキラーに対して忠誠心が非常に強いです。それだけ2人は信頼されるだけの行動や志を持っているのだと予想できます。もしもキラーが会社の上司だった場合、その信念が後輩にも評価されて厚い信頼を置かれる存在になっているのではないでしょうか。またキラー本人も実力主義者だと明言していることもあり、仕事ぶりも部長などから評価されていそうです。
キラー「パーソナルトレーナー」篇
キラーは服の上から見える筋肉から伺えるほど自身を鍛えているはずです。その上彼の性格や冷静沈着でキッドに対しアドバイスをする存在。もしもキラーがパーソナルトレーナーになったらその職業に完全に適応して人気のあるトレーナーになっている可能性が高いでしょう。人の倍くらいありそうな筋肉量ですからプロのトレーナーからですら教えてほしいとお願いされてもおかしくなさそうです。
キラーは見た目は派手だが冷静沈着な性格の海賊
顔を仮面で隠し殺戮武人とも呼ばれたキラーでしたが、その内側はとても冷静でキッドの右腕としてなくてはならない存在でした。彼がいなければ同盟を結ぶのも困難を極めていたことでしょう。現在連載中のワノ国編でキッドは変わり果てたキラーを受け入れ船員ともども一緒に笑い声をあげて気遣っています。これからキラーはどうなるのか非常に楽しみです。
この記事のライター
zeile
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