【ワンピース】イゾウの正体や過去を調査!本名や死亡説も考察
『ワンピース』に登場する"イゾウ"は、ワノ国や赤鞘九人男、光月おでんといったワノ国編での重要な存在との関係を持ちながら、白ひげ海賊団との関係も持った人物となっています。ここでは『ワンピース』に登場するイゾウについて紹介していきます。
目次
【ワンピース】イゾウとは?
イゾウはワノ国で育った侍で、ワノ国で生活していた際に恩を受けたワノ国の侍である"光月おでん"の部下として活躍していました。後におでんの部下の中でも特に実力のある赤鞘九人男の一人となる"菊の丞"の兄であり、おでんと共に白ひげ海賊団に加入した事でワノ国を旅立ちました。
イゾウのプロフィール
- 名前:イゾウ
- 身長192cm
- 年齢45歳
- 誕生日10月13日
- 血液型X型
- 星座てんびん座
- 使用する覇気:武装色の覇気、見聞色の覇気
- 懸賞金:5億1000万ベリー
- 所属:白ひげ海賊団(16番隊隊長)
ワノ国出身のイゾウは武装色の覇気と見聞色の覇気を扱える人物で、懸賞金が億を超える程の実力を持っています。ワノ国で光月おでんに仕えていましたが、おでんが白ひげ海賊団の船に乗船する流れで、おでんと共に白ひげ海賊団へと加入して海賊となりました。
イゾウの初登場シーン
イゾウが初めて登場したシーンは、白ひげ海賊団と海軍がエースの処刑をきっかけに開始された頂上戦争での登場となりました。イゾウは海軍大将の実力を目の当たりにしても怯まずに、エースや白ひげが死亡した後でもルフィの援護を続けて終戦まで戦い続けました。その結果マルコ等の他に生き残っていた白ひげ海賊団のメンバーや、四皇の一人のシャンクスの活躍もあってルフィを守る事に成功しました。
ワンピースの概要
イゾウの登場する『ワンピース』とは、1997年から連載開始となった漫画が原作となっている作品で、アニメ化もされた影響でファンの多い作品となっています。また『ワンピース』は海外での評価も高い作品となっていて、1997年から続く長編ストーリーという事も相まって、年代問わず世界中の様々な人達から支持されている作品となっています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』の主人公である"モンキー・D・ルフィ"は少年期に、ルフィの育ったフーシャ村を襲った山賊に挑んで返り討ちとなり海に落とされてしまいます。ルフィは自身の食べたゴムゴムの実の効果で溺れそうになっている所を、海賊のシャンクスの活躍によって救助されました。その事からルフィは海賊であるシャンクスに憧れて、海賊王を目指す海賊となりました。
【ワンピース】イゾウの正体や本名
頂上戦争で初めて登場したイゾウですが、イゾウの正体等の細かい情報は解明されていませんでした。しかし『ワンピース』の物語がイゾウの故郷でもあるワノ国をメインとした話になった事で、イゾウについての様々な情報が公開されました。ここではイゾウの正体や赤鞘九人男との関係について紹介します。
イゾウの正体は菊の丞の兄
白ひげ海賊団の一員としてルフィと共に戦ったイゾウは、ワノ国編で登場しルフィ達と行動をしていた赤鞘九人男の一人である"菊の丞"の兄である事が分かりました。イゾウと菊の丞は舞踊で生計を立てていた家庭で育ちますが、父親が罪人となった事をきっかけに厳しい生活を送っていました。イゾウ達は苦しい生活を続ける過程で光月おでんと出会い、イゾウはおでんと共に海賊の道へ進み、菊の丞は赤鞘九人男の一人となりました。
イゾウの本名
『ワンピース』のワノ国編で活躍をしたイゾウは、作中において紹介されたシーンはありませんが、ワノ国編で登場する描写からイゾウの本名についての考察が行われています。ワノ国編では光月家に仕えていた大名達の先祖のシルエットが描写されていて、黒炭家の黒炭オロチのような明確な描写のある人物とも髪型が酷似している事から、イゾウの髪型と似ている雨月家の"雨月イゾウ"となるのではないかと考察されています。
イゾウは赤鞘九人男?
イゾウの弟である菊の丞が所属する、赤鞘九人男と呼ばれる人物達とイゾウはどちらも、光月おでんに忠誠を誓っているという共通点を持っています。おでんと同じく海賊になったイゾウは特におでんと深い関係にあった事が伺えますが、イゾウは赤鞘九人男ではない事が判明しました。しかし赤鞘九人男のメンバー達と仲も良く実力もあったイゾウは、ワノ国編で赤鞘九人男の人達と合流した際に親しげな接し方をするシーンを残しています。
【ワンピース】イゾウの過去や死亡説と現在
ワノ国編で登場シーンの増えたイゾウは、『ワンピース』の中でも謎の多いロジャー海賊団が活躍していた時代である過去編でも登場していて、白ひげ海賊団や光月おでんとの関係についての描写が登場しています。ここではワノ国編が始めるまでは謎の多かったイゾウの過去やワノ国編でイゾウがどうなったのかについて紹介していきます。
イゾウの過去やおでんとの関係
イゾウの過去で特に重要となったシーンには、光月おでんや他の赤鞘九人男に深く関係するおでんとの出会いのシーンや、おでんに同行する形で加入した白ひげ海賊団との出会いのシーンがあります。ここでは前述した『ワンピース』の過去編で登場する二つのシーンについて紹介します。
過去①おでんとの出会い
上記の菊の丞との関係で紹介したイゾウと菊の丞の過去では、食べ物にありつくのも難しい生活をしていた事が判明しました。そんな中二人の居た場所を訪れた光月おでんは、おでん自身が食べる為に食料を用意していましたが、空腹が続いていたイゾウ達が食料を発見し許可も取らずに食べてしまいました。この事で空腹が解消されたイゾウと菊の丞はおでんに感謝して、勝手におでんの家来になりました。
過去②白ひげ海賊団に入る
航海をする事に憧れを持っていた光月おでんは、ワノ国へ来た海賊である白ひげ海賊団に無理矢理同行しようとします。船長の白ひげはおでんの加入に前向きではなく、イゾウを捕らえておでんに加入する為の条件を課します。おでんは厳しい条件を耐えていきますが、条件があと少しで達成できるという時に近くにいた女性を助ける為に条件を気にせず行動しました。その行動が白ひげに評価された事で、イゾウと共に海賊となりました。
イゾウは死亡した?
ワノ国編で赤鞘九人男と共に活躍をしたイゾウですが、四皇カイドウとの戦いが終わった後に麦わらの一味を狙って行動していた世界政府に所属する強力な戦力であるCP-0と遭遇します。CP-0の中でも特に高い実力を持つと噂される仮面を付けたCP-0は、イゾウには興味を示さずにあくまでも麦わらの一味狙いで行動しようとしました。
イゾウは百獣海賊団との戦いでダメージを受けていましたが、イゾウを無視しようとしたCP-0を見逃さずに戦闘を開始しました。麦わらの一味をターゲットとしていたCP-0ですが高い実力を持ったイゾウの妨害により追跡を中止し、イゾウの相手をする事になりました。イゾウは戦闘を続ける中でCP-0の攻撃を受けて倒れてしまいますが、イゾウの命懸けでの反撃によりイゾウとCP-0は共に死亡する結果となりました。
イゾウの現在は?ワノ国に来る?
イゾウはワノ国編を通して死亡しましたが、ワノ国編開始当初では登場していませんでした。ネコマムシがカイドウとの戦いに備える為に白ひげ海賊団の生き残りであるマルコに協力を求めた際は、黒ひげ海賊団との戦闘で敗北した事によりイゾウ含めた他のメンバーの所在は不明となっていました。しかし登場したネコマムシと共にマルコとイゾウの存在が確認された事から、イゾウは生存していてワノ国に到着した事が分かりました。
【ワンピース】イゾウの強さや武器
設定されている懸賞金の高さからも強さが伺えるイゾウは、頂上戦争でのルフィとの共闘をした事や、その後の黒ひげ海賊団との戦争を生き延びてカイドウとの決戦で活躍した事からも非常に強力な戦闘力を持った人物である事が分かります。ここではそんな高い実力を持つイゾウの使用する武器や技について紹介していきます。
イゾウの武器は「銃」
イゾウはワノ国出身者には珍しい銃を主に使用する人物となっています。頂上戦争や過去編等では刀を持っているシーンもありますが、イゾウは元々刀の扱いに自身がありませんでした。赤鞘九人男のメンバーと刀の修業をしていた経歴を持っている事から素人ではないと考えられますが、本人は刀より銃の方が自身があると分かっていました。
侍という肩書きを気にしていたイゾウは、苦手な刀での戦闘を続けていましたが、白ひげ海賊団のビスタに遊びで見せていた射的の技術を評価されて、刀でも銃でも自信のある方法で守りたい存在を守るべきという考え方に変わった後に、主な戦闘方法を刀から銃へと変更しました。
イゾウの強さ
白ひげ海賊団の16番隊隊長を務めていたイゾウは、白ひげ海賊団の幹部というだけでも相当な強さである事が伺えます。頂上戦争では皆が恐れていた海軍大将の存在をものともせず戦っていたり、ワノ国編では世界政府の中でも最強格のCP-0を倒すといったシーンから、イゾウは作中でも上位に入る強さである事が分かります。
イゾウの技
イゾウは"弾斬丸(だんぎりがん)"という銃を用いた技を使用しています。弾斬丸はとてつもない速度で回転する弾を発射して攻撃する技となっていて、ワノ国編では四皇であるカイドウに対して使用していました。
【ワンピース】イゾウの声優
アニメ化された作品の特徴の一つとして、キャラクター達に声が付くという特徴があります。『ワンピース』はアニメ化された事によってキャラクターの存在感が際立ち、声を理由にそのキャラクターの事を好きになるといった視聴者も存在する程です。ここではアニメ版の『ワンピース』のイゾウの声優を担当している人物について紹介します。
イゾウの声優は「織田優成」
『ワンピース』のイゾウ役を務めているのは"織田優成"という声優です。織田優成は1992年から声優の活動を始めている人物となっています。ここからは織田優成のプロフィールや主な出演作品について紹介していきます。
織田優成のプロフィール
- 名前:織田優成(おだ ゆうせい)
- 本名:有馬克明(ありま かつあき)
- 身長168.7cm
- 血液型A型
- 出身地:宮城県仙台市
- 生年月日1969年9月19日
- 所属:青二プロダクション
声優の織田優成は本名の有馬克明と別の名義で活動している人物となっています。青二プロダクションに所属している織田優成は、声優の他にもナレーターの仕事も行っている人物で、宮城県仙台市を出身とする声優となっています。
織田優成の主な出演作品
『ワンピース』のイゾウ役を担っている声優である織田優成が出演している作品には、『リトルバスターズ!』の宮沢謙吾役、『聖闘士星矢』のスピア役、『クッキングパパ』の上田守役のような声優としての活動の他に、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』等のテレビ番組でのナレーションを担当するといった活躍をしています。
【ワンピース】イゾウに対する世間での評判や人気
『ワンピース』のワノ国編で再登場されただけでなく、沢山の活躍をしたイゾウは人気を集めたキャラクターとなっていましたが、人気を持っていたが為に死亡が確定したシーンを見た読者達からは悲しみの声が上がっていました。
ワノ国編で弟である菊の丞との再会や、CP-0との戦闘等の印象に残るシーンが沢山存在するイゾウは、白ひげ海賊団や光月おでんとの関係を持つ重要人物である事も相まってかなりの人気を獲得しました。その事からイゾウのファンになった読者も多数存在しています。
ルフィ達の海賊同盟が四皇のカイドウとビッグ・マムに挑んだ際には、過去に頂上戦争で共闘していた白ひげ海賊団のマルコとイゾウがルフィ達に協力する為に登場するといったシーンがありました。マルコとイゾウが登場したシーンでは、そのかっこ良さに感動する読者も多数存在しました。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
【ワンピース】イゾウの正体は菊の丞の兄だった
今回は白ひげ海賊団に所属していて、ワノ国とも関係の深い人物であるイゾウについて紹介しました。イゾウはワノ国でルフィに同行した菊の丞の兄であり、赤鞘九人男の仕える光月おでんと共に海賊となった人物である事が分かりました。またイゾウはカイドウとの戦闘で疲弊してる隙を狙ったCP-0の計画を阻止する事にも成功するといった、戦闘力の高さも魅力のキャラクターである事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
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